青空そらは、横山第二高校の二年生。
1月3日生まれのA型 身長155㎝。
「正義のヒーロー」
それが、そらの憧れている存在であった。
テレビで観ていた、戦隊やライダーに、
非常に強い憧れを持っており、
彼らのような、ヒーローになりたいと、
小さい時から、ずっと、そう思うようになった。
正直者で、正義感が強く、嘘が苦手で嫌い。
年齢や上下関係問わず、敬語で丁寧な口調で喋る。
憧れのヒーローを目指すべく、ガールズバンドを始める。
ほたるとは、幼馴染。ヒーローというものは、何か?
ということを、常に考えている。
家族構成は、両親と兄と弟。
今でもだが、小学生の時から、
変わり者扱いされており、
彼女は、よく、ヒーローの変身ポーズや、掛け声、
ヒーローに関する、知識や、
あれこればかり話していたせいで、
ほたる以外の友達は、ほとんどいない状態だったらしい。
イジメを受けていた、クラスメイトを庇って、
イジメの主犯格に暴力を振ったことがあり、
怖いもの知らずにも、程があった程。
なんだったら、イジメグループの面々と、
殴り合いをした程である。
一人で複数の子を相手にした程。
イジメで苦しんでいる子達を助けて庇い、
悲しくて苦しい顔を
見たくない、彼女なりの考えがあってからである。
そら自身、物理的にも心理的にも精神的にも、
苦しくて嫌なこともあった。
しかし、正義のヒーローは決して負けないし、
挫けない。めげない。そう思いながら、
イジメのグループを対峙していった。
正義と愛は、一体、なんなんだ?
と、彼女は物心がついた時から、ずっと、疑問に思っていた。
小さい時から、強くなるために、合気道を習っていたが、
まったく、見に着くことが出来ず、
僅か2年で辞めて行ったらしい。
光野ほたるとは幼馴染で、
ほたる自身、よくイジメのターゲットにされていた。
大好きな幼馴染が苦しんで、悲しんでいた。
そらが、ほたるを庇い、イジメの主犯格を、
ぶん殴り、先生や親に怒られたことがあった。
その溌溂とした言動は見る者に爽やかな印象を与える。
誰にでも(たとえ誰であっても)敬語で話し、
騒いだ腹の虫に赤面して謝るなどかなり礼儀正しく、
夢の中の人物(と思い込んでいただけだが)
に対しても率先して自己紹介する真面目ぶり。
感激屋なのか言動が大袈裟になりがちで、
親身に世話を焼いてくれた、ほたるを「姫」
と仰いで跪き騎士の忠誠を誓おうとまでするほど。
他者に降り掛かった危険は見逃さず、
率先して驚異に立ち向かう勇敢さがある一方で、
恐怖や不安は人並み以上に感じる部分もあるが、
震えを押し殺しながら戦っている。