第20話 風見神社で妖神と仏神の緊急事態
第20話
さて、私こと風見幽香は、あの後大洞窟から外へと出た後、銭形警部が率いる機動隊に、発狂して精神崩壊した風魔のボスを引き渡し、後日にはすぐに旅館の修理費の半分をルパン一味から、うちの口座へと振り込んだことを確認した時点で終わりを迎えた、前世で見た映画では自壊装置にて崩壊することになった大洞窟内の黄金の城は、私が生み出した植物の根によって岩山が崩落せずに残ったので黄金の城は今でも健在になったわ。まぁその代わり大量の赤黒い花と巨大な根が残ったことで、おどろおどろしい赤い腐敗のような空間になってしまったが。
そして事件から一週間後、岩山の大洞窟内にて私がした出来事の件について、仏教の守護者こと毘沙門天が話を聞きに私の神社に訪問して来たので、とりあえず風見神社の自宅の縁側にて揃って座り、私の眷属が入れた紅茶を共に味を楽しみつつ飲みながら、一体どういったことがあったのかを話している最中である。相変わらず怖い顔しているわね。
「と言った感じで、ルパン一味を戒めとして恐怖と畏怖を抱かせる為に、岩山の大洞窟内を利用して、神話の降臨のような演出で登場したのよ」
「はぁーなるほど、そんなことをしたから愛知のド田舎の山岳から、あれだけの妖気と神秘が盛大に発生していたのかぁ・・・うーん昔から思っておったが、お主なかなかの派手好きなバカだったりするのか?」
と私はルパン一味が風見家傘下の旅館を無茶苦茶した落とし前として、最大限の恐怖と畏怖を与えられる派手な登場をする為だけに、わざわざ大規模な能力行使を行っていたと告げると、毘沙門天はそう言う理由で起こしたことなのかと知り、私に対して派手バカだったりするのかと、真面目な顔にて失礼なことを言ってくる。
「何よ派手好きなバカって、妖怪としても神としても舐められないようにするのは、超常存在としての常識的対応でしょ?実際に貴方だって、顔が怖いおかげで、人間たちから恐れられているじゃない」
「まぁ確かにその通りだがって・・・誰の顔が人間から恐れられる顔じゃぁ!?失礼な奴じゃな本当に!」
と私は派手好きなバカだと言われて少しイラっとしたので、毘沙門天に顔が怖いおかげで、人間から恐れらていることを皮肉ったら、より怖い顔を浮かべながら怒鳴を上げて怒る。そういう風な顔を浮かべるから、普段から人間に怖がられるのよ。
「ほら、そういう顔を浮かべるから人間に恐れられるのよ、もう少し笑顔を浮かべなさいな」
「チッ・・・とりあえず話を戻すとじゃな、お主が今回の現世で起こした超常現象、高天原の神々にまで知られておったぞ」
と毘沙門天は私が岩山の大洞窟内で引き起ったことが、高天原の神々にまで伝わっていることを知り、思わず飲んでいた紅茶を噴き出して、驚きの表情を浮かべてしまう。あの情弱連中に伝わってんの!?。
「ゴホゲホゲホ、はぁ?今回のこと引きこもり連中に伝わっているの!?いつも現世のこと何て興味無いのに」
「お、お主・・・その言葉は絶対に、高天原の連中の前で言うでないぞ・・・まぁ確かに儂も珍しいとは思うが」
と私は驚きのあまり高天原のことを引きこもり連中と呼んで、驚きの言葉を告げると、毘沙門天は慌てた様子で、高天原の連中の前で言うなよっと言いつつ、毘沙門天自身も珍しいことだがと呟く。ちなみに高天原とは日本神話の最高位クラスの神などが住む、現代日本に残っている数少ない位の高い神域の世界の一つである。
「そんでその高天原の連中がどうしたのよ、あんたがその名を口にするってことは、何かあったんでしょ?」
と私は毘沙門天がわざわざ高天原の連中に今回のことが伝わっていると言うだけで、話が終わる訳がないと思って、高天原で一体何か起きたのかと問うと、毘沙門天は凄く疲れるような表情を浮かべながら、気まずそうにし始める。マジで何があったのよ。
「そのじゃの・・・まぁ落ち着いて聞いてくれよぉ、あぁ実は昨日」
と毘沙門天はそう忠告してから話し始める、どうやらここ数年の間に日本で娯楽が急激に発展したことが原因で、高天原の最高位神にして太陽神である天照大神が、自身も下界におりて人間と一緒にゲームしたりして遊びたいと、駄々をこねることが多くなっていたと言う、そんな時に私が一週間前に大洞窟内と言う閉鎖的な空間にて盛大に能力を使った脅しをしたことで、今まで自身の立場もあって自重して居た鎖が弾けて、誰もお供に着けることもなく、人間に扮した天照大神が、私が住んでいる米花町辺りにひっそりと降臨したと言うことが起きたと言う知らせだった。しかも天照大神が米花町に降臨したと判明したのは居なくなってから数時間後のことであり、そしてそんなことが起きたのが昨日の夜中だったと言う。
「え?・・・・・・はああぁぁマジでなの!?マジで天照様、昨日の夜中に米花町に降臨したの!?しかも人間の中に混じって行動しているわけぇ!?」
「あぁだから儂が直接出向いて来たんじゃよ、丁度儂はお主の件で話があったからついでに、米花町のどこかにいる天照様を連れ戻してこいとな、それでなんじゃが米花町に詳しいお主にお願いがあるのじゃよ、どうか天照様を探すの手伝ってくれぬか?」
と私は米花町に天照大神が降臨していると言うことだけでなく、犯罪都市と揶揄されるほどの犯罪発生率を誇る米花町にいると言う事実に、私は思わず瞼を大きく開けて驚愕顔をさらしてしまう。そして毘沙門天が、私の神社に来た理由は、岩山の大洞窟での出来事聞くためと、米花町のどこかに居る天照大神を高天原に連れ帰る為にも来たと告げ、毘沙門天は私に探すのを手伝ってくれと頭を下げてお願いされ、流石に最高位神が人間に扮して米花町を徘徊しているなど、やばすぎる案件なので、私は速攻で手伝うことを決めたのであった。
そして私と毘沙門天が話している同時刻の別の場所にて、ある少年と少女が、知らない妙な子に話しかけられていた。
「なぁなぁそこの白い子に角の乙女よ、童はゲームショップを探しておるのじゃ、どこにあるか知らぬか?」
「えぇゲームショップですか?ねぇ新一どこにあるか知ってる?」
「いやぁ?俺テレビゲームなんてしないから場所知らないぞ、てか白い子ってなんだよ?」
と人間の小学生くらいの少女に扮した天照大神が、小学生時代の工藤新一と毛利蘭に遭遇していることを風見幽香は知らない。
と言ったところでここまです。
今回の話は天照大神が子供に扮して、原作開始の10年前の米花町に来た話です。
一体どんな結末を迎えるのか、楽しみですね。
ちなみに天照大神の性格は慈悲深く、温かい光をもたらす存在とされますので、善人で明るく元気な女神さまとして書いていきます。あとゲーム好きです。
1日1回のペースで投稿していきたいですね。
風見裕也はどんな警察になる?。ルート選択。
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警視庁公安部なる。原作通りルート
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怪異対策部になる。国家術師ルート
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二足の草鞋になる。神主兼刑事ルート
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退職して神主なる。家業専念ルート