私はヒーローを目指す   作:アッシュクフォルダー

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第六話 青空そらの生い立ち

青空そらは、横山第二高校の二年生。

1月3日生まれのA型 身長155㎝。

 

「正義のヒーロー」

 

それが、そらの憧れている存在であった。

 

テレビで観ていた、戦隊やライダーに、

非常に強い憧れを持っており、

彼らのような、ヒーローになりたいと、

小さい時から、ずっと、そう思うようになった。

 

正直者で、正義感が強く、嘘が苦手で嫌い。

年齢や上下関係問わず、敬語で丁寧な口調で喋る。

憧れのヒーローを目指すべく、ガールズバンドを始める。

ほたるとは、幼馴染。ヒーローというものは、何か?

ということを、常に考えている。

家族構成は、両親と兄と弟。

 

今でもだが、小学生の時から、

変わり者扱いされており、

彼女は、よく、ヒーローの変身ポーズや、掛け声、

ヒーローに関する、知識や、

あれこればかり話していたせいで、

ほたる以外の友達は、ほとんどいない状態だったらしい。

 

イジメを受けていた、クラスメイトを庇って、

イジメの主犯格に暴力を振ったことがあり、

怖いもの知らずにも、程があった程。

 

なんだったら、イジメグループの面々と、

殴り合いをした程である。

 

一人で複数の子を相手にした程。

イジメで苦しんでいる子達を助けて庇い、

悲しくて苦しい顔を

見たくない、彼女なりの考えがあってからである。

 

そら自身、物理的にも心理的にも精神的にも、

苦しくて嫌なこともあった。

 

しかし、正義のヒーローは決して負けないし、

挫けない。めげない。そう思いながら、

イジメのグループを対峙していった。

 

正義と愛は、一体、なんなんだ?

と、彼女は物心がついた時から、ずっと、疑問に思っていた。

 

 

小さい時から、強くなるために、合気道を習っていたが、

まったく、見に着くことが出来ず、

僅か2年で辞めて行ったらしい。

 

光野ほたるとは幼馴染で、

ほたる自身、よくイジメのターゲットにされていた。

大好きな幼馴染が苦しんで、悲しんでいた。

 

そらが、ほたるを庇い、イジメの主犯格を、

ぶん殴り、先生や親に怒られたことがあった。

 

その溌溂とした言動は見る者に爽やかな印象を与える。

誰にでも(たとえ誰であっても)敬語で話し、

騒いだ腹の虫に赤面して謝るなどかなり礼儀正しく、

夢の中の人物(と思い込んでいただけだが)

に対しても率先して自己紹介する真面目ぶり。

 

感激屋なのか言動が大袈裟になりがちで、

親身に世話を焼いてくれた、ほたるを「姫」

と仰いで跪き騎士の忠誠を誓おうとまでするほど。

 

他者に降り掛かった危険は見逃さず、

率先して驚異に立ち向かう勇敢さがある一方で、

恐怖や不安は人並み以上に感じる部分もあるが、

震えを押し殺しながら戦っている。

 

 

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