米花の向日葵の謎を追え!更新停止   作:アクドニアデフジム

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ある程度話の構成がまとまったので投稿しました、タイトルは黒き酒と古代神の祟り編です。


黒き酒と古代神の祟り編
第60話 黒き酒と古代神の祟り①


 

第60話

 

 

 

:視点:降谷零:

 

 

 

僕の名は安室透、黒ずくめの組織の構成員であり、少し前にバーボンと言うコードネームを得て幹部となり、そして組織の面々からは探り屋バーボンとして知られているが、それは自身の経歴を偽る為の仮の姿であり、僕の真の名は降谷零、警察庁警備局警備企画課に所属する潜入捜査官、つまり公安警察である。

 

そんな僕は今日も潜入捜査官として、黒ずくめの組織の裏に潜む黒幕の正体や、彼らが行った犯行及び目的などを探る為に、したくもない胸糞な犯罪行為の数々を、顔色に浮かべずに自身が生粋の犯罪者であるかのように演じながら心を押し込めて実行していく日々だ。

 

「なぁゼ…バーボン、何かやら組織から緊急の連絡が来たんだけど、どうする」

 

「…スコッチ、僕の方にも同じく組織から緊急の連絡が来ているようだ、とりあえず確認しよう」

 

と今共に組織から割り当てられた仕事の一つを終えて共にアジトへと戻ろうとしたところで、同じ公安警察で潜入捜査官である諸伏景光ことスコッチも、僕と同じタイミングで、組織からの緊急の連絡が届いたようであり、お互い周りに人がいないかの確認を終えてから、組織用のスマホに届いた緊急の連絡を開いてみる。

 

(なるほど、どうやら、ここから近くにある、組織が重要研究施設の一つで、何か異常事態が起きたので、偶々場所が近い僕とスコッチを向かうようにかぁ…組織からこんな緊急の命令が来るとは、これを上手くこなせば、組織についてより深く入り込めるかもしれない)

 

と組織から届いた緊急の連絡を読んだところ、どうやら組織が持つ重要研究施設の一つにて、何か異常事態が起きていることを知らせる内容であり、そして現場から近くにいる、新人コードネーム持ちである僕らへと、至急に組織が運営する研究施設に、向かうようにと言う命令だった。

 

僕はこれを上手く利用すれば、より強い信頼を組織に築くこととなり、そしてこのまま出世して行けば、組織が行っている目的などを、解き明かすことが出来るのではないかと考え、僕はスコッチに軽く合図を送ってから、急いで愛車に乗り込むと、そのまま組織から向かうように指示された研究施設へと向かって、公道を走って行く。

 

「それにしても、慌ただしく新人の僕らを派遣するとは、それだけ猶予が無い状況に陥っているということか?」

 

「一体何が起きているんだろうね、もしかしたら組織が研究した生物兵器が、暴走してやばいとかだろうか?」

 

と僕はコードネーム付きになったばかりの僕らに、組織が持つ重要な研究施設の一つに向かうようにと言う緊急の命令に、それだけ猶予が無い状況になっているのかと言い知れぬ不安感を抱くが、スコッチは緊張を解す為なのか、冗談みたいなことを告げて、僕を笑わせに来る。

 

「ぶほふふぁ、おいおい笑ってしまったじゃないか、まだ潜入中なんだから緊迫感を持てよスコッチ…今の僕は社会の裏で悪事をなすのバーボンとスコッチだぞ、それに沿った立ち振る舞え演じないと」

 

と僕は親友の冗談に思わず笑ってしまうが、すぐに今は危険な潜入任務中だと思い直し、自身が悪事をなす探り屋バーボンであることを自身に言い聞かせるように告げながら、しばらく緊張感を持って愛車を走らせ続けたところで、現時刻は22時30分となった時に、組織から至急向かうように指示された研究施設の敷地内に到着する。

 

僕らは辺りを警戒しつつ愛車から降りて、研究施設を見上げるのだが、スマホに来ていた異常事態と言う組織からの連絡に、一体どんなことが起きているのかと内心戦々恐々としていたのだが。

 

僕らが敷地内を見渡してみたところ、特に研究施設には異常な個所などは見当たらず、虫の鳴き声すら聞こえてこない不自然な程の静寂感に、様々な危険な任務をこなして来たバーボンとしての直感から、言い知れぬ悪寒を覚える状況に、無意識だろうか少し恐怖心を抱いてしまう。

 

「…スコッチ、いつでも懐の拳銃を抜けるようにしておけ、どうにも施設の様子が可笑しい」

 

「あぁだな…それにしても凄く言い知れぬ悪寒を感じる、こう身も毛もよだつ恐怖心と言うかぁ」

 

と僕は自身が感じた直感から、懐に隠してある拳銃に手を掛けつつ、周囲の警戒するように告げると、スコッチの方も僕と同じく、悪寒などを感じ取ったのか、既に懐の拳銃に手を掛けて、いつでも抜いて構えて撃てるように警戒し始める。

 

どうにも潜入捜査官として裏社会の犯罪組織員として活動し始めてから、表世界での一般的常識では考えられない怪奇現象など間接的或いは直接に経験しており、この世には自身が考える科学的常識では計り知れない存在が居ることを嫌程理解している。

 

そして今回の不自然な程の静寂にも、何か怪異的存在が関わっているのが原因があるのではないかと推測していた、もし警察学校時代の僕が、こんな推測を聞けば、すぐに馬鹿馬鹿しい迷信的な考えだと忌避していただろうが、今では非科学的なことすら現実として受け止めることができるようになり、果たしてこれは裏社会の犯罪者として馴染んだことによってなのか。

 

それか、ただ公安としての正義の為と言うだけの理由で、人を殺し続ける現状に、ついに僕自身が狂ってしまったのかはわからないが、俺はただあの人を探し出したい為に、警察へとなったのだけどな…。

 

「研究施設の内部がどうなっているのか確認する必要がある、先導するから、後ろの警戒なども頼むスコッチ」

 

「あぁ分かった、背後は任せておけよバーボン、ただどうにも悪寒を感じて気味が悪いんだよなぁ」

 

と僕は研究施設の出入り口辺りで、内部を調べる為に先導するので背後を頼むと、気味悪がっているスコッチに指示し終えてから、先導する形で研究施設内へと入ると、そこには応対用の受付カウンターがある、灰色の壁と白いタイルの内装をしたロビーエリアが広がっていた、周囲には水分補給用のウォーターサーバーや、来客用の待機席などが設置されている。

 

(可笑しい、何故誰もいないんだ、照明電球は付いたままだし、一体どういうことだ?)

 

と考えつつ、僕とスコッチはいつでも発砲出来るように拳銃を構えながら、ロビーエリア内を警戒しつつ先へと歩いて進むが、どうにも可笑しい、本来なら施設内を警備をしているはずの組織員や、施設に実験などをして居るはずの研究員の姿なども無く、明らかに異常とも言える静寂に、言い知れない不安感を募らせていく。

 

 

 

 

 




と言ったところでここまで、原作5年前のバーボンの視点を軸に話を書きましたが、どうなんでしょうかね、とりあえず黒の組織で仕事中の降谷零をイメージして書いたけどムズイですね。

続きの投稿はある程度、日にちを開けてから投稿するので、お待ちいただけると。

ちなみに降谷零は数度黒の組織での仕事や臨時の手伝いとして怪異対策部の案件を手伝ったことが有る前提で書いていますので、原作とは考え方が違うキャラになっているのことをご了承ください。

ちなみに風見幽香の出番は最後辺りまで出ません。だってバーボン視点で書いているから仕方ないね。

ゲゲゲの鬼太郎を追加させたいけど、どの程度混ぜて良い?*6月20日まで。

  • ①鬼太郎と目玉親父だけ参加。
  • ②↑+猫娘などの主力メンバーも参加。
  • ③↑+アニメで語られた話も追加。
  • ④妖怪達の設定だけ参考にする。
  • ⑤追加も参考も例外なく全部ダメ。
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