愛を拗らせた少女が東方で愛されるだけ(旧:東方転生愛語り)   作:スズキだ

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早く早く春が来ないかな〜
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異変終わるの早い?
もう少しゆっくり異変みたかったりしますか?


27 春雪 異変①

【博麗霊夢】 

 

紅霧異変、色々なことがあって

何か変わらなければいけないのかと

身構えこそしたが、、、、、

 

 

 

 

 

何も変わらずに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が過ぎて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

そして、冬。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、霊夢〜。お茶がないぜ〜。」

 

 

 

「なによ、居候。貴方()がいるからすぐなくなるんじゃない。」

 

 

 

 

 

「霊夢。こっちもない。」

 

 

 

 

 

「貴方は咲夜にでも買いに行かせない。家に帰ればあるでしょ!」

 

 

 

 

 

境内は白く染まり、目の前には金色の髪と赤い髪、そして白い髪。

何故か私の家にいる。

たまに金色の髪が増えたりする。

 

 

はあ、

 

 

今は、

一台しかないストーブの前を陣取り、文句ばっか言っている…。

いやいやおかしいわよ。魔理沙はともかく、なんであんなことがあって目の前の吸血鬼はここに入れるのよ。

 

 

そう思いながら、また、ため息を吐く。

 

 

 

 

事変が終わった後から、この吸血鬼は魔理沙のようにちょくちょく現れるようになった。

 

 

たまに妹を連れてきたりするが、今日は2人できたらしい…。

いや、何しにきたのよ。

 

 

 

 

ため息を吐くたびに白い息が口から出る。

もう4月も終わり5月というのに雪が止む気配がない。

 

通常なら桜が咲いているそんな時期のはずだ。

手がかじかみ、まだ残ってるはずのお茶に手を伸ばす。

 

 

いや、空と言われたっけ…。はあ、また口から白い息が出た。

 

 

 

 

 

 

諦めてお湯だけでも呑もうかと、座布団に手をかけて立とうとする。

 

 

 

 

「ねえ、霊夢。去年よりも冬が長くないかしら?」

 

 

 

そう声をかけるのは青い頭の吸血鬼。

妖怪のくせにストーブ前を陣取っている。

 

 

 

 

 

「そうだぜ、霊夢!これおかしいと思うぜ」

 

 

 

 

 

ストーブの恩恵を預かろうと、青い吸血鬼の前に足を伸ばしている魔理沙が続く。

 

 

 

改めて今年の冬は長すぎる。

 

 

 

 

 

 

「ねえ、咲夜。貴方春を見つけてらっしゃい。」

 

 

「かしこまりました。お嬢様。」

 

 

 

 

 

 

目の前の吸血鬼が阿呆な事を言い始めた。

そして恭しくお辞儀するメイド。

 

 

 

 

 

「おう、それいいな!!探しに行こうぜ霊夢!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

子供が春の花びらを探しに行こう!そんなノリで魔理沙が賛成する。

 

 

 

 

 

2人で勝手に行ってらっしゃい、そう喉から出かけたが、

思い直す。

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ終わらせる頃合いか…。

重い腰をあげる。

 

待ってましたと声を上げる魔理沙。

私1人でもいいのだけど、余計なひと言を言う咲夜。

 

 

 

 

 

リビングの隣の部屋のタンス、そこから一張羅のマフラーを取る。

首元の温かみを感じながらリビングに戻る。

 

 

 

 

 

 

「貴方もくるの?」

 

 

 

 

レミリアに声をかける。

 

 

 

 

 

「咲夜に任せた。

 

 

 

ああ…お茶のおかわりだけ行く前に出しておいて」

 

 

 

 

 

 

太々しい吸血鬼の言葉を無視して、白い雪がゆっくり降り注ぐ空へと浮いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○○○○○○○○○○○○○○○○○

 

 

【八雲紫】

 

 

 

…雪を見ながら、手元に流れていたピンクの花びらを手に落ちる。

それはちょうど彼女と雪を見ようと庭先の扉を開けたときだった。

 

 

 

雪に混じってピンクの桜の花びらが、ひら、ひらと流れるのがわかる。

 

 

 

しかし、冬が終わる気配が見えない。

いくら彼女を優先しようとも、友人のことを忘れたわけではない。

 

 

 

降ってきた桜を握りしめ、、降ってきた方向に目線を向ける。

 

 

彼女はそんな私を見て、どうしたの?と問いかけるようにこちらを向く。

彼女に身長を合わせるようにしゃがみ込み目を合わせて話す。

 

 

 

 

 

「ねえ、ルビー。私ちょっと友人に会いに行ってくるわ。

すぐ戻るからこの部屋で待っててもらってもいい?」

 

 

 

 

彼女はもう一度私の目を見て、パチパチっと瞼を動かしたあと、ほっぺを膨らまして話す。

 

 

 

 

 

「部屋からでちゃダメって暇すぎるよ…。藍ちゃんもいないし。

ううん、私もついていっちゃだめなの?」

 

 

 

 

 

彼女を外に出すことはあった。

しかし、彼女に携わっていたものが必ず近くにいないかを確認して。

彼女に興味を持ってしまう者がいないか確認して。

 

 

 

彼女がいなくならないように注意を払って。

その為に、私は彼女の側を離れることは出来なかった。

 

 

 

 

いや、離れようとしなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女の問いかけに、考えを巡らす。

これは…きっと昔ながらの友人が起こした異変だ。

 

 

 

 

きっと、霊夢たちもくるだろう。

霊夢は幻想郷の中心。彼女の存在が()()()()しまいかねない…。

 

 

 

 

 

 

 

 

「分かったよ、大人しくしてるよ。

その代わり帰ってきたら沢山甘やかしてね…!」

 

 

 

 

悩みつづけた私に彼女が声をかける。

そして私の手を取り自分の頭に移動させる。

それは無邪気な笑顔で暖かさを感じさせる、甘えた態度だった。

 

 

 

可愛すぎる様子にやられた私は、時が止まるのを感じ、

 

顔を押さえて、抱きつく

 

 

 

 

早く、早く、終わらせて家に帰ろう。

そう思いながら隙間に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○○○○○○○○○○○○

 

 

【ルビー・スカーレット】

 

 

今回どうしてもやりたいことがあったんだけど、

紫に隠れてバレないように外に出るなんて難しいよなって思ってた。

 

 

しかし、なんか紫が離れるという。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラッキー!そう思う。

紫の代わりにちぇんが来るらしい。

ちぇんには部屋に篭るから開けないでそう言っておこう。

 

 

 

そしたら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左手で   

 

 

 

  ()()()  を

 

 

 

 

 

つくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

求められた事は叶えてあげたいと思ってたからちょうどよかった。

バイバイ




うちの霊夢さんは苦労人ですね…


春雪事変 難しい



全ての疑問は
そのうちわかるよ

ラスト誰に落ち着くか(4択ぐらいに絞っていて悩んでます。とはいえどうなるかも楽しみに想像してみてください。ここに選択肢がないゆかりさんは不憫だなあ)

  • 霊夢
  • レミリア
  • 咲夜
  • アリス
  • 幽香
  • パルスィ
  • ルーミア
  • 輝夜
  • ぬえ
  • さとり
  • 青娥
  • 諏訪子
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