人外狐お姉さん(身長が大きい)大好きな男   作:覚め

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八雲藍さんは180センチ付近
異論は認めない。異議も。
誤字脱字あったらおせーて!


嗚呼、惜しい

「ここが人里」

 

「ほぇ」

 

「人間が暮らしてる場所。ま、外で暮らしてる物好きもいるけど」

 

「あれ、じゃあ巫女さんは?」

 

「博麗の巫女はずーっとあそこで暮らしてるのよ」

 

「まあ寂しい」

 

そんなことを話しつつ里を巡る。うーん、こう言ってはなんだが。娯楽に欠けるな。くっ、人外狐お姉さん(身長が大きい)に会うまでの苦楽が…少し厳しい道か…?いやしかし、人外狐お姉さん(身長が大きい)に会うならば、地の果て水の果て自学だろうが天国だろうが月だろうがいってやる気概の俺がここで留まってたまるか。

 

「…チッ」

 

「何よ急に舌打ちして」

 

「俺の好み寸前の人がいた」

 

「はあ?…えーと、人外狐お姉さんだっけ?」

 

「身長が俺より大きければ尚よし。」

 

「…そんな人いないけど」

 

「いるじゃん。人外お姉さん」

 

指さした先にはなんだか全体的に青と白の人。聞けば人里の寺子屋で教師をしているらしく、それはそれは偉い人なんだとか。里の中で上から5番目くらいらしい。寺子屋の教師が?とは思ったが。そうか教育は国の基盤だったな…と。ちなみに俺の勘では人外お姉さん(小さい)なのだが。

 

「正解。一応妖怪」

 

「へぇ…」

 

「アンタキモいよ」

 

「酷いよ」

 

なんだろう、模様違いのようなもので。なんて言うかな…そう、たとえばポケモンの鳴き声を聞き分けるみたいな感じ。人間しか見てこなかったから、人間以外には違和感が湧く。しかしこうして見るとまぁ…うん。人外がこんな数いるのに人里を名乗る理由はなんなのか。何か理由が?

 

「あら、霊夢が男を連れて歩くなんて」

 

「しっしっ」

 

「…こいつは…んー、人外…?」

 

「なんで疑問系なのよ」

 

「正解。魔法使いね。人間から種族変えてるからわかりづらいんじゃない?ちなみにこいつはアリス」

 

「なんでわかるのよ…魔力?」

 

「そんなもんは見えん」

 

なるほど。人間と妖怪と、人間から妖怪になった奴がいるのだな。理解した…そうやって改めて見ると。いややっぱり人外多くね?何人かさっきの…アリス?って人も人外なら、うーん。増えはしないな。多分。

 

「んで、俺は何故ここに?」

 

「なんでって…住処を探すんでしょ。ほら、探して」

 

「んー…その件なんだけど。巫女さんや」

 

「何?」

 

「貴女さえよければ…住まわせてくれません?」

 

「…私が許可することじゃないわ」

 

「じゃあ誰が」

 

「八雲紫。私の意見としては、別に良いんじゃない?だけどアレがダメっていうならダメ」

 

…なんとも。まあ、あの人か。そう言った時の巫女さんは、なんだかめんどくさそうで、虚無そうで。そんな顔を見ていると、なんだろうか。過干渉な親を持つ友達を見ている気分になった。…確か、八雲紫とやらも人外のように感じたが。まあそこら辺の関係は考えずにいるべきだな。

 

「それだったら、説得する材料が必要だな」

 

「何、心当たりでもあるの?」

 

「巫女さんや、親しい仲の人間はいる?人間だからな。」

 

「…中々失礼ね。そう言えるからんかんないけど、よく会いにくる人間ならいるわ」

 

「うむ。じゃあその友人と、先ほどの人外教師と仲良くして、大丈夫だと後押ししてもらうか」

 

何はともあれ、住処を貰うためなら友人を増やすほかになさそうである。となると、そこまでは八雲紫の視線をなんとか掻い潜るか…誤魔化さなければならないということだ。正直言って数日程度ならば良いと思うが、それでも見た目は十代後半の巫女だろ。うーん。

 

「これが霧雨魔理沙。よく会いにくる」

 

「…呼んでた?」

 

「呼んですらない」

 

「お、霊夢が男連れて歩いてる」

 

「残念だったな。俺は人外狐お姉さんしか興味がない」

 

「らしいわ」

 

「何だそれ、藍のことか?」

 

帰ったら茶を飲んでいる魔法使いのような格好をした奴がいた。これが霧雨魔理沙。巫女さんの友人らしき人間か。気のせいでなければ、人外が少し入っているのだが。まあ、魔法使いをやっているらしいのでそれが原因だろう。ずっと人外とあってるな俺。

 

「というわけ。」

 

「ほー。ただしそれなら条件があるな」

 

「?」

 

「霊夢で欲情しないという条件が!!」

 

「すまんが人間は。人外じゃないとちょっと」

 

「クリア…と」

 

「何やってんの。アンタは後押ししてくれれば良いのよ」

 

「ん、霊夢が珍しいことを言うんだな」

 

「そりゃ、あいつの変な顔が見たいからね」

 

とにかく、霧雨魔理沙からは交流を深めてどーのこーのらしい。うむ、寺子屋の教師に関しては…善を積まねばならなさそうだ。頑張るか。ついでに食い扶持も。となると…何かあるかな。名前が売れて金も稼げる…うーん、ないかなぁ…覚えないな、そんな職業。神主っぼいことでもやろうか?

 

「それなら私に良い考えがある」

 

「何?」

 

「ここではお札とお守りを売ってるんだ。霊夢が作ってる奴な。これを人里まで出張して売る。その過程で人里の検閲が入るから、ある程度は顔が売れるぜ」

 

「…良いな、それ。となれば」

 

「まずは霊夢に話を通すか」

 

「いや、売るための荷台が必要だ」

 

「なんでもうやるつもりなんだよ…」

 

荷台自体は、霧雨魔理沙と巫女さんが素材を集めて作ってくれるらしい。その間俺は事業計画書なるものを作らなければならないらしい。大まかで良いらしいので。御守りは全て均一の値段…お札は御守りより高くするか。店名は出張博麗売店。作成者は博麗の巫女、定休日は巫女の気分次第。あ、そもそも売店ってどこにも書いてなかったわ。屋台形式で。

 

「…これね。詳しいことは魔理沙に書かせるから」

 

「金田、任せとけ」

 

「…屋台作るのも結構大変だな」

 

「移動するとなればねぇ」

 

「御守りとお札があればよっぽど襲われないんだろ?」

 

「そうよ。まあ一日で作れる個数は私の気分次第だけど…十ずつなら多分作れるわ。異変とかなければ」

 

「あいわかった」




本作の慧音先生は小さいです。八雲紫は180付近で八雲藍より少し大きいくらい。まあ八雲紫は小さくもなれるから意味ないと言えばない。アリスは160くらい。
主人公は165〜175
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