こっちの小説はほんとに息抜き程度なんで息子の作文を読むくらいの気持ちでご覧ください。
「ルナっちおはよ〜」
「ミーナおはよ」
どうもみなさんこんにちは。
今年17歳のルナ・エンフォートでーす。
みんなに可愛い可愛いって言われながらこんなに大きくなりました。
え?前回の試験の結果?
細かいことは気にすんな!な?
......負けたよ。
普通にあのあとサラマンダーとゴーレムは倒せたからエクスカリバーはもらえたんだけどさ、リーン先生から時間内に杖を奪うことができなかった。
無限の召喚獣に阻まれて近づくことすら叶いませんでしたよーだ。
「どした?浮かない顔して。」
「過去の傷を引きずっている。」
「そーかそーか。よしよし。」
そう言って俺の頭を撫でてくれるのは同級生の『ミレノア・ナーブ』2等生の時に知り合ってからずっと一緒に過ごしている親友だ。
今では愛称で呼び合っている。
「ルナはもうファーストの剣持ってるんだから就職はできるでしょ?」
「一応ね。」
ちらっと背中に背負われた黒色の鞘のエクスカリバーを見る。
お姉様とお母様はどっちとも『マスター』だったのに......
俺もうそろそろ三年生だというのにまだ一本だよ.......
それで何か言われたことはないし逆にめちゃくちゃ褒められたけどさ......
「そういえばフレナ様はもう魔剣入りしたんだっけ?」
「そ。お母さんと一緒に前戦で活躍してるみたい。」
すでにフレナ姉様は学校を卒業し、今は第一線で活躍している。
もちろんお母様もまだまだ現役だ。
「
「そういうのはないよ。母さんと姉さんは俺が進みたい道を進んで欲しいって言ってたからさ。」
「やっぱいい親御さんだねぇ。」
それについては本当に同意する。
俺はこの人生で家族のことを永遠に尊敬するだろう。
「そう言えば今日から実施試験じゃない?」
「雪原での『
「私火属性苦手だから嫌いなんだよね〜......」
そう言ってミーナは空を仰いで嘆く。
基本的に魔法属性はその人の生まれや鍛錬によって習得が決まる。
生まれで得られるものは濃く、鍛錬で得られるものははっきり言って薄い。
その血に濃く刻まれたのものがその人物の生得属性と考えて良い。
ちなみに俺に生得属性はないゾ⭐︎
殺すゾ(豹変)
「
「別に行くことないんだから気にするこたぁねぇだろ。」
下層からの魔物は時折上層に上がってくるって噂もあるが、エンフォート領ならクソつよチームのうちの家族が常駐してるんだから大丈夫だろ。
なんかあったら俺の最終手段もあるんだし。
そもそもここは下層口も無いんだから来る心配も________
「ルナァァァァァァァ!」
......はい、まーためんどくさい奴が来ました。
「......ほら、君の彼氏くん来たよ。」
「俺女の人の方が好きなのにさ」
向こうから騒がしい男が走ってくる。
しかもピカピカ光りながら。
「ルナァァ!今日という今日は僕の想いを受け止めてくれェェェ!ホラっ!この前生徒会長に「エンフォート君に失礼だろう」ブヴェフッ!」
「お、メガネ君じゃん」
「グリム・デンマークだ。」
今日も今日とてガタイのいいメガネが暴走機関車を止めてくれた。
もはやこの行動もルーティーン化しているかもしれない。
「今日も『ルディク』が済まない。」
「お詫びに飯奢れって言っといて」
「伝えておこう」
そう言ってピカピカ電球を担ぐグリムがパーティに加わる。
知っているとは思うが一応紹介しよう。
彼は『グリム・デンマーク』俺が入学式で魔力抵抗を無視できるとか言うチートを気づかせてくれたメガネ君だ。
見た目にそぐわず水魔法が得意らしい。
ついでに豆電球を紹介しておこう。
こいつは『ルディク・ロト』
なんとこいつ、こう見えて『光の勇者』とかいう世界の重要ポジションである。
強さで言えば剣縛りした姉様とおんなじかそれ以上にある。
まぁ、俺のストーカーなんだけどさ......
てか名前が勇者の劔の名前とかイカしてんな。
「てかルナっちそろそろ青春的なことないの?その美貌ならイケメン引っ掛けるのも苦労無いと言うのに」
「だぁから俺は女の子の方が好きなの!清楚で真面目で俺を一途に想ってくれてその上で可愛い白髪の猫獣人を探してんの!」
「そもそも獣人自体希少価値が高すぎていないだろう。」
「それは俺のうんメェの力で呼び寄せんだよ!」
俺は諦めんぞ。こっちの世界に獣人族がいるって聞いた瞬間に研究を始めたんだからな
「ずぇったいに運命の人を呼び寄せてやんだかならなァァァ!」
因みに色恋よりうまトマの方が好きです。
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「___では、予告の通り今日から実施試験じゃ。合格条件は『大雪兎』の討伐か捕獲。炎属性魔法が有効じゃから炎石や炎魔術が有効じゃよ。」
『グミ?』
「今日は君の出番無いかもなぁ」
俺たちは学校から雪山へ移動する。
転移魔法があるので移動は楽だが、前世のような楽しいバス移動が消えてしまったのは考えものだな。
「因みにペアは作っても作らなくてもOKじゃ。試験中に適当に作っても良いし、終わるまで作らなくても良い。成績最優秀賞者には『エクスカリバー』の授与があるので頑張ってほしい。では、これから3日頑張ってね」
先生の合図にそれぞれ挨拶をし、装備を背負って山中へ入って行く。
「ではルナ、早速荷物を。」
「うい。助かるぞ」
俺は結局ミーナではなくルディクをペアに選んだ。
こいつ基本的に紳士だし優しい(役に立つ)から今回は連れて行こう。
「ほら行くど〜」
「後ろは任せてくれ」
こっから俺たちの三泊4日の雪山地獄が始まったのであった。
うまトマはうまいぞ!
みんな!一緒に松屋行こう!