米花の向日葵の謎を追え!更新停止   作:アクドニアデフジム

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思ったよりも早く書けたけど、戦闘開始の狼煙までしか書けなかったよ。


第52話 ロシアより愛をこめての彼岸花④

 

第52話

 

 

 

:視点:次元大介:

 

 

 

さて、俺とルパンと不二子とラッキーは、プロペラ飛行機にてニューメキシコから出発し、そして遥かシベリアの地あるラスプートンの本山へと辿り着いたのだが、そこには俺らの金塊を丸ごと奪っていた大型輸送機と、そして何故かホームレスのような生活をしている銭形の姿を見つけて、いつもの如く逮捕だぁと弱弱しく叫びながら来たので俺らはお互いを見合ってから。

 

「ルパン逮捕だぁ「「今それどころじゃないから後にしろぉ!!」」…はい」

 

と俺らは今それどころではないのだと怒鳴ると、銭形は目を点にして落ち着いたので、俺らは少しでも戦力が欲しい状況なので、銭形にも竜胆彼岸ついて説明し、そして風見幽香も後ほどここに来ることを伝えると。

 

「なにぃ!?それは本当か!分かった、癪だがお前らに協力しよう、ルパンに死なれては逮捕も出来ないしな」

 

と銭形はそう言って、俺らに協力してくれることとなり、あとは五ェ門と合流するだけだとなったところで、ラスプートンの本山から爆発し、そして黒煙上がっり始めたので、どうやら俺らとは別の誰かが襲撃しているのだと知り、銭形にラッキーを見てくれとお願いして、急いで俺とルパンと不二子はラスプートンの本山へと向かう。

 

そして城のような建物の窓から中の様子を見てみると、マフィア風の何者かに銃を突きつけられて歩いているラスプートンの後ろ姿と発見し、やはり俺らとは別経緯で襲撃しているが奴らが居るのだと理解し、急いで金塊がある場所を探していると、複数の鐘が設置された屋根の上にて、頬を赤らめて黄昏ている五ェ門を発見する。

 

「おい、どうした五ェ門?また無常しているのか?」

 

「……いくつになっても、何年修行しても、恋は素晴らしい…」

 

とルパンはどうしたのかと問いかけるが、ただただ恋は素晴らしいと呟きながら黄昏ている様子に、俺も不二子も非常時ながら呆れた尽くし、そしてルパンは五ェ門に気合を入れる為に大声を上げて叫ぶが、未だに赤らめながら黄昏る様子に呆れ果てるのだが。

 

一応黄昏ている五ェ門から、奪われた金塊などが、本山でも一番高い塔である大聖堂に運び込まれたということを教えられた辺りで、ルパンは何か作戦を思いついたのか、急いで大型輸送機がある場所へと向かって行き、俺と不二子も続く形で行くと、待っていた銭形に軽く帰って来た挨拶を終えて、すぐに大型輸送機に乗り込んで行ったので。

 

俺と不二子も大型輸送機に乗り込み、ついでに銭形も乗り込んだ辺りで、ルパンが大型輸送機のエンジンを起動させて動き出したので、一体何をするつもりなのかと俺と不二子と、後から来た銭形が問うとルパンは。

 

「なぁに、ちょっと根こそぎ作戦ってのを俺達もやってみるのょ」

 

「「えぇ根こそぎ?」」

 

と言うルパンの言葉に、俺と不二子と銭形はただただ首を傾げてどういうことなのかと問うと、ルパンはラスプートンにされた大型輸送機で金塊強奪を、そっくりそのままやり返すことを伝えられたので、俺と不二子はなるほどと納得する。

 

「ところでとっつぁんよ、ラッキーはどうした顔見ねぇけれど?」

 

「バッカきゃろう、俺がそんなこと知るかよ」

 

とルパンはラッキーの姿が見えないことに気づき、どこにいるのかと銭形に問うが、すぐに知るかよと言われて、一体どこに行ったのかと言い知れぬ悪い予感を、俺は抱くが、大型輸送機は既に飛び立ち始めており、今更探しに行く訳にもいかずに、無事を祈りつつしていると、突如としてラスプートンの本山である城が大爆発して崩壊し。

 

そして大聖堂と言われた塔の中から、天高く聳え立つ金塊の姿とその傍で立ち尽くすラスプートンの姿も見え、これはチャンスだとして、俺らは大型輸送機を操縦して、金塊を取り戻す作戦をしようとしたところで、金塊が聳え立つ場所の上空で何かの光が輝いたと同時だった。

 

天より何もかもを消し去るであろう、巨大な光の奔流が降り注ぎ、そして金塊がある場所へと命中する少し先の辺りにて、透明なドーム状の壁によって受け流されて、光は本山周辺一帯の地面は破壊され、積み積もった雪が一瞬で蒸発して行く光景に、思わず俺らは驚愕し驚く。

 

「なんじゃこりゃあ!?一瞬で雪が溶けとるぞ!?」

 

「ねぇルパン、上空に人影が三つあるわよ!?」

 

と銭形は光によって大地が爆発し雪が蒸発したことで発生した蒸気の霧なったことに対して驚愕しており、そして不二子が上空に人影が三つあると告げたので、俺とルパンは急いで本山周辺を周るように大型輸送機を軌道修正しながら、見え挙げてみる。

 

そこには、今まで見たことも無い程の狂気と嬉しさを混ぜたような表情にて、飛んでいる風見幽香の姿と、何やら金属製の小手を身に着けた籐也爺の姿と、桃色の短い髪に、桃色の瞳をした綺麗な美人巫女が鋼鉄製の思われる金棒を持っている姿が見えたことで、俺らは無意識に身体が震えてしまうほどの悪寒を感じて来る。

 

「アハハハ!!ついに見つけたわ竜胆彼岸!お前の頭をねじ切って、向日葵畑の肥料にしてやるわぁアハハハハハ!!」

 

と遠くに居るはずの風見幽香の凄まじい殺気を宿した恐ろしい笑い声が、聞こえて来たことで、これは巻き込まれたら命がいくつあっても足りないと察した時だった、ラスプートンの本山周辺の地面から亀裂が走り、何事かと眺めていると、体長50mはあるであろう巨大なムカデの化け物が現れ。

 

その数は凡そ35匹はいるだろうか、そして巨大なムカデ共は、天高くの上空にいる風見幽香の元へと向かうように、浮遊して飛んで行くその光景は、まるで神話や伝承に語られる天変地異の戦いが始まる合図だと、無意識に理解した。

 

「えーと作戦は中止で、しばらく様子見で良いかぁ、あれらの戦いに巻き込まれたら、普通に死ぬだろうし」

 

「おう、そうだな、地上には五ェ門が居るはずだが、まぁ実力的にも大丈夫かぁ」

 

とルパンと俺はそう言って、風見幽香らの戦いに巻き込まれないように、大型輸送機の高度を上げて周辺を周回し続けるのであった。

 

 

 

 

 




と言ったところでここまです。

とりあえず次回こそ本格戦闘に入りますが、ちょっと予想よりも長引きそうですねこれは。

ちなみに戦闘力が低いルパンと次元と不二子は、それとなく避難させ、銭形警部はまぁ映画での都合上、ルパンと共にいるのでついでで退避させました。

それでは先に戦闘予定の各キャラの戦闘力を記載しておきます。

ラスプートン☆21

竜胆彼岸☆27

死霊ムカデ☆20×35匹
   
分身体・風見幽香☆36

籐也爺☆28

茨木華扇☆25

石川五ェ門☆28



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