私はヒーローを目指す   作:アッシュクフォルダー

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第五話 そらと瑠璃のデート

蝶野瑠璃は、青空そらを誘って、一緒にお出かけすることになった。

 

待ち合わせ場所。そらは瑠璃より先に、到着していた。

 

「あっ!瑠璃さんっ!」

 

「…そ、そらさん…」

 

と、オドオドしながら、瑠璃がそらの前にやって来た。

 

「今日はめいっぱい楽しみましょう!」

 

「…そ、その…ごめんなさい…

一緒におでかけするって、言ったの、私なのに…」

 

「大丈夫です!その勇気が大切ですから!

私も見習って頑張ります!」

 

「私…もっふんを見に行きたい。

ふわふわしている、あの生き物」

 

「もっふんが好きなのですね!ほたるさんも好きですよ!

もちろん、私も好きです!」

 

「もっふんは、みんなに愛されているからね」

 

と、瑠璃はノリノリだった。

 

「それじゃあ、お店に行きましょう!」

 

「あ、はいっ!」

 

二人は、もっふんショップへ…

 

「フフフッ!もっふん!カワイイ!可愛すぎる!」

 

と、瑠璃は大はしゃぎしていた!

 

「好きなものが好きって言える気持ちは素晴らしいと思います。

私も、もっふんが好きですし、ヒーローが好きです!」

 

「そらちゃんは、ヒーローが好きなんだ」

 

「はいっ!テレビや動画で観る、正義のヒーローは、

私の生きる原動力です!」

 

「正義のヒーロー…」

 

「はいっ!」

 

その後、二人はカフェでまったりしていた。

 

「何を注文しますか?」

 

「私はカプチーノで」

 

「それでは、私はココアにします!」

 

と、そらはココアを注文し、

瑠璃はカプチーノを注文した。

 

「瑠璃さんは、もっふんが好きなのですね!」

 

「そ、そのっ!みんなには、内緒だからっ!」

 

「えーっ、でも、可愛いと思いますよ?」

 

「でも、恥ずかしいから、みんなには内緒だよ?」

 

「…」

 

そらは悩んでいた。

隠し事や内緒にすることが苦手な、そらは、

どうしたらいいのかと…

 

「どうしたら、内緒が出来ますか!?

その…そういうのは、苦手で…」

 

「言わなかったらいいから」

 

「わ、わかりました…」

 

 

後日

 

「…」

 

と、そらが妙にソワソワしていたので

 

「そらちゃん。どうかしたの?」

 

と、ほたるが問いかける。

 

「瑠璃さんは、もっふんが…」

 

「あーっ!」

 

と、瑠璃が奇声を上げた。

 

「ごごごごご、ごめんな…」

 

「言わないで!」

 

結局、瑠璃の、もっふん好きは、そらのせいでバレた。

 

「もっふんが…」

 

「やめてー!」

 

「…」

 

「でも、カワイイよ?もっふん」

 

「当たり前だ!もっふんをバカにするなら、

誰であっても、許さないし!死刑だ!皆殺しだ!」

 

「それは、やり過ぎ…」

 

と、はるかが、ツッコんだ。

 

「あれっ?蘭那ちゃんは?」

 

「もうすぐ、ここに来ると思うけど…」

 

「バンドの練習の日にち、忘れているとか…?」

 

「遅れてしまいましたわ!」

 

「蘭那さん!それじゃあ、やりましょう!」

 

「手を抜くのは、嫌だからね?」

 

「わかっています!」

 

バンドの練習をした。

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