特急スーパー雷鳥「サンダーバード」 金沢・和倉殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、女刑事がやって来た。


第4章 石川県警・女刑事 如月 美和

「ご苦労様です。」

 

と、警官は言った。

 

「それで、事件の状況は。」

 

「被害者は、この辺りから遺棄したと考えられます。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

と、如月刑事は言った。

 

「如月刑事、ご苦労様です。」

 

「小沢警部、事件の状況は?。」

 

「はい、被害者のこの部屋で殺害後に犀川で遺棄したと考えられます。」

 

「で、その死体の発見者は?。」

 

「この子たちです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

如月は、彼女たちに言った。

 

「そう、じゃああなたたちが遺体の第一発見者って訳ね。」

 

「ええ。」

 

「調べてみたら、被害者は東京のようです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「恐らく、死因は溺死ですね。」

 

「ええ。」

 

と、その時だった。

 

「あれっ。」

 

「ん。」

 

「この被害者は、首を絞めた後があるから絞殺後に犀川で遺棄したって事になりますね。」

 

「えっ、何だって。」

 

「あっ、本当だ、首を絞めた後があるな。」

 

と、小沢警部は言った。

 

「恐らく、個々の旅館に来た時に何者かが入ってきて絞殺後に犀川で遺棄したと考えられます。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「それで、あなたは。」

 

「私は東京中央鉄道公安室の公安特捜班の南 達仁です。」

 

「同じく、高山直人です。」

 

「小海です。」

 

と、3人は手帳を見せた。

 

「君たちは、鉄道公安隊の刑事てしたか。」

 

「はい。」

 

「早速、すぐに高杉班長に報告しておこう。」

 

「ええ。」

 

高山は、さっそく高杉班長に報告した。

 

「えっ、金沢で殺人。」

 

「何。」

 

と、同僚たちは驚いていた。

 

「うん、名前は志田勝幸、住所は東京都・中野区、分かった、さっそくこちらで調査してみます。」

 

高杉は電話を切り、桜井と岩泉にメモを渡した。

 

「早速、調べてみます。」

 

桜井と岩泉は、志田勝幸の自宅へ向かった。

 

「ほう、暫くは北陸へ行くと言って。」

 

「ええ、一週間後に帰ってくると言って出かけたんです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「これ、被害者が企画している日程ですね。」

 

「ええ。」

 

早速、見てみると。

 

1日目 午前10時出発 新潟へ 市内のホテルで1泊

 

2日目 新潟ー富山へ 1泊

 

3日目 富山ー金沢へ 金沢市内のホテルで1泊

 

4日目 輪島へ、七尾線に乗車 輪島で1泊

 

5日目 輪島ー金沢ー京都と列車に乗り、京都で1泊

 

6日目 京都から新幹線で帰京

 

「ほう、なるほどね。」

 

「という事は、金沢で殺害されたと考えられますね。」

 

「ええ。」

 

早速、岩泉と桜井は高杉に報告した。

 

「何、5日間で旅行に。」

 

「ええ、奥さんの話では北陸へ旅行すると言って暫く旅に出ていくと言って出かけたままなんです。」

 

「という事は、金沢へ行った時に誰かに殺害したって事か。」

 

「ええ、恐らくね。」

 

と、桜井は言った。




そて、犯人は誰なのか?

次回も、お楽しみに。
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