地上波で見れるなんて感激すぎて作者は今だに余韻に浸っております。
ということで、第六話スタートです!
「「はぁ、はぁ、はぁ、」」
階段を全力で走る二人の少女を俺は後ろから見守っていた、
というより、次に走るるための準備をしていた、
「はい、二人ともお疲れ様です」
「はぁー、疲れた〜」
「もう走れないよ〜」
二人ともかなり疲れているな、授業中居眠りするんじゃないのか?
「かずやー、それでは行きますよー」
「いつでもいいぞー」
そう言うと海未は「よーいスタート!」と言った、
俺は大地に自分の力を全力で込めて走った、
〜ことりsid〜
この時のかずや君の走りをことりは忘れることはありませんでした、
だって、かずや君階段じゃなくて、手すりを走っているんだから……
「ほら、海未着いたぞ」
「えっ、あっ、すみません、驚いていてタイマーを押すのを忘れていました」
おいおい、三人とも呆然としすぎだろ、
「すっ、すごい!かずや君どうやって手すりの上を走ってるの⁉︎」
「かずや君どこで覚えてきたの⁉︎」
穂乃果とことりがすごい食いついてきた、海未に関しては、魂ここにあらず、となっている、
「イタリアで覚えてきたんだ、なに、これくらい誰でも、出来るさ」
「今度私に教えてー「私もー」」
さすがに、アイドルが手すりの上を走るのはちょっと、気が引けるような気がする、
「かずや!」
急に海未が声を張り上げた、
「どうしたんだ」
「ちゃんと、階段を走ってください、これじゃあ、しっかりタイムが測れないじゃないですか」
うーん、階段だと疲れるんだよなー、
「いいですか、今度から手すりの上は無しです!いいですね?」
「はーい」
そう俺が答えると、後ろから聞き覚えのある声が聞こえた、
「あんたたち、神社で朝から騒ぐんやったら、お参りしてき」
「副会長!」
そこに居たのは、巫女服を着た副会長だった、それにしても胸がすごいな、
「かずや君、どこ見てるの?」
穂乃果が眉間にシワを寄せて、睨んでくる、
「みっ、見てない、それよりお参りしよう」
俺たち四人はお参りをした
「それにしても、副会長はどうしてここに?」
「ウチ、ここでバイトしてるんよ」
へぇー、なんて思っていると俺の足の下に、シマシマの鳥の羽が落ちた、
「あっ、すまない、用事を思い出した、それじゃあな」
「あっ、かずや!行ってしまいました」
俺は、ルシュルドのもとに向かった、
〜UTX学園前〜
「ルシュルド!」
「おや、かずや殿、ここでは聞かれる可能性があるので、もう少し遠くへ行きましょう」
俺たちは少し遠く離れた場所に移動した、
「ところでルシュルド、何か情報でも手に入ったのか?」
ルシュルドは頷いた、
「えぇ、東堂の件なのですが、奴は今度テンプル騎士の幹部と会うみたいなんです」
「ほう、それでいつで会うんだ?」
「ちょうど、あなたの一年生歓迎会と同じ日だったと思います、場所はUTX学園付近のひと気のない路地裏です」
ファーストライブの日か、まぁ、早く仕事を片付ければいけるだろう、
「わかった、情報提供に感謝する」
「いえいえ」とルシュルドは首を振る、
「あっ、ルシュルドこれは情報提供の礼だと思ってくれ」
俺はルシュルドに穂むらのお饅頭を渡した、
「おぉ、これはこれは、わざわざすみませんな、それでは、また何かあり次第連絡いたします」
その後、俺は学校に向かったら
〜学校〜
ふぅー、間に合ったー、今回はルシュルドが「学校に遅刻するのはいけないので」ということで学校近くまで来て、話してくれたのだ、
「あっ、かずやくーん」
学校に着いた途端、行きなり穂乃果に話しかけられた、
「あのね、曲のことなんだけど、わたし一年生に歌とピンノがすごい上手な子知ってるの、それで、その子に作曲を頼もうと思うんだ」
「いいんじゃないか」
そう言うと、穂乃果は
「じゃあ、次の休み時間になったら一年生に会いに行こうね」
と言って、行ってしまった、
そして、休み時間、
俺たちは一年の教室に居た、
「どうも、みなさんこんにちはスクールアイドルの高坂穂乃果です」
だが、反応が無い、
「あれ、みんな知らない感じ?」
「当然です」
そんなことを言ってると、ガラッという扉を開ける音が聞こえた、
「あっ!」
「へっ?」
そう、穂乃果の言っていた歌とピアノが上手な一年生とは真姫ちゃんのことだったのだ、
〜屋上〜
「お断りします!」
「えぇー!なんでー」
はぁ、やっぱり駄目か、
「わたし、興味ないです!」
そういうと真姫ちゃんは「それじゃあ」と言ってどこかへ行ってしまった、
「お断りしますって、海未ちゃんみたい」
「あれが当然の反応です」
ぷすーっと、穂乃果は頬を膨らませながら、作詞した紙をポッケから取り出した、
「あーあ、せっかく海未ちゃんがいい歌詞書いてくれたのに」
「ふわぁぁぁーー!」
海未が急に取り乱した、
「どうしたんだ、海未?」
「これは、みられちゃいけないんですー!」
海未が穂乃果の手から歌詞カードを奪いとろうとする、
「なんでー、これをみんなの前で歌うんだよ」
「それは、そうですがー」
そんなやりとりをしていると、ドアが開いて、会長が入ってきた、
「あなたたち、ちょっといいかしら」
〜教室〜
あの後、俺たちは会長に(学校の為に軽く考えないで欲しい)と言われた、
穂乃果はご機嫌斜めだったようだが、
ダダダダ!
急に穂乃果が教室に入ってきた、
「どうしたんだ?」
「入ってた!」
そう言ってら穂乃果は紙を広げた、
「μ'sって何だ?」
「石鹸かな」
あぁー、なるほど、
「違います」
ですよねー
「μ'sとは、たぶんギリシャ神話にでてくる女神ではないでしょうか」
女神か、彼女たちにピッタリじゃないか、
「俺はいいと思うぞ」
「私も」
「私もです」
よし、それじゃあ、後、残ってるのは、
「曲をどうするかだな」
そう言うと、穂乃果は、
「わたし、もう一回、お願いしてみる、それで駄目だったら、諦めよ」
俺たちはその言葉に頷いた、
〜放課後〜
俺は、理事長室に居た、
「どうやら、テンプル騎士はUTX学園全体を牛耳っているわけではなく、その中でも一部の人間が権力を握っているといっていいでしょう」
俺は、四名のリストを理事長に渡した、
「わかりました、調査ご苦労様です」
「いえ、ちなみに私は東堂をまず最初のターゲットに絞り上げたので、許可をいただきたい」
理事長は頷いて、
「わかりました、それと」
「それと?」
俺は首を傾げた、
「どうやら、我が校でもスクールアイドルが結成されたそうね」
「いえ、まだ自分たちの曲も持っていないし踊りも全然、なので、そんな期待するほどでもありませんよ」
そう言うと、理事長はこっちに向き直って、
「あら、でも彼女たちがスクールアイドルとしてやっていければ、私たちは光の力を手に入れることになるわ」
「なるほど、表と裏、両方からアプローチが可能というわけですね」
理事長は頷いた、
「まぁ、まだまだ先の話だと思いますけどね、ちなみに」
理事長は不思議な顔をして、
「何かしら」
と返事をした、
「私は東堂を一年生歓迎会の日の時に、狙うので一日休みをいただきたいのですが」
「わかりました、それでは気を付けてくださいね」
理事長は心配そうは顔でこちらを見つめる、
「大丈夫ですよ、それでは、失礼します」
俺は理事長室を後にして、音楽室に向かった、
〜音楽室〜
〜真姫sid〜
ホント意味わかんない!なんなのよ、もう!
作詞してくれなんて言われても…
ガラッ!
うわ、誰か来た、
「やっぱり、居たか」
「熊切先輩?」
そう、俺はこの子に会いに来た、
「どうだ、作曲してくれる気にはなったか?」
「さっきも高坂先輩に言ったんですけど、わたし、ああいう曲嫌いなんです、何だか、軽くて」
「なら、本当に軽いかどうか確かめようじゃないか」
真姫ちゃんの目はキョトンっとしているが、俺たちは神田明神に向かった、
〜神田明神〜
「ちょっと、なんでここに来たんですか?」
真姫ちゃんはムスッとしているが俺は話した、
「あれが見えるか」
俺は階段を全力で走っている、穂乃果とことり、そして海未を指した、
「あれでも、軽そうと言えるか?って、希先輩なにしてんすか?」
なんと、希先輩が真姫ちゃんの胸に後ろから手を伸ばしていたのだ、
「げっ、なんでわかったん」
まぁ、俺は話しを続けた、
「確かに君の言うように、軽く見えるかもしれないが、
少し視点を変えれば、汗水たらして練習に打ち込んでる姿とがわかるんだ」
真姫ちゃんは少し顔をしたに向けていた、
「別に、裏からコッソリっていうても手もあると思うんや」
と突然、希先輩が言った、
「だから、作詞をしてくれないだろうか」
真姫ちゃんは顔を上げ、
「仕方ないわね、でも、私が作詞するからには中途半端じゃ許さ無いから!」
そのまま真姫ちゃんは走って帰ってしまった、
「裏からコッソリなんてどこかの誰かさんがやってましたよね」
俺は希先輩を見据えて言う、
「さあ、どうやかね」
そのまま希先輩もどこかに行ってしまった、
さて、俺も帰るか、
〜翌日〜
屋上には穂乃果たちが三人でパソコンの前に座っていた、なぜなら、今朝、穂乃果の家に差出人不明のCDがとどいていたのだ、
「それじゃあ、いくよ」
穂乃果が再生ボタンを押すと、曲と彼女の歌声が流れた、
「「「ふわあーーー」」」
すごい、海未の歌詞が歌になってる、これがμ'sの曲なのか…
「これが、私たちの曲…」
穂乃果たちも喜んでいるし、結果オーライか…
俺は、穂乃果たちをその場に残し離れた…
さて、俺も準備しに行きますか、
俺は自宅に向かった…
俺の名は、熊切 一也 そう、アサシンだ…
次回からやっと、アサシンとしてのアクションが出てきます。
そして、テンプル騎士の目的も少し明るみに……