米花の向日葵の謎を追え!更新停止   作:アクドニアデフジム

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ある程度書き終えたので投稿しました。すげえ時間かかったぜ。


燃えよ斬鉄剣編
第75話 風見幽香の燃えよ斬鉄剣①


 

第75話

 

 

 

さて、何事もなく無事に定例集会を終えた後の私は、大晦日に出雲大社での宴会に参加したり、境内の裏手にある向日葵畑のお世話をしたり、家の縁側で籐也と将棋で対決しながら、数か月間を過ごして行ったわ。

 

そして名探偵コナンが始まる時まで残り4年となり、新一君や蘭ちゃんに園子ちゃんが中学に入学して少し経った頃、何やら久しぶりに私の神社に訪ねて来た咲耶姫の応待をする為に、風見神社の本堂へと案内してから、何の用で訪ねて来たのかと問いかけたところである。

 

「それで、何の用で来たのよ?年中行事の神域の森での妖獣の討伐時期は、まだまだ先の予定なのだけど?」

 

「いやいや幽香ちゃん、私そこまで時期ボケしてないし、そういう殺伐とした用で来たわけじゃないよ!?」

 

と私は時期ボケで来たのかと予想し、神域の森で行われる妖獣の討伐時期はまだまだ先の予定だと伝えると、咲耶姫は不機嫌そうに頬を膨らませながら、時差ボケで早く来たわけでも、妖獣の討伐を手伝いに来たわけではないと言って来る。

 

「あらそうなの?神域の森での妖獣討伐の手伝いに来たわけじゃないのね、それじゃ一体どんな用で来たのよ?」

 

「まぁまぁ焦らせないでよ、ちょっと幽香ちゃんと一緒にこれを見に行きたくて、誘いに来たんだからね」

 

と私はじゃあどんな用で来たのかと疑問符を浮かべながら問うと、咲耶姫は着ている着物の懐から、渋い歌舞伎風の絵が描かれたチケットを二枚取りだして、私に見せながら一緒に見に行きたくて誘うに来たのだと言って来る。

 

「これってもしかして石川五右衛門が主役の歌舞伎劇のチケットじゃないの、あんたがこういうのに興味があったのね、だけど何で私なのよ、旦那のニニギ尊を誘えばいいじゃない?」

 

と私は今取りだしたチケットが、ここ最近少し話題になっていた石川五右衛門の人生を舞台にした歌舞伎劇のチケットだったので、咲耶姫にはこういう趣味があったのかと驚きを憶えながら、それはそうとこいつには旦那が居るはずなのに、何故そちらと行くのではなく私を誘いに来たのかと、純粋な疑問点を指摘してみる。

 

「ムフフえぇちょっと歌舞伎劇にハマっているの、それで丁度数日前に石川五右衛門を主役とした劇が行われる銀座の劇場館のチケットが運よく手に入ったのよ、だからちょっと前に旦那とのデートで行こうとしたの…えぇ行こうと…したのにうぐうわあああああー」

 

と咲耶姫は自慢げな表情で、歌舞伎劇にハマっていることと語りつつ、数日前に石川五右衛門の歌舞伎劇のチケットを運よく手に入れたので、旦那である《瓊瓊杵尊》こと通称ニニギ尊と共にデート先として行こうとしたことをしたことを語ったところで、ボロボロと涙を流して床に泣き伏せてしまう。

 

うわ、咲耶姫がめんどくさく泣き始めたはわね、こいつ少し泣くだけで、日本中の桜の木に影響及ぼすのよね、今年の花見に影響がないと良いのだけれども。

 

「はいはいなるほど、興味が無いって断られたのねぇ、全くちゃんと私が一緒に行ってあげるから、いつ頃行くのか教えてくれないかしら?」

 

「うぐすん、ありがとう幽香ちゃん、いつ行くか教えるね、えぇとチケットに書かれている期限が今日までだから、夜頃の銀座の劇場館前で集合かな、ちょっと若々しく今時のおしゃれしてから行きたいのぉ!」

 

と私は呆れを憶えつつも、一緒に行ってあげるから、いつ頃行くのかと問うと、咲耶姫は目から流れ出た涙を手で拭きながら、今日の夜頃の石川五右衛門の歌舞伎劇が行われる劇場館前で集合と告げて来る。

 

「あぁ夜頃ねぇ、まぁ特に用途とかも無いし、それでいいわよ、確かこのチケットに書かれている劇場館って隣が総合ビルだったはずだし、ちょっと歌舞伎劇始まるよりも早めに行って少しそっちで買い物でもしていかないかしら」

 

「一緒にショッピング…女友達同士で楽しくお買い物…イケイケの今時に…よし予定より早めに行って買い物しようね幽香ちゃん!!」

 

と私は何か用事ごととなどがあったかどうか記憶を巡らせるが、特に今日何か用事や至急やらないといけないことなども無かったので、問題なく行けることを告げながら歌舞伎劇のチケットを受けてると。

 

咲耶姫は満遍の笑顔を浮かべて、テンション高めに予定より早めに現地で集合して買い物なんかをしようねっとそう言ってから、大急ぎで本堂から出て行く。

 

おそらく一旦家に帰って、おしゃれに着飾ってから現地に向かうのだろうと私は予想しつつ、最低限身だしなみを整えてから、チケットに書かれている場所に向かうかと自身の部屋へと移動し。

 

定期的に買っては置かれている化粧品を使って容姿を整え、箪笥の肥やしになっていた衣服を取り出して、自身の格好を運動性を優先しつつ選んだストリート系の緩めの赤いタンクトップにぶかぶかの暗緑色のデニムズボンにスニーカーに着替えてから、一言眷属達に出掛ける旨を伝えてから風見神社を出ると、そのまま交通機関のバスや電車に乗って、石川五右衛門の歌舞伎劇が行われる総合ビルへと向かって到着する。

 

辺りはしっかりと暗くなっており、都市部は人工の光で明るく照らされた夜の繁華街へと変貌していき、私は咲耶姫が来るまで総合ビルの出入り口辺りで待ちながら、暇つぶしで、特に意味もなく周囲を見渡してみる。

 

流れ行く人々の往来には、これから酒場に飲むに行く途中の会社員達の姿や、若々しい不良ぽい服装をした若い男どもが徘徊して近くを通りかかった、如何にもな地雷系な女をナンパしてる様子や、仕事疲れのOLなどがホストバァに入って行く光景などが見えたりなど。

 

時代が変わっても夜を行き交う人々の様子は変わらないなっと思いながら眺めていると、普段の古風な和服姿ではなく、清楚風の桜色のロングワンピースに水色のジャケットコートを羽織った格好をしている咲耶姫が、お待たせっと明るく笑顔を浮かべなが声をかけてくる。

 

「やぁほぉーお待たせぇ幽香ちゃん、あらぁ結構待っていたぽいけど?遅かった?」

 

「まぁ遅いかどうかで言えば、まぁそこそこ遅かったわね、おかげで意味もなく人間の往来を眺めながら、退屈に暇つぶししていたわ、それでまだ歌舞伎劇が始まるまで1時間半ほど空いているけど、神社で言っていたように総合ビルに入って衣服店で買い物でもして行くのかしら?」

 

と咲耶姫は結構退屈しながら待っていたのかと聞いて来たので、私はそこそこ退屈していたと答えてから、まだ石川五右衛門の歌舞伎劇が始まるまで1時間半ほどあったので、風見神社の本堂で話して居たように総合ビル内にある衣服店で買い物しに向かうかと問う。

 

「うんそうのつもりだよ、衣服店で最近の流行りの服とかを見て周って、そして時間に余裕があるなら、この総合ビル内で営業しているゲームセンターに行って遊んでから、お隣にある劇場館で石川五右衛門の歌舞伎劇に向かう感じでどう?」

 

「まぁそうね私も流行りの服にも興味があるからその順で良いけれど、あんたの口からゲームセンターに行って遊んでなんて言う言葉を聞く時が来るなんて、何だか意外ね」

 

と咲耶姫は総合ビル内にある衣服店で流行りの服など一緒に見て周るつもりだと問いに答えて、そして時間に余裕があったら同じビル内で営業しているゲームセンターに遊びに行ってから、今回の目的であるお隣の劇場館で行われる石川五右衛門の歌舞伎劇に向かう感じの順でどうかと聞いて来る。

 

私は元から咲耶姫が提案した順で見て周るつもりだったので特に注文を付けることはせずに、それでいいと告げるが、昔から付き合いのある咲耶姫からゲームセンターで遊ぶと言う文言を聞いたことで、私は思ったよりも驚愕と意外性を感じて、戸惑いを憶えつつも。

 

私と咲耶姫は二人一緒に総合ビル内へと入ってすぐに衣服店で、流行りの服などを見て周ったり、興味をそそる服などがあれば、試しに試着したりして女々しく楽しんだ結果、二人そろって結構な数十着程を購入したので、人の目が届かない場所に移動して、購入した服などを術で作った虚空に収納して手持ちをすっきりとさせる。

 

そして総合ビル内にある時計を見たところ、まだ時間に余裕が有ったので、私は咲耶姫の提案道理に、総合ビル内にあるゲームセンターへと一緒に赴くと、何やら見覚えのある猿のような顔で、赤いジャケットに黒いシャツと黄色いネクタイに、灰色のズボンと黒い革靴を履いている人間を見かけた。

 

 

 

 

 

 




と言ったところでここまでです。

導入はこんな感じでいいですかね、今回は燃えよ斬鉄剣と言う、石川五ヱ門が結構活躍する映画の話であり、結構暴れる話になるので、オリ主こと風見幽香も結構暴れることになるかもしれないので、まぁ生暖かく読んでいただけると良いな(ーー;)。

ちなみに半月以上の間が空いたのは、普通にやる気が出なかったのと、体調が悪く書く気力が出なかったのが原因です。

なので続きの投稿は不定期に時々していくことになりますが、気長に待っていただけるとありがたいです。
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