悪平等な転生者   作:タイキックトレーニング

1 / 6

初投稿ですのでお手柔らかに…


プロローグ:最初の世界

 

ふむ…ここはどこなんでしょうか?周りを見渡しても私以外の物や人は何も無いですし。今得られている情報を整理すると、気が付いたら黒く何も無い場所に私だけが存在しているとか言う意味不明な状況なんですが…

 

「私はいったいどうなってしまったのですかねぇ?」

 

この空間声は出せるんですね…それにしても私、昔からお前は変わってるだとかイカれてるだとか色んなことを言われて来ましたが、ついにこんな訳の分からない場所に居る夢まで見るとは…ん?何かポケットに入っていますね。

 

「何でしょうかこれは?手紙の様に見えますが。」

 

所持スキルとやらが書いてありますね。どれどれ?

 

工作教室(ワークショップ)

スキルを作るスキル。

望遠鏡(ウォッチング)

知覚した相手のスキルをコピーするスキル。

 

こう言うことが書かれていました。スキルってまさかめだかボックスで出てくるあれでしょうか?となるとこれは夢ではなく、転生と言う事ですか。

 

「取り敢えず、『工作教室』を使ってスキルを作ってみましょう。」

 

最初はそうですね…疑問に答えるスキルなんて言うのはどうでしょうか?お、出来ましたね。私が初めて作ったスキル、『正解者(ベストアンサー)』です!

 

このスキルを使って分かった事は、今は安心院なじみが生まれる1億年前だと言う事です。いくら何でも原作前過ぎるでしょう。転生するにしてももうちょっとやりようがあったと思うのですが…

 

「もしもの話をしてもしょうがありませんね。」

 

『正解者』で分かったんですが、このままだとだ私は時間経過で精神がおかしくなるようなので、精神の異常を無効化するスキル『正常な思考』(マインドプロテクト)を作っておきました。これで発狂することはなくなりました。

 

「少なくとも1億年はこの黒い空間で一人ですか…」

 

それまでは思いついたスキルを作って暇つぶしでもしましょうか。『正常な思考』で発狂することはないにしても、1億年は暇ですし。…今気づいたんですが、安心院なじみって生まれた時からあの姿なんですかね?それとも一定の年齢に達してから『死延足(デッドロック)』で歳をとるのを止めてるんですかね?

 

「1億年後の答え合わせが楽しみですね。」

 

ちなみにこの100年後に私が歳をとらないことを疑問に思い『正解者』を使いました。どうやら転生してからのこの体は特別製らしく、歳をとることはないみたいです。このままいけば何事も無く原作まで辿り着けそうですね。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。