米花の向日葵の謎を追え!更新停止   作:アクドニアデフジム

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書き終えたので、投稿しました、今回は鈴木園子から見た風見神社での思い出話です。

語りでぽく喋っている園子をイメージして書いているので、曖昧な表現がいくつかあります。ダメな場合は戻るボタンを押してください、誤文字報告はおkです。


第11話 鈴木園子が語る風見神社での思い出話

 

第11話

 

 

 

:視点:鈴木園子:

 

 

 

私の名前は鈴木園子、鈴木財閥の会長である鈴木史郎の娘で次女よ。まぁそんな私がまだ幼稚園児くらいの頃に、無理言って次郎吉伯父様の友人宅に初めて連れてってくれた時に経験した話よ。

 

確かあの日は季節が梅雨に入りかけだった頃かしら。次郎吉伯父様の車に乗って米花町の都市部から少し離れた場所で、今じゃほとんど見なくなった田んぼか何かがある田舎と都会の境にある感じだったけど、次郎吉伯父様の友人宅は風見神社って言う遥か古代の環境が残った森林の中にある大きな神社で、その歴史は二千年以上あったそうよ。

 

当時の私はそんな細かいこと知らないし、何か自然豊かな森の中にある大きな神社に住んでいる友人宅に向かっているとしか認識してなかったわ。

 

まぁとりあえずその古代の森林の中を突き抜けるようにある苔などが生えた四角く加工された石畳みの道を通って、行った先に大きな鳥居があって、その先に進むと綺麗に整備された大きな境内が広がっていて、次郎吉伯父様は慣れた足取りで、私を連れて境内歩いていたけど、何だかこう周囲の空気が東京じゃなくて、大自然にある寂れた家屋に近い空気をしてたのを何となく覚えているわ。

 

そうして次郎吉伯父様の友人が住んでいる自宅の玄関先に着いて、叔父様がピンポンベル鳴らしたら、横から女性の声がして振り向いたら、そりゃあ綺麗でなんと言うか優雅な女性が居たのよ。

 

あぁ容姿?あー確かそうね癖のある緑色の長い髪に真紅のような赤い瞳、そして優しそうな笑顔を常に浮かべている凄く美人な顔たちだったわ、あぁ服装は確か赤いチェック柄のベストを白いカッターシャツの上に着てて、下はこれまた赤いチェック柄のロングスカートだったわ。

 

そして次郎吉伯父様はその綺麗な女性の人を幽香様と呼んで親しげにしていたわ、結構昔からの知り合いだって言っていたけど。

 

「面倒なことになりそうだったし、それとそこにいる女の子は?」

 

「あぁこの子は儂の姪っ子じゃよ、名前は鈴木園子といぅつ」

 

で次郎吉伯父様と話していた幽香さんって人が私に気づいて、視線がこっちに向いた時何か恐ろしく背筋が凍るほど怖かったわ、何て言うか人間を一つの小さなお花として見ているような感じがしたのよ、まるで超常存在が人間の姿形をしていて、そいつの目線が人間と言うか、弱きお花を見るような感じみたいな?うーん言語化が難しいわね…。

 

そんな恐怖で私はいっぱいいっぱいになってたけど、何とか勇気を出して私の自己紹介が出来て、その後は次郎吉伯父様の友人の確かそうそう風見籐也って人のところまで案内してくれたのよ。

 

そんで案内先でいたのは白髪で鼻の下に白い鋭く伸びた髭がある、こう苦労人気質な顔立ちだけど、どこか野性味を感じる容姿をしたご老人が居たのよ、しかも当時でも珍しい和服と袴を着ていたわ。

 

「おぉ次郎吉じゃないか、珍しいなお前が儂の家に来るなど、何か用事でもあるのか?」

 

「よう久しぶりじゃ籐也、そして儂が来たら何か用があると思うのはどうかと思うぞ、まぁ実際用があって来たのじゃが、儂の姪っ子がお主と会ってみたいと駄々をこねるから連れて来たんじゃよ」

 

「ほーこの子がのう」

 

と次郎吉伯父様と籐也おじさんが仲良く接しながら何か用事でもあるのかと聞かれた次郎吉伯父様が、私が無理行って次郎吉伯父様の友人である風見籐也氏に会ってみたいと駄々をこねたから連れてきたことを告げると、籐也おじさんは私の前まで来てしゃがみ、目線を合わせてくれたのを覚えているわ。

 

「初めまして、伯父様の姪っ子の鈴木園子って言います!」

 

「うむ元気の良い姪っ子ちゃんじゃのう次郎吉、まぁここで話していても疲れるじゃろう、近くに置いてある椅子があったはず、おーい誰か二人に椅子を用意してくれー」

 

と私が元気よく自己紹介をすると、籐也おじさんは優しそうな表情を浮かべて元気の良い姪っ子ちゃんと言ってくれたわ。

 

その後私と次郎吉伯父様が座る椅子を用意するために多分家政婦さんかしら?何か猫耳らしきものが頭にある黒色のおかっぱヘアーで灰色の割烹着を付けた着物姿の女性が来て、私と次郎吉伯父様と籐也おじさんの計三人の椅子を置いて下がっていたわ。

 

当時も今でも何で猫耳なんて付けていたのか、凄く疑問だったわ。

 

そして次郎吉伯父様と籐也おじさんは椅子に座って、前に二人で行った旅行話や今後どこに行こうかと言う世間話に楽しそうにしていたけど、私は興味なくてそれよりも周りの景色に夢中になっていたわ。

 

自然そのままの姿で残っている古代の森林に、築何千年と思える大きな神社と日本家屋の屋敷、どれもこれもあの時は新鮮で、見ていて飽きなかったけど、不自然に屋根に止まっている鳥たちに、そして不自然に揺れる木々の枝、そして流れる風の音が、どこか不気味な音色がしていて、まぁ当時から凄く不思議な神社だったわ。

 

そんな不思議な神社の景色を見ていたら、玄関先で会った幽香さんが来て、周囲を見渡して少し睨んだら、いきなり屋根に居た鳥たちが慌てた様子で飛び立ち、周囲の木々の枝が不自然に大きく揺れて、不気味な音色がしていた風が一気におさまったのは印象的で今でも覚えているわ、ただの偶然だったのかしら?。

 

それで暇をしていた私に幽香さんが話し相手をしてくれたのよ、趣味としてお花や植物を育てたり、当時出たばかりだった最新ゲームの話とかをね。

 

何か見た目は優雅に満ちた綺麗な美人だけど、何か意外とオタクな感じがして等身大の人間って感じはするけど、でもやっぱりこの人は本当に人間なのかっていう、疑問がずっと頭の片隅で行き交いしていたわ。

 

何でってそんなの知らないわよ、結構幼い頃の印象だったし、あんたみたいに年がら年中謎と推理のことばかり考える奴と違ってね。

 

あぁそれで話に戻るのだけど、色々話して居たら何か幽香さんと籐也おじさんが組み手するところを見学することになったのよ、しかも何故か神社なのに修行用の鍛練場があって、当時の私も何で神社にそんな場所が?って不思議に思ったわ。

 

そんで安全に見学できる位置で次郎吉伯父様と一緒に見ていたのだけど、あれはやばいと思ったわね、拳を振れば空気が震え、地面に踵落としをすれば砕けて小さなクレータが出来るし。

 

何故か地面に刺さっていた分厚い鉄骨が水飴みたいに簡単にへし曲がってしまったり、私が瞼を閉じて開く間に、一瞬で数m程移動していたり、音速音が聞こえる程の速度で放たれた拳を、涼しい顔で幽香さんが軽く受け流していたりとか。

 

それを見て笑みを浮かべながら更に速く拳や蹴りを繰り出している籐也おじさんとか、多分本人たちは軽くやっているのだろうけど、あれは普通の人がくらったら死ぬんじゃない?蘭が犯人相手に繰り出してる蹴りよりも明らかに威力ありそうだった記憶があるわ。

 

そんで数十分ぐらいその調子に続いて、終わった辺りで次郎吉伯父様と籐也おじさんと幽香さんが話していて、私はあまりの光景に唖然としていたら、帰る時間が来て次郎吉伯父様と一緒に家に帰ったけど。

 

やっぱり今から思っても、おかしな神社だったと思うわ、普通の人ってあんなに強くなる必要ないし、昔から次郎吉伯父様のSPみたいなことしていたらしいから、多分代々続く凄腕の暗殺者か、伝説の武術を継承する特殊な家系の人じゃないかと私は予測推理しているのだけど。

 

ちょっと何よ二人とも、そんなまた園子が変なことを言っているわって、みたいな表情を浮かべて、あ!ちょっと目線をこっち向きなさいよ二人共!。

 

 

 




と言ったところでここまでです。

今回は鈴木園子が友人に語る、幼い頃経験した風見神社での思い出を話す感じで書きましたが、上手く園子っぽく書けてますかね?。

園子視点からみたゆうかりんまじで、人間なのと疑問持たれてましたね。

そして最後の鍛練風景は術など無しの手加減組手です、風見幽香も風見籐也も流石に鈴木園子が居るので、かなり手加減して戦ってます、鈴木次郎吉だけだったら、遠慮なく術とかを色々と使ったりとかして、東方projectの弾幕ごっこ並みに、派手にやるんのですけどね。

あと次郎吉のセリフにある『いぅつ』は誤文ではなく、当時の園子がよく聞き取れずそう聞こえたという表現なので、修正報告しなくて大丈夫です。

*内容などを一部修正しました*
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