第44話 ある日の風見神社
第44話
さて、私こと風見幽香はホークの件が無事に終わりを迎えて数か月が経ち、今は私は風見神社の住居の縁側で、優雅に紅茶を楽しみながら、醤油焼の煎餅をかじりつつ、スマホで最近のニュースなどを眺めて時間を潰していた。
「へぇ数日前に都内で爆発事件が起きていたのね、しかも犯人が仕掛けていた爆弾が起爆されたことで、爆弾処理を担当していた機動隊員一名が殉職し、警察関係者に重軽傷者多数、うわぁ大事になっているわねぇ」
と私はそう独り言を呟きながら、聞き覚えのある事件だったので、何となくスマホで警視庁にいる傘下の子に電話をして詳しいことなどを聞いてみると、どうやら、とあるマンションにて、爆弾が仕掛けられる事件が最近あったようだ。
しかもその仕掛けられた爆弾の処理を担当していた萩原研二と言う警察官だったが、解体作業は間に合わないという判断で、犯人グループの要求に応じる形で、犯人により遠隔操作での爆弾に取り付けられたタイマーが停止されることとなったそう。
(まぁ爆弾を起爆されて被害が出るくらいなら、要求に応じた方が良い言って考えは理解できるけど、でもこれって警察側がテロに屈したってことよね?、やっぱりあのぼんくら連中は本当に信用できないわね、戦前からまるで変ってないじゃない)
私はこの話に呆れて、警察側が犯人に屈したっていう問題案件なったそうだが、更に最悪なことが起こってしまったようで、爆弾を停止する代わりの引き換えとして、10億円を受け取ることになっていた犯人グループの1人が、運悪く交通事故で死ぬという事態が発生し。
そして更に最悪なことに、犯人グループはそれが警察側の犯行だと勘違いされたことで交渉は破局して爆弾は起爆、爆弾のすぐ横で待機していた萩原研二は、至近距離から爆発巻き込まれたことで殉職し、周辺で待機していた警官にも余波で怪我人が出る大事になったそうだ。
そして犯人グループも捕まっていない状況らしい。
「へぇなるほどねぇ、忙しい中ちゃんと教えてくれてありがとうね、それじゃあまた定例集会で会いましょう」
と私はそう言ってスマホの電話を閉じると、徐に縁側から見える空を眺めながら、醤油焼の煎餅をかじりつつ、この爆弾事件について考えを巡らせる。
(何か聞き覚えのある事件だったから、何となく警視庁で働いている子に爆弾事件のことを聞いてみたら、警察学校組の萩原研二が殉職した事件だった件、あちゃ死んじゃってたかぁ」
と私は知らない内に原作キャラであるが萩原研二が死ぬことになる事件が終わったことを知り、軽く死んだのかと大して興味も湧かずに流して、今後起きであろう出来事などを思い浮かべていく。
今が原作本編から7年前と言うことは、3年後辺りでスコッチこと諸伏景光が、捜査官バレして自決して、4年後は続いて松田陣平も爆弾犯の罠によって殉職し、そして6年後に伊達航が交通事故に遭い殉職するのよねぇ。
(うーん、どうしたものかしらね、今後死ぬ原作キャラは警察学校組以外にもいるけれど、正直前にも思ったけれど、わざわざ助ける程の価値を感じないわね、あぁでも裕也が警視庁刑事部になって、しかもあの目暮警部の部下になるって聞いたわね・・・・)
と私は裕也が警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係になったことを伝え聞いていたことを思い出し、言い知れぬ嫌な予感を感じたので、縁側から立ち上がって、工房部屋がある方へと歩いて行く。
(うーん何だか心配だし、裕也が怪我しないように、ちょっと災難除けのお札でも作っておきますか、まだまだ危なっかしい子供だからね)
と私は様々な危険な事件に巻き込まれることで有名な目暮警部の部下になったと言うことを思い出したので、本当に万が一の可能性として、裕也が大怪我や死亡することになった場合のことを想像した結果。
なんだか心配になって来たので、私は様々な厄事などを退ける、災難除けのお札作ることにし、工房部屋に置いてあるお札用の紙を取ると、虚空から霊力を秘めた筆を取り出し、お札用の紙に災難除けの術式などを書いて、お札を補充用と日常用を含めて大量に製作する。
「ちょっと裕也、あなたあの目暮警部の部下になるそうね、もしもの時に備えて、このお札を身に着けておきなさい」
「え、急にどうしたのですか幽香様!?えぇこのお札は一体、何だか物凄い力を感じるのですが、あの幽香様ねぇちょっと!?」
と私はそう言って、自室でくつろいで居た裕也に先ほど作った災難除けのお札の束を渡してから部屋を出ると、裕也からこれ一体どんなお札なのですかぁ!と質問する声が聞こえて来るが、それらを一切無視する。
そして居間にて待機している、眷属へと遠目からで良いから、裕也の様子を見守っていてちょうだいと命じ終える。
これで不測の事態が起きても大丈夫だろうと、一応安心の思いを抱く。
(まぁこれで、何か起きても死ぬことは無いでしょう、いやぁ久しぶり本気でお札作ったから疲れたわねぇ」
と私は内心そう呟きながら、縁側に置いていた食いかけの醤油焼の煎餅を回収して、居間のコタツで優雅に過ごすことにするのであった。
これで終わりです。
ちょっとやる気が完全に無くなったので、投稿を中断します。
余りにも文章が下手で学んで来いと言うことがあったので、流石にこれ以上続けても不快だと思われるだけだと理解し、道半ばですが更新を停止させていただきます。
気分入れ替えができたので、しばらくしたら投稿再開します。
このような駄作二次小説に、感想などをくれてありがとうございました。