何とか、4人目のメンバーである、
姫野蘭那を加入させるが…
最後の一人である、ベースの人がいなかった。
「うーん…最後の一人…ベースの子がいませんね…」
「何か、私のクラスで、やってみたいって、
自ら言ってきた子がいるけど?」
「その人に会ってみたいですっ!」
「でも、その子、すっごく、人見知りだけど…
そらちゃん、大丈夫?」
「大丈夫です!誰とでも仲良くなれます!」
「その調子だよ、そらちゃん」
こうして、花咲川女子学園に、足を運んだ。
「またまた来ました!花咲川女子学園!」
「えっと名前は確か…蝶野瑠璃って子で…」
「その、瑠璃さんって、どんな子ですか!」
「う~ん、詳しくは、わからないけど…
一言で言って、人見知りの激しい子で…
あっ、私達の方から話しかけないと、
永遠に話が出来ないみたい…」
「そ、そんなぁ…人との会話と繋がりは大切ですよ!」
「ごもっともね、それじゃあ、瑠璃さんを探しに行くよ?」
「はい!わかりました!」
こうして、そらとほたるは、
一緒に、瑠璃を探しに行くことになった。
「えっと…あっ、いた!」
「この人が瑠璃さんですか?」
「うん、ベースがやりたいって、自ら言ってきた子で…」
「あっ…あの…」
「こんにちは!私!横山第二高校の二年生、
青空そらって言います!貴女が、蝶野瑠璃さんですか!」
「ひぃぃっ!は、はい…蝶野瑠璃です…
ほたるさんのクラスメイトで…ベースがやりたくて…」
「それじゃあ、お願いできますか!」
「やらせてくれるんですか?」
「もちろんです!私達と正義の音楽を奏でましょう!」
「正義の…音楽…?」
「わ、私…みんなとバンドがやりたくて…
でも、私、何も楽器弾けなくて…
それで、ほたるさんが、ベースがいない話をしていて…
盗み聞きしちゃって…」
「独り言だったけど…瑠璃ちゃんが真剣に聞いてくれたみたい。
やってみたいって気持ちに、満ち溢れているみたい」
「未経験でも大丈夫です!私はギター担当ですが、
ギターは、まだ初心者ですっ!」
「おおお、お互い様…こんなに他の人と、会話ができたのは、
初めて…友達と会話している時も…こんな感じかな…?
ベースやりたいですっ…!」
「これで、全員揃ったね!」
「それじゃあ、はるかちゃんと蘭那ちゃんに、連絡するね」
その後、蝶野瑠璃という、最後のメンバーを、
練習場に招き入れるのだった。
「はははは、初めまして…ち、蝶野…瑠璃ですぅ…
よよよよよ、よろしくお願いしますぅ~!」
「木島はるか、そらと同じく、横山第二高校の二年生」
「ごきげんよう。姫野蘭那ですわ」
「よーし!これで、バンドが出来るぞ~!」
「名前は…どうする?」
「ズバリ!ヒーローガールズ!
ヒーローがみんなを元気にします!だから!」
「そらちゃんらしいけど…ま、いっか」
「それじゃあ、早速、練習しましょう!おーっ!」
「おーっ!」
と、そらと瑠璃、はるかが、おーっと、
掛け声をするのだった。
練習が始まった!