愛を拗らせた少女が東方で愛されるだけ(旧:東方転生愛語り)   作:スズキだ

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ついに始まった運命の交差
どうなるか予測できますか?
今日は事変終わりまで書くよ!
日本は休みだよね?全部一気読み、みんなできるかなー?



(嘘あらすじ)
紫とレミリアの二大妖怪の妖怪バトル 勃発
偽物の月はどうなっちゃうの〜!
紫シス。来週も見てくれよな!デュエルスタンバイ!


33 永夜 異変①

【博麗霊夢】

 

秋の神様が人間に讃えられ、作物が豊かに育つ季節。

博麗神社にも実りある野菜や果実が届き、少し心そわそわと夕飯が楽しみな季節になった。

 

そういえば、最近、、

魔理沙は修行とやらに忙しいらしい。

 

フランに負け、そして咲夜の強さを知り、桜の時に何もできなかったそう落ち込む彼女。私も修行でもした方がいいかしらなんて少し思ったのだけど、いつも修行修行と煩い隙間妖怪はいない。

 

でも…今年ぐらいのんびりしよっとって思った。

そんな浮ついた気持ちを察したように目の前に()()()()()()()が開く。

 

 

「霊夢…だらけきってるわね…。私が見てないとこうなるのね、覚えておくわ」

 

 

「あら、紫。こないだぶりね、ここには来なくても大丈夫よ。」

 

 

「はあ、今回の博麗の巫女はだらけきって妖怪になってしまうかもね。

今日の月は()()よ。解決しなさい。」

 

 

 

 

紫に言われて空を見上げるとまんまるなお月様が爛々と輝いている。

ただ、言われて見れば確かに違う。何というか偽物のようにいつもとは違う感じがする。

 

 

 

「月が変なぐらいが何よ。人間になにか影響あるの?。」

 

 

「あるに決まってるじゃない、月の魔力を借りる妖怪にとっては力が増したりするものもあるはずよ。そろそろ人里から人が助けを求めにくるわよ。活発化した妖怪に襲われる前にやりなさい。」

 

 

 

急に現れたと思ったら、仕事を振ってくる。

はあ、今日はのんびり団子でも食べて月見酒といきたいところ、それが隙間妖怪に邪魔されたんだからため息も出る。

 

 

「わかったわよ。そのうち行くわよ。」

 

 

 

 

「だめよ。今回は、私も行くから今すぐ準備して」

 

 

 

 

 

そういってゆかりは、隙間から体を出す。

それはいつも通りだ。しかし今回は少し驚いた、肩に真っ赤な猫を乗せている。ちぇん…いや違う。あの紫の屋敷らしい家で見た中は茶色の姿をしているはずだ。

ただ、()()()()()、その猫に言及するのはやめておいた。

勘がその方がいいと言っていた。

 

 

そんな気持ちを知らずか、猫はにゃーんとないた。

そして、真っ赤な瞳は私ではなく紫を見ていたのだった。

 

 

紫自身、、きっと私でも事変でもなく、違う所を見ているように感じた。。それはきっと彼女自身気づいてないのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

 

 

【レミリア・スカーレット】

 

 

 

月の魔力が何者かに奪われた後、偽物の月が夜空を彩った。

私たちの大切な夜が奪われた。腹が立ち、咲夜を呼びつけて本物の月を探すとともに、こんなことをする奴らを許さない。

そう、思った…

 

 

とき、ふと、

 

 

 

 

手の中で()()()()()()()()があった。

 

 

 

 

 

 

 

正直、自信はなかった。掴んだものが待ち望んでいたものだったので、逆に驚いてしまった部分があった。喜ばしいことが目の前に迫ったとき、期待しすぎる事への不安の方が先に来るようになった。

 

そのとき、フランが同じように月に気付いたのだろう。

私の部屋に来た。

 

 

「ねえ、お姉様。これって変だよね。

ルビーお姉様の為に、ちゃんと我慢してたけど、これはイライラするなあ。解決してきてよ。

 

って、あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お姉様、、泣いてるの?」

 

 

 

私はいつの間にか泣いてたらしい。

フランに言われて、握りしめた手と逆の手を顔に持っていき確認する。

 

 

フランは、優しくそっと私の背中に手を合わせてくれた。

 

 

 

 

 

「これは、、」

 

 

 

 

言葉にならない色々な思いが頭をよぎる。

そして1番思い、募らせる赤い可愛い妹を。

 

 

 

 

 

そして、思い直す。

 

 

私は悪魔だ。

悪魔の王の吸血鬼だ。

王が不安など笑い種だろう。

誇りを気高く持て、私達は吸血鬼なのだから。

 

 

 

涙も止まり、決意を露わにした私にフランが問いかける。

 

 

 

 

「…なんか分かったかも。お姉様。

 

今日なんだね。

 

 

 

ふざけた夜が楽しみに感じてきたよ。

 

 

 

 

私はどうすればいい?」

 

 

 

 

 

私は、フランと同じようにフランの背中に手を回す。そして偽物の月夜を

見上げる。

 

 

 

王のように悪魔のようにニタリと笑う

 

 

 

 

 

「自由に羽ばたいておいで。時がくれば呼ぶ。その時に力を発揮してほしい。」

 

 

 

 

いまや一番に信頼出来る妹は同じようにニヤリと笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いつものような満月の夜、しかし月の様子が何かおかしい。
そして夜もいっこうに明ける気配を見せない。
それらに敏感な妖怪達は人間を引き連れて独自で調査することにした。
それぞれが各々の方法で時を止め、夜明けまでには解決しようと意気込む。
彼女たちは満月の異変を解決できるのか。



…妖夢って人間なの?

ラスト誰に落ち着くか(4択ぐらいに絞っていて悩んでます。とはいえどうなるかも楽しみに想像してみてください。ここに選択肢がないゆかりさんは不憫だなあ)

  • 霊夢
  • レミリア
  • 咲夜
  • アリス
  • 幽香
  • パルスィ
  • ルーミア
  • 輝夜
  • ぬえ
  • さとり
  • 青娥
  • 諏訪子
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