それと、様々な方がこの作品お気に入り登録されていて、とても嬉しく思いました!
まだまだ未熟な作品ですが、皆様の期待に応えられるように頑張って行きたいのでよろしくお願いします!
それでは、スタートです!
にっこにっこにー、みんなのアイドルにこにーだよ☆
今ね、にこはウチの学校のアイドルのμ'sの朝練を見に来たよ、
「いっちに、いっちに」
ジー
「あれ?」
サッ!
「うーん?」
あそこでストレッチしてるのはμ'sの南ことりちゃんだね、こっちに気づいたかな?
「おはよーう、ことりちゃん」
「あっ、ほのかちゃんおはよう」
あれ、もう一人来たみたい、
「あれ、海未ちゃんは?」
「海未ちゃんは弓道の朝練だって」
ジー
「そっかー」
くるリン
サッ
「ほのかちゃん、さっき後ろに誰かいなかった?」
「うん?いたかなー」
サササササ
まずい!こっちに来た、
「あれ?いないよー」
クスクス、このまま足を引っ張って転ばさせてやるわ、
にこが手を伸ばした瞬間、
パチンッ
「おい、ここに何の用だ」
私の手は彼に掴まれていた、
〜かずやside〜
町を見回っていたので遠回りして来たら、
ヘンテコな格好をした人に会うなんてな、
「ちょっ、離しなさいよ!」
「あぁ、すまない」
俺は手を離した、
「それで、いったい何の用だ?」
女の人は大きく息を吸って、
「あんたたち、とっとと解散しなさい!」
そういう言うと女の人はどこかに行ってしまった、
「おい!…、いったいなんだったんだ」
「さぁ?」
俺たちは互いに顔を見合わせた、
〜学校〜
「それでは、これから新たなメンバーを加えた新生μ'sの練習を始めます」
「この間も同じようなことを言いませんでしたか?」
ほのかは笑顔で、
「だってー、人数が増えて嬉しいんだもん」
まったく調子がいいやつめ、
「じゃあ、こうれいのやつ、いってみよー」
1!
2!
3!
4!
5!
6!
ほのかが、くぅー、となっているところで真姫ちゃんが言った、
「そんなことより練習しましょう」
「あー、真姫ちゃん、やる気満々だにゃー」
「ちょっ//やめなさいよ凛//!」
凛が真姫ちゃんに抱きついてじゃれ始めた、
「そういえば、真姫ちゃん今日の昼休み音楽室にいなかったがどこにいたんだ?」
俺の質問に凛が答えた、
「真姫ちゃんは昼休みに屋上で練習してたにゃー」
「ちっ、違うわよ//ただ、あの振り付けがダサイから練習してただけ」
すると、横からとてつもなく淀んだ空気が流れてきた、
「へぇー、あの振り付け考えたの私なのですが…」
「うぇえ!」
園田さんの顔は歪み、髪の毛をいじり、ぶつぶつ呟いている、
何これ、めっちゃ怖い
「ほっ、ほら、今度なにかおごってやるからそんな暗い顔をするなって」
そう言うと、海未の顔は明るくなり、
「ほっ、本当ですか!ぜっ、ぜったいのぜったいですよ!」
「あっ、あぁ、もちろんだ」
小声で、「やりました」、と聞こえたが気にしないようにした、
「そっ、それよりとりあえず屋上に行こうじゃないか」
俺がそう言った次の瞬間、
ぽつんぽつん、
雨が降り始めた、
「えぇー、雨なのー」
まぁ、天気予報で降水確率六十パーセントだからな、
「でも、雨が止んできたよ」
「これなら行けるにゃー」
そういうと凛はドアを開けて走り回った、
「あっ、凛ちゃん、私も私も」
「おいおい、ほのかまで」
二人は楽しそうに屋上で遊び始めた、
「うー、テンション上がるにゃーーーーーーー!」
大きな声で叫ぶと、
「えい!」と言って側転やハンドスプリングなどをして最後は着地をキレイに決めたのだが、
ザァー
「おー、ビデオのシーンみたい」
すると、突然真姫ちゃんが
「雨だし、私、帰る」
「わたしも、今日は帰ります」
花陽ちゃんも帰る宣言をした、
「そうだねー、今日は雨だから」
「えー、帰っちゃうの?」
「それじゃあ、凛たちがバカみたいじゃん!」
「バカなんです」
「バカだな」
仕方なくみんなは下に降りて行った、
「あの子たち、辞める気はないようやね、にこっち」
どこからか声がしたので、声のする方へ向かった、
「ふん」
その時、俺は希先輩をみつけた、
「希先輩!」
「あっ、かずや君、こんなところでどないしたん?」
「いえ、たまたま声が聞こえたので、それで、さっきの女性は?」
希先輩は「あー」と相づちを打った、
「あの子の名前は矢澤にこ、私たちと同じ三年生でアイドル研究部の部長や」
矢澤?はて、どこかで聞いたような、
「アイドル研究部ですか…、だけどアイドル研究部なんて始めて知ったし、活動してるところも見たことありません」
そう言うと、希先輩は下を向き口を開いた、
「昔は、部員が居てアイドル活動をしてたんよ、でも…」
「結局、その活動は実を結ばず今では一人になってしまったと」
俺の言葉に希先輩は頷いた、
「にこっちの理想が高過ぎたんよ、そしたら部員が一人辞め二人辞め、その後はかずや君の言った通りや」
なんとも生々しい話しだ、人は誰しも夢や希望を抱き、それを叶うものと信じて突き進む、
しかし、
社会や現実はそれを許さず、人は理想と現実の矛盾に気づき、そして夢や希望を捨て去る、
「テンプル騎士団は知っている、人は弱くそして無愛想だ」
脳裏にかつての記憶が再生されそうになったが、それは希先輩の一声で中止した、
「かずや君!かずや君!」
「あっ、希先輩」
俺は、ハッとなった、
「かずや君、お願いなんやけど」
「なんでしょう?」
「にこっちを…」
〜ハンバーガーショップ〜
俺はルシュルドに会いにハンバーガーショップに着いたのだが、
「あんたたち、とっとと解散しなさいって言ったわよね!」
「そんなことよりポテト返して!」
ほのかとヘンテコな服装をした女性、いや、にこ先輩が言い争っていた、
「もう一度言うわ、あんたたちとっとと解散しなさい!」
そのまま、にこ先輩は店から出て行ってしまった、
「あれ、かずや君どうしてここにいるの?」
「かずや先輩もハンバーガー食べに来たのかにゃ?」
答えようとした次の瞬間、
「おーい、かずや殿ー!」
μ'sのみんなが一斉に声の主へ目を向けた、
「見つけましたよかずや殿、おや?この方たちは?」
ルシュルドが俺に質問すると、
「私、高坂 穂乃果って言います、かずや君とは幼馴染です」
「前に話しただろ、彼女たちが音ノ木坂のスクールアイドルのμ'sだ」
ルシュルドは「あー、この子たちが」と言って頷いている、
「あの、かずや先輩」
「なんだい?」
花陽ちゃんが俺に質問してきた、
「こちらの人は…?」
「あぁ、この人は」答えようとしたが代わりにルシュルドが答えた、
「私は、トルコ出身のハールン・ルシュルドと言います、かずや殿がイタリアに居た時の間、語学の教師をしていたものです」
みんなは「へぇー」となっていた、すると真姫ちゃんが、
「ねぇ、早く部活申請しに行った方がいいんじゃない?」
「あっ、そうだった!それじゃあね、かずや君、ルシュルドさん」
そして、ほのか達は店を出て行った、
「なかなか楽しそうな学園生活を送っているではないですか」
ルシュルドは、にやにやしながら俺の顔を覗き込む、
「そんな楽しいばかりでもないさ、ところでルシュルドどうしてここを会合の場所にしたんだ?」
「いやー、日本のハンバーガーにハマってしまいましてね//」
ルシュルドは頭を掻いた、
「ところで、かずや殿、新たな情報が入りまして」
「なんだ?」
「テンプル騎士がどうやら貴方の学校の生徒と接触していたとの情報が入りまして、それを伝えに参りました」
音ノ木坂の生徒に接触だと…⁉︎
「なるほど、内部から崩壊を狙っているのか?」
「えぇ、その確率が高いでしょう、情報が入りしだいまた報告いたします」
「うむ、頼んだぞ」
ルシュルドは「かしこまりました」と言ったが、
「お前、俺の分のポテト食べたか?」
「はて、何のことやら」
〜翌日〜
ほのか達が希先輩に「部活申請したいなら、アイドル研究部と話を付けてくることやね」というので、アイドル研究部の部室の前に来ると、
「あー!あなたは!」
「えっ!」
にこ先輩と出くわした、
「それじゃあ、この人がアイドル研究部の…」
凛が発言した次の瞬間、
ガチャ!
にこ先輩は部室に素早く入り鍵を締めた、
〜にこside〜
何であいつらが部室の前にいるわけ!
早く逃げないと!
私はドアの前にダンボールを積み上げて、
窓から外に出たけど…、
「待つにゃー!」
げっ!読まれてた、しかも、あいつめっちゃ速いし、
「ハァハァハァ」
ヤバイ体力が…
「捕まえたにゃー♪」
私は捕まえられたけど、
「フン!」
腕からすり抜けて逃げさろうとしたけど、
「よし、ここまで来れば…って!」
目の前にアルパカが出てきて、
「ちょっ、危ない!」
私はぶつかったと思ったけど、
「おいおい、しっかり周りを見ないとケガをするぞ」
私は彼に捕まえられていた、
〜アイドル研究部の部室〜
「「「うわぁーーーー!」」」
辺りを見回すと、
「これ、ARISEのポスターだよね」
「それで、隣が福岡のスクールアイドル」
ポスターがあちこちに貼られ、
「うわぁーーーー!これは伝説のアイドル伝説DVDボックス!持ってる人に始めて会いました!スゴイです!」
「えっ、まっまぁね//」
「それってそんなにスゴイの?」
ギロリッ!
「スゴイなんてもんじゃありません!」
花陽ちゃんはパソコンを立ち上げて説明し始めた、
「伝説のアイドル伝説DVDボックスとは、東西の素晴らしいと思われるスクールアイドルを集めたもので、学校が数量限定を条件にプロダクションと一緒に作り上げたモノなんです!その貴重性からマニアの間では高い値で取引され、伝説の伝説の伝説と略して伝伝伝と呼ばれています」
と、このように花陽ちゃんのキャラを激変させるものまで置いてある、
「ところで部長さん、話が!「お断りよ!」まだ何も言ってないのに!」
「どうせ希に、部にしたいんだったら話付けてこいとか言われたんでしょ」
あー、もうあの人には筒抜けっていうことか、
「いい、あんたたちのやってることはプロへの冒涜よ!」
「どうして!歌や踊りも上手くなってきてるのに!」
にこ先輩は大きく息を吸って、
「あんたたち、キャラ作りしてる⁉︎」
「「「キャラ作り…?」」」
俺たちは首を傾げた、
「まったく、仕方ないわね、いい⁉︎よく見てなさい」
この時、にこ先輩以外の人は思いました、
ヤバイの飛んでくる………と、
「にっこにっこにー、あなたのハートににこにこにー、笑顔届ける矢澤にこにこー、にこにーって呼んでラブにこ!」
シーーーーーン
「あっ、あははは」
「そうですね、キャラ作りというのはやはり大事ですものね」
「うーん、そいうのはちょっと…」
「私、あんなの無理」
「ちょっと寒くないかにゃー」
「ふむふむなるほどなるほど」
おい、みんなもっと気の利くコメントしろよ!
特に凛!
「あんた、いま寒いって言ったわよね?」
ほら見ろ!
「えっ!いや、すっごい可愛くて素敵だなーって思って!」
「そっ、そうですよやっぱりキャラ作らないとですよね!」
みんなが必死にフォローするが、
「出て行って…いいから出て行って!」
ほのか達は部屋から出されてしまった、
「ふぅー、やっと出て行った」
「いや、まだ俺が残ってますよ」
ギョエエエエと、にこ先輩はなった
「あんたも出てって!」
バタン!
俺も締め出されてしまった、
「まったく、素直じゃない人だなー」
俺はその場を後にした、
〜にこside〜
なんなのよもう!
私だって、私だって、あんた達よりも頑張って来たのよ…
ずっと、一人で…
私はもう引き返せない…
〜放課後〜
俺、ほのか、海未、ことりは下校していた、
「あれ、にこ先輩じゃない?」
「ホントだ、でも逃げたぞ」
何かにこ先輩を説得するものはないか?
「そういえば、前にもこんな事があったよね」
ほのかが突然幼い時の思い出を語り出した、
内容は、ほのかとことり、その他の友達と遊んでいた時、海未が木の後ろから様子を伺っていたというものだ、
「そんなことありましたっけ⁈」
「海未ちゃん、小さい頃から恥ずかしがり屋さんだったもんねー」
「今も変わらないけどな」
俺たちは声を上げて笑った、
「もうっ!三人とも笑わないでください!」
つまりだ、にこ先輩はμ'sに入りたいのだろうということだ、
「にこっちをμ'sに加えてくれへんかな?」
もちろんですよ、あんな可愛いウサギみたいな子を一人ぼっちにさせたら罰があたりますよ、あの人から…
俺は昨日の夜、彼の名前を見つけたんだ…
彼の名は……
〜にこside〜
ちぇ、何よ楽しのそうにお喋りなんかして…
ピローン
うん?メール誰からだろ?
私はメールを開いて気付いた、
本当に戻れなくなっていることに……
私はその場を離れて、走って目的地へ向かった…
十一話どうでしたか?にこ先輩が上手く描けたかな?
感想や意見、評価など、待ってます!
それでは!