【手直し中】魔法少女リリカルなのは!?「ヘルカイザーと覇王」 作:ヘルカイザー
大分更新を空けてしまいました……
まぁ〜変わらないとは思いますけど、頑張ります。
ではよろしくお願いします!
〜すずかサイド〜
「ううっ……やっぱり一人だとおかしいかなぁ?昔会ってるって言ってもこの前初めて話したようなもんだし……どうすれば…………」
私は今黒夜君の家の前にいる。
でもなのはちゃん達はいない、今回は私一人で来た。
理由はなのはちゃんがいるとゆっくり黒夜君とお話出来ないと思ったから、勿論なのはちゃんに悪気が無いのは分かる。
だけどなのはちゃんはライバルだから、同じ人を好きになった女の子として……
後私はなのはちゃんに比べ圧倒的に黒夜君と過ごしてる時間が少ない……このままだとなのはちゃんが圧倒的に有利だ。
だからもっと黒夜君と仲良くならなくちゃ。
「よ、よし……が、頑張れ私!!」
私は覚悟を決めインターホンを押そうとしたが突然玄関のドアが開いた。
「あ……その……お、おはようございます……」
突然黒夜君が外に顔を出したので、私は驚いてトンチンカンな事を言ってしまった。
だって……
「えっと……もう夕方なんだけど……」
そう言われて私は顔が熱くなり恥ずかしくて何も言えなくなってしまった、でもそんな私に対して黒夜君は……
「いらっしゃい月村さん、入りなよ。」
「……うん♪」
少し笑って心良く家に入れてくれた、別に約束したわけじゃないのに。
そして家に入ると前回見なかった人がいた。
「おお!?君は誰だ?う〜む……中々可愛い子じゃないか涼介?なぁ〜君は涼介のなんだ?涼介は無愛想だがこう見えて優しいぞ?どうだ?ん?「え!?い、いや……あの……」何、遠慮する事はない!!何なら今ここで押し倒しても俺は何も言わ「うるさいぞ親父!!!」ぐほっ!?」
どうやらこの人は黒夜君のお父さんの様だ、でも私に詰め寄って色々話してる最中黒夜君が蹴りを撃ち込みお父さんをKOした。
「ごめん月村さん、親父はいつもこうなんだ。」
「ううん、私は気にしてないよ。いいお父さんだね♪」
私がそう言うと黒夜君は少し照れ臭そうな顔をして頬をかいていた、そしてその後、私は黒夜君の部屋に案内された。
この間来た時は黒夜君の部屋じゃなくてリビングだったから少し嬉しい。
「それで……今日はどうしたの?」
それは当然の質問だ、ちゃんと友達にもなって無いのに家に押しかけたのだから。
「えっと……く、黒夜君ともっと仲良くなりたくてその……わ、私と友達になってください!!!」
つい気合が入り過ぎて大声になってしまった、今私の顔はすごく熱い……恐らく真っ赤だろう。
こんな私を見て黒夜君は変な子って思うんだろうなぁ……
でも黒夜君は私の思ってる事とは違う事を思っていた。
「……ぷっ……あはは!月村さんわざわざそれ言うために一人で来たの?」
笑われた……凄く恥ずかしい……
「い、いや……その……そう……です……」
だって……それしかなのはちゃんだし抜いて仲良くなる方法なんて思いつかなかったんだもん。
「いいよ!」
「え?いい……の?」
笑われたからてっきりダメな物かと……
でも黒夜君の顔を見てると嘘じゃない事がわかる、揺らがない真っ直ぐな瞳で私のを見てるから。
だけど……そ、そんなに見つめられると……恥ずかしい。
「いいも何もわざわざ僕と友達になりたくて来てくれたんだから、こんなに嬉しい事ないよ!改めてよろしく月村さ「すずか!!」ん?」
「あ、あの……お友達になってくれるならすずかって呼んで?さんとかもいらないから呼び捨てでいいから!!!」
ど、どうしよう……またつい言っちゃった、なんかダメだ……私必死すぎだよぉぉぉ…………
「はは。月村さんがそう言うなら……よろしくすずか!」
「うん♪私もよろしく黒夜「ストップ!」え?」
私が黒夜君って呼ぼうとしたら急に止められた。
「僕が名前で呼ぶのにすずかは苗字なの?僕も名前で呼んで構わないよ?」
そう言われて私は心の底から嬉しかった、これで少しでも黒夜君と仲良くなれる気がしたから。
「え、えっと……それじゃ……涼君?」
「うん!」
この後少し話をして私は家に帰宅した。
◇
〜なのはサイド〜
すずかちゃんが帰った後涼君が自分の部屋に戻って来たの、私がずっと押入れの中にいたとも知らずに……
「さぁ〜てと。夕飯まで時間あるし……寝るか「寝てる場合じゃないの!?」……なんで……いるの?ってか……いつからいた…………」
ふん、涼君は甘いの、勿論最初からなの!
それより私がいないのをいい事にイチャイチャイチャイチャ…………
「涼君?何ですずかちゃんとあんなに仲良くなってるのかなぁ?私……聞いて無いよ?」
「まぁ……成り行きで「成り行きで名前を呼び合うの!?」別にいいだろ、友達なら!?」
涼君が私と美花ちゃん以外の女の子の名前呼んでるなんて我慢できないの!
それがタダの友達なら別にいい、けど明らかにすずかちゃんは涼君が好きだ。
だからダメなの、これ以上仲良くなられたら私の涼君が取られるの!?
すずかちゃんは可愛いから敵になったら勝てないの……
まさに、最強の敵!
「涼君は私だけ見るの!?他の子見ちゃ嫌なの!!!だから私から視線を外すことは許さないの!!!」
「どんな無茶振りだ!?大体すずかはなのはの親友だろ?僕と友達になったなら皆で遊びやすくもなると思うんだけど?」
何を言ってるのかなぁ?
そこにアリサちゃんまで加わったらもう手が付けられないの!?
すずかちゃんとアリサちゃんで無双されるの!?
あ!
それは大丈夫か……アリサちゃんもう好きな人いるし。
うん、一安心なの。
「とにかく、涼君が見ていいのは私だけなの!」
「訳わかんないし。なんか最近なのは……美花に似て来たな……いや、頑固と言う点では美花以上だ。」
ふん、それは涼君には言われたく無いの。
大体涼君はこれだけ私がアピールしても絶対私が涼君の事好きなの気づいてないの。
せいぜい親友ぐらいの好きにしか思ってない、鈍感なの!!
鈍感大魔王なの!!!
「って言うかさぁ……どうやって入ったの?今日はすずか以外うちに誰も訪ねて来て無い筈なんだけど……」
にゃはは♪
涼君は可愛いそうな人なの、何も知らないの。
「その答えは簡単なの、私には愛の抜け道があるの!」
「ちょっと待て!?この部屋に僕も知らない通路があるのか!?いつの間にそんな、流石に見過ごせないぞ!?」
教える訳ないの、私と涼君のお父さんだけの秘密なの。
涼君は何も知らなければいいんだよ?
「秘密だよ、だから涼君は浮気なんかできないんだよ?」
ずっと離さないの、私が美花ちゃんの分まで涼君好きになるの……幸せにするの。
「浮気って……僕、別になのはとそんな関係じゃないよね?それにそう言うのはよくわかんないよ僕……」
分からなくていいの私が分かれば、涼君は知らないうちに私の虜なの。
「はぁ……お帰りくださ「まだ話は終わってないの!?」まだあるのか!?」
「涼君今の学校……友達いないでしょ?」
私がそう言うと涼君は固まった、やっぱりそうなの。
薄々そうは思ってた。
まぁ……多分正確にはいないんじゃなくて作ってないのだろうと思う。
「なぁ〜なのは僕は「涼君はどうして別の学校に行ったの?」……そ、それは…………」
私には分かってるの、涼君は一人になろうとしてる。
美花ちゃんが亡くなって一番おかしくなってるのは私でも景君でもない……涼君だ。
「涼君……デュエルは?「え?」デュエルは?って言ったの。最後にデュエルしたの……いつ?」
「あ、ああ〜デュエルな。それなら一昨日に「嘘なの!!!」…………」
涼君は美花ちゃんが亡くなってから一度もデュエルしてない。
私には分かる、涼君は今までと何も変わらない様な振りをしてる。
多分学校を別にしたのもその所為……
「涼君が私達と同じ学校にしなかったのはデュエルしたくないからでしょ!?「い、いや違」間違い無いの!?だって涼君デュエル大好きだった……あんなに大好きだったのに……。なのに今涼君の行ってる学校はデュエルのカリキュラムが無いの!!私が何も知らないと思ってるの?どうして?何でデュエルしないの?」
私が少し強く言ったら涼君は俯いてしまった、少し言い過ぎたとは思う。
でも私はデュエルしない涼君なんて見たくない、我慢してる涼君なんて嫌だ。
「涼君……デュエル嫌いになったの?それとも負けるのが怖く「違う!!!」…………」
私は今、違うと言った涼君を見てそれが私が考えていたより重い事だと思い知らされた。
だって、こんなに悲しい顔をした……泣いてる涼君なんて見たことなかったから…………
「で……ないんだ……「え?」デュエルできないんだ!!!」
デュエルができない……したくないじゃなくて、出来ない?
私それを聞いて意味が分からなかった、自分の意思じゃなく出来ないなんてどう言うことなのか。
「涼君?それって……どう言う「怖いんだ。」怖い?やっぱり負けるのがって事?「違う。」え、それじゃ……」
「僕の所為で美花が死んだ「それは違」違くない!!!僕が負けたから……弱かったから……。次に負けたらまた……誰か死ぬ気がして……僕が負けるのはどうでもいいんだ、でも……それで誰かが死ぬのは……耐えられない…………」
そうか……涼君は…………
美花ちゃんが亡くなった時にやったって言うデュエルがトラウマになって……デュエル出来なくなったんだ。
でもそんなのどうすればいいの?
美花ちゃんはもういない、死人が帰って来るなんて事あるわけないし……後は涼君が自分で克服するしか…………
「わかった……私もうこの事に関しては言わないね。じゃ……私帰るね。……ごめんね、涼君…………」
もう何も言えなくなってしまった涼君に私はそれだけ言って家に帰った、涼君に思い出したくないことを思い出させてしまったと言う罪悪感を抱きながら。
◇
〜心サイド〜
「皆さん、今日は転校生を紹介します!霧谷心さんです、さぁ〜自己紹介。」
私は今日海鳴市の隣町にある学校に転校した。
「霧谷心っていいまぁ〜す♪皆さんよろしくお願いします!あは♪」
そう言うと皆が拍手をしてくれる、どうせどいつもこいつも心の底では歓迎なんかしてない癖に。
ん?
っ!?
一通りクラスを見回すと一人だけ拍手をしてない男の子がいた、しかも見知った顔だ。
まさか……こんな所で再会出来るなんて思わなかったなぁ〜。
ねぇ〜?
黒夜君♪
勿論黒夜君も私に気づいて驚愕と言わんばかりの顔をしている、その後凄く怖い顔になっちゃったけど。
「じゃ〜霧谷さんの席は……黒夜君の隣で。」
あは♪
ラッキー!
「おい、あの口無しの隣だってよ?」
「うわぁ……可愛いそ……」
何か凄く悪口寄りなヒソヒソ話が聞こえる……黒夜君、嫌われてるの?
そして休み時間になった、正直すぐにでも何か言って来ると思ったが黒夜君は何も言わずに机に顔を伏せている、授業中も同じだ。
「ねぇ、霧谷さん!?霧谷さんって何処から来たの?」
「あ!私も私にも教えて!?」
突然クラスメイトの女の子が転校生に対してありきたりな質問をして来たので私は笑顔を作り愛想を振りまく。
「あは♪ちょっとお父さんの仕事で海外に住んでてねぇ〜たまたま帰って来たからここに来たの〜♪」
勿論、それは嘘だ。
こんな奴らと連むなんて疲れるだけだからさっさと何処かに行って欲しい。
「そうなんだ〜。それにしても霧谷さん災難だよねぇ〜?こんな奴と隣何てさぁ〜。」
「うん……霧谷さんも気をつけないと口無し菌が移るよ?」
成る程……黒夜君は想像以上に嫌われてるらしい、もうイジメのレベルだ。
それに昔あったデュエリスト特有の闘気が消えている。
まさか…………
「おい聞いてんのかよ口無し!お前がいるとクラスの空気が悪くなんだろ?霧谷さんの迷惑を考えて早く出て行けよ!」
「そうよ、早くやめろ!!学校から出て行け!!!」
はぁ……ここにはクズしかいない……段々イライラして来た。
ここまで言われて何も言わないなんて随分変わったね、黒夜君。
なんだか私が我慢出来なくなって来ちゃったよ。
「ほら、霧谷さんも何か言ってあげて?こいつがいると迷惑だってさ!ほら、早「消えてくれないかしら?」え…………」
「聞こえなかったのか?てめぇら見たいなゴミを見てると吐き気がするから何処かに行けって言ったんだよ!」
私は少し殺気を出してクラスメイト女子二人に凄む、すると二人は震えだし短い悲鳴をあげて一目散に何処かへと逃げて行った。
「何で……助けてくれた?」
あは♪
やっと話しかけてくれた、顔は伏せたままだけど。
「別にぃ〜?私がただ気に入らなかっただけ♪それより黒夜君……なんでデュエルのない学校来たの?サイバー流の継承者が意外だね?」
「それはお互い様だろ?」
うふ♪
まぁ〜ねぇ〜♪
これから楽しくなりそ♪
「これからよろしくね♪く・ろ・や・君♪」
「ふざけんな、誰がお前みたいな人殺しと……」
あは♪
酷いなぁ〜私だって女の子なんだよ?
少しは優しくしないと……まぁ〜無理か、大事な人殺したの私だし。
でもねぇ……黒夜君?
あれは弱い黒夜君が悪いんだよ?
あはは♪
次回もよろしくお願いします。