そして倫太郎がまさかのカードを…!?
廃墟とキッチンいちのせで倫太郎の過去を聞いたりんねは倫太郎に諭すように話しかけた
「倫太郎は私達に危険だから帰れって言いたいんだよね?」
「…ああ」
「罵声を浴びせたのも私達にいやな気持ちにさせるため」
「…それは違う、お前らのできることはすでにないのも事実だ」
倫太郎は罵声を浴びせた理由も事実だと主張するもののりんねは変わらず優しげな表情を浮かべている、まるで分ってると言わんばかりに
「大丈夫!私達強いから!グリオンだって三回倒してるんだよ?」
倫太郎がりんねのその言葉に反論しようとしたら外から何か風切り音がした
「今の音は…」
「私も行く」
外の様子を見に外に出た二人、再び風切り音が鳴ったと思ったらすでに二人は攻撃されていた
「ぐぁ!?」「きゃぁ!」
「なんだこの攻撃は…!!」
風切り音がやむと死んだはずのスパナが現れた
「この世界の黒鋼先輩…?」
「違う!!!!!!!!!!!」
りんねのつぶやきを倫太郎は強く否定した
「スパナさんは俺が生まれるよりも前に死んでデスマスクにされたが、父さんが倒して遺体も利用できないように火葬した!!!!お前は誰だ!?」
「けけけけ…!」
スパナの姿が崩れ、緑色の蛹みたいな怪物…ワームへと姿を変えた
「…!その姿はワーム!っ!?そうか!カブトの世界も観測していたのか!!」
倫太郎はヘルラバの言っていたことを思い出した
ヘルラバはあの時「グリオン様は平行世界を観測なされた」と言っていた
「そうだグリオン様はお前を殺せばワームをこの星にくれるとおっしゃってくださった」
「くそ!」
【ガッチャードライバー!】
【ホッパー1!】 【スチームライナー!】
「変身!」
【スチームライナー!】
「ライダーに変身できるのがお前だけと思うなよ?変身」
【HENーSIN】
【CHANGE BEETLE】
「その姿は…なんだ!?カブトでもガタックでもない…!?」
「確か…仮面ライダーケタロスだったかな?」
【クロックアップ!】
クロックアップして超加速したケタロスにより手も足もでない倫太郎
「がぁ!!!?」
【クロックオーバー】
「クロックアップできないお前では不可能だ死ね!!!」
「倫太郎!!!」
そう倫太郎にとどめを刺す瞬間…倫太郎は諦めようと思っただが九堂りんねの声をくと思ったのだ
「(ここまでか…?いやだめだ俺が死ぬのはいいだが今死ねば、この世界に来ている九堂りんね達が死んでしまうそれはだめだ!…俺が死んでも悲しむやつはいないから俺が死ぬのはいい!だが九堂りんね達には帰りを待つ人がいるはず…それは看過できない!)うぉぉぉぉぉぉ!」
倫太郎の苦し紛れの攻撃はたまたまケタロスに当たりケタロスはひるむ
「たまたま攻撃が当たっただけか…!調子にのるなよ!」
「こちらのセリフだ…!虫野郎がライダーの力を手に入れたくらいで調子にのるな…貴様は俺に対抗手段がないといったな?だがそれはどうかな?」
「何!?」
倫太郎が出したのは普段使うケミ―カードではなくカグヤが遺したレジェンドケミ―カードだった
【カブト!】 【セイバー!】
「再錬成」
【ガッチャーンコ!】 【キャストオフ!クロックバットウ!】
「な、なんだその姿は!?」
「さしずめ。仮面ライダーガッチャードデイブレイククロックバットウって言った所か?」
「ふ、ふん!姿が変わったところで!クロックアップの敵ではない!」
【クロックアップ!】
「それはどうかな、クロックアップ!」
【クロックアップ!】
ケタロスがクロックアップ空間に入ると倫太郎もクロックアップ空間入った
「な、なに!!???」
「これで条件は同じだ…!」
倫太郎はケタロスに殴りかかる
「はぁ!」
ケタロスも応戦しようとするがクロックアップという利を失い条件が同じになった倫太郎にはかなわない
【クロックオーバー】
クロックアップの制限時間が終わると、地に伏していたのはケタロスだった
「ば、バカな…!!!?俺が、ワームが貴様ら下等生物に負ける等…!!!」
「何をわめこうが俺が勝ち、お前が負けた事実は変わらない」
「く、くそだが同士はまだいる…!これで終わったと思うなよ…!!!」
そう言い残しワームは爆散した
「ぐっ!?」
「倫太郎!大丈夫!?」
倫太郎が膝を付く九堂りんねが来る前からドレッドトルーパーの軍勢との連戦に加え物資集めと休む間もなく動いていたため今の戦闘で傷が開いてしまった
「俺のことより、今は鈴奈の所にお前を届けないと…!」
「だめ!傷の治療が先!!」
「いや」
「だめです!!」
りんねは倫太郎に反論、抵抗を許さずいちのせに入り傷の手当をする
「ひどい傷、なんでこうなるまでほっといたの…?合流より先にケガなおさないと私は平気だから」
「…なんでここまでする」
「私がきみのお母さんだから」
「ちがう、それはこの世界の九堂りんねであってお前じゃない」
「そうだね、でも世界が違っても九堂りんねの息子なら私の息子なの」
「なんだその理屈は…?」
困惑する倫太郎にりんねはさらに告げる
「私が今決めたルール、私のルールは私が決めるの!」
「俺がけがしても誰も悲しまない…むしろレジスタンスは喜ぶさ」
「なら!私が悲しむそれに宝太郎やミナト先生だって心配する!鈴奈さんだって心配するよ?」
「…勝手にしろ」
「もちろん」
一方そのころ鈴奈達は
「レジスタンスの基地からずいぶん離れるな?」
鈴奈が二人を家に案内していた
「はい、お母さんがレジスタンスには関わりたくないうんざりだって」
「…それは何というか」
「あんなに怒ってるお母さんをみたのは初めてです」
鈴奈は家の鍵を開けた
「どうぞ」
「「オジャマします」」
「お母さん?いる?」
「鈴奈ちゃん!?おかえり~!!!もう家に帰るなら先に連絡ちょうだいよ~ママ何にも用意してないよ~」
「お母さん、お客さんいるから」
「…鈴奈ちゃんお母さん悪いけどレジスタンスの人と関わりたくないっ…て…」
嫌そうな顔をした鏡花がこちらを見て硬直した
「ほ、宝太郎……?ミナトくん…?」
「あ、ああ初めましてになるが俺たちは…」
ミナトが言い終わらぬうちに宝太郎とミナトは鏡花に抱きしめられた
「ミナトくん…!宝太郎…!ああ!!!夢じゃないよね!!!?デスマスクでもないんだよね!!!?ああ…本物だ!!!また二人に会えるなんて…!!!」
しばらくして落ち着いた鏡花が話はじめる
「すまない鏡花、俺と一ノ瀬は」
「この世界の二人じゃないだろ?そりゃそうだよな二人の死体は私も見たんだ…死人は生き返らない」
「すまない…」
「いいんだ…一目見れただけでも幸せさ」
「倫太郎にあったぞ」
「そ…うか、私がレジスタンスから離れたのは鈴奈ちゃんから聞いたと思うがそれはね
レジスタンスにうんざりしたからなんだ倫太郎を疫病神と呼び追い出した、宝太郎が死んですぐの倫太郎にすごく醜く見えてしまってね彼らに協力したくなかったんだ倫太郎の頼みもあったしね」
「まって。それ聞いてないんだけど」
「いま言ったからね…倫太郎にミナト君の体をコールドスリープして欲しいと頼まれた」
「だが、俺は」
「死んだわけじゃないあくま植物状態だったからねだからだよ」