いせかるメンバーにナツキ・スバルの人生上映会を観せる 作:リーグロード
スバルの右腕が人形の腕のように取り外されたのを見て、部屋に戦慄が走った。
『おー、いたくないってことは、アクニンじゃないってことだー。よかったなー』
『お。あああああ!う……腕がぁぁあ!?』
この時点でようやく、スバルの目の前にいる少女が恐るべき魔女であるとちゃんと認識した者は多いだろう。
「なっ!!?スバルの腕が千切れっちまった!?」
「は……早くヒールをしなくちゃ!」
「お、落ち着いてください。なんだか様子が変です!」
「ああ、腕が千切れたにしては血も出てないし、スバルも驚いて叫んでるだけで痛みの悲鳴ではない!」
突然の急展開に動揺するカズマとアクアに、めぐみんが慌てつつも状況の奇妙さを指摘すると、ダクネスも同じく気づいたようで、スバルに起きた違和感を口にした。
『いたくないだろー?大声出してあばれると、ドナにきらわれるぞー』
まるで見当違いな忠告をスバルに送る少女に、一般的な感性を持つカズマのような者たちは、既に理解不能な怪物を見る目へと変わっていった。
逆に、この光景を見ても平静さを保てる精神を持つ者は、あの少女の権能の力を考察する。
「ふむ、スバルの腕を千切る直前に口にしていた言葉の意味から察するに、罪──すなわちカルマ値が関係する能力か?」
「カルマ値というのは、「人の業」や「行為」を指す、インド哲学や仏教で用いられる言葉の事だったか?」
「まあ、確かにそうなのだが、私が言っているカルマ値は、ゲームのパラメーターなのだがな。いや、現実で考えればそっちの方が正しいということになるのか?」
もし彼女の権能が悪に対する特攻能力を持つのなら、あの少女はナザリックにとってまさに天敵だろう。
いや、元の世界で多くの人命を奪う戦争の最前線で活躍するターニャたち帝国兵もまた、彼女の前では無力に等しいかもしれない。たとえそれが正当防衛であっても、人の命を奪っていることに変わりはない。そもそも善と悪は単純に割り切れるものではなく、その基準が彼女の価値観に左右されるのなら、まだ騙せる余地はあるかもしれないが、スバルの反応を見て喜んでいる様子からすると、そうではない可能性のほうが高い。
厄介なものだと警戒するアインズとターニャがスクリーンから目を逸らさずに観ていると、スバルが取られた腕を取り返そうとする。
『お……お前!?返せェ!』
『──トガハクサビトナッテ、ケッシテノガサズ』
再び権能を発動したのか、先ほどとは異なる言葉を口にすると、今度はスバルの足がガラスのように粉々に砕け散った。
いや、砕けたのは足だけではない。体勢を崩して倒れた衝撃で、その全身がバラバラになり、常人なら即死の惨状だ。それでもスバルの眼球は揺れ続け、まだ命があることを示していた。
『アクニンじゃーないのに、自分をトガビトだと思ってるのかー。バルはやさしーんだなー。かわいそーになー。テュフォンの目的はおしまいなー。あとはー』
エキドナが今のテュフォンと名乗る少女と入れ替わったように、彼女の体が光の粒となって消えた瞬間、空からまた別の女性の声が響いた。
『──ひとーつ!人の世の不条理を殴り!──ふたーつ!不埒な悪行三昧なんて知ったことかぁ!──みっつ!醜かろうが美しかろうが、浮世にいるのならことごとく!!──無事に!帰れないと!思うなぁ!!』
どこか時代劇を思わせる名乗り口上と共に落下してきた女性が地面に激突すると、何故かピンク色のハートマークが飛び散る。
『私の拳が世界を再生させる!私の怒りが世界を浄化する!!私の憤怒が!拳の癒しが!私の答えだぁ──!!』
意味不明なキレ方でバラバラになったスバルにラッシュを叩き込むと、木っ端微塵になって地面のシミになるかと思いきや、逆にスバルの体は元の状態へと戻った。
「なんなんだ!?さっきの幼女も暴食の魔女じゃなかったり、次に現れた女も微妙に変な名乗りをしたかと思えば、いきなり攻撃してくるし、挙げ句の果てにはバラバラになったスバルが元通りになってるとか、意味不明がすぎるだろ!?」
あまりにも理解不能な内容の連発に苛立ちが募った尚文が、キレ気味にツッコミを入れる。その反応に共感したカズマやターニャたちは、無言で頷くだけだった。
今も泣いてるのに怒っていると言って逆ギレし、地団太を踏んで地震を起こす彼女を見て、「見た目美少女のゴリラ?」と思いつつ、彼女が落ち着くのを見守っていた。
「今度もまたクセのありそうな女性だな」
「とはいえ、スバルを治療した分、先ほどのテュフォンと名乗る少女よりはいくらかマシだろう。罪だの咎だのと、権能なるものを使って確かめるものではあるまい。アレはまさに子供の無邪気な残酷さという表現がピッタリだろうな」
テュフォンの後に現れた女性を見て、アインズが悩ましげに呟くと、尚文ほどではないが、先ほどのテュフォンの行いに静かに怒りを覚えているターニャが的確な言葉を選んだ。確かに、あのテュフォンという名の少女を表すなら、「無邪気な残酷さ」という表現がぴったりだろう。
『た……助けてくれてありがとう?ええっと、君は……』
『私は憤怒の魔女ミネルヴァ!名乗るほどのものじゃないわ!!』
『名乗ってんじゃねえか!!』
一瞬で矛盾する内容のセリフに、スバルは思わず即座にツッコミを入れてしまう。
この、そこはかとなく漂う残念な感じに既視感があるカズマは、隣に座るアクアに問いかけた。
「なあ、あのミネルヴァって人、お前の知り合いとかじゃないよな?」
「はぁ?何言ってんのカズマさん?私の管轄外の異世界の住人が知り合いな訳ないじゃない。ショック受けすぎて頭バカになったんじゃないの?」
一応念のために聞いただけなのに、その馬鹿にしたような言い方にカチンときたカズマは、無言で拳を振り下ろした。
「わぁ~ん!カズマさんがぶったぁ~!!」
「はいはい、アクアも余計な一言を言わなければ殴られないと、そろそろ学習してくださいね」
泣き喚くアクアを雑に宥めつつ、めぐみんはやれやれといった感じで首を横に振る。
『いい?これに懲りたら、迂闊な真似はしないこと!次は皆癒しにするわよ!』
『皆殺しみたいに言うなよ……』
そんな妙な捨て台詞を残し、再び入れ替わりが起こった。
「憤怒というからには、攻撃特化の権能かと思ったが、その逆とはな……?」
「ダメージが反転して回復になるのか、攻撃モーションが回復技になっているのかは分からないが、能力の内容や考え方だけ見れば、魔女というより聖女だな。……頭の方は少しおかしかったが」
アインズが呆然と呟くと、尚文が眉間に皺を寄せて考察する。
もう少しミネルヴァについて他の者の意見を交わしたかったが、次に現れた魔女の姿を目にして、全員が黙り込む。
中世ヨーロッパの魔女拷問器具の一つであるアイアンメイデンにそっくりな棺の中に、手足を拘束され、目隠しをされた少女がいた。
特徴的に彼女が暴食の魔女ダフネであると推測できる。
『ダフネにぃ、なにが聞きたいんですかぁ。すばるーん?』
先程のテュフォンよりもエントマに似たような喋り方をする少女ダフネ。
口元から涎を垂らすところもソックリだと思いながらも、スバルとダフネの会話に集中する。
『ドナドナに言われて出てきましたけどぉ、あんまりぃ、長く起きてたくないのでぇ、つまんない話しないでくださいねぇ』
あまり協力的な態度ではないダフネだったが、鼻をひくつかせてスバルの匂いを嗅ぎ取ると、即座に棺の足が動いて距離をとる。
「いや、動くのかよ!?まあ、足がある時点で動きそうとは思ったけどよ」
「なんかあの子、すっごいガタガタ揺れて、ちょっと怖い雰囲気出てるんですけども」
「ダフネとやらもまた、なんというか……他の魔女と同じ、いえ、それ以上に危ない存在みたいですね」
拘束具のはずなのに動く棺に、カズマは驚いたものの、棺の形状から予想出来ていたことだったので、すぐに冷静さを取り戻した。そして、普段は空気を読まない発言が多いアクアが、珍しくダフネの怪しげな雰囲気を指摘する。めぐみんもまた、スクリーン越しでも伝わる暴食の魔女ダフネの狂気じみた気配に、不安そうな表情を浮かべた。
『すばるんって、すごぉくすごぉく、ダフネの好きな匂いなのでぇ、食べちゃいたくなるんですぅ』
垂れた涎を舌なめずりで絡めて、恍惚とした笑みを浮かべる。
それはさながら、捕食者の笑みであり、カズマは何故か以前に襲われたオークの顔を思い出して背筋がぶるりと震え上がった。
「や……やべぇ、あの魔女はヤバイって俺の本能が言ってやがる!」
「どうした突然?しかし、スバルの匂いに興奮しているのは、魔獣の生みの親だからか?」
「だとすれば、危険だな。他の魔女はそういった様子は見せなかったことから、暴食の魔女だけが特別だとして、下手をすればまた大兎の二の舞いになりえるかもしれん」
過去のトラウマが刺激され、ダフネの危険性に本能で気づいたカズマ。急に震えだすカズマの様子にターニャが首を傾げるが、すぐに興味はスバルの匂いに反応するダフネへと移る。ターニャの推測を聞いたアインズは、再びスバルが生きたまま捕食される可能性を危惧した。
それはスバルも同様で、必要なことだけを聞き出そうと話を進めた。
『だったら、手っ取り早くいこうぜ。お前の作った三大魔獣の話だ』
『さんだいまじゅう……?』
『白鯨と大兎、それと黒蛇だかって魔獣だ!お前が作ったんだろ!?』
『ああ、鯨とぉ、兎ちゃんとぉ、蛇ちゃんのことですか?』
どうやら三大魔獣を生み出したのは、このダフネで間違いなさそうだ。そう確信を得たスバルは、その理由を尋ねた。
『白鯨、おっきいですよねぇ?あの子食べると、たくさんの人が満足しませんかぁ?』
『はぁ?』
『大兎なんてぇ、いくらでも増えるんですよぉ。あの子がいればぁ、だれもお腹が減ったりせずにすみますしぃ』
いっそのこと、生きとし生ける者が憎いだとか、世界を滅ぼすためだとかいう理由の方がよっぽど理解できた。
誰かの為への思いやりが、逆に誰かを傷つける結果となっている。
そもそも、食べさせる目的であるのならば、あそこまで凶悪で凶暴な必要性はなかったはずだ。その矛盾がスバルの怒りに薪をくべた。
『魔獣に満たされるより、奪われる人の……』
『相手を食べようとするのにぃ、自分が食べられる可能性を考えないのってぇ、ちょっと勝手すぎませんかぁ?』
スバルの言い分に苛立つように棺の足をジタバタ動かすダフネ。
「恐ろしく勝手なのは自分だろうに。確かに自然界ならそうかもしれないが、自分の勝手な善意で生み出したものが、人にとっては悪意になることもある。まさに、
スバルとダフネの会話を聞いて、ターニャがそのような感想を漏らした。
その言葉に聞き覚えのない者たちも、この状況からそれがどういう意味なのかは察せられたのか、今も悪びれる様子のないダフネに不快感を覚える。
特に尚文なんかは、最初の頃の三勇のやらかしの尻拭いをした記憶が蘇り、より強い不快感が湧き上がる。
更にベラベラと自分の正当性を語るダフネに、スバルは一部は正しいと認める。
それでも、スバルは大兎を滅ぼすと、真っ向からダフネに宣言する。
『大兎はぁ、獲物を探すのにマナを頼りにしてるんですよぉ』
『いいのか?』
『生きるために喰らうんならぁ、生きるために殺すってのを認めないとぉ、筋が通りませんよねぇ?マナの総量が多いところに惹かれる習性があるのでぇ、つよぉい魔法使いとかぁ囮にしてぇ、集まったとこをいっぺんにやっつけるとかぁ?』
『無限に増えるって聞いたぞ。群れと離れてるヤツとかいないのか?』
『数はいてもぉ、意識は一個ですからぁ。滅ぼされないための知恵とか、そんなのないんですぅ』
ある程度の習性は把握したが、結局スバルが取れる手段は増えてはいない。つまり、現時点で取れる手段は、スバルを餌に集まった大兎をまとめて吹き飛ばす方法しかないということだ。
だが、それを実行できそうな魔法使いは、試練を受ける資格なしに墓所へ踏み入ったペナルティで身動きが取れないままだ。
『大兎は俺が滅ぼす。白鯨ももう殺した後だ。文句つけんなよ、お母様。四百年、奴らは暴れ回った。もう十分だよ。──跡形もなく消してやる』
『……たかだかニンゲンが、やれるものならぁ、やってみたらいいですよぉ』
スバルの挑発に応じたダフネの威圧は、スクリーン越しでも十分に伝わってきた。
強者や戦場の空気を吸い慣れている者らは耐えられるが、こういった威圧に弱いカズマらは恐怖で身が竦んでいた。
「ば……馬鹿野郎!わざわざ厄介な奴相手に挑発してんじゃねぇよ!」
「本当よ、まったく!下手したらまた食われちゃうかもしれないってのに!」
カズマが震える声でスバルの無茶な行為に罵倒を浴びせる横で、アクアも本心からの心配で文句を口にする。
「まったく、貴様らときたら。まあ、そう文句を言いたくなる気持ちは分からんでもないがな」
「見ているこちらからすれば、冷や汗ものだからな」
情けない声で騒ぐ2人に、ターニャとアインズは呆れつつも、内心では同じ気持ちだった。
もう少し落ち着いて考えて行動して欲しいと願いながらも、ああいった行動もまたスバルなりの前へ踏み出す虚勢のようなものだと理解しているため、口に出すようなことはしなかった。
ダフネと入れ替わって、紅茶に口をつけるエキドナが姿を現す。これまで出会った魔女たちの異質さを思い返しながら、スバルはエキドナの顔を見てほっと胸をなで下ろした。
そして、なぜ最初にダフネではなくテュフォンが現れたのかを説明する。
その間に、アインズはこれまでに現れた魔女の整理を行う。
「強欲、傲慢、憤怒、暴食と……、残る魔女は色欲と怠惰、それから嫉妬の魔女か」
「強欲であるエキドナを除けば、どいつもロクでもなかったからな。嫉妬の方は世界を滅ぼしかけたって前科もあるし、怠惰はペテルギウスの顔がチラついてロクでもなさそうだ。残る色欲も……、まあ、カズマが期待するような魔女じゃないだろうぜ」
「なんでそこで俺の名前が出てくんだよ!?」
「なんでって、自分の胸に手を当てて考えてみればいいだろ」
尚文なりに、先ほどのダフネの圧で重くなった部屋の空気を和ませようと、カズマをからかう。騒ぎ立てるカズマのおかげで雰囲気が少し持ち直したその時、エキドナとの会話を楽しんでいたスバルに異変が襲いかかった。
どうした!?と、突然ふらついたスバルを心配して、尚文やカズマたちはスクリーン越しに慌てる。どうやら現実世界で目を覚ましたエミリアが、スバルを起こそうとしているらしい。ひとまず害はないと安心して続きを観ていると、スバルはあることに気づく。
『いや、待てよ。そもそも、お前!試練の試験管気取りじゃなかったか?なんでここにいるんだよ?エミリアも試練に挑んでいるはずだろう』
『既に結果の見えていることだからね』
言外に彼女に期待していないと口にするエキドナ。
「まあ、スバルの死に戻りでエミリアの試練結果はもう知っているのだろうからな。それに加え、エキドナは何故か最初からエミリアについて知っている節があった」
「銀髪のハーフエルフ。かつての嫉妬の魔女に酷似した容姿が偶然生まれ、さらに王選候補で強欲の魔女の試練に挑む?全てが偶然と一括りするには出来過ぎている」
エキドナがエミリアについて詳しい理由をアインズとターニャが話し合う。
エミリアが銀髪でハーフエルフなのは、本当に偶然なのか?彼女の両親、あるいはその周囲の者が何らかの目的でエミリアを生み出した可能性すらある。
両親からの祝福ではなく、誰かの思惑でこの世に生み出されたかもしれないと知った何人かが顔を曇らせる。
そんな彼ら彼女らに対して、ターニャが厳しい言葉を吐く。
「まあ、あくまで可能性だ。そしてこれは、エミリアの問題である。別の世界の我々が過度に干渉する問題ではない」
エミリアの出自を不憫に思うのは勝手だが、自分たちが騒いでどうなるものでもない。
むしろ、そういった余計なお節介は逆に相手の負担にもなりえる。そういった意味では、ターニャの言葉は正しいのかもしれない。
『またここに来るにはどうしたらいい?』
『ん?』
『勝手なのは分かっている。けど、この先またお前の知恵を借りたい。それに……』
『君の死に戻りを知っているからね』
残された時間での交渉に挑むスバル。ここに至るまでの過程や、他の魔女のイカレっぷり、そして何よりも死に戻りという秘密を共有したことが、スバルのエキドナへの警戒心をすっかり解いてしまった。
「これであの魔女が本当にスバルの良き協力者であればいいがな」
「ターニャはあのエキドナがまだ怪しいと?」
「経験ではあるが、あの手の者は詐欺師の傾向が多い。ただでさえ、魔女なんていう人外にカテゴライズされる存在。警戒しても損はないだろう」
「まあ、そうだな。警戒するのに越したことはない」
「俺もターニャの考えに賛成だ。あの女からは薄っすらとだが、人を陥れる空気。そういった嫌なものを感じる」
ターニャの意見に共感し、アインズと尚文も頷いた。あのエキドナという女が本当に信用できるかは、まだ分からない。
だが、そんな彼らとは違い、それほど用心深くないカズマは口を閉ざし、心の中で人間不信な奴らが多いなと小さく呟いた。
そしてとうとう限界が近づき始めたとき、茶会への対価を急かす。
『やっぱりこれかな』
エキドナが選んだのは、ペトラがスバルの無事を願って結んだハンカチだった。特別なレアアイテムでもないそれを選んだことに、皆が首を傾げる。しかし相手は強欲の魔女。その対価がいつか重要な意味を持つことになるだろうという予感が、勘の鋭い者たちの脳裏によぎる。
そして、その予感を裏付けるように、エキドナはこう言った。
『欲しいのはハンカチに込められた想いを確かめること。それから、ちょっとした干渉……かな』
いよいよスバルの視界もぼやけ始め、まともに立つこともできなくなってきた。
茶会の終わりも近いのだろう。
『じゃあ、助かった。次は試練で……かな……』
『──ナツキ・スバル。もし君が三度目の茶会に来ることがあれば。その時、今度はボクの方から君に話したいことがあるんだ』
その一言を最後に、スバルの意識は茶会の空間から完全に目覚めた。エキドナが告げた最後の言葉が、果たしてどんな意味を持つのか。それが明らかになるとき、皆が強欲の魔女の本性を知ることになるだろう。
そろそろIFの時間が迫ってきた。
読者のみんな!オラに感想と評価を送ってくれぇ!!!
スバルの第二の試練後にIFストーリーを入れる
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