第12話 風見幽香のさざ波へと行く①
第12話
さて、風見神社に幼い頃の鈴木園子が鈴木次郎吉に連れられて訪問すると言う出来事があり、何とか仲良くなろうとゆうかりんフェイスの笑顔を浮かべながら籐也がいるところまで案内してあげたり。
次郎吉と籐也が世間話をしている間、一人できょろきょろ辺りを見渡して不安がって居たので、仕事をサボって物珍しそうに見物していた眷属の子らを一目睨んで追い払ってから、話し相手になってあげたり。
この頃の女の子が興味を持ちそうな話題なんかを話してみたけど、何故か受けが悪かったのよね?。
そしてまぁ凄いところを見せようと思って、鍛練風景を見せるついでに、術などの使用禁止縛りでの組手試合を披露したのだけれど、ちょっと抑えめにまぁまぁ地味な感じで、籐也と軽く戦ったのだけれど、次郎吉はいつ見ても派手にやるのぉっと、嬉しそうに見て居たが。
その横で、鈴木園子は私と籐也の組手を見て、凄く驚いた表情を浮かべたまま唖然としていたので、これってドン引きしているのかしらと、次郎吉と籐也に聞いたのだけど、何故か二人してガハハハと大笑いをしながら、そりゃあ地面が砕けるほどの組手をすれば、普通に驚愕するし、幼い子なのだから恐れおののくと、言われてからこれは園子ちゃんと仲良くなろう計画は頓挫したなっと判断し。
とりあえず私と籐也と次郎吉とで、最近あったことなどを世間話として話し合っているうちに、そろそろ時間だと次郎吉と園子ちゃんに別れの挨拶をして。
いなくなった辺りで、休憩時間も終えたし修行の続きしてきますかと言って再び鍛練場で修行を再開し、私は家の中に入ってガーデニングの雑誌などを見てその日を過ごしたわ。
そしてここ数年間は、のんびりと紅茶を楽しんだり、お花畑に植えた向日葵のお世話をしたり、かつて暇つぶしで作った風見幽香の実戦用と弾幕ごっこ用のスペルカードを改良したり、居間で怪盗キッドやルパン一味のニュースなどを視聴したりと過ごしていたわ。
それと何がどういう訳か、半年に一回当たりのペースで園子ちゃんが次郎吉に連れられて遊びに来るようになるなどがあり、一応園子ちゃんとの交流が続いている形になったので、私が即興で画策した仲良くなろう計画は、無事に成功したようである。
まぁそんなこんなあり、偶に事件に巻き込まれたりしながらも、時期はゴールデンウイークで、家に居る眷属達は数少ない休暇として慰安旅行に行かせており。
そして修也と奥さんは夫婦旅行へと行き、最後に籐也は今山奥の霊脈にある修行場を目指して出かけて居るため、今風見神社には私しかおらず。
このまま家に居ても暇なので、久しぶりに遠くの海辺まで散歩にでも行こうかしらっと思って、米花町から離れた場所にある海辺のビーチまで、日傘をさしながら来たのだけど。
「あーやっぱりこの時期の海辺は、家族連れの人たちが大勢が海水浴に来ているわね、海辺のどこを見ても」
と私は海辺に居る大勢の人々が居るのを眺めながら、砂浜におりて歩きながら、人々の活気に耳を傾けていると見覚えのある角のような髪がある幼女と背後に白い巨人の霊にとり付かれた生意気そうな子供を偶然目撃する。
えーとあの特徴的な角がある髪型をした子って蘭ちゃんよね?そして隣に居る何かやばそうな白い光る人の霊にとりつかれている生意気そうな子供って。
もしかして工藤新一なのかしら?いや!それよりもあの白い光る人の霊よ、遠くからでも感じる高い妖力、だけど睡眠状態みたいだから下手に刺激しなければ眠ったままのようだし、これは無視しましょう。
「あれ?・・・あーあの時の綺麗なお姉さんだ!こんにちわ」
と私は幼い頃の工藤新一にとりついている謎の白い巨人の霊を見て、今は下手に関わらない方が良いだろうと思い、距離を離そうとしたところで、工藤新一の隣に居た蘭ちゃんに見つかり、声をかけられてしまう。
「あらあら、誰かと思えばあの時喫茶店にいた蘭ちゃんじゃないこんにちわ、お姉さんのこと覚えていてくれたの?」
「うん!、だってお姉さんあの時は凄くかっこよくて、アニメのヒーローみたいだったから!ずっと覚えてたの」
と私は見つかったのだから仕方ないと諦め、振り返って蘭ちゃんに挨拶をし、私のことを覚えていてくれたのと聞くと、アニメのヒーローみたいだったから覚えていたと答えられた。
あの時手加減したとは言え結構派手に強盗犯を制圧したからなぁと喫茶店強盗事件時のことを思い浮かべていると、工藤新一が蘭ちゃんを守るように出て来たので、どうしたのかと首を傾げる。
「なぁちょっとお姉さんは誰だよ、蘭の知り合いみたいだけど」
と小学生だった頃の工藤新一が、何故か凄く警戒した様子で私が誰だと問いかけて来たので、とりあえず園子ちゃんの時の反省を生かして、私は優雅で素敵なお姉さんで幽香さんて呼んでねっとお茶目な感じで自己紹介してみると。
物凄く怪しい人物を見るような目で、僕は工藤新一っと名乗ってくれた、これが名探偵コナンの主人公である工藤新一との初対面である。
「ふーん、じゃあ幽香お姉さんが、蘭が話してた銃を持った強盗犯を、一人で全員倒した人ってこと?」
「えぇそうよ、優雅で可憐な幽香お姉さんが、喫茶店に居た強盗犯を一人で倒したのよ、凄いでしょ」
と新一君は幽香お姉さんが銃を持った強盗犯を一人で倒したのって聞いて来たので、笑顔を浮かべながらそうよっと答えると、新一君の瞳がキラキラと好奇心に染まっていくのを理解し、どうしようかと思っていると。
工藤新一の母親である工藤有希子が来て、どうもすみませんうちの子がっと謝りながら来て、いえいえとそう交わして新一君と蘭ちゃんを連れて海の家が建ち並ぶ方へと行ってしまう。
恐らくこれは原作にもあった話で、確か原作開始の10年程前のゴールデンウィークにて、工藤一家と毛利蘭が海に行った時の話だったはず、確かさざ波しりーずって呼ばれてたっけ?。
「あー確か話の内容は、初めて幼い頃の工藤新一と世良真純と毛利蘭が出会った話だったわよね、詳しい内容はあんまり覚えてないけど、赤井一家が登場していたのは覚えているし、ちょっとだけ見に行ってみようかしら」
と私は偶然にも原作開始前の話に遭遇出来たので、せっかくなら見物しに行こうと決め、海の家が建ち並ぶ方へと、日傘をさしながら歩いて行く私なのであった。
と言ったところでここまでです。
と言う訳で原作開始の話であるさざ波にゆうかりんが関わってきます、色々な出会いのフラグになる重要な回だった気がするけど、まぁ二次創作のネタssだしまぁ良いかと行かせました。
ちなみに工藤新一にとりついている奴は、まじっく快斗の登場人物である小泉紅子が工藤新一のことを光る魔人と言っていたので、何かそれっぽいのを表現して出しただけですので、特になにもないです。
*内容を整理して修正しました。