愛を拗らせた少女が東方で愛されるだけ(旧:東方転生愛語り) 作:スズキだ
私の想像以上に読みづらく…ここまで読んでいただいた方に感謝しかありません。
咲夜とのお遊びも終わり、少し疲れた心を持ちながら自室に帰る。とはいえペットを飼ったことがない私は少し浮かれ気味だったかもしれない。
自慢できる可愛いペットができたことで少し気持ちがワクワクしていたのを感じた。輝夜にでも自慢しようか…そう、
自室の扉を開ける
ソファーの上、ベットの上に腰掛けた姉妹がこちらを見ていた。
2人の視線は笑っておらず…
少しドギマギする。
咲夜には拡張した屋敷で特にバレない場所を選んでもらった。
気配も逐一確認しながら短い時間で終わったはず。
焦るような、言い訳のような気持ちが占める。
変わらぬ笑顔を作り、私はゆっくり声を出す。
「レミリアお姉様、フラン、寝てなかったの?待っててくれたとしたらごめんね。今日は3人で仲良く寝よう!私が間でいいのかな…?」
フランが無言で私に近寄る。
フンフンと私の匂いを嗅ぐ。
身体は治した。…しかし、
匂いまでは難しいか、
今更ながら気づく。
「凄い…咲夜の匂いがする。何してたの…おねえさま?」
目を笑顔にさせて私に問いかけるフラン。
それは、悪事がすでにバレてる時にお母さんから問いかけられるようなそんな笑顔だった。
ちょっとビビる私。しかし、そんなことを顔に出さない。
私は笑う。にこやかに笑う。
「…咲夜の血が美味しくてね、、、
のみすぎちゃったんだけどそのせいかなぁ…?
シャワーでも浴びてこようか…?」
本日3回目のシャワーだ…。疲れた心は2人が理由を知ってそこまでしなくて大丈夫、そう言って欲しかった。
「うん、私が洗うわ、入りましょう」
当たり前のようにレミリアお姉様が言う。
………まじか…!?
笑顔の顔を崩さぬまま驚く。
レミリアお姉様は私の手を取りシャワーの方へ歩く。後ろからはフランが付いてきてるのがわかる。
そんなに臭くないと思うんだけど…咲夜の匂いそんなするかなあ。
ってか咲夜と一緒に良くいるのに、なんで???
普通に疑問を持ちながらシャワーを浴びることとなる。
2人の視線に何故か居た堪れない気持ちもありながら、お言葉に甘えて、髪も身体を洗うのも2人に任せる。
姉妹ながらよく人の体を洗えるなとは思う。
普通血のつながった姉妹の体ってそんなに見ていいもんだと思えなくない…?
流石に下まで洗おうとしたレミリアを止めて、自分で軽く洗う。
フランがなぜか私の指先を噛んだ。人差し指を噛んだ。
甘噛みだったが、少し跡がつくくらいになった。
フランってこの程度で力を抑えられるようになったんだ、そんか感心をしたぐらいだった。なぜ噛んだかは何故か質問さえしなかった。
多分疲れてたんだと思う。
やっとシャワーが終わり、2人から挟まれるように寝る。
長い1日に感じたなあと思った。
眠りについた後に誰かが動いていた。
しかし、私は気づくことができなかった。
安心感というものは心を鈍らし、中々変化に気づくことができない。
そうだろう?
○○○○○○○○○○○○○○○
【レミリア・スカーレット】
朝、隣にルビーがいる事を確認し、ホッとする。
先に彼女は起きていたのだろう。
私に気づいて、眠そうな目をこすりながら、おはよう、声をかけてくれる。
輝く瞳はあくびをした為か、少し涙を含んで、その涙がポツンと落ちる。
涙は赤い瞳を映して、それさえも輝いているように落ちる。
魅力的な彼女に朝からただ見惚れる。
トントン
そのとき、ドアの方から音がする。
「お嬢様、お客様です。」
この幸せな時間に誰よ、、、。
「ルビーーーー!!!!遊びにきたわよ!!!!」
大きな声が響く。ドアをパーンと開けたのはこないだあったばかりの黒髪の輝夜とか言う女だった。
寝起きの私たちを無視して、
一直線で
ルビーに近寄りハグをする。
ルビーは色々と驚いたように、頭が回ってないような感じで、扉を見つめていた。だから、輝夜が近づいてきたこともただ驚いたように受け入れてた。
そんな彼女をフランは剥ぎ取るように離れさせる。
輝夜はアハハハハと楽しそうに笑い、また転がるように笑い始めた。
後ろで赤青の服を着た永琳が困ったように額に手を置いているのが見える。
私は一周回って冷静になって問いかける。
「ようこそおいでくださいました。このような格好で申し訳ありません。急だったものですから…。しかし、今日はただ遊びに来られたのですか?」
急にきてただ遊び目的、困るんですけどねえと暗に伝える。
後ろの女は申し訳なさそうな顔でこちらを見る。
「そうよ!!なんか博麗神社で呑み会あるから誘いに来たわ!!!」
ど、どん!そんな効果音が高そうな元気な声で話す輝夜。
隣をチラッとみるとルビーはぼうっとしてる。理解はしてるけどテンションについていけない、そんなことを思ってる気がした。
この2日で分かったことだが、彼女は朝がとても弱い。
その為、、、まあ、のんびりしている。
でも、お誘いはルビーへのものだと理解しているからか、ちゃんと返事をする。
「分かったよ輝夜、、お誘いありがとう。着替えたら準備するから、咲夜に館の案内でもしてもらってて」
そう言って、咲夜に目線で合図すると、勢いよく入った輝夜は外に出るように促されて扉は閉まった。
ルビーは意外と急いで準備するわけもなく、のんびり布団に沈んだ。
私が少し悩んだように思考を巡らしていると、ルビーが私の手を引っ張る。
「お姉さま、もう少しゆっくりしてよう…」
とても意外だった。
しかし、何も言わずに、お誘いの嬉しさに、ルビーの横に沈むように横になる。ルビーは温かい目線でフランのことも隣に呼び寄せる。
本当に意外だったのだ。
彼女がお客様を放置するような
そんな緩いことをしたのは初めてだったから、
彼女らしさを優先したのが初めてだったから。
私達を優先してくれたような気がしたから。
温かい体温を感じながら、微睡の中で目を瞑る。
いつの間にか寝てしまったようだ。
1時間後きっちり着替えたルビーから起こされる。
ゆっくり準備してね、、なんて
ルビーは準備の為に扉を開けて出た。
嬉しかった気持ちが消えるように寂しさを覚えた。
「輝夜、待たせてごめん。こちら、うちが保存してたワインというものなんだ。友達の為に良いものを選びたいと時間かかっちゃった。飲んだことある?いや、無さそうだね。そしたら今日は楽しもうか」
ちょっと気分が文にならなかったかも、、
書きたいとこまでの前座って駆け足になりがち。
ラスト誰に落ち着くか(4択ぐらいに絞っていて悩んでます。とはいえどうなるかも楽しみに想像してみてください。ここに選択肢がないゆかりさんは不憫だなあ)
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霊夢
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レミリア
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咲夜
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アリス
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幽香
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パルスィ
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ルーミア
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輝夜
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ぬえ
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文
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さとり
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青娥
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諏訪子