転生したら滅却師だった件   作:抹茶オレン

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この時期はとにかく筆が進まんのだ⋯⋯⋯⋯。





リスとクマ

自分の家名は、とうの昔に忘れてしまった。別にそれに対して思うことはない。母と父の顔や名前は覚えているし、貴族らしい人たちだったが特に不満はない。

 

忘れるということは、その程度の思い入れしかなかったのだろうと思っている。しかし、どれだけ前の出来事だろうとも、大事な記憶は忘れたくても忘れられないものだ。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

数千年前 トロイエ学園内にて

 

 

ホルニカはこの日、すべての試験で二位を突破し白花を貰った。だがホルニカはまったく嬉しがる様子はなく、むっつりと顔を顰めて試験の結果に不満を示していた。

 

そんなホルニカは、今まで会おうと思ってもまったく会えなかった二個上の先輩に文句を言いに行っていた。

落第寸前の先輩を買収して得た情報を元に、ホルニカはよく一人で昼食をとっているという学園から少し外れた森の小さな湖の畔へと向かっている。

 

木々が陽光をいい感じに遮ってくれるせいか、そこは風が心地良い場所だった。そんな晴れ間だと言うのに、パンを千切っては小鳥に向かって放る一人の女かいた。

 

退屈そうに小鳥がパン屑を食べる光景を見ながら、不味そうにパンを頬張る。ホルニカは如何にも不幸面をするその女を見て、自分の胃がムカムカするような気分になった。

 

全教科で一位を取ったというのにちっとも誇らしそうにせず、一人で安いパンを一つ食べるだけ。

 

当時のトロイエでは、貴族出身の娘がほとんどで平民の数も少なかった。そのため貴族社会のような関係があり、派閥に近いものを生徒独自で作り上げていた。

 

たがらこそ、孤立している者はある目立つし嫌がらせを受けるものだ。もちろん赤花筆頭の行動だが、ここでは実力主義の側面が強く生徒自身が証拠でも掴まなければ、学園はまともに動いてはくれない。

 

ホルニカは子爵家の三女だ。長女は既に同じ派閥の伯爵と婚約し、長男が家を継ぐことが確定している。トロイエに入学したのも、家の牽いては父の意向でありそこに不満はない。

 

自分は既に、同じ派閥の貴族の娘の良い関係を築いている。試験でもトップを掴めるように努力しながら、派閥の娘とのバランスもとっているのに、首席の女は他の人間など興味がないと言わんばかりの態度を貫いている。

 

そんな姿が、どうしても気に入らなかった。

 

「貴方はいつもいつも私の邪魔ばかり!何か恨みでもあるんですか!?」

 

「ん?誰お前?」

 

ドカドカと鳴る程の足音を立てながら女に近づくと、小鳥が飛び立ってしまう。そこでホルニカに気づいた女が、感情のままに罵倒するホルニカの言葉を無視して興味なさげに問いかける。

 

「いつも2位のホルニカ・レドナスですよ!」

 

「あっそ」

 

ホルニカの名前を聞いた女は、どうでもいいと言った感じでまたパンを頬張る。

 

「いつも1位のエヴァレットさんは随分と余裕そうですね。こんな場所で時間を潰して、少しは協調性を持ったら如何ですか?」

 

「お前もこんな場所で時間潰してんじゃん。そもそも、いきなり突っ掛かってくるお前の方が協調性に欠けるだろ」

 

パンを食べながら反論するこの女。エヴァレットは入学して初めて1位を独占した日から、嫌がらせを受けていた。

物がなくなる・壊される・部屋を荒らさせることもあったそうで、大勢から居ないものとして扱われた。

 

元々貴族でもなく、碌な教養もない平民が上位の成績になることなど貴族の娘からすれば耐えられるものではなく、その屈辱や嫉妬を晴らすように嫌がらせの規模は大きくかった。

 

そんなエヴァレットは、たった一夜でその嫌がらせを解決した。

 

方法は簡単。嫌がらせに関与したであろう者の部屋に片っ端から夜襲を仕掛けたのだ。すべての部屋を壊しては相手を気絶するまで苦しめ、最終的には逆さに吊るしたそうだ。

 

こんなことすれば、間違いなく退学になると誰もが思った。

しかし、そんな常識的な考えはトロイエでは通用しない。エヴァレットは赤花一つの処分で終わったのだ。

 

トロイエは良くも悪くも実力主義。これまでの嫌がらせだって巧妙に隠していたとはいえ、見る者が見ればすぐにわかる。

学園側は隠していたから見逃しただけで、あからさまに嫌がらせを行えば関与した者は全員赤花だったのだ。

 

エヴァレットが隠れてバレないように対応すれば、赤花すらなかったかもしれない。

 

貴族だから大丈夫という常識は、トロイエとエヴァレットにはまったく通用しなかった。

 

そこから学園の空気が一変した。嫌がらせはなくなり、とにかくエヴァレットの存在を見ないように振る舞うようなった。

それは何の関係のない生徒も同じで、エヴァレットは問題児という尾ひれのついた噂が定着した。

 

「貴方に協調性がないなんて言われる謂れはありませんよ。私は善意で言ってるんです」

 

「顔は全然そんな感じには見えないな」

 

ホルニカは冷静に言ってやろうとしたが、笑みを浮かべながら怒っているような表情になっていた。そんな彼女に呆れた顔でツッコむエヴァレットは、食べ終えたパンの紙を鋭い針のようにしてホルニカに向かって投擲した。

 

安物の紙とは言っても、血装(ブルート)を使って強化された紙は危険な武器になり、刺されば危険だ。

 

「なっッッ!」

 

急に投擲された紙に驚きながら避けたホルニカは、別の意味で驚愕していた。

 

血装は通常血管に霊子を流して使う。物にも使えるなど聞いたこともない。だが、エヴァレットは当然のように使用し隠そうとする様子もなかった。

 

「今のは⋯⋯⋯⋯」

 

「嫌がらせなら後でにしてくれない?私はさ、下らない貴族ごっこに付き合いたくないの。わかる?」

 

血装は肉体以外にも使えはする。ただし、それは肉体に依存しない精神生命体で、尚且つ高いレベルでの霊子操作技術があることを前提に実現する高等技能だ。

 

肉体に使うよりも効率が悪く、神話級の武器を使った方が手っ取り早いせいで使い手が少ない残念な技術でもある。

 

そんなことをホルニカが知るわけもなく、エヴァレットの警告に余計に苛立ちを募らせる。

 

「そんなことの為に、人生を棒に振るつもりですか!?せっかくの白花も、赤花があれば何の意味もない。貴族の娘に夜襲だなんて、どれだけ優秀でも誰も貴方のことなんて雇わなくなる!」

 

「それがあんたと何の関係があるの?放っとけばいいでしょ。ライバルが一番に脱落するんだから、清々するじゃない」

 

「⋯⋯舐めないで下さい。私が退学に追い込むならともかく、くだらない理由で勝ち逃げされても嬉しくもありません」

 

「自分勝手だな」

 

ホルニカの睨みつけながらの宣言に、エヴァレットが馬鹿を見るように呆れる。言葉や態度はぶっきらぼうだが、エヴァレットから先程までの警戒は消えていた。

 

「好きにすれば?別に逃げる気も、隠れるつもりもないし」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

それから、ホルニカとエヴァレットとのライバル関係が始まった。

最初の頃のエヴァレットは、毎度毎度勝負を挑んでくるホルニカに塩対応で返していたが、半年程経ったある日から組手をするようになり共に過ごす時間も増えた。

 

「ハイ。私の勝ち」

 

「⋯⋯⋯⋯⋯また負けた」

 

エヴァレットに投げ飛ばされたホルニカは、地面に横たわりながら青空を見上げる。今日だけでも数え切れないくらいに投げ飛ばさている。土で汚れた制服がその証明だ。

 

「エヴァはおかしいですよ。血装も霊子兵装もその歳で完璧ですし、体術もまるで勝てる気がしません」

 

光の帝国におけるメイドとは、ただの世話係ではない。主人に比較的近い立場であるメイドは、護衛として運用することが出来る。毒見や暗殺の警戒をするのにぴったりな立場なのだ。

 

故に、トロイエでは戦闘技能も評価項目だ。あくまでメイドであって軍部ではないので血装と霊子兵装は必須項目ではないが、あれば何よりも有用になるものだった。

 

ホルニカは血装は得意だが、霊子兵装はあまり得意ではない。エヴァレットのように多彩な武器を霊子で創り出す感覚が、いまいち理解できないのだ。

 

なお、別に出来ない訳ではない。ホルニカが16歳であることを考慮すれば出来過ぎなくらいだ。

18歳で聖兵軍顔負けの血装と霊子兵装を使いこなすエヴァレットがおかしいだけだ。

 

「私は運が良かっただけ。ルーニも機会があれば、直ぐに使いこなせる」

 

「その機会とやらがないから言ってるんです。授業で霊子兵装のやり方まで教えられる人など、光の帝国にどれくらいいるのやら」

 

光の帝国の民は全員が滅却師の力が使える。しかし、それはユリウスから与えられたものであり、魂に刻まれた力だ。

本人はなんとなくの感覚で使えるが、その分他者に教えることが出来ないのがほとんどだ。

 

滅却師の力の親和性が高い人物であれば、感覚以外でも理解しているそうだが、噂程度の信憑性のない情報だ。

 

「明日は定期試験です。今度こそ絶対に勝ちます」

 

「投げ飛ばされた態勢のままじゃ、説得力が皆無だな」

 

「私は本番に強いタイプなんです!」

 

「ハイハイ」

 

地面に倒れたまま宣戦布告するホルニカに適当な返事を返すエヴァレットだったが、以前のような興味なさげな声ではなく、僅かながらその声は楽しげに弾んでいた。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「ハァァ〜〜〜」

 

盛大に溜め息を吐いたホルニカは、試験の結果が張り出されている紙を改めて見る。そこにあるのは、どの試験も2位の隣にある自身の名前。そして一つ上にはエヴァレットの文字がいつもの様にあった。

 

結局、ホルニカは勝てなかった。たった半年で追いつける程低い壁ではないことはわかっていたが、やはりこの瞬間は落ち込む。

 

このペースで行けば、ホルニカはあと二年で卒業だ。しかし、エヴァレットはあと一年で卒業してしまう。卒業した後に一位になっても意味がない。どうにかしてたった一年の時間で超えなくてはならないという事実に、ホルニカは改めて壁の高さを実感する。

 

「レドナス嬢、少しよろしくて?」

 

ふと気品のある声がホルニカの耳へと届く。後ろに振り返ると、オトモダチの貴族令嬢が群れをなして近づいてきたようだ。

声色や表情からして、楽しい話ではないことをホルニカは察したが、断る訳にもいかないので笑顔を貼り付けて対応する。

 

「なんでしょうか?ロレーヌ嬢」

 

「最近付き合いが悪いように感じまして、何か不安があるのなら是非相談に乗ろうと思いましたの。皆も心配してますわ」

 

「(白々しい⋯⋯⋯⋯)」

 

ホルニカは心の中で悪態をつく。相談や心配という言葉を使い、気遣っているようにも聞こえるが、言いたいのは最初の付き合いが悪いという部分だろう。

 

入学して一年で2位を独占して、何の嫉妬もされない筈がない。今までその被害を受けなかったのは、星八世貴族であるロレーヌ嬢の派閥に属していたからだ。

 

ロレーヌ嬢は自分の派閥の者が好成績を残せば自分の手柄として振る舞えるし、ホルニカは余計ないざこざを回避することが出来るWin-Winの関係だった。

 

しかし、最近ホルニカはこの関係が鬱陶しく感じて来ていた。ロレーヌ嬢としては、学年が上がる時に自分の派閥の中枢にホルニカを組み込むつもりなのだろうが、それは面倒なだけだ。

 

そもそも、トロイエの派閥など実際の貴族社会と比べればゴミのようなものだ。ここにいるのは三女以降の貴族ばかりで、関係を持ったところで大きな意味はない。

 

まず、メイド育成学園があるのはドーラが育てやすい人材を探すためではあるが、それ以外にも理由がある。

ドーラは質が高く、裏切らない人材が欲しかった。それだけでなくある程度の数も欲しい。そこで目を付けたのが最低限の教養がある貴族の女性。

 

当主になるのが男であることが多い光の帝国では、次男や三男なども文官や武官として貢献出来るが、貴族令嬢は他の家の当主と結婚するくらいでしか家には貢献出来ない。

 

必然的に貴族令嬢は仕事もない状態になることが、当時の光の帝国では多かった。そこで学園を設立し貴族令嬢を入学させて、有効活用しようとしたのだが、最初は失敗の連続だった。

 

ドーラは今まで、誇り高くも強い貴族との交友があった。だから貴族令嬢も大丈夫だろうという思い込みが存在し、きっとユリウスの側に控えせるに相応しい人材になると思っていた。

 

が、現実はそう上手くはいかず、すぐに自主退学する者がほとんどだった。皇帝の権限で首都の一角を広大な学園にしたのに、これでは無駄に終わってしまう。

 

貴族令嬢を集める為にエレナとテスタロッサの力も借りているので、これでは大損害だ。そこでドーラは、即座に思考を切り替えた。

 

貴族令嬢だけではなく、身寄りのない子供を集めて入学させたのだ。教養がなかったので当初よりもレベルを下げた教育をし、あくまで護衛としての役割を重視するメイドとして育てた。

 

自主退学した貴族令嬢が親に酷い場所だったと伝えたり、身寄りのない子供を入学させたことで“貴族に相応しくない穢れた学園”というレッテルがあったため逆風の期間があったが、護衛としてメイドを使う方針が主人を守るケースが徐々に増え、メイド=護衛という印象が主流となっていったのだ。

 

そこからは、流れに乗った貴族が無理矢理にでも貴族令嬢を入学させ、トロイエの卒業=優秀なメイドというブランドイメージが確立されていった。

 

 

閑話休題

 

 

ホルニカの言うように貴族社会のようなコネを築く場として、貴族の三女などが主に在籍しているトロイエは相応しくない。

そういったのは、個人主催のパーティーの場や社交界で行われるものだ。

 

しかし、ロレーヌ嬢がここまで大きな顔を出来るのにも理由がある。

星八世貴族であるロレーヌ家は、貴族でも珍しい女性当主の家系だ。何代にも渡って女性当主を続けている家は、そう多くない。

 

社交界では様々な思惑が錯綜し、競争相手も多い。そういった場では長女や次女を使い、トロイエで三女を使ってロレーヌ家は将来への布石を作っているのだ。

 

貴族の当主が女性であることを活かした方法であり、他の貴族では難しいやり方だ。

 

まだ若く、貴族社会が男社会という常識から抜け出せていないホルニカには思いつかない発想であり、取り巻きもそこまで考えついていない。彼女たちは群れることで安心を覚え、言う必要のない自身の領地の情報を簡単に漏らしてしまう餌でしかない。

 

ロレーヌ家は、そういった小さな情報を大量に集めて精査を重ね、星八世貴族まで成り上がった家だ。貴族令嬢の噂話ですら、社交界での情報戦に利用する情報戦のスペシャリストである。

 

「そういえばレドナス嬢?最近、皆で料理研鑽会を開くことになりましたの。同級生として、優秀な貴方も是非参加して欲しいのだけど。いかが?」

 

「お誘い非常に嬉しく思いますし、もちろん参加させていただきます」

 

この誘いを断ることは、ホルニカの立場上難しい。しかし、ホルニカはここで簡単に受け入れるほど素直でもなかった。

 

「皆で研鑽を重ねるのはとても良いことだと思います。ただ、トロイエは競争することを推奨している学園ですし、開きすぎるのは却って悪影響になってしまうのでは?」

 

「もちろん、学園の意向に逆らうつもりはありません。研鑽会と言っても、これは交流会のようなもの。争うばかりではなく、意見を交わし合うことも大切なことでしょう?」

 

「それは素晴らしい考えです。具体的にはどのくらいの頻度で開催するつもりなのですか?」

 

「そう多くないわ。一ヶ月に二度くらいにしようと思っているけど、他の生徒たち次第ね」

 

「成る程、流石はロレーヌ嬢。皆の考えを尊重し柔軟な変化を可能にするのは、流石の一言です」

 

お互いに笑みを向けながら会話を交わしているが、これは遠回しの舌戦。ロレーヌ嬢は付き合いが悪くなっているホルニカの参加を促し、ホルニカは時間を無駄にしないように牽制している。

 

ロレーヌ嬢とて暴虐な振る舞いが出来る訳ではない。ホルニカという個人にまで関与しすぎるのは、派閥としての影響力にヒビが入る可能性もある。そこまで見越してホルニカは牽制し、ロレーヌ嬢も牽制を正しく受け取っていた。

 

 

微妙なバランスで成り立っていた関係に変化が起きるのは、そう遠くない未来であった。

 

 




[星八世貴族ロレーヌ家]
星八世貴族の中で唯一の女性当主の風習を代々受け継いでいる。貴族社会は男社会であることが多く、女性当主の形見は狭かった。
しかし、ロレーヌ家の台頭により女性当主は貴族全体の二割まで増え、貴族派・皇帝派関係なくすべてロレーヌ家の傘下。

貴族令嬢や商人の噂話ですら情報の取っ掛かりとして利用し、情報戦に活用。社交界でその一歩先のアドバンテージを最大限に利用しで幅を利かせている。

トロイエに貴族令嬢を入学させる流れを作ることを手伝った貴族筆頭であり、その結果ロレーヌ家は星八世貴族に成り上がった。


[ドーラの学園設立]
ユリウスの身の回りに信用のおける者を多く作りたかったドーラは、学園を設立させて厳選しようと考えた。
ユリウスはその提案を二つ返事で了承し、学園はあっという間に設立。最初は上手く回らなかったが、ロレーヌ家の動きをエレナが察知して利用したことで“トロイエ”というブランドイメージを作り上げることに成功した。

ドーラは短慮だったとこの時のことを後悔しているが、ユリウスとエレナは頼られて嬉しかったのでイイ笑顔だった。
ドーラはそれを知って、頼み事は絶対にしないことを誓ってしまった。


[ホルニカ・レドナス]
レドナス家の令嬢。三女である彼女はトロイエに入学後、全試験で2位という成績を残し注目を集めた。
ホルニカ自身は権力闘争に興味はなく、嫌がらせ対策としてロレーヌ嬢の派閥に属しているが、本人は鬱陶しく感じており辟易している。

エヴァレットとの出会いからその傾向は強まり、グループとの付き合いに出る回数も減っている。
エヴァレットが卒業するまでに1位になりたいと思い、努力を続けている。

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