歌い手の女子校ライフ   作:アッシュクフォルダー

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第十話 南条純那と千早愛音

ライブハウス、RINGにて。

 

「あっ、純那ちゃーん!」

 

「愛音さん」

 

「純那ちゃん!歌い手で登録者数が100万だって!?

凄いじゃん!あーまさか、ネット上のスーパー歌姫が、

目の前にいるなんて…」

 

「騒ぎ過ぎだし…」

 

「純那ちゃん!また、ステージに立ってください!」

 

「わかった」

 

「その時は、ともりんとダブルボーカル!」

 

「わかった」

 

「私、歌えるかな…純那ちゃんの足を引っ張りそう…」

 

「そんな事無い。燈ちゃんの歌唱力も良いと思う」

 

「えっ?」

 

「燈ちゃんの歌声は、歌は燈ちゃんにしか出来ないし、

私には真似が出来ない」

 

「わかってんじゃん」

 

と、立希がやって来た。

 

「燈を歌声は天使そのもの。エンジェルだから。

癒しの慈悲の女神。それが燈」

 

「えっ?」

 

と、燈が困惑する。

 

「あー早くしたいなーともりんと純那ちゃんのダブルボーカル!」

 

その後、Mygo!!!!!のライブで、燈と純那のダブルボーカルを披露した。

 

「純那さんの歌唱力の方が、圧倒だった…」

 

「燈。そんな事無い。負けてなかった」

 

「う、うん…」

 

「やっぱり燈は、天使そのもの。私の歌声では歌唱力では、

とても、表現が出来ない」

 

「えっ?」

 

「だから、燈ちゃんの歌を聴くたびに、何か感じる。

その胸の奥が…」

 

「ともりんと純愛ちゃんのダブルボーカル!

超凄かった!」

 

「ありがとう。愛音ちゃん。誘ってくれて」

 

「ふふーん!また、歌って欲しいな!」

 

「ありがとう」

 

 

純那はパスパレの歌を聴いていた。

初華と一緒に聴いていた。

 

「純那ちゃんは、こういうの普段は聴く?」

 

「もうちょっと、激しいのが好きかな?」

 

「純那ちゃんの歌声だったら、そういう系統が似合うと思う」

 

「そっか」

 

「純那ちゃんの歌い手としての活動、時々聴いているんだ。

100万人も登録者数がいるって、凄いよね?」

 

「うん。でも、私はあくまで歌をファンや支持者に届けているだけ」

 

「その姿勢が良いと思う」

 

「ありがとう」

 

「何だろう。Avemujicaの歌も歌って欲しいな?」

 

「私が?わかった。いつかね」

 

「純那ちゃんの歌唱力なら、Avemujicaの世界観も完璧に再現できるって思う」

 

「時々、Avemujicaの曲を聴くけど、

歌えるかな…?」

 

「歌えるよ。純那ちゃん。自信をもって」

 

「ありがとう」

 

その後、練習の為か、音楽室で、

Avemujicaの曲を、純那が歌いながら練習していた。

 

「思っていた通り」

 

「そうですね」

 

と、初華と海鈴も、ご満足の模様。

 

「純那さん程、六人目のマスカレードがいそうな感じですね」

 

「私も…何となく、そう思う」

 

「六人目のマスカレードって…?」

 

「例えですよ?世界観もマッチしているし」

 

「そっかー」

 

と、純那の歌唱力は周りからも高い評価を受けていた。

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