1人の男子生徒は学園生活部の一員として『日常』を取り戻したい 作:Kagura_fbk89
なんだろう…毎度毎度書いてたらいつの間にか一万文字超えてるの辞めてもらっていいすか?(某配信者風)
と言う訳で、以前のような失態(4ヶ月失踪)は犯さずに しっかりと次話投稿していきますよ〜
…2週間ちょい空いたけど その分14000文字くらいあるんで、許してください(*⁰▿⁰*)
あと、おかげさまで本作品 総合文字数が10万文字を突破しました!!
それだけのことで喜ぶ?…と思う方もいるでしょうが 私にとってはこんなに長く書いた二次創作小説は初めてなので、もはや私としては歴史的快挙(?)なんです(o^^o)
でも、それは私の頑張りだけではありません この作品を読んでくれる皆さんの、1つ1つの感想が 増えて行くUAが、お気に入りに登録者数が 私のモチベーションに繋がっていたのも、ここまで書き続けれた大きな理由です 読者の皆さん、本当にありがとうございます!!
恐らく20万文字行った時にも似たような事言ってると思いますが、その時にはまた温かい目線で見てやってください。
長くなくていいです、応援コメントやら感想を貰えるだけでモチベ爆上がりするんで 何かそう言ったお声を投げ掛けてくれれば次回の更新が早くなります
私はいつでもみなさんの意見に答えれるようしたいと思ってますので、これからもよろしくお願いします!
長くなりましたね…それではどうぞ、3階制圧編のラストです
「…先、輩?」
「…ッ?!!!」
開かれた扉の前、そこに立っていたのは…美紀だった
「美紀っ!!もう平気なのか?!」
俺は銃を固定したまま、顔だけを美紀の方へ向けて調子を尋ねる
「は、はい…先ほどはすいません、迷惑をかけました…でも、今はさっきよりも大分マシになりました」
「そうか、そりゃ良かった」
「先輩は今何をして?」
「あぁ、これか これはな…_」
そして俺は、美紀に今俺がしようとしている事の内容を手短に伝える
先ほどの発砲について、車の防犯アラームを鳴らす事で学校の敷地内いる奴らを誘き出す作戦 そして、今の俺の現状 その他諸々…
「__ってのが 今俺がやろうとしてる事だ」
「…なるほど、いい考えだとは思います…でも…」
「ああ…さっきも言ったが、今の状態の俺じゃ 狙って撃とうにも碌に当たらないだろうな…」
今の俺じゃ いくら正確に狙って撃っても命中弾を出すのは難しいという事も美紀に伝えているため、そこだけが現状の問題点である
こうしているうちにも残された時間は減ってきており、胡桃たちがいつまで耐えられるかは不明だ
どうするのが最適解か、現状で手元にある要素を把握し ベストな案を導き出す…
その時、ふと 美紀の姿が目に映る、その瞬間
「…なぁ美紀…銃って、撃てるか?」
「……えっ?!」
1つ、案が思い浮かんだ
「いやいやいやっ!!撃てませんし撃ち方も ちょっと教えてもらっただけですって!!」
勿論、美紀は引き下がる…だが
「いやまぁ…こんな腕じゃ当てれないけど、全力でサポートするから…」
「いやでも…」
自分のできることはできる限りやると伝えたが、それでも言い淀む美紀に…
「…頼む、美紀……もう、現状じゃ頼れるのが美紀しかいないんだッ…だから 頼むっ!!」
「っ…!!」
目を合わせたまま、美紀に頼み込み…沈黙の間が流れる…
そして、何拍か開けた後…
「…わかり、ました…」
「ッ!!本当か?!」
「そ、そこまで言われたらやるしかないじゃないですか!!…それに 私がやらないと、みんなが危ないんでしょう?」
「そうだけどさ でも、マジで助かった!ありがとう!流石頼れる後輩だ!愛してるぜ美紀っ!!」
「…んなっ?!」
どうやら、美紀は射手を引き受けてくれるらしい まぁ最悪、断られたらそれはそれで ゼロインの計算を手伝ってもらうか胡桃達の手助けに行ってもらおうとしていたが、引き受けてくれるなら話は別だ
しかし…まさか美紀が本当に変わってくれるとは思わず 俺は喜びすぎてついつい口走ってしまったようで…
「ななななな、何言ってるんですか先輩っ!!! そんな…あ、愛してる なんて…」
美紀は先ほどの俺の言葉を聞き、頬と耳を赤く染めて ちょっと怒っている
「あ、すまん まさか本当に引き受けてくれるとは思わず…口走っちまった……忘れてくれ…」
俺も、顔と耳がじんわりと熱くなってくるのがわかる
…え?初心な反応すぎて草だって?…うるせぇ!こちとら彼女いない歴イコール年齢だよふざけんな!!
…おっほん…まぁともかく、互いにちょっと気まずい空気が流れたものの 美紀が…
「…それ、貸してください」
と その空気を打破してくれたので良かった…
「何をすれば良いです?」
「じゃあまずこっち来てくれ、さっき1発撃った時と同じ位置に固定してないとゼロインしても意味がないんだ このまま固定した状態で変わってほしい」
「了解です」
ストックと銃身を保持・固定したまま 美紀と立ち位置を交代する
「…結構 構えてみると重たいですね…それで、ゼロイン?でしたっけ、は どうやるんですか?」
「えっとな、美紀って暗算得意か?」
「…まぁ、人よりはできるかと」
俺と立ち位置を変わり、隣でライフルを構える美紀が 先ほどの説明の際に伝えたゼロインのやり方を求めてくる
「だったら…0.7を4で割る__「0.175ですね」…じゃあそれ掛ける6__「1.05です」…えっ 早くない?」
「まぁ、内容が簡単なので…」
美紀に暗算の式を伝えるが…俺が言い切る前に計算を終わらせて答えが出てくる美紀の暗算能力に驚かされる…
「それじゃ、上のダイヤルと右のダイヤルを それぞれ5クリック、両方とも時計回りの方向に回してくれるか?」
「はい……できました」
「じゃあ、それでもうゼロインは終わりだ パッと考えた計算式だったから精度はカスだろうが…それでも さっきよりかは断然マシになっただろ…多分」
「いやそこはせめて言い切ってくださいよ…」
簡単なゼロインを終わらせ 後は狙って引き金を引くだけだ
「さて…急ごう、時間は有限だ 急いで終わらせて先生達の救援に行こう」
「そうですね…」
「…因みに聞いとくが、結構デカい衝撃が来る…補助はいるか?」
そこで、銃を構えている美紀に対して 初めて銃を撃つ美紀に俺はサポートに入ろうかと尋ね…
「…お願い、します」
「おう、任せろ」
その回答は必要とのことだった
もちろん俺はその申し出を快諾し 美紀のすぐそばに寄る、そして…
「なぁ、美紀って利き手はどっちだ?」
そう問いかける
「利き手は…右ですね」
「わかった…それじゃ、ちょっと失礼するぞ…」
「え?なに って、ちょっ 先輩何して?!」
まず 美紀の利き手が右ということで、補助するために美紀の左側に立った俺
そして、そのまま美紀の背中に覆い被さるような形で かなり密着した状態のまま右手で美紀の肩、左手で照準の邪魔にならない場所を掴み銃を押さえた
「何って、補助するならこうするしか無いんだよ!すまんな!後でビンタしてくれたって構わん!!とにかく今はフロントガラスぶち抜く事に集中してくれ!!」
「ぁ いやそのっ べ、別に!嫌って訳じゃ____『優也!まだかかんのか?!できればもうちょい急いでくれ!!もうすぐバリケードまで来ちまうぞ!結構な数だ!!』___っ!!」
何か美紀が言っている最中で廊下からそれを遮る胡桃の切羽詰まった声が聞こえてくる
「…どうやら、もうお喋りは無理そうだな…よし、
「…選抜射手じゃ無いんですが…了解です」
時間が残されていないことを悟り、すぐさま美紀…狙撃手*1に射撃準備を言いつけ 小さなツッコミが帰って来たものの彼女は先ほどまでの話していた雰囲気を一瞬でしまい込み スコープを覗き込む事に集中し始める
その切り替え具合ときたら、本当に現役の選抜射手並みのようにも感じるほどで もしかしたら美紀には狙撃の才能があるのかもしれない
そして、俺が補助に入った事で先ほどよりも先ほどよりも格段に安定した銃身を見て 俺は
「…目標までの距離、おおよそ300 風速は…左に3m/sってとこだな、やり忘れていた弾道落下の分として 照準器のレティクルを上に2クリック、右方向に…一応1クリックしておいてくれ」
「……できました、いつでも撃てます」
そこで、更に命中確率を上げるべく 風速や弾道落下を加味し更に照準器の調整を行う
…これで準備はできた
「…カウント…three…two___ 」
カウントを始めると ググッと、美紀がグリップを握り込む音が聞こえた
本来ならガク引きを起こす可能性がある行為だが、この場合は俺が補助しているので問題ないだろう むしろその方が安定する
「…one__ 」
準備はできた、チャンバー内と弾倉内にはあと2発 できればこれで終わらしたいところだ…
そう切に願いながら 俺は…
「…Fire」
最後の発射カウントを言い放った
「ッ!!」
そして…
美紀はそれを聞き、引き金を引いた
ズガァァァァァッン!!!
美紀が引き金を引いたと同時に、轟音を響かせ 銃口から飛び出た弾頭は…
パリィィィンッ
今度こそ、車のフロントガラス直撃した
だが…
「…命中、だが 目標に変化見られず…再度射撃準備」
「はい…っしょと」
弾は、フロントガラスに“当たっただけ”であった
確かに命中はした、大きな風穴が空き その部分を中心に蜘蛛の巣が張りめぐらされているような絵面になっているものの、未だアラームが鳴った様子はない
美紀はうろ覚えながらも再度コッキングを行い、排莢と共に弾倉内の弾が薬室へ送り込まれる
ここからは根気勝負だ、しっかりと命中したことからゼロインは問題なし というわけで、今からひたすらアラームが鳴るまで撃ち続けるしか無い
「…照準右に少しずらせ、その状態で再度射撃」
「了解……はい、いつでも撃てます」
「カウント省略…撃て」
ズガァァァァァッン!!!
第2射が放たれ、結果はどうかと確認する…が
「…再装填、射撃継続だ」
「はい」
また駄目だった、だが 今度の弾は先ほどの着弾点から少し右にずらしたお陰で弾痕が広がっており、蜘蛛の巣がより大きくなったフロントガラスはあと1〜2発で割れるといったところだろう
手前の机に置いてあった2つのシェルを美紀に渡し、排挾を済まし開いた薬室へ1発ずつ装填されていく
2発とも少し手間取りながら装填し、それが終われば再び美紀はレバーを戻し再度スコープを覗く
「…よし、だったら今度も右にずらして撃て 次弾ももっかい右にずらそう…それで全体にひび割れて、アラームが鳴る」
「…その根拠は?」
「勘と…美紀の腕前かな」
「…しれっとプレッシャー掛けないでくださいよ」
「ハハっ…でも、きっと美紀ならやれるよ 信じてる」
「…やるだけ、やってみます……射撃準備完了、いつでも」
美紀の肩が吊り上がり 実弾射撃で緊張している様子だったので、ここいらで少し緊張を和らげるためにも軽口を挟んでおく
そして、再び美紀の射撃態勢が整った事を確認し…
「…撃て」
ズガァァァァァッン!!!
3発目の弾丸も、しっかりと命中 先ほどまでの弾痕に続き、右に一直線の穴が空いている
…初の射撃、補助有りとはいえこの精度…やはり美紀には射撃の才能があるみたいだ
そして、最後の弾が 薬室へと送られる
これを外したら…終わり、ではないが かなり不味い事になる事には違いない
そうならないよう、俺は更に 美紀への補助する力を強める
より強く、先ほどよりも美紀と密着する圧が高くなり 物理的な距離が近まった事で、美紀の息遣いや動きがより一層伝わってくる
「美紀…頼むぞ…」
「ええ…先輩こそ、最後までサポートを頼みます」
「任された……狙撃手、準備を」
「…いつでも行けます」
言葉を交わし、お互いに役目を果たすべく 最後の1発に全集中する
美紀からはすでに準備完了の通達…
残るは俺の発射命令のみ
そして、外の街路樹の葉の動きが完全に止まった瞬間…
「…撃て」
美紀は引き金を引いた
ズガァァァァァッン!!!
そうやって、放たれた5発目の弾は…
バリィィィンッ!!
無事命中、そして ついにフロントガラスの全てを粉砕する決定打となった
それと同時に…
パァァーッ !!!
ここまでも届く、けたたましく鳴り響く防犯アラームの音
「「……」」
お互い超至近距離で、先ほどの銃声の残響と今もなり続けるアラーム音 そして、お互いの息遣いが その場に滞留する発砲煙と硝煙の匂いが残る教室の中で聞こえる物音だ
そして、先ほどから背景で聞こえて来ていた胡桃達の慌ただしい声やバリケードを叩くような音も聞こえなくなり、窓からは車に向かって行く大勢の『奴ら』が目に映る
…どうやら、アラームの音で釣り出す作戦は成功したみたいだ
「…な、なんとか なったのか?…」
「…そう…みたいです」
俺たち2人はその真実に遅れて気がつき始めると、俺はつかさず射撃のために開けていた窓を閉め…
「「……や、」」
「「やったぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」」
お互いに両手を上げて、外に漏れ出さない範囲の大きな声で喜んだ
更に、そこで美紀が両手を広げて俺の元へ飛び込んできたのだ
一瞬驚いたが、俺も考えた案が上手くいった安堵と喜びですぐさま美紀を受け止める
そして、そのまま美紀の脇下に手を入れ持ち上げ…回し始めた
「ハッハッはッはッ!!やったな美紀!!大金星だぞ!!」
「ちょ、ちょっと!!先輩ったら、はしゃぎすぎですよ!! まぁ私も同じですが!!」
持ち上げられ振り回される美紀だったが、その顔には嫌な表情はなく 俺と同じ歓喜の表情で満ちていた
まぁ ずっとそうしている訳にも行かないので俺は一旦美紀を下ろし、向き合った状態で俺は再び美紀に伝える…
「…改めて…ありがとう、美紀 お前がいたお陰でなんとかなった…ありがとう」
「…なんだか、そうやって面を向かい合わせて言われると ちょっと恥ずかしいですね……でも」
美紀が一呼吸開け…
「…どういたしまして、先輩……そして、私からも…」
「サポート、お疲れ様でした とっても狙いやすかったですよ」
美紀からも、俺に対する労りの声が飛んでくる…
「…なんか、俺もそうやって直接言われると ちょっと照れるな…」
「そこはまぁ…お互い様?ですよ」
「なんだよそれ…まぁ、そうか…そうなのか?」
「はい、そうです」
「…まぁ、美紀が言うならそうなんだろうな」
お互いに、直接礼を言い合い 何気ない*2会話のラリーを続け…
「「……」」
話すことが無くなり そのまま互いに向かい合い目を合わせたまま無言の状態が続き…
「…ッとっと?!」「…あれっ」
そのまま、お互いその場に崩れ落ちた
だが、どこか怪我をしている訳じゃ無いし 体調が悪いわけでもない…ではなぜか、それは…
「あー…なんとかなって…良かったぁぁぁ」「無事に乗り越えれて…本当に、良かった…」
…どうやら、俺たちは無事に事の終わりを迎えることができた安堵で力が抜けたようだった
「…一応聞いとくが 立てるか?因みに俺は無理だ」
「…先輩で駄目なら、私はどうだと思います?」
「…無理なんだな」
「正解です」
そうして、お互いがもう暫く動けないということがわかり それを可笑しく思った俺たちは床に座り込んだまま一緒に笑い続けたのであった…
「「「「……」」」」
それまでのやり取りをほぼ最初から全てを 扉の外から見つめていた4つの視線に気づかずに…
「お2人さん、お熱いねぇ…」
「「ッ?!?!」」
先ほどから笑い合っていた俺と美紀とのやり取りを一瞬で止めさせる事になったのは、その一言だった
急いで俺達はその声の発生源である扉の方に目を移すと
「…良いわねぇ」
「2人とも楽しそうね」
「ほぉ〜…!!」
「…お、お前ら…」
少し開いたドアの隙間からは、どこか哀愁漂いながらも微笑ましい物を見るような目の佐倉先生や 単に微笑ましい目線を向けてくるりーさん、またまたどこか少女漫画を読む恋する乙女のような目の輝きをした由紀や ジト目を向けて来ながら額に若干の青筋を立てる胡桃が…こちらを見つめて来ていた
因みに、先ほどの声はおそらく由紀の物だろう…いや 絶対にそうだ
「「…ど、どこから見てた?」ました?」」
「…大体、2人が『やったー』…って お互いに叫んでたところくらいかしら?」
「ほ、ほぼ最初から見られてたのか…」
「…せ、先輩方…因みに 話してる内容とかは…」
「しっかり全部聞こえてたぜ…一言一句、しっかりとな」
更にそこで、美紀が聞いたその内容と 先ほどからオコに見える胡桃の嫌味ったらしい言い方で、更に俺たちの羞恥心に追い討ちがかかる
ここまでの所作に加えて、話している内容までの全てを聞かれていたとなると…流石にそれは堪えるもので…
「…穴があったら入りたいって、こういう事を言うんだな…」
「…そうですね…」
俺と美紀はお互いに、頬と耳を真っ赤に染め 暫くその場に俯いていたままだった
…しかし、その所作までもが 先ほどからと同じ目を向けられる対象に含まれていたようだ
それから 俺が立ち直るまでの約3分間、こちらに向けられる温かい目線と 内容までは聞き取れない4人のヒソヒソ声が聞こえ続けたのだった…
そして…
「あー……見苦しいところを見せたな…今のは忘れてくれ」
なんとか復帰を果たした俺は、未だ床で顔を覆う美紀を尻目に 4人へと向き直る
「…とにかく…先生たちは一旦その目をやめてもらって……あのー、胡桃…さん?…どうしてそんなにもオコな状態なんでしょうか…」
ひとまず未だ温かい目を向けてくる3人に対して断りを入れておき、次に俺は先ほどから気になっていた なぜ胡桃が怒っているような雰囲気なのかを尋ねる事にした
…まぁ、なんとなく予想はついているのだが
そして、綺麗な“目の笑っていない笑顔”で 青筋を立てた胡桃が、ゆっくりとその口を開く
「…なぁ、優也」
「は、はいっ…」
とてつもなくドスの聞いた声で名前を呼ばれる…
「バ先で同期から渡された仕事を頑張って終わらせて、報告しに行った時 そいつが控室で後輩の女子とイチャついてるのを見たら、どう思う?この際はっきり言ってくれて良い」
「…い、いや そもそも美紀とはそんなんじゃ___「質 問 に 答 え ろ」…はい…えー……軽く殺意が湧きますね、ハイ…」
一部胡桃の言う、十中八九俺に対する例え話に思うところがあるのを指摘しようとしたら 胡桃の圧に押され黙らされ、素直に質問に答えることしかできなかった…って、いつの間にか他3人はバリケードの補修に行ってるし…
ひとまず、俺は質問に答え その回答を元に胡桃は話を進める…
「…ほぉ…よくわかってるじゃないか……だったら、私の言いたいことは…わかるよな?」
「…いや、ほんまさーせん…終わったからって2人ではしゃいでました……い、命だけは…」
これは俺が悪い…自分達がバンバン撃ちまくってる間にも胡桃達は後ろで切羽詰まったギリギリの状態でなんとか持ち堪えていたのだ、特に 戦闘担当である胡桃は特に苦しいものだっただろう…なのに、それを知りながら ギリギリ作戦が上手く行ったと同時にバックアップ要員として彼女らの元へ駆け付けるべきであった…特に 男手である俺なんかは
それを理解すると同時に「やらかした」と言う後悔が湧き上がってくる…
が、こうなってしまっては もうどうにもできない…
せめて命だけはと、胡桃に命乞いし…自分の処遇がどうなるかを 今か今かと待つ……そして
「…貸し、1つな」
「…え?」
あまりにも軽い処罰の内容に、一瞬拍子抜けで聞き返してしまった
「えっと…ケツバットならぬケツシャベル100本とか正座3時間とかじゃなくて?…」
「…アタシをなんだと思ってんだ…そこまで鬼じゃねぇよ、それとも それがお望みか?」
「いやいや!さっきので良いです、むしろそれでお願いします」
…どうやら、聞き間違いではなかったようだ…
「…まぁ、なんとか全員無事だったし『奴ら』が引いて行ったのもお前達のおかげだろ?その点はちゃんと感謝してる…ありがとな」
「く、胡桃…「まぁでも、うちらがなんとか耐え切って ヘトヘトになってるのにも関わらず、後輩とキャッキャウフフしてたのは納得いかねぇからな」…そ、それは…すまん」
「だからさっき言ったみたいに その分の貸し1つってことで手を打とうってわけだ」
「…こりゃデケェ貸しだな」
「まぁな…後で3人にもお礼言っとけよ?あいつらの頑張りもあってこその今だからな?」
「わかってるよ…んじゃ、行ってくる…って、なんだ?」
そして、なんとかその場と話が丸く収まり 俺が他3人にも礼をしに行こうとすると、胡桃に呼び止められ…
「…ん」
振り返ると、そこには拳を突き出す胡桃がおり その意味を理解した俺は同じく拳を突き出し…
「…まぁ、ひとまず」
「「お疲れさん」」
俺たちは笑顔でグータッチを交わした
「んで、どうする?“アレ”は」
「…あぁ、“アレ”か…」
昼食代わりのビスケットを齧りながら、俺と胡桃は窓の外に見える あるモノを見つめていた…
「…ちょっと、集まりすぎな気がするんだが…」
「…だよなぁ」
あれから約30分ほど、胡桃と別れバリケードの応急処置をしている3人にお礼をしに行き「今晩美紀を貸す」という条件で借りは無しになった、そして 当の知らない間に生贄にされた美紀も復帰し、お昼どきと言う事で昼休憩となったのが今だ
そして、さっきから言っているアレについてだが…
察しの良い人間はもう気づくだろう…
「…さっきの銃声で、遠くに居た個体も引き寄せちゃったんだろうな…」
そう…それは 先ほどアラームを鳴らした車を中心に形成される『奴ら』の群れについてだ
既に件の車はボッコボコに叩かれ 匠の技術でスクラップに大変身、勿論アラームも既に停止しているのにも関わらず今もなおチラホラと住宅街や路地から『奴ら』が集まり続けている
「…どうやら、あいつらには一定の集団意識があるみたいだな 全体が同時に動いては進んでを繰り返してる」
「よく見てんなぁ…アタシじゃ気づかなかったぜ…今の時点で 数で言えばどのくらいだ?」
「……300…もしかしたら400だな、道路を埋め尽くすデモ隊みてぇだ…ちなみに デモ鎮圧とかの時、群集の大きさから大まかな人数を判定する指標みたいなのがあるから、今後覚えといたら徳だぞ」
「なんだよそれ…まぁ どうしたってこっちに来られたらひとたまりも無いって事だな、どこかでデカい音でも鳴って どっか行ってほしいぜ…」
『奴ら』の特性やらを観察したり群れの規模を確認するが…やはりあの集団をどうにかするのが現時点での課題だろう
だが、それと同時にあることにも気づく…それは
「…なぁ、さっきからこの校舎から出て行く『奴ら』 いなくねぇか?」
「…言われてみれば確かに、見てねぇな……っ!てことはもしや!!」
「ああ……恐らく、今学校の敷地内いる奴らは かなり少ないだろうな…チャンスは今だぜ」
これだ…先ほどから観察を始め それまでもポツポツと校舎から絶え間なく出て行く個体を目にしていたのだが…それが 10分ほど前から止まっているのだ
それが何を意味するかは…先ほど言った通りである
「…多分だが、既に3回はほぼ制圧したと言っても過言では無いだろう、先ほど制圧に失敗した最後の教室とトイレ、あとは掃除用具入れを完全に制圧して…って言っても、どうせいないだろうがな そんでもって中央階段のバリケードを修復して東階段にもバリケードを作れば…」
「3階完全制圧ってわけか…」
「他の階も同様にほとんどすっからかんだろうな…とは言っても しっかりと全教室クリアリングして、残党狩りをしなきゃならんが」
幸い、まだ日は高い 奴らの集団もいつまであそこにいるかは不明だし、やはりやるなら…今しかない
「…ひとまず、3階だけは今日中に終わらせて 2階の制圧はせず購買で食料確保を最優先位するってのはどうだ?」
「…良いなそれ、ナイスアイデアだ胡桃……よし、それで行こう それじゃあまず先生に話を通そうか」
と言うわけで、胡桃の案が現段階では1番優先すべき内容や 比較的負担の少ない物であると判断し、その方針で今日の計画を進める事にする
そして俺たちは手に持っていたビスケットを口に放り込みよく噛んだ上で飲み込むと 早速それを先生に伝えに行く
他のメンバーは生徒会室の中で休憩しているので、探すのに時間は掛からなかった
教室の扉を開けると、机の椅子に座りながら水を飲んでいる先生の姿があり つかさず俺は声をかけた
「先生」「めぐねぇ」
「?はい、どうしたんですか?2人揃って」
「それなんですが…____ 」
そして、俺たちは 先ほど話していた内容をそのまま先生に伝える
その反応は…
「…良いと思いますよ、確かに今は校舎内にいる奴らの個体数も少ないでしょうし 迅速な食料確保と3階の安全化は今日中に終わらせるべき課題でしょう……」
かなりの好感触であった
「…2人は、まだ動けるんですね?」
「「勿論!!」」
「…良いでしょう…危ない役目を押し付けるようになってしまいますが、2階に降りての食料の確保は2人に任せます…それに、そっちの方が動きやすいでしょう?その分 私たちはバリケードの構築と修繕に当たりますから」
「だったら、その間の護衛を美紀に任せますか…行けるか?美紀」
無事許可が出たことで、更にその内容を煮詰めていく
そこで俺は先ほどから少し離れた場所で話を聞いていたであろう美紀に戦闘可能かと尋ねる
「は、はいっ さっきみたいな奇襲や数には対応できませんが…1対1ならどうにかできます」
「十分だ…だったら____ 」
そして、そこから話を続けた結果 最終的に…
・3階内の移動は全員で行う事
・中央階段修復の護衛は俺、胡桃、美紀の3人で行う事
・制圧に失敗したエリアも3人で再度突入する事
・東階段のバリケード構築の護衛は美紀1人で行う事
・↑その間に購買に近い西階段から俺たち2人が食料の確保に向かう事
・↑バリケードの構築が無事に終われば3階メンバーは掃除用具入れの備品で清掃活動を行う事
…と言ったことが決定した
それが決まれば早速、再び全員は準備を開始する
「…銃はいらないな、使ったらマジで終わる それに…___ 」
「……シャベルって研いだ方が…___ 」
「先輩、予備に竹箒を折った竹槍を持って行くのは…___ 」
「ねぇねぇゆうくん、このダンボールとね…___ 」
全員がテキパキと準備を進め 10分ほどで再度出撃可能な状態まで持って行った
それは、先ほどとは少し違う点もあるので 紹介しておこう
まず、戦闘員の3人は噛みつきを防護するため脛、二の腕にダンボールを当ててガムテープでぐるぐる巻きにした点や 美紀が予備武器としてロッカーにあった竹箒を折り先端を尖らせた物*3を持っている点 加えて俺と胡桃が、俺と美紀が最初持ってたリュックを背負っている点などだろう
まぁ、そのような変更点があれど あまり支障はない、むしろ進化したとも言える
「…それじゃ、もっかい行くぞ…全員警戒を怠るな…とは言っても 声も全然聞こえないから、この階にはほぼいないだろうけどな…戦闘員は各自装備に不備が無いかをチェック」
「先頭に先輩と胡桃先輩、後方に私が付きますので ご安心を」
「皆さん、まずは中央階段のバリケード構築です 目隠し用のカーテンはありますね?」
「お、重たいけど 持ったよぉ〜」
「あぁもう、由紀ちゃん!無理しちゃダメでしょ!!私が1枚持ってあげるから…」
そうして、最終確認を終えた俺たちは 廊下側のバリケードを少し崩し、抜刀した俺を先頭に再びセーフゾーンの外へ出るのだった
「…よい、っしょと…あとどれくらいいる?」
「そうね…あと机を2つに 椅子を3つ持ってきてくれるかしら?」
「オッケー…胡桃!2階は大丈夫そうか?」
「最初の1体だけだ!それ以外は今のところ声もしないぜ」
「3階廊下も依然変化なしです」
「わかった、ここ中央階段もちゃっちゃと終わらせちまおう」
全員がバリケードの外に出て20分ほど経っただろうか、既に中央階段のバリケードも8割方完成しており その間に襲って来た『奴ら』も1体だけで、もはや3人も護衛いらないなと判断した俺は途中から作業に加わり その効率は一気に上がった
そして今は、すぐ近くの教室から最後の机と椅子を運んでいるところだ
それらを中央階段の踊り場へ運び終わると同時に、完全にそこが閉鎖される前に2階廊下で警戒にあたっている胡桃を呼び戻しておく
「胡桃ー、もう塞がるから戻ってこーい」
「お、もうか やっぱ男手があれば早いもんだな」
なんて言いながら、残されたバリケードの小さな隙間を通り こちら側へと戻って来る胡桃
「この机を…縦にした状態で隙間に入れて、その上にひっくり返した状態でまた机を乗せてください…あとは他の椅子をストッパー代わりに…」
そして、それを確認した物理の得意なりーさんが 互いに支え合うような形になるようその隙間に置く机の向きなどを指示し、由紀とめぐねぇがその通りに机・椅子を組み上げる
それが終われば最後に、他の教室から拝借した目隠し用のカーテンを上から被せ…
「「「かんせー!!」」」
無事、中央階段のバリケードが完成した
所用時間は25分ほど、中央階段の踊り場は他と比べて広いため 東階段のバリケード構築はもう少し早く終わるだろう
「それじゃあ、仕上げに行こうか みんな!移動するぞ!!」
「1〜2体はいると考えて行動しようぜ、その方が良いだろ」
「トイレの中は気をつけて行きましょうか」
なんて会話を、後方を気にする必要が無くなった美紀と前衛の俺たちの3人で話しながら 午前中に制圧失敗したエリアへと向かう
そうして…
「…教室は…やっぱり 予想通りいないな」
「じゃあ、アタシがトイレ見とくから 2人は中のクリアリングを任せるわ」
「あいよ」「わかりました」
未クリアの教室前まで辿り着いた俺たち一行は少し手前で止まり 室内の様子を伺うが、これと言った危険要素は確認できなかったので 俺と美紀が中へ入る事になった
倒された扉や 先ほど散弾銃で顔面を吹き飛ばされた遺体などを跨ぎ、俺たち2人は教室内に入る
「…声はしないな」
「物音もしませんね」
「一応目視で回ろうか」
入った教室の中は血痕や散乱した教科書類に 倒れまくった机などが目立つが、そこにはあれだけいた奴らの姿はなかった
机の下、間 ロッカーの中、全てを確認し終え…
「…異常なし、制圧完了っと」
「本当にいませんね、奴ら」
無事最後の教室のクリアリングが終わり 残るはトイレと掃除用具入れのみだ
「戻ったぜ 確認終了、異常なしだ」
「じゃあ、あとはトイレくらいだな」
廊下に戻り、待っていた面子に声を掛け 次の場所へ向かう
「んじゃ、俺は男子トイレ見るから 2人は女子トイレを任せたわ」
「1人で良いのか?別にアタシは男子トイレ入っても問題ないぞ?」
「いや、別に 俺1人でもなんとかなるだろうし、トイレって狭いから刀振る時邪魔になるかもだから 別に良いよ」
トイレの制圧で、一応ちゃんと非常時とはいえライン引きしておくべきだと思った俺は1人で男子トイレを制圧することにした
「んじゃ、行くとしますかねぇ…」
そして、刀を構えてトイレに入る俺…そして
「中には…1体か、ハズレを引いたみたいだな こら」
トイレの中に入ると、1体の奴が“閉じられた個室扉の目の前”に突っ立っていた
幸い、こっちを見ていないのと “何か”に集中しているのか、その場から動こうとしない
「…もしかして」
そこで俺は、なんとなくではあるものの“何か”がどうして奴をそうしているのかを察した
そして俺は手始めとして 未だこちらに気づいていない奴の土手っ腹に…助走をつけて思いっきり蹴りを入れた
その衝撃で床へ一気に転倒する奴、俺はそのまま片脚で押さえつける
そのまま刀の刃をを下向きにし、切先を目に突き立て 頭のブレが止まる瞬間を狙い…
「…ッ!!」
それをそのまま 思いっきり突き刺した
痙攣や声が止まるまで突き刺し続け、それが止まるとようやく刃を抜く…このやり方も慣れてきたものだ
刀身をたった今処理した奴の服で拭い 納刀する
「…さて、鬼が出るか 蛇が出るか…」
帯刀ホルダーごと ベルトに沿わせて刀を邪魔にならない位置にまでズラすと、俺は太腿のホルダーからナイフを取り出し…
「…誰かいるか?」
先ほどまで奴が立っていた個室に向けて声を掛ける
…そう 先ほど俺が「もしかして」と呟いていたのは、ここの個室に生存者が隠れているのでは無いかと踏んでいたからだ
そもそも、なぜ午前の制圧の際 トイレに複数対もの奴らが詰まっていたのか、少し違和感を感じていた…まぁ、さっきまでは「誰か中に逃げ込んだんだろ…」くらいにしか考えていなかったのだが、たった今処理した個体が「先ほどあんなにも大きな音を出していたのにも関わらず閉じられている扉に集中しているのか」という点に意識を向ければ…そう考えるのが1番現実的だろう
「……」
声を掛けてから、しばらく返事があるかどうかを待つ…
そして…
『……に、人間? あいつらじゃ、ないのか?…』
「っ!ああ、そうだ!! 扉の前にいた奴も片付けた!出て来ても大丈夫だぞ!!」
…どうやら 俺の読みは本当に当たっていたらしい、本当に中から返事があった 声色的に女子生徒だろうか?
返事があったことに若干自分でも驚きながらも 生存者に対して外に出て来ても大丈夫だと伝える
すると、閉じられていた個室のロックが外され ゆっくりとその扉が開き…
「…自衛、隊?」
「…ややこしい格好ですまないが、俺も貴方と同じ
そこには、読み通りこの学校の制服を着ている、髪に赤いメッシュが入り首につけているチョーカーが目立つ 1人の女子生徒がいた
今でも若干半開きのドアから、恐る恐ると言った様子でこちらを見つめて来ている
「…大丈夫…とは 言い難いけど…噛まれてはないよ…」
「そうか、なら良い…でも一応後でちゃんと同性のやつに身体検査はさせる、そこは許してくれ」
「…正直、扉の前にいたあいつをぶっ飛ばしてくれただけで 私としちゃ、かなりデカい恩だ…それくらいの協力なんざお安い御用さ」
彼女が言うには噛まれていないようだし、俺から見てもそのような外傷や不調はこれと言って見られない あるとしたら、目の下に見える大きな隈や唇の軽い乾燥だ、恐らく睡眠不足と軽い脱水症状だろう
ひとまず、この事を他のメンバーに伝えなければと 一旦個室の外まで出て来てもらう
「じゃあ、一旦他の仲間の所に行こう 生存者がいた事を伝えなきゃならん」
「やっぱり、他にもいたんだな…ちょっと前の爆発音?みたいなのもひょっとしてあんた達?」
「ああ、そうだ なんせこの外の教室がヤバくて__「…っと。」…肩、貸そうか?」…頼む…」
何歩か歩くと彼女はバランスを崩し転けかけたため、一旦落ち着ける場所まで肩を貸して連れて行くことになった
ひとまず、先生達と合流するためトイレの外へ向かう…その最中
「…なぁ、他の仲間?の中に アタシの親友…えっと、帽子を被った すっごい元気な女の子なんだが…いたりしないか?」
彼女は俺たちの中に知り合いがいないかと尋ねており、そに口から出てくるその人物の特徴は…心当たりしかなかった
「…ああ、いる そんな特徴を持ってる印象的なやつがな…」
「ッ!!ほ、本当か?!」
そう答えると、彼女は心底ホッとしたような 驚きと嬉しみを混ぜ合わせたような顔をしてその真偽を確かめてくる
「ああ…ちなみに、その親友の名前を聞いても?」
…一応予想が合っているのかを確かめるべく、彼女にその人物の名前を尋ねる
そして…
「ああ…そいつの名前は…___ 」
廊下まで出て、あとは他のみんなと顔を合わせるだけと言った状況で 彼女はその親友の名を答えようとする…だが それを静かながらも遮った、1つの声があった
それは…
『…た、
その声が聞こえた方へ目をやると、そこには心底驚いたような それでいてこちらも少し嬉しそうな、なんとも不思議な顔をした由紀が こちらを見つめて来ていたのだった
誰がめぐねぇだけだと言った?
と言う事で、原作死亡キャラ生存2人目 柚村貴依ことチョーカーネキ、無事生存です
やっぱりもう少し人手、戦闘要員が欲しいと思ったので なんか強そう(偏見)なチョーカーネキをこの時点で登場させてもらいました、悔いはありません!
※追記になりますが、誤字脱字 または気になる点があれば教えてください、しっかり対応させてもらいます。
…あれ、もうこの作品文字数10万超えてんのに まだ作中では3日目って、マジ?…。
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