米花の向日葵の謎を追え!更新停止   作:アクドニアデフジム

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へい、別視点から見た話が書き終えたので投稿しました。


第18話 風見幽香の風魔一族の陰謀④

 

第18話

 

 

 

:視点:風見幽香:

 

 

 

さて、私こと風見幽香はこの世界に転生してから数千年の月日を生きた神格の妖怪であるが、ここが名探偵コナンとルパン三世の作品が融合した世界だと知ってからよく考えていたことがあったわ。

 

それは始めて主人公に遭遇した際、どんな風に演出をしてから登場するのかについてを。

 

何せ記憶に残る前世の私は、なかなかのアニメが大好きだった人間なようで、その影響なのか無駄に神秘的で優雅に現れる時の演出には、無駄に拘りがあったので、如何に神秘的で威厳があって優雅に登場するのかを、縁側で紅茶を飲みながら日々考えては、それを大妖怪と戦う際や、裏社会の犯罪者などを相手にした時とかに、無駄に披露しては欲求を満たすことを続けていたので、日本神話に名前が記載されるだけでなく、各地のお伽話や文献にも私と言う存在が載っているせいで、歴史家連中には有名な神として知られており、副次的に神秘と信仰が薄れた現代であっても、割と無双できるほどの力を保持し続けることが出来ていた。

 

なので名探偵コナンの本編が始まった後に、コナン君が私の正体を解き明かした場合は、それクトゥルフの神格的な演出付きでお披露目するつもりであり、それ以外の主人公である怪盗キッドやルパン三世にも神秘的で威厳があって優雅な演出で登場することを夢見てた。

 

だけどルパン三世以外の主人公はまだ子供時代で、作品としての原作始まるのはもう少し先である為、必然的に記念すべき初登場はルパン三世からみになるのだが、いかんせん機会がなかなか訪れなかった、何せルパン一味は神出鬼没であり、そもそも今がルパン三世シリーズのどの辺りに位置する時期なのか不明であり、ニュースからの情報や、藤也が旅行先で偶然遭遇した話などを総合すると、おそらく複製人間とカリオストロは既に終わった後辺りだと予想していた。

 

なので日本で偶然会える機会を待つしかないのかなっと半分諦めていた時に起きたのが、風見家傘下の旅館でのルパン三世と次元大介の出現で、今が風魔一族の陰謀の真っ最中の辺りだと確信し、しかも出雲大社での宴会で、何度も十二神将の1人から散々聞かされていたので、場所もわかっていたので、すぐに手勢を揃えてから余裕で追いかけることが出来た。

 

正直言って落とし前を付けるために追っているのは半分建前であり、旅館については少し怒りなどはあるが、それよりも生のルパン三世や次元大介や石川五エ門や峰不二子に出会えると言う、作品を見て来た立場とすれば興奮する状況なので、ゆっくりと会話ができるように、原作では崩壊する洞窟内を事前に補強することでフラグをへし折り、そして黄金の城がある大洞窟の空間が壊れないように、先に能力を使って自壊仕掛けを根っこで破壊することで停止させたわ。

 

そして喉の調子を整えてから、能力をフルに使って、まるで現世を異界が侵食するような不気味で恐ろしいホラー演出を加えつつ、派手やかで綺麗な花達が咲き誇る神秘的な光景を揃えてから、威厳を秘めた笑みを浮かべつつ、ついに私はルパンたちの眼前にデビューしたのである。

 

「「どうも初めましてルパン三世、会いたかったわぁ」」

 

と私はルパンと次元をじっくりと獲物を見つけた狩人のように見つめながら笑みを浮かべてそう語りかける。さぁ大泥棒さん、私の神楽舞台劇(おあそび)に付き合ってくださいな♪。

 

 

 

:視点:アルセーヌ・ルパン三世:

 

 

 

俺の名前はルパン三世、怪盗アルセーヌ・ルパンの孫で、世界で最も有名な大泥棒さぁ、そんな俺は岩山の洞窟内に隠された黄金の城を目当てに、風魔の連中と競争しつつ、黄金の瓦屋根や黄金の装飾された火縄銃を見つけたと思ったが、不二子が風魔の連中に捕まった時はすこーし焦ったけど、機転を利かせてライターを爆弾の起爆スイッチだと嘘を言って言いくるめようとしたが、風魔のボスには通じなかったようで、このままじゃピンチって状況だったんだが、俺達が通って来た洞窟の通路から破壊音が連続で響いて来るもんだから、俺と次元と不二子と風魔の連中もそろってそっち向いたら、何と分厚い門が馬鹿でけー音ともに吹き飛んで行き、驚愕してたら紫ちゃんを背負った五ェ門先生が登場、俺達の前に着地してくる道中でばっさばっさと城壁の上に居た風魔の連中を倒してくれて、俺は助かったと思ったら、何か五ェ門にしては珍しく切羽詰まった表情を浮かべてたから、新たな乱入者でも来たのかと、聞いてみたけど、五ェ門は紫ちゃんを頼むって俺に預けてたところで俺はかなり不味いのが来たんだと全員察したぜ。

 

そんで俺達が入って来た門の向こう側にある古橋から、何と風見家のご隠居こと籐也爺さんがご登場したところで、俺と次元は嫌な顔を同時に浮かべちゃったぜ。

 

そして次元が籐也爺さんに聞いたのさ、何しに来たって、そしたらあの爺さんニヤニヤと笑みを浮かべながら、俺と次元がここに来る前に、銭形のとっちゃんに追いかけまわされていた時に、逃げる途中で旅館内を車で逃げて行ったであろうって聞かれてたところで、そういえばこの辺りには風見家の傘下が営業している旅館があるって言う情報があったことを思い出して、物凄く嫌な予感がしたところで、籐也爺さんの目的は俺と次元の身柄だって告げた瞬間、風魔の連中背後に突如として色んな武器を持った黒い着物姿の連中が現れたと思ったら、一瞬で風魔のボス以外の連中を皆殺しにしちまった。

 

そんで俺らはまた危機的な状況になった訳だ、何せ恐らくあの黒い着物姿の連中は風見家が抱える戦闘部隊か何かだろうと思うし、気配の消し方や武器の扱い方からして、俺らが相手していた風魔の連中とは強さが全然違うってことも分かった後に、籐矢の爺さんは笑顔で、大人しく捕まることをすすめるっていう余裕な態度を示してる感じだ。

 

「おいルパン、あの時の旅館風見家の所有物だったみたいだぞ、どうする逃げるか?」

 

と次元は俺に聞いて来るが、どう考えても逃げるのは無理だろうし、後がすげえ怖いから逃げる気はねえけど、一応手元にある幻覚ガスが詰まった壺で攪乱してその隙に逃げるとか考え付くけど、まず籐也爺さんが唯一の逃走経路に陣取っている以上、下手に逃げたら五ェ門以外は間違いなく半殺しに会うのは想像出来るし、どうしたもんかと考えていたら。

 

「あーそれと言い忘れていたことがあったのじゃが、今回なんと風見家の祭神であらせられる《幽香様》がこの場にいらっしゃる、そろそろだと思うが」

 

と言う籐也爺さんの言葉に、俺は今までに経験したことが無いほどの冷や汗と焦りを感じ、そして今相当やばい状況に陥っているんだと、本能的直感が理解した辺りで、突如として山全体が揺れ動くような地揺れが起きて、そして俺はすぐに何かすげぇ得体の知れない存在が周囲の岩山の中で蠢いているのだと感じてきて、俺は吐き気がするほどの緊迫感を感じたところで、俺はそんな気軽に神様ご本人が来ちゃって良いのかよって思わず叫んだのさ。

 

そうしたらところで、まぁすげぇ気色悪い模様をした巨大な根っこが生えたかと思えば、それらの細かい根っこなんかが触手みたいに蠢きながら生え伸びて、大洞窟内の天井岩と岩壁全てを覆って行き、そして続くように人間の血よりも遥かに黒く真っ赤で、大きな花が大量に咲き始め、周囲の空気が重くどんよりとした気味の悪い空間へと様変わりする光景は、正に黄泉の地獄そのもの、周囲に香る花の匂いは、敢えて言うなら精神に異常を訴えかけて来る死の香りしてくるぜ。

 

そしておどろおどろしい底の知れない美しい声が聞こえて来たが、俺の人間としての本能が訴えかけているのさ、エセ神気取りだったマモーとは違う、正真正銘の本物の神様って奴がここに現れたってことによ。

 

「「どうも初めましてルパン三世、会いたかったわぁ」」

 

と裏社会を生きる大物たちなら誰もが知る、現代に残る最古の神秘と謳われた超常存在である、死期を告げる者《風見幽香》が俺達の前に降臨したのさ、ちらっと五ェ門と不二子と紫ちゃんの様子を見るが、五ェ門は斬鉄剣を構えて様子を見ているが、剣が震えているのが見えたし、他の二人は恐怖で腰が抜けて今にも失神しそうな状態で、俺の隣にいる次元はほぼ限界寸前、あーあー天下の大泥棒も、ここで終わるのかねぇ。

 

 

 

 




と言ったところでここまです。

まぁゆうかりんの内心道理、怒ってはいるけど、ルパン一味を生で見れる機会が来たと喜んでいる感じですね。つまり見た目ほど怒っておらず、どちらかと言うと機嫌が良いですね。

そしてルパン視点から見ると、ほぼほぼ折れてますねこれ、まぁ如何にルパンでも周囲は塞がれ、有一の逃げ道も、風見籐也が居るのでまず無理な状況、控えめに見てオワタですね。

ちらっと峰不二子と墨縄紫の反応も写したけれど、まぁ正気度チェックに失敗して一時的に動けなくなる狂気を引いたので逃げれません。

なお風魔のボスの方は、正気度チェックに大失敗して、正気度が吹き飛んで、精神病院行きが確定してます。これ死んだ方が良かったんじゃ・・・。
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