ネビュラ・カルテット 作:KQ
文章力がないため、ところどころおかしくなってるかもしれません
それでもいいという方のみ、どうぞ
プロローグ
-新エリー都六分街-
ビデオ屋や喫茶店、ゲームセンターなど様々な店が点在している街で
白い軽自動車が一台停まっており、中には二人の男性が乗っている。
一人は緑色の髪に山伏を着た和風の青年で運転席に座っている。
もう一人は般若のお面を頭にかけており、後部座席でぐーすか眠っていた。
「----それで肝心の任務についてだが……おい”ゼロ”、聞いてるのか?」
「んあ?」
ゼロと呼ばれた中華風の男が
呼ばれたのに気づくと起き上がり、重い瞼を上げた
「ハァ…また寝てたのかお前…」
「あー悪いね”クロさん”、実はそのぉ…夜遅くまで修行してて」
「本音は?」
「徹夜でスターライトナイトをイッキ見してた」
「…まぁいい、話を戻そう」
「今回の依頼内容は組の壊滅だ」
「ほぉ〜ん、どこの組?赤牙組?山獅子組?」
「いや…最近できたばっかの組だ。”鉄火組”っていうらしい」
「わぉ。美味しそうな名前、さては組長の好物は寿司だな?」
「黒鉢豚骨ラーメンらしい」
「マジかようちらより豪華なもん食ってんじゃん」
「…とにかく、これから鉄火組の車が六分街から出て、十四分街に向かうらしい。
ゼロ、お前は六分街から出る黒いワゴン車を追跡してほしい」
「オッケークロさん!あたし頑張る!」
「それと、今十四分街じゃホロウ災害が起きてるらしい。飲み込まれないようにしろよ」
「ダイジョブダイジョブ、いざって時はこの子に頼るし」
そういうとゼロは背中にかけた青龍刀に指を差した
しばらくして…
「待機中はあんぱんを片手にインターノットを見るのがベストでーす」
ポンプカスタムショップ『TURBO』の向かい側の通路で
ゼロが壁に寄り掛かりあんぱんを食べながらスマホを見ていた
近くには厳ついバイクが停まっており、ハンドル部分に
スターライトナイトのキーホルダーが付いている
ん!?おーっと!やぁこんにちわ読者諸君。まずは数あるゼンゼロのハーメルン作品の中で
この作品を選んでくれてありがとうって言っとくよ。
さて、これからオレのかっこいい戦闘シーンを描写する前に一つだけ伝えておきたいことがある。
単刀直入に言うと、このシリーズはオリキャラが複数人出てくる。あとはタグにもつけたけど、
キャラ崩壊やストーリーのネタバレも含んでるから気をつけてね。そんなんヤダ!って読者の方は
今すぐ左にスワイプして他の作品読んでね。
「ん?」
しばらくすると、ゼロの目の前で黒いバンが4台素通りし、そのまま六分街を後にした
「あれか。よし、ゼロちゃん行きます!」
そういうとゼロは停めてたバイクに跨り、鍵を突き刺して回した
「”カリュドーンの子”から万一のため借りといてよかった」
頭にかけていた般若のお面を顔に被ると、色を失った般若の目が黄金色に輝き出す
そしてバイクのエンジンをかけ、アクセルをひねってそのまま直進した
----それが、運命の始まりだと知らずに
-新エリー都 十四分街-
「チッ、よりによって拠点の近くでホロウが現れるとは…」
アジトと思われる廃墟の一室で外を見ながら鉄火組の組長がそう呟いた
すると下っ端の組員が二人、組長のもとに慌てた様子で近づいた
「お、親父!このままじゃいつ飲み込まれてもおかしくねぇ!拠点を移しやしょう!!」
「報告によっちゃ、今バンが4台ここに来てるらしいです!それに乗ってここを離れまs「こんな廃墟が拠点って金ないのかよ?」…ッ!?」
コツンコツンっと階段を上がる音が聞こえ、声の主が姿を現した
「"ハンニャカーメン"…テメェ!"カルテット"のメンバーだな!?」
「嘘、一瞬で気づかれちゃった。オレちゃん知らない間にあだ名付けられるほど有名になったの?しかもカルテットのメンバーだってのもバレてるし」
すると階段から複数の鉄火組の組員が上がってきた
手にはバットやナイフ、拳銃も握られている
「…でもさぁ、もっとマシな名前なかったわけ?どうせならスターライトナイトみたいな最高にクールな名前欲しかったんだけどな。まぁいいや」
背中にかけた青龍刀を取り出し、ボスと思わしき大男に刃を向けてた
「ヒゲチ◯ポ刈り取られたくなければこっちの要求を飲みな。今この場で組の解散を宣言しろ」
「なんだと…!?冗談じゃねぇッ!!どいつもこいつも邪魔ばっかしやがって…!」
大男の眉間に皺が寄せ始め、左瞼が痙攣し始めている
「赤牙組にいる仲間のおかげで手に入れた金でここまでデカくしてきたっていうのによぉ…一ヶ月前だって、"邪兎屋"のせいで組の半分がやられちまった…!」
「え、何?"ビリー"と"アンビーちゃん"と面識が「黙って聞きやがれ!!」アッハイ」
「ゆくゆくは新エリー都でも最大の組にする予定だったのに…!赤牙組の仲間に裏切られるわ、山獅子組にシマ奪われるわ……こんな屈辱があるかッ!?」
声が段々と震え始め、大男の目には涙が溢れていた。しかし……
「自分が悪いくせに人のせいにするとか悪役の風上にも置けないな」ドンッ‼︎
「黙れェェッッ!!!おいお前らァ!!このガキぶっ殺してホロウに捨ててやれェ!!」
「「「「ヘイッ!!」」」」
「Let's f◯cking go!(ぶちかましてやる!)」
号令と共に鉄火組の組員が一斉に襲いかかった。まず組員の一人がバットを振り落とすが最小限の動きでこれを回避。
さらに青龍刀で腕を切り落とし、それを組員に投げつける。
「テメェ!よくも俺の相b」グサァ‼︎
「大丈夫だよ出血多量で死ぬかもだけど」
喋ってる途中でもお構いなし。首を掻っ切って強制的に黙らせた。
そしてそいつから奪った拳銃を手にし…
バァン!バァン!バァン!
組員3人に向かってそれそれ一発ずつ急所にぶち込む
「あのさぁ、"治安局"の拳銃なんてどこで手に入れたわけ?」
拳銃を投げ捨て、青龍刀に持ち変えると、まるでヌンチャクのように
青龍刀をぶん回す。向かってくる組員はみんな切り刻まれた。
「ダメだよ旧式で使いにくいんだから」
「くっ…!」
戦闘開始から約一分。組員はみんな横たわり、あとは組長一人となった。
「ちくしょう手抜きやがったなクソ作者め!オレちゃんのかっこよさが何一つ伝わってない!」
「このクソッタレ…!全部台無しにしやがって!!」
「分かってないなぁ悪役ってのはそんなもんなんだよ!」
視線を組長に合わせて平手打ちをする
「言っとくけど解散宣言しなかったアンタが悪いんだぜ?まぁでも、宣言したところで"辰が如く7"みたいに組員に襲われてたかもしんないけど」
「………」
「とにかく、これから六分街に戻るからstand up meしな」
組長の髪の毛を掴んで立ち上がった
次の瞬間…
コロン…
「え?」
ゼロの足元に緑色の物体が転がってきた。転がってきた方向を見ると、
死んだはずの組員がピンを持って口角を上げていた
「爆発オチって最低」
BOOOOOOOOM‼︎‼︎
正直、衝撃だけのフェイク手榴弾ってのが救いだったな。あれに火薬が入ってたら間違いなく死んでた。
ま、これも主人公補正ってヤツだよね。プロローグからおっ死んでたらこんな作品投稿してないもん。
さて、これから3秒もしないうちに、オレちゃんはあのエリアに入ることとなる。
普通の人なら絶対に入ってはいけない未知の領域"ホロウ"。
中には人を襲う化け物"エーテリアス"が山ほどいて、普通の一般人はまず出ることができない。
オレちゃんは仕事とかで何度も何度も入ったことあるから特に心配なことはない。
ただ一つだけ、どうしても今すぐ確認しておきたいほどの不安が一つだけある。
それは…
借りたビデオ返したっけ?
ゼロ・グラシアス・ハーン
「お喋り、青龍刀、般若、この3つこそ彼を構築する三大元素である」
--よく食べる八咫烏
「彼以上に自由な人はいないでしょうね。ですが、不思議と元気を貰えます」
--さわやかイケメンな機械人
「愛嬌があるね!撮影の度に可愛いポージングをするよ!」
--静かに忍び寄る写真家さん