米花の向日葵の謎を追え!更新停止   作:アクドニアデフジム

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とりあえず書けたので投稿します。


第42話 風見幽香の血煙の石川五ェ門④

 

第42話

 

 

 

:視点:風見幽香:

 

 

 

「ふむ、車の中か」

 

と大岩の上にホークがそう小声で呟きながら、視線を車の方に向くと同時に、その見た目からでは想像できない程の身軽な動きで、車の上に跳び乗ると、ルパン三世と次元が座っている後部座席にその両手の片手斧を振り下ろそうとしていたので、私は咄嗟に日傘を槍投げの要用で投げてみるが、まるで後ろに目でもついているのか、背後からの攻撃を斧で受け止めてから、そのまま私の方へと日傘を打ち返して来たので、私は思わず面白そうだなっと笑みを浮かべつつ、打ち返されて飛んでくる日傘を片手で掴んで止めた辺りで、銭形警部がホークに拳銃を向けて二発ほど発砲するが、涼しげな顔で片手の斧で銃弾を受け止めると同時にそれを宙に浮かせてから、両手の斧を器用に銭形警部の太股辺りに目掛けて銃弾を打ち返して来たので、私は咄嗟に銭形警部の首根っこを掴んで引っ張って移動させたことで、ギリギリ命中することなく土砂崩れの中に命中する。

 

「邪魔をするのなら、お前らから伐採するぞ」

 

とホークは私と銭形警部を見ながら、妙な言い回しで、邪魔するなら殺すぞっと言って来たので、私はへぇ中々の自信家ねぇっと呟きそして、首根っこを掴まれている銭形警部は、伐採と言う意味を理解したのか、嫌な汗を流しながら険しい表情を浮かべる。

 

(うーんそれにしても困ったわね、このホークって人、五ェ門よりも強いらしいけど、確かにその評価は頷ける腕前をしているわ、背後からの攻撃をほぼ見ずに対処できる空間把握力に、常人を遥かに超える身体能力に、銃弾を咄嗟に受け止め、有ろうことかそれを反撃として打ち返す技量、間違いなく単独でルパン一味を狩れるであろう裏社会の豪傑ね、今の私は分身体だけど多分勝てるはずだけど、こんな雨のせいで地盤が緩んでいる斜面の道路何かで戦ったら、間違いなく崩落するし、どこか場所を移さないと)

 

と私は話に聞いたよりもホークの実力が高いことに焦りを覚える、強さ的には間違いなく勝てるのだが、山道での戦闘は崩落の危険性が付きまとうので、全力で戦えばどうなるか分からないので、内心焦っていると、ルパン三世と次元が車から脱出して、ここから下山してすぐ近くにある古寺の方へと逃げて行くのに気づき、ホークもルパン達の後を追うように歩き始めたので、その隙に銭形警部を米俵持ちで担ぐと、ホークを追い抜く、ルパン達の後を追って逃げる。

 

「おい風見幽香、どこに行くつもりだ!?」

 

「ルパン達が向かっている古寺によ、少なくとも地盤が安定している、あそこなら多少荒っぽく戦っても、山道の崩落とか気にしなくてもいいだろうし」

 

と銭形警部は唐突に自身を担ぎ始めた私に、どこに行くつもりだと聞いて来たので、今逃げて行くルパン達が向かっている古寺によっと答えながら、銭形警部を担ぎながら山の斜面を滑りながら降りきると、丁度先に逃げたルパン達が居たので、そのまま合流してから、追って来ているホークから逃げるように古寺の奥に佇む本堂への通り道まで向かう。

 

「ルパン三世と次元、ちょっと銭形警部と一緒に物影にでも隠れて居なさい」

 

と私は担いでいた銭形警部をルパン三世と次元が居る場所へとほり投げ渡した後、少しして寺の境内に入る為の入り口から、両手に片手斧を持ったホークがゆったりとした足取りで歩いて来ており、一直線の石畳みの参道が敷かれた場所にて対峙する、周囲には苔が生えた石灯が石畳みの参道を挟むように二列で並び設置されえおり、周囲の古寺の施設には古びた寺の本堂や小さな寺の建物が建ち並んでいたりと、そこそこ大きな敷地なので、多少暴れても問題ない広さである。

 

「・・・はぁ、ルパン三世と次元大介を伐採しに来た、邪魔しないでくれるか、風見幽香」

 

「へぇ私のこと知っていたのね、それでその態度とは、ふふふ中々に面白いわね、その勇敢さに免じて、一つ縛りを付けてあげましょう、私の身体のどこかに傷を負わせることが出来たら、この場から引いてあげるわ」

 

とホークは気だるげにルパン三世と次元がどこにいるのか私の名を呼びながら聞いて来たので、私のことを知っていて前に出て来たことに、思わず笑みを浮かべて少し笑ってしまったので、私はホークのその勇敢さを免じて、私の身体のどこかに傷を負わすことが出来たら、この場から引いてあげるわと告げてあげると、ホークは至って冷静な雰囲気で、両手の片手斧を構えると、周囲が一気に殺気と闘争の空気が漂い、物陰で隠れているルパン三世と次元と銭形警部は冷や汗の浮かべながら成り行きを見物する。

 

「ウオオオオオアアアァ!!」

 

とホークはぎらつく金属の歯を剥き出しにして雄たけびを上げながら、両手に持った二本の片手斧を大きく振りかぶりながら、その見た目からは想像できない身軽な身のこなしで私の元までほぼ一瞬で距離を詰めると、その強く握りしめた片手斧を交互に振るって攻撃を繰り出して来るが、私は笑みを浮かべながら日傘の先端で、迫りくる片手斧の刃を軽々と弾くごとに、摩擦によって発火する火花が周囲に飛び散り、まるで夜空を煌めく星空のようにこの戦いを彩っていく。

 

「ふふふ中々に豪快で荒っぽい攻撃ねぇ、そろそろ弾く以外の行動もしようかしらぁ」

 

と次々と繰り出されるホークの攻撃を、一歩も動かずに日傘で弾きながら、宣言するようにそう告げると同時に、今まで一歩も動かさなかった足を一歩前進させると、今まで無表情で片手斧を振るっていたホークが、始めて額に汗を流しながら、自身の胴体を守るように両手の片手斧を盾にするように構えた瞬間、凄まじいほどの衝撃音と金属音が響き、ホークの巨体が軽々宙へと飛び、近くにあった石灯を破壊して突き破りながら、塀の壁に激突する。

 

「あら! 遊びとは言え、今の一撃を防ぐなんて、中々の身体能力を持っているじゃない」

 

と私は遊びで放った攻撃とは言え、軽く音速を超える速度で放たれた日傘の先端にて繰り出された突きの一撃を、咄嗟に両手に持っていた片手斧で防いだことに、思わず笑みを浮かべて称賛の言葉を告げてあげるが、一歩私の攻撃を防いだホークだが、額に汗を流し、口から出ている血を手で脱ぎってそれを見るて溜息をしながら。

 

「あはぁ・・・分身体でこれほどの強さとは、本当に神話の怪物と言う奴は嫌いだ、まるで伐採できるイメージが浮かばん、これならまだ屍食鬼や月棲獣や深き者共を相手にする方が100倍楽だ」

 

とホークは私の強さに呆れ果てたのか、どこかで聞き覚えのある生物の名前を呟きながら、何か過去の出来事を思い出しているのか、遠い目で空を見上げており、数秒した後再び両手の片手斧を力強く握りしめながら、近くにあった石灯へと目掛けて片手斧を振るって叩き込むと、石灯が破壊され、上半分だけが石の塊となって、飛んで来たので、私は冷静に日傘の先端ではなく、平手で飛んで来た石の塊の軌道を逸らし、近くに佇む古寺の施設に命中し、石の塊は粉々に砕け散り、そして古寺の施設も盛大に破壊される。

 

「あら、こんどは石投げで、遊んでくれるのかしらって、あら五ェ門じゃない、どうしたのかしら?」

 

と私はホークに向けてこんどは石投げで、遊んでくれるのかと言った辺りで、ボロボロの姿ながらも戦意に満ちた瞳で私とホークを見つめる五ェ門が現れて、思わず私はその名を呼ぶのだった。

 

うーん姿はボロボロだけど、修行していた時と違って、何か戦意に満ちた瞳を宿しているし、どうしたのかしらねぇ?。

 

 

 

 

 

 




と言ったところでここまでです。

とりあえず映画に沿って、五ェ門登場まで、ホークと戦いを書いてみましたが、うーん分身体でも風見幽香は強いですね。

そしてホークが語った○○を相手にした方が100倍楽だっと言わせた理由は、この世界にはクトゥルフ神話の生物もいくつか居る設定にしてたのを思い出し、そしてホークが特殊任務に就く軍人だったと言う経歴があったので、過去に神話生物を倒した経験があると言う独自設定を加えました。

実際外なる神や旧神などが居る世界観にしているので、そんな矛盾を生むような経歴じゃないと思うし。

次回で血煙の石川五ェ門編も終わりですね。

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