愛を拗らせた少女が東方で愛されるだけ(旧:東方転生愛語り)   作:スズキだ

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今日の更新ここまで、みてくれた方ありがとう!
もう少しだけ頑張ってみます!

良ければ感想等もらえたら嬉しいです!!


37 愛や話に花を咲かす

【霧雨魔理沙】

 

「異変とやらが終わったら呑み会するんだよね!楽しみだな!準備はある?手伝うよ。」

 

そんな異変なんて忘れるような大きな事件を引き起こした犯人らしき美しい少女は、話を変えるように、空気を入れ替えるように、時間の黒幕とは遠い朗らかさでそう笑った。

未だ両腕に吸血鬼、後ろには黒髪の少女を引き連れて。

 

 

初めて感じた、動いたら死ぬという感覚。妖怪を侮っていたわけではない。しかし…

人間にしては早過ぎる成熟された死ぬ帰るほどの妖気からやっと抜け出せた今、一番に聞きたいことはそれだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、そいつ誰なんだぜ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当の本人は目をぱちくりさせ、可愛い表情をさせる。

フランがだいぶマシになった顔で睨みつけるように私に話す。それは、その当の本人と話させないようにだと感じた。

 

 

 

 

 

 

「私のお姉様。魔理沙は気にしなくていいよ。レベルが違うから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなフランに対して、困ったように眉をハの字にさせたような顔をして、遠くを見るように愛おしく微笑む。

そして美しい赤い少女は、その白い指先でフランの前髪を整えるように頭を撫でる。

 

 

私に話しかけていたはずのフランは全てを忘れたように、うっとりとした笑みを浮かべてその手を愛おしそうに自分の手で挟み、撫でるのを強要してるように重ねる。その顔は紅潮しており、その場だけが取り残されたように絵画のように変に…エロい雰囲気をただよわせていた。

 

私にはそう感じたんだぜ。

 

 

 

 

 

その美しい吸血鬼はその後、撫でていた白い指を、人差し指を真っ赤な唇に当てて考えるようにこちらを向いて話しかけた。

 

 

 

 

 

「魔理沙というんだね、妹と遊んでもらったみたいでありがとう。今度私とも遊ぼうね」

 

 

 

…思わず頬が赤くなるのを感じる。お湯が沸騰したように急に真っ赤になるように。赤い唇から目が離せない。白い指が唇に当たるのをエロいと感じる。赤い唇からチラッと舌が見える。

 

思わず顔を背ける。何かいけないものを見てしまった…かのように。

 

 

 

 

 

 

そのとき、隣にいたレミリアが彼女の顔を手で挟むように自分の方を向かせる。そして、泣きそうな顔で綺麗な青が透けるように涙を流して

 

 

 

 

「おかえり、、、反抗期は終わりでいいのよね」

 

 

同意を求めるように、苦しく絞り出すようなか細い声を出した。

…反抗期?なんだそれは、彼女がいなくなった原因が反抗期なんて小さなことが大事に…?そんな考えが頭をくるくると回った。

そのとき、

 

 

霊夢が

 

 

「今日は呑むわ!!!のまなっきゃやっていられないわ!!!永い夜だったもの朝まで呑むわ!!!!ってかそこの吸血鬼、、あんたのせいで本当に大変だったんだから、…つぎなさい」

 

 

 

 

 

いつのまにか持ってきていた日本酒の瓶をドンと縁側において唸った。

色々な気遣いや気持ちが宙に浮いた。ようにその場の何かが抜けた。

 

 

赤い美しい少女は、レミリアとフランに何かを言って黒髪の少女の手を引いて霊夢の元に向かった。

 

 

レミリアとフランは渋々というようにその子から離れて、咲夜に何か告げた後に2人で酒を飲み始めた。2人の間になぜかうどんげがいて、間で震えてるうどんげは可哀想だったぜ。

それを遠目に見て笑ってるのは幸せを運ぶうさぎの妖怪てぬ。

 

 

私は悩んだ末、アリスのことを誘って赤青の服を着た永琳とやらのところに行った。聞きたいことがあったからだ。

 

 

 

永琳は姫と呼ばれる黒髪の少女を遠巻きで微笑ましそうに悩んでいたが私達が来たのが分かってお酒を準備してくれた。

注がれて一杯呑む。アリスも両手でおちょこにお酒を注いでもらってた。

アリス…さすが引きこもり、なんか他人行儀だな、なんて思ったりした。

しかし、アリスもチラチラと黒髪の少女と赤い吸血鬼と、そして霊夢の卓を見ている。気になるようではあった。

 

 

 

「永琳、あの少女と一緒にいた紫ってどんな感じだった?なんか前から紫の事知ってたけど、今回は異様におかしかったのだぜ」

 

 

永琳は少し考えるように上を向き、確かにねと頷いて同意してくれた。

 

 

 

「まあ、私も姫のことが心配でそこまで覚えてないのだけど、彼女は私と姫のような関係であったことは事実だと思うわ。彼女を一番に考えて行動してたのはなんとなく分かったしね。霊夢でも何でもなく、彼女しかみてなかったと思うわ」

 

 

 

 

その答えを聞いて、彼女が何者だか興味は止まることを知らなかった。意外とアリスは興味がなさそうにチビチビとお酒を飲んでいる。

 

私は迷っていた。柄にもなくだぜ…。だって、触れてはいけないような、そんな感じがしたから…。




当社魔理沙は男子高校生みたいな感性をお持ちです。


呑み会続くんだぜ!!
だって書きたかったんだぜ!!!!!

ラスト誰に落ち着くか(4択ぐらいに絞っていて悩んでます。とはいえどうなるかも楽しみに想像してみてください。ここに選択肢がないゆかりさんは不憫だなあ)

  • 霊夢
  • レミリア
  • 咲夜
  • アリス
  • 幽香
  • パルスィ
  • ルーミア
  • 輝夜
  • ぬえ
  • さとり
  • 青娥
  • 諏訪子
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