転生したら美食神だった件   作:あっそい

8 / 8

クレイマンREVENGE面白いですねぇ、最新話まで買ってしまいました。


魔王と勇者!!

 

 プリン山を平らげた俺達は、そのまま世界を巡る旅に出た。

 ルドラが更に成長するために、次に適合する食材を求めていたんだが……

 

「探したぜ〜アカシア!」

「……何でお前がここにいるんだ、ギィ。」

 

 なーんでギィが居るんですかね……コイツ冥界に一回帰ったんじゃなかったのか?

 

「まぁまぁ聞いてくれよアカシア。オレが冥界に帰ったのは知ってるだろ?」

「他の六人に、魔王と調停者になったことの報告だろ?それは知ってるが……」

「そう言ったらアイツら、特にノワールのヤツが……」

 

『クフフフフ、魔王、それに調停者ときましたか!まだフルコースが決まっていない(ルージュ)が、随分と偉くなりましたねぇ……』

『ええ。本当に驚いたわ。まさかまだ一品も決まっていないなんて……』

『大丈夫よギィ、これから探せば良いのよ……いや、魔王と調停者になったのだから、もうそんな時間はないのかしら。』

『私は三つも決まっているというのに、まだ一つも決まってないのかwww』

『笑っちゃいけないよ(ジョーヌ)wwwボク達と違って世界を管理していくんだよ?まだ一つも決まってないのにwww』

『私なんてもう五つも決まっているんですよ?いったい今まで何をしてたんですかぁ〜www』

 

「……とか、好き放題抜かしやがって!!苛立ったから全員ブチのめしてやったぜ。」

「はぁ……それで(ヴェール)(ブルー)がお前に従ってるのか?」

「いや、その時に初めて分かったんだが、オレ達悪魔が戦って、負けた側が転生すると、勝ったヤツに負けたヤツは従順になるみてぇだ。しょーがねぇからコイツらはオレのメイドとして扱う事にしたんだよ。」

 

 ギィの後ろに立っていた二人が恭しく礼をする。

 

「原初の緑改め、ギィ様より“ミザリー”の名をいただきました。」

「原初の青改め、ギィ様より“レイン”の名をいただきました。」

「「これからよろしくお願いいたします。」」

 緑はともかく、青はわがままな末っ子気質だったが……ちゃんとメイドとして働けるんだろうか?

 

「彼が魔王ギィ……」

「ん?何で人間がここに居るんだ?」

「あぁ、彼はルドラ。勇者として、お前に勝つ男だ。」

 

 ルドラとギィの力は、美食能力抜きならほぼ互角といったところか。美食能力を含めれば、センターを食わせたギィが優勢だな。

 

「へぇ……勇者ねぇ。なかなかの強者じゃねぇか。」

「あなたこそ、魔王と言うだけあってとても強そうだ。」

「別に敬語は要らねぇよ。ギィって呼んでいいぜ。」

「ならばギィ、私と手合わせしてほしい。今の自分の力を試したいのだ。」

「言うじゃねぇか!イイぜ、さっさとやろうか!」

 

 あーあー、喧嘩っ早いな二人とも。

 

「どうするアカシア、止める?」

「いや、せっかくだし見守るとしよう。周囲に被害が及ばないよう、ヴェールとブルーに結界を貼らせておけば問題ない。」

 


 

 そんなこんなで三時間は経った頃、ついに決着がついた。

 勝ったのはギィ。究極能力や魔法、技術の戦いはほぼ互角だったが、やはり美食能力の差で勝負が決まったな。

 

「やるな、ルドラ!めちゃくちゃ強えじゃねぇか!」

「ギィはとんでもなく強いね、負けてしまったよ。」

「いやいや、最後の美食能力はオレの力っていうより、アカシアに与えられたようなもんだからな。気にすんな。しかし……オレも適合する食材を探さないといけないな。」

「なら、私達と一緒に旅をしないか?私も適合する食材を探しているんだよ。」

 

 うんうん、仲良くなったようで何よりだ。

 

「ギィも参加するのかい?勿論いいよ!ボク達と一緒に探しに行こうよ!」

「決まりだな。ならこれからはギィも旅仲間だ。」

 

 よし、ならば次はギィに合いそうな食材、『コンソメマグマ』を取りに行くか!

 





・ギィ
 強い。他の悪魔達との戦闘では名付けと魔王化による究極能力の力と、センターの影響を受けた美食能力で勝利。ルドラとはマブダチ。

・ルドラ
 強い。美食能力抜きならギィとはほぼ互角。ギィとはマブダチ。

・原初の悪魔
 ギィに負けた。美食能力はかなり使いこなしているが、やはり星のフルコースの有る無しが大きかった。
 以降星のフルコース捕獲に向けて活動を開始。今は黒、白、黄、紫でエアの捕獲を目指している。
 緑と青はギィのメイドとして働いている。

・『コンソメマグマ』
 鍋山の火口から流れるマグマ。鍋山の中で溶け合った旨みが凝縮された、絶品のコンソメ味。しかし絶妙な温度調整を施さなければ、飲もうとしても焼き溶かされる。捕獲レベルは2800。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

石流龍(石流龍じゃない)の肉体を手に入れた(作者:和尚我津)(原作:呪術廻戦)

呪術廻戦の人類側噛ませ犬代表の、仙台藩の『大砲』こと石流龍(石流龍じゃない)に転生した男が、噛ませ犬の汚名を返上するために両面宿儺に挑む。▼


総合評価:31893/評価:9.2/完結:27話/更新日時:2026年03月05日(木) 21:05 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>