キヴォトス存続RTA(any%)   作:暁真

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百花繚乱編その6

 

……!

 

化け物達が消えていく……

 

上手くやってくれたようだ、流石皆。

 

「……終わった?」

 

「ひとまずは、かな」

 

「そっか……先輩はこれからどうするの?」

 

「折角だし皆の様子でも見にいくよ……この後何が起きるか知っている分、余裕は今しかないから」

 

「この後……ぁ」

 

「……そういう事。今回こそ、止めてみせる」

 

「……うん、分かった。じゃあ私は此処までかな」

 

「お疲れ様」

 

「先輩こそ……ああそうだ、先輩」

 

「何かな?」

 

「モモトーク、先輩と交換しておきたい……必要だったらいつでも呼んで、何処だって駆け付けるから」

 

「何処だってって……私と違ってシロコの転移能力はナラム・シンの玉座由来でしょ、あれがない以上何処でもは無理じゃない?」

 

「私も先輩と同じだよ、オーパーツと適合した訳じゃないけど……この身1つで何処へだって行ける」

 

「……そっか、じゃあ必要な時は頼もうかな」

 

「ありがとう先輩。それじゃあ、また」

 

「うん、また」

 

シロコと連絡先を交換した後、先生の元へ向かった。

 

モモトークの連絡先に「シロコ*テラー」を追加した。

 

連携EX「ディメンジョン・アサルト」が解放された。

 

「シロコ*テラー」がパーティユニットを離脱した。

 

 唐傘君達がナレ死し百花繚乱1章の一連の騒動はこれにて終了、同時にクロコがパーティから離脱してしまいました……いや好感度100なので呼べば来る状態だから欲しい時に呼べば来てくれるでしょう、都合の良い彼女かな?

 

……そういえばセフィラ・コードは推定先生が持ってたな。

 

労いついでに返してもらおう……もしかしたら他の場所に回されてるかもだけど。

 

そういや最終編で落として以降セフィラ・コードを失ったままでしたね、正直この先のアビドス3章では使う所さんが全くないと思うのですが……まあ走者は私ではないので何か良い考えがあるのでしょう。

 

やっぱり此処か、皆居る。

 

そそくさとシュロ虐した後の百花繚乱組へ合流、絵面的に継承戦はもう終わってるっぽいですね。ユカリの圧がすげぇ。

 

「無事、終わったみたいだね」

 

「貴方は……」

 

"おかげさまで……あれ、シロコは?"

 

「一回別れてきた。で……シロコもシロコでやる事があるみたいだからさ」

 

"そっか、今度会ったらお礼言わなくちゃね"

 

「百物語の脅威はひとまず去った。次がまたあるかもしれないけど……それを私は知る由がない」

 

"……それは、未来が変わったから?"

 

「それもあるけど……もう一つ、理由がある」

 

「……これから少し先の話、抗いようのない終焉がアビドスに現れる。どれだけ対策して、どれだけ立ち向かっても敵わなかった存在が」

 

"アビドスに……!?"

 

「仮定ではあるけど……恐らく今回も奴は現れる。それと……奴が顕現する前に、もう一つ起こること」

 

「何らかの要因でシャーレが爆破される。いつかは分からない……ただ、警戒は怠らないでほしい」

 

"……わかった"

 

さらっと爆破予告されてるのに動じない辺り先生もだいぶキヴォトスに染まってきてますね、まあキヴォトスでは爆破は日常茶飯事だから仕方ないね♂(ほんとぉ?)

 

「勿論私も最善は尽くすよ、今回で終わらせるって約束したから……ああそうだ」

 

"まだ何か?"

 

「……白い機械、シャーレで拾わなかった?」

 

"あー、これ?"

 

どうやらヴェリタス預かりという訳でもなく普通に先生が持ってたようです、珍しい。

 

「それ、私の。できれば返して欲しいんだけど」

 

"わかった……あの時凄く役にたったよ、ありがとう"

 

「当然。私が作った機械だよ?」

 

「セフィラ・コード」を返してもらった。

 

無事セフィラ・コードを回収。ミレニアム行きになっていた場合はどうなっていたか分かりませんが……私個人の感想としては正直なところなくてもタァイムに大きな影響はないのではないかと思います、ハッキングが重要になるのはパヴァーヌ2章と最終編だけだった訳ですし。

 

「それじゃあ、私もこれで……」

 

「待ってくださいまし!」

 

「……?」

 

「その!身共は事情を詳しくは知らないのですが……貴方が先生と先輩方を導いてくれたと聞きました!」

 

「……大袈裟だよ、私はその他諸々を纏めて引き受けただけ。私が居ても居なくても結果は……」

 

"ダメだよナズナ"

 

「先生?」

 

"結果はどうあれ、私達がナズナに助けられたのは本当。こういう時は素直にお礼を受け取っておくべきだよ"

 

「……そっか」

 

「先生の言う通りですの!貴方がどう思っていようと身共は貴方に助けられたのは事実、恩人に礼の1つくらい言わせてくださいまし!」

 

「……相変わらず変わらないなぁ、君も」

 

「相変わらず……?」

 

「こっちの話……うん、どういたしまして、かな」

 

「はい!」

 

「私からも礼を言わせてくれ、あんたが居なかったら私達はユカリを助けられなかったかもしれねぇ……だからせめて堂々としてくれ、あんたは私達の恩人なんだからさ」

「さっきまでのナグサ先輩みたいにナヨナヨされると私達も困るの」

「その……ありがとう、貴方が居なかったらきっと……」

 

「……それじゃあ、ありがたく礼を受け取っておくよ」

 

……なんだかんだ先生以外から礼を言われる、というのも久しぶりな気がする。

 

心があるって事、やっぱり辛い事もあるけど……あった方が人として正常みたいだ。

 

何処まで行っても、人は人以外にはなれないみたい。

 

なんか悟りっぽいの開いてるなぁ(小並)

 

「そろそろ私は行くよ、後に……最後にやるべき事が残っているから」

 

"うん、またその時に"

 

「それじゃあまたね、先生、それと百花繚乱の皆」

 

此処でやるべき事は全て終わったようです、あとは投稿時点での最終ボスセトの憤怒君が控えるアビドス3章を控えるのみ……

 

移動先を選択してください

 

「D.U.外郭地区:シャーレオフィス」

 

ん?

 

 

「D.U.外郭地区:シャーレオフィス」

 

……ああは言ったけど心配だ、保険は必要だろう。

 

帰宅する前に何故かシャーレオフィスに到着、一体何を……

 

「セフィラ・コード」を使用した。

 

これでシャーレに何かあればすぐわかる……私が助けに行ける。

 

ああなるほど、先生をダウンさせない事で短縮を図る模様です、アロプラバリアで生存確定とはいえ少し面倒な事になりますからねアビドス3章、尤もAI君は今回が初めてですが。

 

……今回こそ、終わらせる。いや、終わる。あの私の言う通り、決着を付けよう。

 

移動先を選択してください

 

「自宅」

 

下準備も終え今度こそ帰宅、これにて百花繚乱編は終了となります。まさかマン・マシーンの変化という手痛いイベントが速攻で揺るがぬ境地に進化したのには驚きましたが……これぞ怪我の功名ならぬガバの功名、AI君にはこのまま完走まで疾走してもらいましょう。

 

というわけで今回は此処まで、次回はついに最終回、アビドス3章です。

え、デカグラマトン編はどうしたって?

 

いいですか、この動画(小説)収録(執筆開始)時点でこのゲームのストーリーはアビドス3章がラストです。つまりデカグラマトン編2章追加ストーリーは実装すらされていません、そう言う訳でこのRTAにおいての最終章はアビ3、ラスボスはセトの憤怒君です。

 

多分ご理解頂けたと思いますので……

 

よければいいね(ここすき)高評価(投票)の方もよろしくお願いいたします!




〇○年∀月×日
無理が祟ったのだろうか、たまにこうしてみっともなく喚き散らかしたくなってしまう。
とはいえ喚いた所で状況は好転しないし却ってみんなに心配をかけるだけだ、こう言う時人間なのが恨めしい、もし私が機械であったのならこんなしょうもない感情処理できてしまうのに。
とはいえ私は私だ、他の何かにはなれやしない。人の身でできることをやっていこう。
……人の身で敵わない壁が立ちはだかったらその時はその時だ。

ナラム・シンの玉座を介した並行世界観測レポート

そろそろ私が居ない世界……もとい私が居ない以外に何か変化のある世界を観測したいんだけどさ、一つ問題がある。
それはそれを観測できる指向性を持つ物がこの世界にほぼ存在しないことだ。
「ほぼ」って言うのには勿論理由がある、先生の持つシッテムの箱を媒介にすればほぼ全ての並行世界を観測できる事は実証済みだ。ただあれは先生の大事なもの、気楽に借りる訳にはいかない。
どうしたものか……いっそ私があらゆる並行世界に縁を持てれば……


あ、閃いた。

番外編だよー!

  • 星の名を冠する銃
  • 1周目
  • ナズナとの記憶が引き継がれてる……?
  • 各自治区人力RTA
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