ネビュラ・カルテット   作:KQ

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もう!MAD制作してたらこんな時間になっちゃった!


カルテットリーダー、出陣

 

--ビデオ屋 『Ramdom play』--

 

ゼロの提案通り、ニコのボンプ『アミリオン』を繋げ記録データを見た。

 

デッドエンドホロウ内で引き続き探索を続けている邪兎屋と猫又。

しかし道中、猫又が子供を見つけ、一同はその子供の追跡を始めた。

 

無事に子供を見つけることはできたが、その直後異変は起きた。

 

壁を破壊し、中からデッドエンドブッチャーが登場。もうダメかと思ったその時、裂け目が現れ、その中に入ってしまった一同は驚くべき光景を目の当たりにした。

 

「ここは…カンパス通り?この人たちは…待って、ここって爆破エリアでしょ!避難は終わってるはずなのに、何でこんなに人がいるの!?」

 

ゼロの推測通り、カンパス通りには大勢の人たちがいた。その数少なく見積もって100人以上。さらにヴィジョンが外からの信号を遮断しているせいで1週間も連絡が取れないとのこと。

 

「いい?相手はあのヴィジョン・コーポレーションなのよ!つまり、TOPS財政ユニオンに次ぐ大企業を相手取れるビッグチャンス!この不祥事を暴けたら、連中から一体どれだけ搾り取れるか想像して!」

 

事態を把握したニコ達は市民のため邪兎屋のためヴィジョンの悪事を暴くことを決意。そしてニコは猫又に、パエトーンを連れてほしいと頼まれたのであった。

 

 

 

「驚いたな…ゼロの推測が当たっているとは…」

 

「ほれ見たことか!少しはオレちゃんを信用しろこのスカタン!…けどな猫又、もし人助けをするのであれば、ヴィジョンとの正面衝突は避けられない。それでもいいの?」

 

「…今更あたしを試さなくてもいい。出発した時、心に決めたんだ…何としてでも、みんなを爆破エリアから救い出す!今のあたしには、それしか考えられない!」

 

「らしいが、どうするんだ?伝説のパエトーン様は?」

 

「ふぅ…分かったよ。依頼人がそう決心したなら、私たちもこれ以上は言わない」

 

「それなら早速、救助計画を考えよう…このマップを見てくれ」

 

画面を切り替え、デッドエンドホロウとカンパス通り、さらにパールマンのいる監視視点が載っているマップを見せた。

 

 

「…つまり、正面だけを警戒してる武装部隊の隙を突いて、ホロウを通ってパールマンのいる監視視点に行くんだな?」

 

「にゃイスアイデア!それで、それで!?」

 

「急いで監視視点の列車を奪ったらホロウ内の線路を使って、カンパス通り駅まで向かうの。住民たちには、最初から駅のホームで待っててもらうわけ。そしたら、たった数分で全員を爆破エリアから運び出せるでしょ」

 

「列車にも侵食耐性があるはずだから、最短で行ければ住民たちも侵食されずに済むな…それと、今回はオレもデッドエンドホロウに行く。人数は多い方がいいしな」

 

「お!プロローグから登場して1週間…ついにクロさんの出番だな!」

 

「よし、準備が整ったら、すぐに行動を開始しよう」

 

「猫又、ボンプを連れてって。まずはニコと合流して、計画を説明しよ。後は…」

 

「うん!後は、決着をつけるだけだ!」

 

 

 

「…ゼロ」

 

「ん?」

 

「その…さっきは何であたしを庇ってくれたの?もしかしたら、本当にあんた達を騙して危ない目に遭わせたかもしれないのに…」

 

カンパス通りに向かう最中、猫又はゼロにそう言った。それに対しゼロは…

 

「ん〜…ニコ達にも明かしてないけど、オレちゃんさ、実を言うと元治安官なんだよね」

 

「え!?」

 

「お、おい、それ言っていいのか…?」

 

「うん…まだプロキシもボンプと繋げてないし…」

 

そう言うとポケットからカードのようなものを出した。それは、ゼロが治安官だったころの名刺だ。

 

「…2、3年ぐらい治安官やってるとさ、顔を見りゃいい人と悪い人の区別付いちゃうんだよ。アンタは悪い人じゃない」

 

「だ、だったら…何で協力してくれるの?」

 

二つ目の質問に対し、ゼロはこう答えた。

 

 

「…オレちゃん、誰かの助けになってその人が喜んでるところ見ると、心の底から嬉しくなってクシャってなるんだよ、顔が。お面の下だから見えないけど」

 

 

「ゼロ…」

 

「…だから、悪く言ってしまえば自分のためだね……猫又?」

 

「…フフッ」

 

「え…今、笑った?すげぇ恥ずいじゃんか…」

 

「いや…あんたって見かけによらず優しいんだなって…ほら、早くニコ達のところに行こ!」

 

タッタッタッ…

 

「…今のは本心か?」

 

「本心で何か悪い?」

 

「フッ、確かにな…顔赤くなってんぞ」

 

「うっさいわ!///」

 

 

 

--カンパス通り--

 

「ほれ、アンビーちゃんや、これで委任状は全部だよ」

 

「ありがとう」

 

一方その頃、ニコ達はカンパス通りにいる人たち全員に委任状を書かせていた。

 

「それにしても…助けを呼びに行ってくれたお嬢さんだけど、中々戻ってこないねぇ」

 

「はぁ、確かに妙だわ…また想定外のことに巻き込まれたんじゃないでしょうね?」

 

『そんなに心配してくれたの?嬉しい!もちろん猫又だけじゃなくて、私たちのこともだよね?』

 

「この声は…プロキシ!」

 

「オレちゃんもいるよ♡」

 

「それにゼロとクロウ!あんた達も来てたのね!」

 

〜〜〜〜

 

「なるほど。列車を止めて爆破自体をやめさせようとしたけど、車両はヴィジョンの武装した増援で一杯だった…ふん、どうやらヴィジョンは、住民たちの決死の抵抗をよっぽど恐れてるみたいね」

 

「パールマンもとんだクソ野郎だ。ヤツの眉間に鉛玉をぶち込んでアn「おばあさん!さっきの救助プランは聞いててくれたわね。住民のみんなを一番近い地下鉄に集めてくれる?」

 

チクショー!この展開Chapter00で何回もやっただろ!?テンプレだぞ!!

 

「安心しなさい、足手まといにはならないよ。すぐみんなに知らせてこよう」

 

「ええ、お願いね。あ…そうそう、この近くのホロウに赤牙組の古い拠点があるって聞いたんだけど。何か知らない?」

 

「急に話題変えたなおい」

 

『なんで今その話?』

 

「だって猫又の依頼料…じゃなくて、家族の形見がまだ見つかってないのよ。ここの住民なら、何か知ってると思って」

 

「そのあたりのことなら、知ってるよ。というより…ここに住んでる人で、赤牙組のことを知らない人はいないだろうね」

 

「えっ、本当?」

 

「本当だとも。なにせ、赤牙組はこの場所で生まれたんだからね。ここに住む人々は、何かしら彼らと関わりを持ってるのさ」

 

すると、ずっと何か考えていたクロウが突然あっ、っと声を上げた。

 

 

「思いだした!オレこの辺で育ったんだ!」

 

 

「ええっ!?」

 

「なんじゃらほい急な謎設定きたな」

 

「そうだよ!赤牙組は昔、今とは違って孤児を引き取ってたんだ!オレも引き取られて読み聞かせもされた!」

 

「おお、昔の赤牙組を知ってるようだね。でもあのシルバーヘッドって若造、数年経ってめっきり人が変わってね。貧民街を見下すようになってからは、組員を率いて人様に言えないようなことにも手を出し始めた…」

 

「マジかよ…てっきり代替わりしたと思ってたが…昔のあの人はもっと優しい人だったな…」

 

「あたしらは今の赤牙組と関わりはないし、関わりたくもない。シルバーヘッドが治安局に追われてホロウに落ちたのだって、ただの自業自得だとしか思えないね…」

 

「えっ…今、なんて?」

 

「…あー…」

 

「治安局に追われてホロウに落ちたの?…邪兎屋に…やられたんじゃなくて?」

 

「ぎくっ…!そ、それは…」

 

「…コホン!子猫ちゃん…いや、依頼人さん、わかってくれ!誤解を解こうとしたんだが、そのキラキラした目で見つめられると、何も言えなくなっちまって…!悪い!確かに、俺たちはたまたま現場に居合わせた…けどあいつをやったのは…治安局なんだ…」

 

ビリーは必死に弁解しようとしたが…

 

「そんな…あんたたちじゃ…なかったの…?」

 

「まぁ、その、なんだ…エーテリアスになったシルバーヘッドを倒したのはオレちゃんと邪兎屋だから、あながち間違っちゃないっていうか…」

 

「コホン…今回の件は、確かに猫又が勝手に誤解しただけとはいえ…あたしたちにもほんの少し責任があるわ…形見探しの依頼料は、ちょっぴりオマケしてあげる!」

 

「一旦話は終わりだ。今は一刻も早く住民たちをここから連れ出そう」

 

「さぁ、出発するわよ!」

 

 

 

 

 

邪兎屋と猫又とパエトーン、そしてカルテットは電車へと向かった。

 

 




早く他キャラ出してー!
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