Shamans✖️Devil -Kiryu in Jujustu Kaisen- 作:マリア
最初はデビデビ鬼龍にしようと思ってたんだけどあの世界の鬼龍には幸せになってほしかったから本編の鬼龍を転生させるn な…なにっ
うぁぁぁ…
鬼龍が…鬼龍がもう練り復活しているっ
まぁええやろ
○
「まだ御前様はいてないようやが…」
「
龍星VS悪魔王子の御前試合当日。熹一と龍星が入場ゲートにて、
そしてヨシフは二人に『見せたいものがある』と言って会場内のスクリーンにあるライブ映像を映し出す。
パ パパパソ
それは龍星の対戦相手である悪魔王子がサンドバッグにラッシュを打ち込んでいる映像だった。
その拳はサンドバッグが縦揺れするほどの威力であり、一発でも急所に食らったら絶命は免れないと改めて悪魔王子の身体スペックに戦慄する龍星。
熹一は試合前にワシらをビビらせようとしているのかと、完全にこちらのことをナメきっている悪魔王子サイドに憤る。
ブシュッ…プシュッ…‥
「な…なにっ」
しかしその憤りもすぐさま動揺に変わった。悪魔王子が一心不乱に殴り付けているそのサンドバッグからおびただしい血液が溢れ出してやがてサンドバッグから一人の人間が姿を現す。
ズルリ…
「鬼龍ウウッ」
サンドバッグから現れたのはサンドバッグのウエスで多少衝撃が吸収されたとはいえ、悪魔王子の打撃を喰らい続けて血まみれとなり、目が虚になっている瀕死状態の
鬼
龍
!
その光景に、スクリーンの映像を観ていた彼の弟の静虎は思わず叫んだ。
会場内のスクリーンに映し出された瀕死の鬼龍の見て状況が呑み込めない様子の熹一と龍星だったが、そんな二人に対してヨシフは鬼龍がR国を裏切って貶めようとし、あげく最高権力者である
だが、虫の息とはいえ鬼龍はまだ生きており、サンドバッグから必死に這いずり出ようとしていた。
あの傲慢でプライドの高い男が見苦しくも痛々しい程必死に生きようと殺虫剤を吹き掛けられた蛆虫の様にモゾモゾと足掻いており、そこにはかつて"悪魔を超えた悪魔"と呼ばれた男の姿は影も形もなかった。
「無様すぎて哀れだろ…殺してやれ」
そう吐き捨てるヨシフは悪魔王子に対して親殺しという大罪を犯してこそ"悪魔の証明"といい、鬼龍を殺すよう再度命令する。彼が求めるのはR国にとって尽忠報国なる兵士のみ。
「やめろォッ」
「悪魔王子ィッ」
ゴキッ
悪魔王子に延髄を踏み潰され、首の折れる音が鳴る。
そして鬼龍は絶命した。
○
カソカソカソカソカソカソ
「御敵襲だッ」
「
「
現在から約五百年前、室町時代にて呪術界の御三家の一角、禪院家をけたたましい鐘の音が包み込む。鐘の警告音に禪院家の術師は戦闘態勢に入r
ドォゴオッ
「う あ
あ あ
あ
あ あ
あ あ
あ (pc書き文字)」
禪院家の門を巨大な牛の呪霊が突き破り、付近の呪術師を吹き飛ばして蹴散らす。その牛の呪霊からある一人の男が舞い降りた。
オールバックにした黒髪に、室町時代当時では考えられない程の身長と異常な程に盛り上がった筋骨隆々の身体、鼻筋には一本線の傷が通り、眉毛のない強面から繰り出される鋭い眼光は睨みつけられた相手を蛇に対峙した蛙の様に怯えさせられる。その男こそが…
「悪趣味な家だ……ぶっ壊してやろうか?」
超
危
険
特
級
呪
詛
師
鬼
龍
!
「うぁぁぁ…き…鬼龍が禪院家を練り歩いている」
「チィッ なんだって"怪物を超えた怪物"が禪院家に来るんだよ(ヒュソカッカッ」
鬼龍、つい先日から流星の如く現れ瞬く間に呪術界にその名を轟かせた超危険人物。術式で呪霊を眷属とし、塵紙の様に呪術師を蹴散らす様は正に傲岸不遜の"嗤う龍"!!
鬼龍は悪魔王子に殺されて以降、呪術廻戦の世界に全盛期の肉体の状態で、あろうことかさらに呪霊操術を会得した状態で君臨したのだ。"蓋世不抜の武人"は異世界であろうとも関係なく自身の思いのままに暴力の限りを尽くしている。
「は────っ 鬼龍よ死ね!」
「鬼龍をぶち殺せェッ」
「多勢に無勢だいっけぇ」
「まるで蛆虫の大量発生だな あ───っ!」
ゴオッ
ギャッ パァソ
「ぎゃあっ?!」
シュパッ
「怯えるなぁっ ころsゴッはうっ」
「あ…あいつは悪魔だa『うおーっ』あうっ」
「無闇に攻撃するなあっ 味方にあたrドソッ」
ある者は首を360度にまで蹴られて捻られ、ある物は顔を殴られ陥没し、潰れた眼球と粉々になった歯を飛び散らせ、ある者は顔の皮膚を剥ぎ取られ筋肉を顕にさせられ、ある者は手刀で身体を真っ二つにさせられ、またある者は鬼龍が高速移動で避けた味方の攻撃に被弾する。
「う あ
あ あ
あ あ
あ あ」
「この状況を大いに笑え!アハハハハハハハハハハハ!」
恐怖の悲鳴が飛び交う中、鬼龍は高笑いを上げ、禪院いえの大量殺戮をその身に委ねる。
「ひいっ やめrあっ やれてください当主やめrぼうっ」
「ほう…炎使いか」
「あないなハナクソにええように
死にかけの味方を術式で焼き殺しながら禪院家の当主が鬼龍を睨みつける。そんな睨みに鬼龍は怯える素振りも見せずただただ口角を上げる。
「呪霊操術を使わんとは随分となめしくさっとるヤンケ 笑がすなあっ ババタレがーっ」
「俺の戦闘時において"呪霊操術"など不要ッ!この肉体さえあればいいっ!」
「ほいだらワシが術式使う暇もなくその肉体ごとあの世に送ったろかあーん?」
当主はスラリと抜いた刀に炎を纏わせて、御三家秘伝の技術、"落花の情"を発動。相手が自分の間合いに入った瞬間炎の刃が相手を微塵に切り刻む。
「シバキ殺したらあっ」
ヌラリ
「面白い!殺して貰おうか!!」
スッ
ボッ
灘神影流"霞突き"!速すぎて並の相手は殴られたことも分からないまま失神する!鬼龍が最も得意とする打撃の技だ!!
ゴッ
「なんやそらあっ…こそばゆいんじゃい!」
「ほうっ さすがにビクともしないk『シャッ』!!」
鬼龍の霞突きを当主は触覚で打撃のタイミングを感知し、自分から呪力で強化した額で受けることによってダメージを軽減し、その体勢から燕返しを放つが、鬼龍は身体を仰け反らせて回避する。
「へっ 下種の刀など掠りもしない『ジュワ…』なにっ」
「へっ 何が掠りもしないや…思っクソ喰らっとる癖に…」
ボボ…ボボウッ
(ほう…炎で刀身を伸ばしたか…)
「フハハハハハハハ!死ねいっ!!」
ゴオッ
鬼龍は顎を炎の斬撃を受け、相手の術式を考察するも相手は隙ありと言わんばかりに刀を振るう。
「バラして鯉の餌にしたらあっ このチンカスg『フッ…』 なにっ?!」
ブワァァァッ
「ウアアア炎ダーッ助ケテクレーッ」
「もう飽きた…お前達に付き合うのは!」
鬼龍は自身に迫り来る炎の刃を強烈な息を放ち、炎を当主に浴びせた。炎は当主の顔を焼き、当主は顔を両手で覆う。
「罰を与えるのは強者の特権…俺の
鬼龍は街中で禪院家の女性に出会い、その女性と肉体関係を持つ様になり、その女が禪院家で酷い扱いを受けていると知って鬼龍は禪院家を襲撃したのだ。
「俺の天罰を喰らえっ」
ゴオッ
パァソ
「はうっ」
鬼龍の剛脚
「お前らの女中の中の一人が俺の息子を身ごもっている。女と子供を無事に育てろ!万が一その女や俺の息子を虐げようもならお前の中に潜んだ"蟲"が自動的に臓器を喰い荒らす。もちろんめ蟲を殺そうとしてもめちゃくちゃ食い荒らされる。"生殺与奪の権は我にあり"!!」
「あへあへあへ」
鬼龍は当主に脅迫材料として自身の呪霊を当主に植え付けると、鬼龍は牛呪霊に乗って去ってゆく。
この時鬼龍が
因みに鬼龍の影響で禪院家に四種の剛脚とバースト・ハートがばら撒かれることになるらしいよ。まっバースト・ハートは禪院家の莫大な財力でなんとかしたからバランスは取れてるんだけどねっ
待てよ 物語はここから面白くなるんだぜ