愛を拗らせた少女が東方で愛されるだけ(旧:東方転生愛語り) 作:スズキだ
皆さんは 愛 してますか?
相手は 愛 してくれてますか?
震える手で扉を開ける。
羽は下に下がり、重い足取りで台所の方まで歩く。
きっとこっち側だろう、来たこともない家でふらふらになりながら歩く。家主に聞いた方が良かったか、でもこの時ばかりは誰にも会いたくなかった。
この屋敷は今紫が出てくることはない。紅魔館の結界を呑み会前に張らせてもらった。霊夢なんか意外と二つ返事でOKを出したものだ。
水の音が聞こえる。
私はその方向に足を進める。
「ねえ、あんた、どうしたのよ?!!
顔が真っ青じゃないの。」
目の前には赤い巫女が心配そうにこちらを見つめてる。
私は、いつも通り笑顔を作り、言う。
「霊夢は、どうしたの?」
「私は、集まった妖怪どもがなんか作れたうるさいから、
心配そうな顔で再度私の顔を覗く霊夢。
私は思わず、
勢いよく顔をそらす。
「ありがとう、だいじょうぶ。
のみすぎたみたいなんだ、、水を一杯貰えるかな。」
私はつい早口で話してしまう。そうでもしないと、言葉が出ないような、喉に突っかかったようなそんな感じがあった。
霊夢はそんな様子の私に、水をそそいで、渡してくれた。
渡すときに霊夢は落とさないようにか、受け取った私の手を両手で包むように渡してくれた。
私は笑顔でお礼を言う。
霊夢は手を離さなかった。
私はその状態に口を離さまなかった。
その手の温かさが、、とても心を安心させていた。
だから、この時間を長く感じていたいと思った。
「おいーーー!霊夢まだなのかよーーー!!!」
外から魔理沙の声がした。
お互い時間が溶けたように動く。
先戻ってるわね、そう言って霊夢は戻った。
私は水を呑んだ、そして台所の水場に頭を突っ込む。
頭から水を被る。
冷たい水が頭を冷やすように流れる。
目を瞑り、
気持ちを切り替えて目を開ける。
○○○○○○○○○○○○○○○○○
「濡れたからその辺の服着てみたんだけどどう?似合う????」
私は赤い巫女の服で会場に戻る。濡れた髪は軽く拭いてリーゼント風に後ろに流す。
シーンと静まり返り、ザワっと大きな歓声が上がる。
「似合ってるわよルビー、でもなんで頭濡れてるの?」
笑いながらレミリアお姉様が問いかける。フランは私の腕を上げて、脇を見てる。
…なぜ??
カシャカシャッ
音が鳴る。その方向を向くと、みたことない妖怪が写真撮っていた。
「これが有名なルビー様って方ですね、あっ!赤い服とてもお似合いです!どうも、清く正しく美しく文々新聞作者の射命丸と申します。一言伺ってもいいですか?」
早口で何かを話してくる。一旦無視して霊夢の隣に座る、隣には咲夜が居たが何も言わずに後ろに控えるように譲ってくれた。
先程まで会っていた霊夢は驚いた表情を怪訝そうな顔に変えて、眉をへの文字に変えてこちらを見ている。
似合うかしら?なんて問いかけると隣の魔理沙が似合う!紫がいなくて良かったなあなんて笑い出す。
私は霊夢の真似をして豪快に片手でみんなにお酒を注ぐ。
いつの間にか近くに来ていた輝夜は大爆笑して笑っている。
水、さすことなく、戻れた。
安堵感が心地いい。
先ほど無視した射命丸が一言だけでいいのでと後ろで話しかけている。
私は改めためて無視してレミリアお姉様に問いかける。
「この格好好きなら持ち帰ろうか?」
霊夢は、ふざけて勝手に着た私が調子乗ったことを言ったからか、頭をバシッと叩いた。
私はこんな感じで叩かれたの初めてだなあなんて思った。
ラスト誰に落ち着くか(4択ぐらいに絞っていて悩んでます。とはいえどうなるかも楽しみに想像してみてください。ここに選択肢がないゆかりさんは不憫だなあ)
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霊夢
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レミリア
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咲夜
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アリス
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幽香
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パルスィ
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ルーミア
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輝夜
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ぬえ
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文
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さとり
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青娥
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諏訪子