第37話
さて、私こと風見幽香は月に一度か二度の米花町にある米花公園に赴いて居た、何故月に一度か二度程の頻度で、ここに赴いて居るのかと言うと、公園内に植えられている花壇の手入れをする為である、普段私は境内の裏手にある向日葵畑の世話などをしているが、偶に地元の公園の花なども観賞したり手入れなんかもしているのである。
ちなみに公園の花壇に植えられている花などは、国営側に潜んでいる傘下の子などにお願いして、この米花公園に花壇と共に設置してもらい、花を自前で用意して植えたものである。
「うっふふ~今日も元気そうね、綺麗に咲き晴れて、最近何かあったかしら?、あらあらそんなことが有ったのね」
と私は鼻歌混じりに機嫌よくそう呟きながら、花壇に植えられている花たちのとの世間話などをしながら、軽く妖力で創り出したじょうろで、水を上げて周ったり、生えている雑草などを取り除いたりして、手際よく花壇の手入れなどを進めていき、そして時間にして30分程で米花公園に設置された花壇全ての手入れを終えたので、公園に設置されているベンチに座って、ゆったりと黄昏ていると、見覚えのある白い光る人の霊を連れた少年と、特徴的な角ように見える髪型をした少女と、茶髪の前下がりボブの少女の三人組が無邪気に公園で遊んで居る光景を見かけたところで、意識がしっかりと目覚める。
あそこでうろついて居る三人の子供って、新一君と蘭ちゃんと園子ちゃんの幼馴染ズじゃないかしら?、まだまだ幼い見た目よね。
「あぁ!どうもこんにちわ幽香さん、お久しぶりです!」
「あら、園子ちゃんじゃない、こんにちわ、お久しぶりねぇ」
と園子ちゃんがベンチで黄昏て居た私の存在に気が付き、一生懸命に私の元まで走って来ると、元気いっぱいの声で挨拶をしてくれたので、私もお久しぶりと笑顔で挨拶を返してあげると、嬉しそうに笑顔を浮かべてくれる。
子供の笑顔って良いわよね、4年以上前に出会った時は、私に怯えていた子だったのが懐かしいわね。
「ねぇどうしたの園子、急に走り出してって、幽香お姉さんだ!こんにちわ」
「あぁ本当だな、えぇと・・・こんにちわ幽香お姉さん」
「・・・あら、こんにちわ、お二人さん」
と園子ちゃんの後追って来た蘭ちゃんが私に気が付き、嬉しそうに笑顔で挨拶をし、そして新一君は何故か警戒心を抱いており、挨拶もどこか素っ気ない感じがする有様だったので、私は何か知らないうちに、新一君に警戒されるようなことをしたのかと内心焦りを募らせながらも、外面は鉄壁のゆうかりんスマイルを浮かべて、優雅に挨拶を返せたので、この子達から見たら不思議なお姉さんと言う見栄は保たれたれただろうか。
「ねぇ幽香お姉さんは、公園でくつろいでいるけど、もしかして散歩しに来たの?」
と蘭ちゃんが、公園に散歩しに来たのかと、聞いてきたので、私はどう答えようかと少し思案してから、ここは正直に公園の花壇を手入れしに来たことを答えてあげようと決める。
「あーそうね、公園の花壇を手入れするついでに、散歩しに来たってところかしら、そんで今は花壇の手入れが終わって休憩中ね」
と私が問いについてそう答えると、蘭ちゃんと園子ちゃんと新一君は、不思議そうに花壇の手入れ?と呟きながら首を傾げていた。
あれ?何か予想していた反応と違うわね、こうへぇーって感じの反応を期待していたのだけど、そんな首をかしげること言ったかしら?。
「幽香さんって、境内の向日葵畑だけでなく、公園の花壇とかも手入れしているんですか?」
と園子ちゃんがそういって改めて公園の花壇とかも手入れしているのかと聞いて来たので、私はただそうよっと一言で答えたら、この子達は同じく不思議そうな表情を浮かべながら首を傾げ始める。
「まぁ偶に公園の花壇も手入れしているだけだから、それよりもあなた達三人は何しに公園に来たの?もしかして公園の遊具で遊ぶのかしら?」
と私は何か公園の花壇を手入れしていた件について、これ以上話すのはやめておこうかと考え、私はとりあえず話題を逸らす為に、蘭ちゃんと園子ちゃんと新一君に、何しに公園に来たのかと聞いてみると、何故か各々がひそひそと話し合いがおこなわれ始め、しばらくすると代表として新一君が私の近くまで来ると。
「実はみんなで日頃の出来事とかを日記に書いているだ、そんで公園に来たのは日記に書けそうなことがないかなって感じで来た」
と新一君がそう言って答えてくれる、どうやら幼馴染ズは日記に書く内容のネタ探しに公園に来たようで、そんな時に私の存在に気づいて、挨拶ついでに何か日記のネタになること語ってくれないかという思惑があったわけね。
(日頃の出来事を日記にねぇ、何だか懐かしいわね、昔は文章を書き残すのに石板や細い木の板に字を刻んだり、書いたりしていたわね、日本に紙が普及したのが転生してから千年以上を後だったし、こう子供が気軽に紙で日記を書くことを知ると、便利になったわねって思うわ)
と私は日頃の出来事を日記に書くと聞き、かつて石板や細い木の板に日々の日記などをつけていた時代を思い出し、あの頃と比べれると随分と便利な世の中になったと感心に浸る。
「そうなのね、ならお姉さんも何か日記の内容になることを、一緒に探してあげようかしら、どう?」
と私は座っていたベンチから立ち上がりながら、ちょっとこの幼馴染ズが書く日記に興味がわいたので、一緒に手伝おうかと、そう提案してみると蘭ちゃんと園子ちゃんは嬉しそう笑顔を浮かべながら私が手伝うことを了承してくれるが、何故か新一君だけは微妙な表情を浮かべて、拒否してくる。
「・・・別に幽香お姉さんの手伝い要らないよ、俺は一人で日記に書くこと探すから、蘭と園子は幽香お姉さんと一緒に日記に書く出来事考えてもらうと良いよ」
と新一君はそう告げると、私と蘭ちゃんと園子ちゃんが居る場から離れて日記に書ける出来事などを探しに行ってしまい、そして残されている蘭ちゃんと園子ちゃんは、新一っと一言寂しそうに呟き、そして園子ちゃんはガキねっと不満そうに呟く光景を見て、私は何かやらかしたのだろうかと罪悪感を覚える。
その後は、蘭ちゃんと園子ちゃんと一緒に日記に書けそうな出来事などを公園で探すが、そこそこ日記のネタに、なりそうな珍事に遭遇したり、何気なく上空見上げたら、実体化の術を外して空を飛行している豊穣茂を見かけるが、流石に二人には見えていないので、日記のネタにならないとスルーしたりなど、まぁまぁ日記になることをありつつ、最後に合流した新一君と蘭ちゃんと園子ちゃんの家まで付き添ってあげて、急遽忙しい日を終えるのだった。
と言ったところでここまでです。
何気ない日常を、過ごす話を書きましたが、どうですかね、何か刺激が無いので物足りないです。
次の投稿も数日程期間が空くとは思う居ますが、あと1話ほどやったらルパン三世に絡もうかな、丁度若き頃の五ェ門に関する話を舞台にした血煙ってのがあるのでね、あとコナン本編に入る前にある程度ルパンと関わりそうな映画も書かないと、経過時間的に無理がありすぎるの出てね。
とりあえず過去を舞台にした映画と名探偵コナンのアニメが始まる前に放映されたルパン映画は本篇開始時点で終わっている考えなので、いくつかのルパン映画の話に風見幽香を関わらせるようかと思ってます。まだまだ本編まで遠いなぁ、まだ残り8年あるんですよ。