私はヒーローを目指す   作:アッシュクフォルダー

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第三話 我が道を歩む姫

そらは悩んでいた。

 

「それにしても…キーボードとベースですか…」

 

すると、ほたるが…

 

「そらちゃん。いい考えがある」

 

「それは何ですか!」

 

「ピアノが上手な友達がいるんだ。

蘭那ちゃんって子だけど、この子に会いに、

月ノ森に行ってみない?電話で伝えておくから!」

 

「わかりました!楽しみにしておきます!

って、月ノ森って、お嬢様学校じゃないですか!」

 

「そこに、蘭那ちゃんが通っているんだ」

 

「お嬢様…何だか緊張します…」

 

「大丈夫だって!蘭那ちゃん、いい子だから!」

 

 

 

その後、月ノ森女子学園にて…

 

「ここが、月ノ森女子学園…超お嬢様学校…!」

 

「ま、そらちゃんから見たら…ね…」

 

「それで、蘭那さんは、どこにいますか!?」

 

「もう、そろそろ、下校時間だから、

やって来るはずだけど…あっ、蘭那ちゃ~ん!」

 

「久しぶりだわ、ほたるちゃん」

 

「ホント、久しぶり~!

あっ、紹介するね!姫野蘭那ちゃん!」

 

「ごきげんよう。ほたるの幼馴染の、

姫野蘭那ですわ!」

 

「ごごごご、ごきげんよう…!

横山第二高校の二年生の…青空そらです!」

 

「それで、何の用かしら?」

 

「実は…蘭那ちゃんにお願い事があって!」

 

「しょうもないことだったら、嫌だから」

 

「その…私達とバンド!やってみませんか!」

 

「う~ん、わかった。但し、条件がある」

 

「そ、その条件とは!?」

 

「私の言う事を何でも聞いてくれたら、

バンドに入ってもいいわよ」

 

「わかりました!何でも聞きます!」

 

「大丈夫かな…そらちゃん…」

 

と、ほたるが心配する。

 

 

 

「それじゃあ、私はバンドで何をすればいいのかしら?」

 

「ど、どんな楽器が引けれますか?」

 

「ピアノが一通り、弾けれるわ」

 

「じ、じゃあ、キーボードで!」

 

「いいわ、それで」

 

「あの…そらちゃん!」

 

「どうしましたか?ほたるさん!」

 

「蘭那ちゃん、時間厳守が嫌な子で、ワガママだけど、

でも、本当は良い子だから!」

 

「わかりました!蘭那さん、一緒に頑張りましょう!」

 

「嫌、頑張るのは嫌だから」

 

「後、自分のおめかし優先の子だけど、

結構、いい子だから!」

 

「わかりました!それじゃあ、ほどほどに…

その…マイペースで、いきましょう!」

 

「それが良いわね」

 

「ふぅ…あっ、さっそく、はるかちゃんに連絡しないと!」

 

 

 

その後、4人は顔を合わせた。

 

「ということで、姫野蘭那さんです!」

 

「ごきげんよう。姫野蘭那ですわ」

 

「初めまして、木島はるか、

このバンドのドラム担当です!

よろしくお願いしますっ!」

 

と、はるかは蘭那にお辞儀した。

 

「それじゃあ、練習に励みましょう!」

 

「手を抜くのは、嫌だから」

 

「わかっています!」

 

こうして、4人で練習するのだった。

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