米花の向日葵の謎を追え!更新停止   作:アクドニアデフジム

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はい、とりあえずの今後についての決める回です。


術師の集会編
第26話 情報整理と模擬観戦


 

第26話

 

 

 

さて、私こと風見幽香は藤也と一緒に鍛練場にて、有給休暇で実家に戻って来た裕也と鈴音の模擬試合を見物しながら紅茶とお菓子を楽しんでいるところである。

 

いやぁ昨日は本当に色々とあったようで、私と毘沙門天が米花商店街で天照様を探している時に、米花町の公園では天照様とそこに居た子供二名が、あの糞あばずれ愉快犯こと竜胆彼岸に襲われていて、偶然なことに籐也が捜査ついでに散歩していたところ、結界術の【次元別】にて隔離された空間を発見し、そのまま子供二名を襲っていた人造虫を倒して、その後は天照様を苦しめていた竜胆彼岸と戦闘になって追い詰めて撃退したと聞かされた時は、思わずあの愉快犯ザマァと笑顔で言ってしまったの少し後悔している。

 

何せ私が二回も、ガチで殺しに行ったのに、罠や策にはめられてたりして、まぁ見事に逃げられてしまうと言うことがあり、私が風見幽香として転生してから一番を争うほどの屈辱的なことだったし、今でも会うことなどがあれば、間違いなく全力でぶっ殺しに行くのだが。

 

悔しいことに竜胆彼岸の逃走技術は間違いなく目を見張る者であり、私を崇める風見家とその傘下群などにも追わせていたこともあるのだが、なかなか足取りも掴めず歯がゆい思いばかりだ。

 

そして風見神社に籐也と天照様が連れ帰って来た後は、もうそりゃあ大変だったは、毘沙門天は勝手に高天原から抜け出して現世へと降臨した天照様に凡そ数時間にも及ぶ説教を垂れ続けて居たし、その状況に私と籐也は縁側で呑気に紅茶を楽しみながら過ごし、そしてそんな混沌的な状況が繰り広げられている時に実家に帰って来た裕也はその光景を見て思わず戸惑いを覚えながらも、なぜか実家に帰って来たなっと懐かしむような、仏の極致に辿り着いたような表情を浮かべてたけど、多分あれって理解しようとするだけ無駄って、悟っただけじゃないかしら?。

 

ちなみに竜胆彼岸を追っているのは私と風見家傘下群だけではなく、他には魚人の血を受け継ぎ、深海の都ルルイエにて眠る神であるクトゥルフを信仰するダゴン秘密教団や、かつて籐也が潰した邪神教団の本元でもある、黄衣の王と呼ばれるハスターを信仰している黄色の印の兄弟団や、混沌の神と呼ばれるナイアルラトホテップを崇めている星の智慧派教団や、数々の魔導書や危険な魔術実験などを所持及びおこなっていると噂されるミスカトニック大学などもあり、どの組織も裏社会では大変悪い意味で有名なとこばかりであり、どれだけ竜胆彼岸が多方面に怨みを買っているのかが分かる面々である。あと私のことを信仰しているだけで、悪い意味になるってどういうことなのかしらねぇ。

 

そんなこんな状況が昨日ありつつも、毘沙門天と天照様は昨日の夜に高天原へと帰ったので、とりあえず今日は裕也の実力を確かめる為に、わざわざ鈴音に裕也の模擬相手としてお願いし、今絶賛鍛練場にて軽い模擬試合が始められようとしているところである。ちなみに観戦は私と籐也と暇だった眷属達などが居る。

 

「おーい裕也、負けるんじゃないぞ」

 

「鈴音ちゃん頑張れ、日々の鍛練の差を見せちゃえ!」

 

「裕也様ファイトですにゃー」

 

「どっちが勝つかを賭けてみるか?」

 

「おぉ!それじゃあ裕也様が勝つに1万円でどうだ?」

 

と籐也と眷属達はそれぞれ応援したり、どちらが勝つかを賭けたりして賑やかになりつつも、審判役に抜擢された花雀が、模擬試合の開始を告げると、最初に仕掛けたのは太刀を持った鈴音であり、猫又としての機敏な動きで間合いを詰めてから太刀を振るって攻撃するが、ギリギリのところで裕也は回避してから、反撃として鈴音の腹部辺りに目掛けて、中段蹴りをお見舞いして距離を取ってから、陰陽術の【風弾】を連続で放ちながら鈴音の俊敏な動きを牽制する。

 

(なるほどね、最初の攻撃はギリギリまで回避を耐えてから、反撃での重い一撃を入れ、そして連射性に優れる【風弾】にて動きを牽制する、なかなかに小賢しい戦いをするわね裕也は、そして鈴音は思うように俊敏な動きを活かせなくて、イライラしている様子だし、このままの状況が続くなら裕也の勝ちかしら?)

 

と裕也と鈴音の模擬試合での戦い方と戦況など分析しつつ、今のところ優勢なのは裕也のようであり、鈴音は上手く攻撃が決められずに焦っているのが目立つので、このまま裕也が牽制しつつカウンター狙いの戦い方を続けていけば、鈴音に勝てそうだなっと思いながら、紅茶とお菓子を飲んだり食べたりしながら、今後について考えてみる。

 

今は名探偵コナンが始まる10年前なのはさざ波での海水浴に来ていた工藤新一や毛利蘭や赤井一家から容姿から見ても間違いなく、そして今のルパン三世は風魔一族の陰謀が終わった辺りだと言うことから、次に起こるのは3年先の警察学校組に関する出来事だろうか?。

 

(えーと確か警察学校時代のバーボンこと降谷零についての話があったわよね?えーと内容とかはあんまり覚えてないけど、確か降谷零が学友と過ごす日々だったかしら?)

 

と私は曖昧になっている警察学校組についての知識を思い出そうとするが、ルパン三世の映画程は見ていないので、虫食い状態でしか覚えておらず、分かっているのは警察学校組は降谷零以外は、原作本編が始まる前には全員殉職していることや、その経緯などしか分からないが、どうしようか少し悩んでいた。

 

(よくある展開だと夢主とかが警察学校組を救済しているのが定番だけど、正直言って私の生前って男だったし、警察学校組にだからって、特別に助けようという気がしないのよねぇ、顔だって見たことないし)

 

と私はそう心の中で呟きながら、風見幽香としては警察学校組について、わざわざ自身が動いて助けてやろうという気が起こらないでいた。

 

何でこんなにも警察学校組に関して興味がなく、そして助けようと思えない原因は、恐らく風見幽香としてこの世に転生し、そして人々から妖神として崇められたせいで、自身の性格思考や価値観が人外寄りになっているせいだろうと考えられる、なにせ人間達を花に群がる虫ぐらいにしか思えず、まるで下等生物を見下ろす超常的存在のよようになっていたが、近年は数百年にも及ぶ風見家との交流を続けて来たおかげで、一部の人間に関しては大事な花として認識するようになったが、今でも人間については花に群がる虫としか認識できないの、悩ましいことである。

 

(うーんとりあえず、今後見かけたりしたら助けてやるくらいはしてやるか、確か警察学校組の1人は交通事故だったはずだし、定期的に米花町で散歩していたら会えるかもね)

 

と私は殉職予定の警察学校組については、積極的に助けるといったことはせず、偶然その現場に遭遇しない限りは助けないことに決めて、そろそろ模擬試合の決着が付きそうなので、勝者と敗者に語りかける言葉を考えるのであった。あーそういえば、アメリカに行った赤井秀一って、今頃何をしているのかしらねぇ?。

 

 

 

 

 

 




と言ったところでここまでです。

アンケートの結果、風見裕也が進むルートは神主としての技術を学びつつ、捜査一課の刑事になる道に進むことになったので、警察学校組の生存ルートに入ったのは松田陣平になりました。

今回の神主兼刑事ルート決定により、諸伏景光と萩原研二は原作道理の末路となりました。

まぁ伊達航は、死因が米花町での交通事故なので、散歩中の風見幽香に助けられることになりますのでご安心ください。

そしてなぜ他の視点から見た、風見幽香の印象が冷酷なのかも語りましたが、まぁ人を虫以下に見えたら誰だって怯えますよねぇ。
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