ネビュラ・カルテット 作:KQ
文章力がないため、ところどころおかしくなってるかもしれません
それでもいいという方のみ、どうぞ
--十四分街 ホロウ内--
「前書きの部分前回の使い回しやがって。もっと面白い文章考えろよ」
爆風に巻き込まれ強制的にホロウに送られたゼロは、
青龍刀を壁に突き刺してそのまま落下した。
「あーホンットにこのジェットコースターみたいな勢い無理。中身スカスカで勢いだけのクソ映画みたいだな」
さて、改めて自己紹介しよう。オレちゃんの名は”ゼロ・グラシアス・ハーン”。
ルミナスクエアを拠点としたなんでも屋『ネビュラ・カルテット』の一員。
なんでも屋っつっても同じなんでも屋の『邪兎屋』に比べたら
まだ年季も浅いし世間からあまり知られてない。
まぁでも裏の世界じゃそこそこ有名。アニメ化される前の人気漫画ぐらいの知名度ってところかな。
ちなみにオレちゃんは中の人がデッドプールを意識して生み出したキャラらしい。
言っとくけどパクりじゃなくて”オマージュ”だからな”オマージュ”。
今の時代オマージュって言っときゃ何とかなるから。
本題に入ろう。オレちゃんは今、クリティホロウの中にいる。
ぶっちゃけ雑魚エーテリアスばかりで死ぬことはまずないが、キャロットもなけりゃプロキシもいねえ。
最悪詰んだな、こりゃあ。畜生死ぬ前にビデオ返せばよかった!
「…ん?ゼロ?ゼロじゃねぇか!?」
「うえっ?」
声のした方を見ると、赤いジャケットを着た機械人『ビリー・キッド』が手を振っていた。
近くにはヘッドホンをつけた緑の服を着た女性『アンビー・デマラ』とスカーフを身につけたボンプ『イアス』がいる。
「”絶体絶命のピンチに現れる助っ人”、これも主人公補正ね。よぉ!アンタらに会えてよかった!」
「久しぶりね、ゼロ。こんな状況じゃ無けりゃよかったけど」
『そうだね…それよりゼロ、一つ気になったんだけど…』
イアスがゼロの顔を指差してそう言った
『その頬…どうしたの?』
「?」
頬を触って確かめると、指に赤い液体がべっとりとついていた。どうやら
先程の戦いで組員の返り血がついてしまったらしい
「あー…ホットドッグのケチャップか」
『…口元なら分かるけどそんな頬につくことある?』
「ほら、アレだよ、あの…ケチャップとマスタードが一緒に入ってるやつ、アレ勢いよく出してついたんだよ、うん」
ちなみにアレ、"パキッテ"っていうらしいよ。知ってた?
ちょっと向こうで顔洗ってくるわと言い、横転した電車の窓を鏡代わりにして頬を拭いた
「あ、報連相忘れてた」
懐からスマホを出して、とある人物に電話をかけた
「やぁクロさん、突然だけど良い知らせと悪い知らせがある」
「急だな…なんだ?」
「悪い知らせは…ホロウに入ってしまったこと」
「…何かあったのか?」
「鉄火組のクソッタレが投げた玩具のせいだよ。あいつ自分の組長ごと吹っ飛ばしやがった」
「んで、良い知らせは?」
「邪兎屋の先輩方と出会ったよ。パエトーンも一緒」
「そうか…それじゃ、しばらく先輩方と一緒に行動してくれ、駐車場で落ち合おう」
「オケ、じゃまた」
そういうと電話を切り、ビリー達の元に駆けつけた
こうして、なんでも屋の3人とボンプによる"ホロウ脱出ツアー"が始まった
「ところで邪兎屋の従業員がなんでホロウにいるわけ?仕事?」
度々現れるエーテリアスを順調に倒しつつ、3人と1匹は出口へと向かった。
そんな中、ゼロはエーテリアスに突き刺さった青龍刀を抜いてアンビーに質問をした。
「赤牙組から金庫を奪うところまではよかったけど、治安局のヘリの攻撃に巻き込まれたの。落下した先がホロウの中だった」
「はぁ…治安局ってホントクソ」
「そういうゼロはなんでここにいるんだ?…もしかして、オレらと似たような口かぁ…?」
「正解。やっぱキャラ被ってると察しがいいんだな…金庫は?」
「見つけたんだが、赤牙組のおっさんが上級エーテリアスになってな…一旦ホロウから出て、ニコの親分と合流することになったぜ」
「んでパエトーン、次はどっちにいけばいい?」
「…オレの話聞いてた?」
そうこうしていると…
『Gyaaaa!!』
3体のエーテリアスが現れ、ビリー達に迫る。
『こっち!』
アンビーがイアスを抱え、3人は指定された方向へと走ると、侵食された電車を飛び越えた。
エーテリアスも電車を飛び越え、咆哮するが…
「フッ!」
ビリーが2丁拳銃を構えエーテリアスに弾丸を撃ち込む。サイドの2体は怯んで
向こう側へと落ちるが、真ん中のエーテリアスは弾丸を防ぎ、ビリーへ突っ込む。
「この作品の作者文章力無さすぎ!!」ガキィン‼︎
間一髪でゼロが間に入り攻撃を防ぐ。そのまま押し返すとコアの部分目掛けて刀を振り落とした
向こう側に落ちた2体が戻ってくるとゼロに向かって攻撃しようとする。
「弾丸と雷にご注意くださーい」
ビリーとアンビーが隙を突いて攻撃。あっという間に迫ってきたエーテリアスを蹴散らした。
「片付いたな…店長!次はどの方向に行けばいいんだ?」
『全速力で直進!』
「え、何?壁とキスしろってこと?」
ゼロが指差した先は、行手を阻む壁。パエトーンの発言に困惑していると、
もう一人男の声が聞こえた。
『心配しないで、リンの言う通りにすれば大丈夫だから」
「出たなシスコン。2chでアンタ伊◯誠って言われてんの知ってる?」
『お兄ちゃんったら、急に私のチャンネルで話さないでよ!ビックリしたぁ…』
「んで、今言った進路で合ってんのか?」
『ああ、知っての通り、ホロウの中は秩序のない混沌、つまりー』
もう一人のパエトーン『アキラ』が言おうとした瞬間、アンビーが口を開く。
「ー生への道が死に見えたり、死への道が地獄に繋がってたりする」
「死んだらみんな地獄行き。天国とか地獄とかあんのか知んないけど」
『それと、ホロウを出てからの脱出経路も手配してある、僕たちを信じて。リンもそろそろ、感覚同期を解除してもいいよ』
『それじゃあ切るよ、またね!』
そういうと、さっきまでお喋りだったボンプは大人しくなった。
「カルテットもボンプ雇おうかな、うち癒し枠いないんだよね」
「なんで肝心な時に憑依を解くんだよ!」
「直進する、衝撃に備えた体勢を」
「ビリー、ここを無事脱出したら…スターライトナイト見ようぜ」
「それフラグになるからやめろ!」
そうして3人と1匹は壁に直進すると、奇妙な解放感と共に、壁をすり抜けた。
「エーテルの圧迫感が消えた…」
「やっと…出てこれたんだな、俺たち!よっしゃ!」
「あーめっちゃ清々しい。まるで一発抜いピッピィ‼︎最後まで言わせろ」
クラクションを鳴らした車の運転席にはピンク色の髪に腰にボンプのぬいぐるみらしきものをつけた
邪兎屋のリーダー『ニコ・デマラ』が座っており、窓から顔を出している。
「時間も場所も、全部"パエトーン"の予想通りね…ほら、3人とも乗って!」
「ニコの親分!」
--新エリー都 六分街--
「来たわね!ナイスタイミング!」
ビデオ屋『Random play』の駐車場にて、パエトーンの二人と合流した。
「ゼロ、また返却日過ぎてるよ!"クロウさん"が代わりに返してくれたんだから!」
ビデオ屋の壁に寄りかかっていた山伏を着た男がゼロに近づくと、頭を叩いてこう言った
「痛っ、ごめんってクロさん…」
「お前なぁ…うちだって金ないんだから返却日ぐらい守れよ…」
"クロウ・ジェノス"。彼こそがなんでも屋『ネビュラ・カルテット』のリーダーでゼロの上司にあたる男。
彼はカラスのシリオンで、背中には黒い翼が折りたたんでいる
「というかニコ、帰って来るのが早すぎない?まさか、また信号を無視したんじゃないよね?」
「そんなことないわよ!普通の青信号と、R値255の青を通過しただけだから!」
「オレちゃんが治安局じゃなくてよかったな、思いっきり赤信号通過してたぞ」
「んぐ…そ、そういえば、来る途中に確認したけど、尾行はされなかったわよ!」
「待て、確かニコの話じゃ、金庫も回収するんだったよな?」
大きな剣と盾を装備した上級エーテリアス『デュラハン』
回収するはずの金庫はデュラハンに邪魔され、撤退を余儀なくされた
金庫の中身は分からないが、ニコ曰く重要な何かが隠されてるはずとのこと
十四分街から抜け出す際、ニコがビルの中で拾ったメモリディスクに金庫の
暗証番号と関係があるに違いないといい、パエトーンはそれの復元をすることとなった
「こっちは何とかしてホロウにある金庫の位置を確認するから、手掛かりがあったらまた連絡するわ!」
「じゃあまたな、店長!」
「では、また」
ということで、一旦この場は解散することとなった。
「しかし鉄火組を潰すだけのはずが、とんだ大事に巻き込まれたな…」
「いつも通りの日常が一変するのは映画の常識」
「そうかい…ところで一つ聞きたいんだが…」
「ん?」
「お前、バイクどうした?」
「あ……」
タナトスがマジめんどくさい…