休憩時間の間、川で水遊びをしていた。
女子の面々は、へそ出しの、水着姿で。
拓也のみは、ジャージ姿だった。
「ちょっと、恥ずかしいな…」
「ほらほら!美羽ちゃんは、
わたしたちよりも輝く女の子!JKだから!」
(キミの瞳に夢いっぱい)
と、拓也は、心の中で、そう思った。
(美羽は、クールさと、キュートさを、
兼ね備えて…何て言うか…ゆいより、好きだ…アイツ…)
と、拓也は、美羽に対する、妙な胸騒ぎがした。
「喉乾かない?」
「それじゃあ…うーん、コーラ?サイダー?」
「これが終わったら、
練習して、晩御飯だからね!」
「今日の晩御飯、何だろう…?」
と、ゆいが思っていた。
「今日は、餃子だよ!
餃子パーティーするの!」
「おーっ!みんなで作るの?」
「うんっ!みんなで作るの!」
コテージに戻り、5人で餃子を作った。
「あっ、にんにくどうする?入れる?」
「明日も練習だから、いらないと思う」
「じゃあ、いれないでおくね」
「私対策に、リンゴジュースに、
ジャスミンティーを持ってきたので、大丈夫!」
その後…
「じゃあ、こねまーす!」
「美羽ちゃんも、やろうよ~!」
「よーし!こねるぞー!」
こねこねこねこね…
その後!
「では、お待ちかね!
餃子の皮に包むよ~!」
「じゃあ、まずは、普通の包み方から!」
「すごい…!キレイ…!」
「リアリティがすごすぎる!」
「ゆいちゃんは?」
「うぅ~あんまり出来ないよ~!」
ゆいは、上手に包めなかったようだ。
一方、美羽はというと…
「わ、わたしも上手に出来ません…
逆に変な感じに…!」
「どうしたら、こんなことに…!?」
「餃子って、色々な包み方があるからね、
楽しいし!個性的!」
「見てください!」
「すご…!」
「美羽ちゃんは、うまくできない?」
「あっ、はい!なかなか…です」
「このやり方が簡単だよ?」
「あっ、上手に出来た!」
みんなで、餃子づくり、楽しい!
と、美羽は感じた。
こうして、みんなで、餃子パーティーを楽しむのだった。
「餃子が、デリシャスワンダフル~!」
「わんだふる~!」
「いつも、コイツ等、こういうノリだ」
「そうなんだ!でも、楽しいよ!」
「美羽が、楽しいなら、オレも…
その…楽しい…」
と、美羽に対して、照れていた。
「あれ~?ゆいのこと、好きじゃないの?」
「うるせー!関係ねーだろ!」
「そっか!」
と、ゆいが納得していた。
「もしかして、拓也は、わたしのこと、好き?」
「いや、ストレートだろ!言い方が!」
「でも、好きって顔に書いているし!」
「何を根拠に…」
と、拓也は、女子たちに振り回されてばかりだった。