愛を拗らせた少女が東方で愛されるだけ(旧:東方転生愛語り)   作:スズキだ

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感情のゴミ捨て場の活動記録

コメントをもらって気づいたのですが、この二つ間で評価いただき、感想までもらい、なんかあの時の自分とは違う満たされてた自分に気づきました。
この作品完結まで頑張るぞ!!



43 愛すべき家族に挨拶を

姉妹でのお風呂タイム。

のんびりしていたらいつの間にかお昼ぐらいになっていた。

 

 

そういえば、紫意外と突撃したりしないんだなと思ったりした。

その疑問はこの後解決されることとなる。

 

 

 

 

 

 

 

「ルビー様!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

朝ごはんもそこそこに終わり、ティータイムでのんびりと時間を過ごしてるときにあまり聞いたことのないパチュリーの大声が響く。

 

あっ、そういえば迎えに来てくれてたなと今頃ながら振り返る。

 

 

その後の帰り道寝てしまったのでわざわざ迎えに来てくれた2人を正直忘れてしまっていた。

 

 

目の前で早足で来ただろうパチュリーは少し、息を荒げて赤く色付いた顔色を気にせずに私に声をかけた。

 

足を組み、優雅とも言える態度でのんびりお茶を嗜んでいた私はその真逆の勢いに少し驚いたとも言える。

 

 

 

 

「パチュリー、おはよう。昨日は話せなくてごめんね。久しぶりだね、変わらずに元気そうで良かった。」

 

 

 

私はそう言って席を薦める。

いつのまにかメイドの咲夜がもう一つ椅子を準備していた。

 

 

 

 

秋も終わりに近づく中庭のパティエには、温かい日差しが溢れて、周りのまだ残る紅葉を照らしていた。西洋らしい生き生きとした芝生は未だ枯れることなく青さを残す。

両親が残した吸血鬼でも楽しめるこだわりの場所は、家族の温かさと愛を感じさせてくれる場所だ。しかし、私はあまりいい思い出はない。その為、形式的に使う、そんな冷たい場所にまだ何処かで考えてしまってる部分はどこかにあった。

 

 

 

息を落ち着けたパチュリーは紅茶を一杯飲む。そわそわと肩を揺らし、何か聞きたそうなそぶりを見せつつも戸惑うように目線を逸らす。

 

 

 

 

「小悪魔、パチュリーのために上に羽織るものを」

 

 

 

 

かしこまりました。なんていって小悪魔が従って下がる。

レミリアは小悪魔が素直に聞いてる事になんとなく驚いたような顔をした。それに対して私が逆に戸惑いの表情を浮かべると、やれやれといった苦笑いを浮かべながら話し始めた。

 

 

 

「こあ、今は小悪魔のことをコアと読んでるのだけど、パチュリーの使い魔ながら、言う事を聞かないところもあってね。貴方が当たり前のように命令して、コアは当たり前のようにちゃんと言うことを聞くから驚いてしまって…」

 

 

 

 

小悪魔如きが悪魔の言うことを聞かない…?そう不思議に思ったが、口には出さない。続けてお姉様は話を続ける。

 

 

 

 

「改めて、おかえりなさいルビー。色々変わったところもあるでしょう。今の所戸惑いはある…?」

 

 

 

優しく私に質問する。フランもパチュリーもそれに合わせて私の顔を見る。

 

 

 

 

 

「館が真っ赤になっていたのは驚いたよ。あと少し広くなった?違和感が少しあるなあ。」

 

 

「貴方に相応しく準備をしていたのよ、私が当主になって色々なことを任せきりだって気づいたし…、あと広くなったのも事実よ。咲夜の能力でね。」

 

 

 

 

そういって後ろに控える咲夜に目を向けるレミリアお姉様。

私も咲夜に目線を映す。何度か覗いていたので存在を知っていたがそんなことまでできるなんてと嬉しく思う。

 

()()()()()()もあるので是非お話ししてみたいものだ…。

 

 

 

 

「改めてお姉様、フラン、パチュリーには迷惑をかけて本当にごめんね。あの隙間妖怪が来たとしても戻るつもりはないし、ふたりは知ってると思うけど彼女の能力は聞かないから安心してほしい。寝てる時も大丈夫だと思うよ」

 

 

 

正直、寝てるときに拉致られたら、拉致られた後に考えてなんとか戻ってくるしかないのだがそんな事を言わずに安心させるように言う。彼女が見てるか見てないか、また藍に監視させてるかぐらいは分かるのでその度に対処しようとは思ってた。

 

しかし、思いの外反応がない。そう思う。

紫の事だからすぐ来るかなとか面倒だなとか思ってたけど、思いの外家族の団欒を理解することができるんだと思った。

 

 

 

「ち、ちがうんです!!!」

 

 

突然パチュリーが真っ赤な顔して声を出す。

 

 

 

「わ、私が、ま、魔法陣を張って、あの妖怪の一味は入ってこれないようにし、しました!」

 

 

 

私は言葉は理解したが、もう少し詳しく聞きたいとレミリアお姉様の方を向く。レミリアお姉様は優雅に紅茶を飲み、私の目線に気づいたように微笑む。

 

 

 

 

「そうよ、彼女は事変に参加せずにその後の対処について考えてもらっていたの。魔法で・感知・防衛・特定・排除というように複雑に魔法陣が貼ってあるらしいわよ。」

 

 

 

私が何それと少し目を輝かせると、パチュリーが花が咲いたように嬉しい顔で魔法陣について話し出す。私が楽しそうに頷くたびに、パチュリーの笑顔が溢れる。

そんな長話に飽きたのか、フランがむすっとした顔で私の着ているワンピースの袖を引っ張る。

私は、クビネックのシンプルな緑のニットロングスカートを着ている。季節的には早目かもしれないが、吸血鬼の温度管理はかなりのものなので好きなときに好きな服が着れる。これはかなり嬉しいものだ。

 

 

「ねえ、ルビーお姉様。

フラン、見つけたんだよ。」

 

 

そう言われて私は頭を巡らす、そういえばあの時、戦い後の色々なことに紛れて家出自体はするつもりでいたので書き置きのようにフランに置き土産を置いていったことを思い出す。

 

 

「凄い、まだ出来ないと思ってたのに、もうそこまで力を得ることができたんだね。想像以上だよ。」

 

 

 

良くやったね、なんて姉のようにフランの頭を撫でる。フランは普通の吸血鬼のように力を制御でき、尚且つ固有の能力も管理できるぐらい素晴らしい妹になった。私のいない間に、、それはしばらくの期間が空いたことでまた別の存在になったように感じる。あの時の妹はかけ離れたしっかりした妹に凄いなあと他人のように思う感覚だ。

 

 

 

フランは嬉しそうにうなづく。

あっ。そういえば、、

 

 

 

 

「これから何しようかな、暫くは読書でもしながらお姉様の手伝いでも…」

 

 

そういうと、温かい光の中でお姉様は優しい目でこちらを見つめて、

 

 

 

「そうね、色々ゆっくりしてほしいわ。ただ外に出る時はしばらく一緒に行動させてほしい。貴方を信頼してないわけじゃないわ…ただ、私たちが一緒にいたいのよ。」

 

 

 

 

そう優しい声でそう言った。

…ふむ、それもそうだなと思うし、

とても優しい言い方だと思う。

 

 

 

愛はしばらく満足したし、ここには、興味があることもある。

フランの頭を撫でながら今はのんびりとした時間を過ごそうと思った。

 

終わり際に咲夜に声をかける。

 

 

「夜、私とポーカーでもどうかな、初めましてだから自己紹介でもしたくて」

 

 

控えていた咲夜は足をピタッと止める。顔は何度も見たあの時の顔で戸惑う。わたしはそんな咲夜を無視して、お姉さまに声をかける。

 

 

「お姉様、咲夜借りてもいいかな?初めましてだから色々知りたいんだ。」

 

 

 

お姉さまは咲夜の顔をチラッとみて、少し悩んだそぶりで

 

 

 

「今日はまた貴方と一緒に寝たいと思ってたの…」

 

 

 

 

可愛らしい表情にそうしてあげようかなとも思うけど、それはいつでもできる気がして…

 

 

 

「お姉様、そしたら咲夜との遊びが終わったら私の部屋に行くから先に寝てて。大丈夫、そんなに時間はかからないはずだから、ね、咲夜」

 

 

 

咲夜は深々とお辞儀をする。お姉さまはまた少し考えて何かを言いかけようとした後、留まって、分かったわと小さく言った。

私はそれをフォローするようにお姉様の手を取って次はソファでのんびりしようと歩き出す。

 

 

その後ソファで団子のように固まってフランとレミリアお姉様とのんびりした時間を過ごした。笑い声と温かい温度を纏った空間は誰も止めることなく続くのだった。




私ストーカーのように、本当に1分ごとにUA見て、しおりでどこまで進んでるかみて、隙間隙間に色々確認してるのですが、皆さん読み進めるスピードと投稿後の最新話UAスピード速ないですか?
時間帯ズレ起きてもおかしくないよなあって時間に投稿してるのですが皆さんそんな中で読んでくださりとても驚きと嬉しさがあります。

ラスト誰に落ち着くか(4択ぐらいに絞っていて悩んでます。とはいえどうなるかも楽しみに想像してみてください。ここに選択肢がないゆかりさんは不憫だなあ)

  • 霊夢
  • レミリア
  • 咲夜
  • アリス
  • 幽香
  • パルスィ
  • ルーミア
  • 輝夜
  • ぬえ
  • さとり
  • 青娥
  • 諏訪子
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