蝶野瑠璃の部屋には、もっふんの、ぬいぐるみがいっぱい置かれていた。
「ねぇねぇ、もっふん」
(なーに?るりたん?)
「もっふんは、私のこと好き?」
(うん!すっごく、大好きだよ!るりたん!)
と、瑠璃はもっふんという、ぬいぐるみと会話をしていた。
ぬいぐるみの声も、瑠璃がやっている。
「もっふんをバカにする奴がいた」
(えーっ!くたばればいいのにー!)
「そうだね。もっふんを貶す奴等は皆、いなくなればいいのに、
消えればいいのに!」
(そうだよー!こんなにカワイイもっふんを、
けなしたりするやつらは、みんな、ほろべばいいのに~!)
「じゃあ、私、弁護士か検察官か法律家になる。
それで、アンチ共を一掃する」
(るりたんは、無限の可能性を秘めているから、
何でもなれるよ!頑張れー!)
「うん。ありがとう。もっふん。
あのね、もっふん、私、バンドすることになったんだ」
(えーっ!すごい!すごーい!
やったね!るりたん!るりたんは、キラキラしているよ!)
「ありがとう。もっふんが近くにいて、傍にいたら、
私、何でも出来るよ!」
(そうだよ!もっふんは、るりたんの強い味方だよ~?
るりたん、頑張れ~!がんばれ~!
フレーッ!フレーッ!るーりーたん!)
と、もっふんは、瑠璃を応援していた。
「ねーねーもっふん。私の事、抱いてくれる?
もふもふしたーい!」
(るりたん!もっふんのこと、ギュッって、
ギューッって抱き着いてね!)
「ありがとう。もっふん」
瑠璃は、もっふんを抱きしめて、寝ていた。
ふわふわ、もふもふで、気持ち良かった。
このまま、ずっといたい。瑠璃はそんな気持ちだった。
「もっふん、カワイイな…!」
(るりたんも!もっと、もーっと!カワイイよ!
もっと、自信をもって、自分を磨いていこう!
がんばれ!がんばれ!るりたん!
フレッ!フレッ!るりたん!)
と、もっふんが、瑠璃を応援していた。
「もっふんは、私の唯一無二の大親友!
この世界でたった一人の親友だから!」
と、瑠璃は、もっふん以外に親しい友達はいない様だ。
「もっふん。これからも、一緒に居てくれる?」
(うん!るりたん!もっふんは、ずっと、ずっと、
ずーっと、るりたんの傍にいるよ!)
「ありがとう。もっふん」
蝶野瑠璃は、非常に元気が出てきたようだ。
その後、夜になり、瑠璃はパジャマに着替えて、
瑠璃は、もっふんを抱いて、朝まで、
妄想しまくりで眠りにつくのだった。
朝になり…
「うぅ!朝は眩しくて嫌だ!」
現実逃避しそうだった。