ラブライブ! アイドル×暗殺者   作:大猫

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昨日ラブライブBD7巻の表紙が発表されましたね!
作者はあの絵が個人的にヒットしました、
ですが、これで最後だと思うと感慨深い物があります。

しかし、まだまだこちらの方は始まったばかりです!
それでは、第七話スタートです。



第七話

「よーい、スタート!」

 

俺、穂乃果、海未はことりの声とともにスタートダッシュを切った、

 

それにしても、穂乃果が前と比べものにならないくらい速くなっている、今では海未と同等の速さだ、

 

おっと、そんなことを考えていると俺は走り終えてしまった、

 

「かずや君お疲れ様、はい、タオルだよ」

 

「あぁ、すまない」

 

俺が汗を拭いていると、ちょうど穂乃果たちが走り終えて来た、

 

「ハァハァハァ…かずや君速すぎだよー」

 

「本当で…す…あんなの人間…の速さじゃ…ありません…」

 

二人とも物凄い息切れを起こしいている、

 

「二人とも十分速いが、まだまだ俺には敵わないな」

 

「ハァ…、よーし!次は勝てるように頑張るぞー!」

 

ふふ、気合だけは充分なようだな、俺たちは明日のライブに向けて練習をしていた、もちろん俺は踊らない、

 

「ワン、トゥー、スリー、フォー…」

 

「はい!こりとりゃん」

 

海未の拍子に合わせて、穂乃果とことりがハイッタチを交わし、立ち位置が変わった、

 

「ワン、トゥー、スリー、フォー…ここでラストです!」

 

「「うん!」」

 

パァン!

 

三人とも最後は息ピッタリにポーズを合わせた、

 

「おぉー!」

 

パチパチパチパチ!

 

「かずや君どうだった?」

 

穂乃果が満面の笑みで質問してきた、

 

「あぁ、前に比べてものすごく良くなったな、今では三人とも息ピッタリだ!」

 

「ホント⁉︎やったね!海未ちゃん、こりとりゃん!」

 

「うん!頑張ってきたかいがあるね」

 

「そうですね!本番でしっかり披露できるように頑張りましょう!」

 

三人とも張り切っているな、俺も彼女たちのライブは心から成功して欲しいと思っている、しかも、向こうでは希先輩が笑いながらこちらを見守っている、

 

「「「えい、えい、おー!」」」

 

そんなことを言ってると、階段の近くに人影が…

 

「やぁ、真姫ちゃん!」

 

「ふぇぇぇぇー!」

 

 

そこには我らが作曲家の西木野真姫ちゃんがいた、

 

「今日は一体何のようかな?」

 

「別に、ただ練習を見に来ただけよ」

 

そんなやり取りをしていると、穂乃果たちがこちらに気付いた、

 

「あっ、西木野さーん、この間はCDありがとうね」

 

「だから、あれは私は作ってないっていってるでしょ」

 

ここまで来て…往生際の悪い奴だな、俺はため息を付いた、

 

だが、ツンデレも悪くないと思った、

 

「まだ、そんなこと言っているのですか」

 

「くぅ」っと、真姫ちゃんの顔が歪んだ、

 

「私、真姫ちゃんが作ったこの曲とても素敵だと思う…

それでね、私たち歌ってみたんだ!聞いてみて」

 

「別に、いいわよ!」

 

そう言うと、穂乃果が「ガォー」と言って、真姫ちゃんを掴んだ、

 

「ちょっ、なによ!」

 

「ウェッヒッヒッヒッ」

 

「ひぃっ、イヤーーーーーー!」

 

ちょっ、朝から神聖な神社の前でなにやろうとしてるんですか⁉︎っと、それは俺の思い過ごしのようだ、

 

「はい」

 

「ふぇ?」

 

トンッと真姫ちゃんの耳にイヤホンを付けた、

 

「それじゃあ、ミュージック…スタート!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜校門〜

 

 

「いやー、今日も疲れたー」

 

「寝るなよ」

 

俺たちは朝練を終えて、登校していた、

 

「だって〜、朝練で疲れちゃったんだもん」

 

「寝るのは構わんが、赤点は取るなよ」

 

そう、穂乃果の場合ファーストライブが心配だが、さらに今度の中間テストも心配なのだ。

 

「そうですよ、私やかずやことりに迷惑をかけてはいけませんよ」

 

「うぇーーん、ことりちゃーん、二人がいじめるよー」

 

穂乃果が駄々をこねていると、

 

「あなたたちが、今度ライブするっていうスクールアイドル?」

 

見知らぬ生徒が声を掛けてきた、

 

「はい、そうですよ」

 

「うわぁー、やっぱりー!じゃあさ、踊り見せてよ」

 

と、言うとウチの穂乃果さんが、悪巧みを考えているような顔をして、

 

「いいですよ!その代わり、お友達も呼んでほしいなー」

 

「呼んでくれたらもっと踊っちゃいますよ」

 

二人とも現金な奴だな、

 

「うわぁー!」っと、二人は感激していた、

 

 

「それでは、最初の部分から……って、あれ?海未ちゃんは?」

 

気づくと、この場に海未はいなかった…

 

 

〜屋上〜

 

海未は屋上で縮まっていた、

 

「やっぱり、私には人前にでて踊るなんて無理です」

 

「今さら…ライブは明日だぞ」

 

「わかっているんです、せめて、人じゃなければ、

 

 

「それじゃあ、みんなが野菜だと思えばいいんだよ!」

 

 

〜海未のイメージ〜

 

周りは野菜だらけ、居るのは私一人です

 

「みんなー、はっじまっるよー!」

 

………

 

「私に1人で歌えと⁉︎」

 

「そこまで言ってないよ!」

 

やれやれ、海未の頭の中は明後日の方向にいってるし、

どうにかして克服させないとな、

 

「それなら、俺にいい案があるぞ」

 

「いい案?」

 

海未が首を傾げている

 

 

〜秋葉原電気街〜

 

俺たちは人通りの多いところに移動して来た、

 

「さぁ、ビラを配りまくるよ〜」

 

さっそく、穂乃果はやる気に満ち溢れている、

 

 

「よろしくお願いしまーす」

 

おっ、意外にも通行人がビラを取ってくれている、

この調子ならライブも心配ないだろう、

 

さて、海未の方はと言えば、

 

「あっ、レアなのが出ました」

 

おい、なぜかガチャ引いてるぞ、

 

「ほら、近くに居てやるからビラを配るぞ」

 

俺は海未の隣でビラを配り始めた、

 

「よろしくお願いします!よろしくお願いします!」

 

何とか2、3人にんの人がビラを手にとってくれた、

 

 

「ほら、海未も配って」

 

「あっ、はい」

 

〜海未side〜

 

「よろしくお願いします!よろしくお願いします!あっ、ありがとうございます!」

 

なぜか私はかずやが隣に来てから、不思議とビラを配っていました、あの恥ずかしいと思う気持ちはもうありません

 

「やりましたよ、かずや!私にもビラを配ることができました!」

 

そう言うと、かずや私に「やればできるじゃないか」と言って、微笑んでくれました、

 

 

私はこの時、自分でもわかるほど顔が真っ赤でした、

 

 

 

 

 

〜校門〜

 

 

秋葉原電気街でビラを配り終えたので校門でビラを配っていた、

 

「よろしくお願いします!ありがとうございます!」

 

 

ふぅー、だいぶチラシも配れたな、

うん?あれは、花陽ちゃんじゃないか、

 

 

「おーい、花陽ちゃーん」

 

「あっ、かずや先輩」

 

花陽ちゃんがこっちに気付いてくれた、

 

「何をなさってるんですか?」

 

「ビラ配りだよ、はい、凛ちゃんの分もどうぞ」

 

「あっ、ありがとうございます」というやりとりをしていると穂乃果がこっちに気付いた、

 

 

「あっ、あなたは確か」

 

「あっ、小泉 花陽って言います、あの、ライブ頑張ってください、私、絶対見に行きます」

 

花陽ちゃん、やっぱりいい子だな〜

 

「うん、ありがとう!」

 

そう言うと、花陽ちゃんは「それじゃあ」と言って帰った、

 

さて、俺も残りのビラを配っちゃいますか、

 

 

おや、あの背の小さい人は、

 

 

「なにじろじろこっちを見てんのよ」

 

あっ、この間ムスっとして行っちゃった人だ、

 

「えっ⁉︎いや、一枚どうです「いらない」か…」

 

と、その人は帰ろとしたが、俺は素早くその人のポケットに気付かれずに素早くビラを入れた、

 

 

「ふぅー、今回はちゃんと渡せたな」

 

と、ホッとしていると

 

「かずやくーん、もうそろそろ帰ろー」

 

と、穂乃果に言われたので、俺たちは引き上げた、

 

 

〜穂乃果家〜

 

俺たちはことりが、衣装ができたらからというので、穂乃果家に集まった、

 

「衣装はこれでーす」

 

「「おぉー」」 「え!」

 

これまたフリフリしている可愛い衣装だ、

 

「ことりちゃん凄いよ!」

 

「あぁ、本当に凄いな!」

 

「えへへ//」とことりは照れているが、

 

「ことり…、なんですかこのスカートの丈は」

 

その瞬間、海未は指が食い込むほどことりの肩をにぎった、

 

「言ったはずです、スカートの丈は制服よりも短いと履きませんと、あれほど言ったのに!」

 

 

「まぁまぁ、海未ちゃんアイドルなんだから」

 

穂乃果がなだめるが、

 

「二人とも勝手です、そもそも私は言ったのに勝手に進めるから」

 

穂乃果が、しゅん、としてしまった、

 

「だって、成功させたいんだもん」

 

「私もだよ」

 

「俺もだ」

 

 

「少しでも私たちのことを知ってほしい、学校のことを知って欲しいから」

 

窓を開けて、

 

「わたし、やるったらやるーー!」

 

「穂乃果⁉︎」

 

はぁー、と海未がため息をついた、

 

「ずるいです、分かりました、着ましょうその衣装」

 

パァと、穂乃果の顔が明るくなり、海未に飛びついた、

 

「海未ちゃんだぁーいすき!」

 

「あっ、ちょっ//穂乃果//」

 

ふふ、やっぱりこいつらなら心配ないな、

 

俺たちはその後、神社にお参りしに行った、

 

 

〜神社〜

 

「明日のライブが成功しますように」

 

 

パン、パン、

 

 

お参りが済むと、三人がにやけ始めた、

 

 

「三人ともにやけてどうしたんだ?」

 

三人が俺に向きなおった、

 

「ふふ、せーの!」

 

 

「「「明日のライブぜっーたいに成功させてみせます!」」」

 

 

「おまえら……」

 

穂乃果がポケットから何かを出した、

 

「はい」

 

「何だこれは?」

 

俺は紙を渡された、そこに書いてあったのは、

 

 

μ's ファンクラブ 会員No.0001

 

熊切 一也

 

 

「かずや君が私たちの一番最初のファンだよ!」

 

俺の胸に熱いものが込み上げて来そうになった、

 

「ふふ、光栄だよ君たちの最初のファンになれて、明日は少し用事があるが、それが終わったら絶対観にいくからな」

 

「うん!絶対だよ!」

 

その後、たわいもない会話をして俺たちはその場を後にした、

 

〜翌日〜

 

遂にこの日が来た、俺は起き上がりクローゼットを開けた、

 

クローゼットの奥に隠してある部屋に俺は向かった、

 

その奥にあるのは剣や防具、アサシンに伝わる書物などだ、

 

俺は学生服では無く、アサシンの衣装に着替えた、

 

基本は白で統一されている、かつてイタリアのアサシン教団を率いたエツィオ・アウディトゥーレが着ていたものとほとんど同じだ、

 

次に長剣を腰に挿し、両腕にアサシンブレードを身に付けた、この武器は手首を反らすと刃の出し入れが出来る、アサシン教団に伝わる暗殺武器だ、

 

「さて、行きますか…」

 

 

俺はフードを被り、ターゲットの元へと、風を突き破り外に飛び出た、

 

 

 

 

 

 

ー我々の生命はその他の生物の死によって成りったっているー

 

(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

 

 

ー何よりもまず、武装せよー

(ニッコロ・マキャベリ「君主論」)

 

 

ー マスターアサシン 熊切 一也ー

 

 

 

 




やっと次回からアサシンのアクションが出てきます!

やっぱり、アサシンの衣装はエツィオが着ていた物が好きです。

ちなみに衣装はブラザーフッドのときのエッツィオの衣装です。
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