クレイマンREVENGE面白いですねぇ、最新話まで買ってしまいました。
プリン山を平らげた俺達は、そのまま世界を巡る旅に出た。
ルドラが更に成長するために、次に適合する食材を求めていたんだが……
「探したぜ〜アカシア!」
「……何でお前がここにいるんだ、ギィ。」
なーんでギィが居るんですかね……コイツ冥界に一回帰ったんじゃなかったのか?
「まぁまぁ聞いてくれよアカシア。オレが冥界に帰ったのは知ってるだろ?」
「他の六人に、魔王と調停者になったことの報告だろ?それは知ってるが……」
「そう言ったらアイツら、特にノワールのヤツが……」
『クフフフフ、魔王、それに調停者ときましたか!まだフルコースが決まっていない
『ええ。本当に驚いたわ。まさかまだ一品も決まっていないなんて……』
『大丈夫よギィ、これから探せば良いのよ……いや、魔王と調停者になったのだから、もうそんな時間はないのかしら。』
『私は三つも決まっているというのに、まだ一つも決まってないのかwww』
『笑っちゃいけないよ
『私なんてもう五つも決まっているんですよ?いったい今まで何をしてたんですかぁ〜www』
「……とか、好き放題抜かしやがって!!苛立ったから全員ブチのめしてやったぜ。」
「はぁ……それで
「いや、その時に初めて分かったんだが、オレ達悪魔が戦って、負けた側が転生すると、勝ったヤツに負けたヤツは従順になるみてぇだ。しょーがねぇからコイツらはオレのメイドとして扱う事にしたんだよ。」
ギィの後ろに立っていた二人が恭しく礼をする。
「原初の緑改め、ギィ様より“ミザリー”の名をいただきました。」
「原初の青改め、ギィ様より“レイン”の名をいただきました。」
「「これからよろしくお願いいたします。」」
緑はともかく、青はわがままな末っ子気質だったが……ちゃんとメイドとして働けるんだろうか?
「彼が魔王ギィ……」
「ん?何で人間がここに居るんだ?」
「あぁ、彼はルドラ。勇者として、お前に勝つ男だ。」
ルドラとギィの力は、美食能力抜きならほぼ互角といったところか。美食能力を含めれば、センターを食わせたギィが優勢だな。
「へぇ……勇者ねぇ。なかなかの強者じゃねぇか。」
「あなたこそ、魔王と言うだけあってとても強そうだ。」
「別に敬語は要らねぇよ。ギィって呼んでいいぜ。」
「ならばギィ、私と手合わせしてほしい。今の自分の力を試したいのだ。」
「言うじゃねぇか!イイぜ、さっさとやろうか!」
あーあー、喧嘩っ早いな二人とも。
「どうするアカシア、止める?」
「いや、せっかくだし見守るとしよう。周囲に被害が及ばないよう、ヴェールとブルーに結界を貼らせておけば問題ない。」
そんなこんなで三時間は経った頃、ついに決着がついた。
勝ったのはギィ。究極能力や魔法、技術の戦いはほぼ互角だったが、やはり美食能力の差で勝負が決まったな。
「やるな、ルドラ!めちゃくちゃ強えじゃねぇか!」
「ギィはとんでもなく強いね、負けてしまったよ。」
「いやいや、最後の美食能力はオレの力っていうより、アカシアに与えられたようなもんだからな。気にすんな。しかし……オレも適合する食材を探さないといけないな。」
「なら、私達と一緒に旅をしないか?私も適合する食材を探しているんだよ。」
うんうん、仲良くなったようで何よりだ。
「ギィも参加するのかい?勿論いいよ!ボク達と一緒に探しに行こうよ!」
「決まりだな。ならこれからはギィも旅仲間だ。」
よし、ならば次はギィに合いそうな食材、『コンソメマグマ』を取りに行くか!
・ギィ
強い。他の悪魔達との戦闘では名付けと魔王化による究極能力の力と、センターの影響を受けた美食能力で勝利。ルドラとはマブダチ。
・ルドラ
強い。美食能力抜きならギィとはほぼ互角。ギィとはマブダチ。
・原初の悪魔
ギィに負けた。美食能力はかなり使いこなしているが、やはり星のフルコースの有る無しが大きかった。
以降星のフルコース捕獲に向けて活動を開始。今は黒、白、黄、紫でエアの捕獲を目指している。
緑と青はギィのメイドとして働いている。
・『コンソメマグマ』
鍋山の火口から流れるマグマ。鍋山の中で溶け合った旨みが凝縮された、絶品のコンソメ味。しかし絶妙な温度調整を施さなければ、飲もうとしても焼き溶かされる。捕獲レベルは2800。