おかしい。三千文字くらいの戦闘シーンのつもりが、いつの間にか倍になっている。獅子覆面よりもゲルドの方が好きなはずなのに。
総合評価3000と20万UA突破しました。ありがたいです。
「それで、何の要件ですか?」
濡羽色の短い黒髪、アメジストのような紫の瞳をした女性のように美しい顔に、白い軍服をがっちりと着こなしたリリウムは、エレナから放たれた言葉に顔を顰めて問い返す。
「なぜ俺がこの場にいるのか、貴方にはわかっているはずだ」
「理解はしていますが、この場に押しかけて良い理由にはなりません」
「そんな逃げの姿勢に付き合う時は終わりました。いつまであの出来損ないを団長の地位に置いておくつもりですか。アレは未だ中途半端なままだ。あれではいずれ我々に不利益を持ってくる」
リリウムは再三にわたって、エリアスが団長に向いていないと進言してきた。しかし、その意見が通ることはなく時は過ぎていく。
当時こそはエリアスが団長になったことは波乱を呼んだものの、今では誰もが過ぎた話だと放置している。そんな中で声を挙げ続けているのがリリウムだった。
「貴方の言いたいことはわかります。ですがこれはずっと前に陛下がお決めになったことです。今更覆して、誰が団長になるのですか?」
「エリアス以外の星章騎士であれば、誰でも構いません。星十字騎士団団長の地位は、飾りの側面が大きいですから。アレに団長という地位は重すぎます」
「却下します。お飾りでも団長であることには変わりません。以前のように公表されていないのであればともかく、既に光の帝国で知れ渡っている地位を、そう簡単に替えるのはそれ相応に周りが反応してしまう」
両者はお互いの立場からの意思を崩さず、譲る姿勢は皆無だ。エレナの言う通り、星十字騎士団団長の存在は光の帝国内では有名な存在になっている。
団長を替えれば、余計な勘繰りをされるデメリットがある。逆にメリットはほとんどない。通常の騎士団の団長とは違い、星十字騎士団団長は団員に対して命令に強制力はない。
これはユリウスが星十字騎士団という組織を設立した際に、自身が命令する前提の少数精鋭の存在を集めてきたからだ。
団長は有事の際に用意している役職にすぎず、建国以来団長が指揮権を握ったことは一度もない。
「貴方は、何も思わないのですか⋯⋯⋯⋯」
「方針の違いです。貴方に決定権はありません」
眉を顰めて睨みつけるように鋭くさせた目をエレナに向けるも、エレナは目を合わせることもなくばっさりと切り捨てる。
拳を握りしめて覇気を滲ませるリリウムが納得したようには見えない。これ以上言葉を交わすことを諦めたのか、部屋を出ようとリリウムは背を向ける。
「俺は散々忠告しました。アレに戦う素質はない、リーゼ殿も貴方もアレを甘やかしている。才能しかない道化など、迷惑なだけだ」
吐き捨てるように言い残し部屋を去っていくリリウムに、テスタロッサは自身の不運を呪った。こういうのに巻き込まれるとろくなことにならないのは、長く生きてきた経験から理解している。
「それで、いつまで蹲っているのかしら?」
リリウムが部屋を出て行った瞬間にテーブルに顔を伏せたエレナに向かって、呆れた視線を向ける。
「⋯⋯⋯貴方には一生わかりません」
「あら、挑発のつもり? 最近ダ・ヴィンチに頼んでわたくしも出来るようにしてもらう研究を進めてもらっているの」
「それについてはレオナルドから苦情が来ていましたよ。脅迫されたと」
「失礼ね。少しお願いしただけよ」
テスタロッサ本人はそう言っているが、レオナルドが押し切られる程には酷い圧力だったことだけは、ここに記しておく。
「リリウムの意見も理解出来ます。ですが、エリアスだけを省くことは出来ません」
「そういう私情が、あの子を縛っていると思うのだけど」
「エリアス本人が望んだことです。無謀でも何でも、縁は切れません。受け入れた上で乗り越えてもらわないと。幸い、才能には恵まれています」
複雑な表情で考え込むエレナを見ながら、テスタロッサは前途多難だと思う。こればっかりは自身が関与するのは気が引ける。明確に正しいものなんて物が存在する方が少ないが、テスタロッサ自身も答えを出せる気がしない。
そんな複雑な問題に付き合い続ける同僚に若干の同情の視線を向けながら、冷めきってしまった紅茶を口に運ぶのだった。
午前中の武闘大会本戦一回戦の全てが終了し、休憩を挟んだ後に午後の準決勝が始まろうとしていた。組み合わせは以下の通りだ。
謎の
お調子者ゴブタVS閃光の勇者マサユキ
第三試合では、流麗なる剣闘士ガイの変則的な剣技に多少の苦戦を強いられたゴブタだったが、ランガを召喚したことで形勢は一気に逆転。召喚術を利用した見事な勝利を収めた。
第四試合では、予選同様にマサユキの仲間であるジンライが棄権してその勝利を譲った。ちなみに、マサユキは武闘大会が始まってから一度も剣を抜いていない。
イングラシアでも中々見られない迫力満点の武闘大会に、観客の期待は更に高まっていた。特に期待が大きいのは、獅子覆面と護衛のユーリのカードだ。
両者激しい戦闘を一回戦で繰り広げており、準決勝では二人の激しい戦闘が見れると興奮している者も多い。
どちらが勝つのかの予想も拮抗していて、インファイトで魅せた獅子覆面がパワーで勝り、曲芸のような動きで翻弄するユーリが技で勝っているという予想で、駆け引き次第で勝者が決まるという結論が主流だ。
そんな盛り上がりが熱となって会場を支配する中、舞台で獅子覆面とユリウスが向かい合う。
「よぉ、かなりつえーらしいじゃねぇか。サリオンがこんな護衛まで隠してるとはな、俺を楽しませてみろ」
「護衛中なので、ほどほどにさせてもらう」
ユリウスの回答に、獅子覆面は覆面の下で獰猛に笑う。自身も力を制限し、更には正体を隠しての参加とはいえ、ここまで堂々と手加減すると言われたのは中々ないことだった。
特徴のない不思議な声や全身を薄く覆う鎧といい、獅子覆面同様に正体をあからさまに隠している。だからこそ否が応でもその力を引き出してやると獅子覆面の気合が入る。
獅子の如き妖力を全身に滾らせる獅子覆面が構え、ユリウスは第一試合同様に自然体のままだ。両者の準備が整ったことを確認したソーカがその声を上げた。
「それではッ! 準決勝第一試合、開始ッ!!」
「シャッ! オラァ!」
開始の合図と共に掛け声を上げた獅子覆面がユリウスに接近して、インファイトに持ち込む。
頭・肩・腹・胸・首と上半身を中心に連続で繰り出される拳を、ユリウスは両腕を使いながらゆっくりと後退して受け流していく。
獅子覆面も適当に殴っているのではない。拳の中に貫手や掴みなどを混ぜて対処を困難にしている。
だが、ユリウスの対応はその攻撃を完璧に受け流していた。拳は受け止めようにして流し、掴みは後退することで距離間を伸ばして躱し、貫手は手を弾くようにして防いでいた。
「ハッ、おもしれぇ! このくらいは対応するか。だが、まだこれからだ!」
獅子覆面は更に拳のスピードを上げていく。観客は既に肉眼で捉えられなくなっており、巨大スクリーンに映る姿で把握するのが精一杯だ。
「おおっと! 獅子覆面のインファイトに、ユーリ選手は防戦一方の様子! このまま後退していけば場外に出てしまう!」
ソーカの実況の通り、このまま後退を続ければ舞台から降りてしまう。獅子覆面もそれをわかっているのか、拳の速度は更に増していく。
「どうした!? このままだと落ちまうぜ!」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯」
獅子覆面の挑発に答えないまま、ユリウスは舞台端へと追い詰められてしまう。後一歩で落ちるその時、ユリウスは動いた。
「ガァッ! 何!?」
標準的な物より薄い鎧の胸当てへと攻撃した獅子覆面の右の拳が、あっさりと防がれていた。
ただ防御したのではない。獅子覆面が繰り出した拳の手首を、ユリウスが肘と膝で挟んで防いだのだ。
防御と同時にカウンターを喰らった獅子覆面が拳を引き抜こうとするも、微動だにしない。
「(これは、ヤベェ!)」
本能で危機を悟った獅子覆面が抜けない右の拳とは逆の左脚で、ユリウスの兜を狙う。ユリウスが肘と膝で拳を挟んでいる状態は、片足立ちになっていて非常に不安定な体勢だ。
そこに頭への蹴りを喰らえば、衝撃を受け流すことなくまともに攻撃を受けることになる。
抜けないのならいっそ攻撃してしまえという、獅子覆面らしい思考からの蹴りだったが、わざわざそんな不安定な体勢でのカウンターを選んだユリウスが、攻撃を予想していないはずがなかった。
獅子覆面の重心の動きを見て左脚の蹴りが来ると確信したユリウスは、獅子覆面が蹴りをキャンセル出来ないタイミングを狙い、屈むようにして膝の力を抜いて姿勢を低くしていく。
手首の拘束は解除されるが既に蹴りは繰り出されており、獅子覆面が罠だと気づいて途中で蹴りを止めるにはまだ時間がかかる。
ユリウスはその間に姿勢の低い状態で地面を蹴り出し、勢いのまま肘打ちで獅子覆面の水月を打ち抜いた。
「き、決まったぁ! 敵の攻撃を受け止めてからのカウンター! 手段は違えど、第一試合と同じように喰らわせました。獅子覆面は立っているものの、クリーンヒットを喰らいそのダメージは大きい!」
ソーカの実況で観客が歓声を上げている。獅子覆面はユリウスの肘打ちで吹っ飛ばされていて、舞台の場外までは出ていないが明らかに重心がグラついていた。相当効いているのは傍から見てもわかる様子だ。
「決まったろ。決勝はユーリとマサユキ様だな」
「あれならマサユキ様と良い勝負なんじゃないか?」
「いやいや、マサユキ様が負ける訳ないだろ?」
観客達が各々の意見を出していく。ゲルドの時と似たカウンターに、勝負は決まったと誰もが思った。
「オォォォォォォォォォォォォォ!!!」
五分五分だった声援がユーリに傾く闘技場で、攻撃を喰らってから立ち尽くしていた獅子覆面が会場中に響き渡る咆哮を挙げる。
その雄叫びに歓声は静まり返り、注目が一斉に獅子覆面に向けられる。たった一声で、獅子覆面は勝負が決まったような観客の空気を断ち切った。
「驚いたぜ、この俺がここまで好き放題されるとはな。ここまでやられちゃあ、黙ってる訳にはいかねーな」
元とはいえ、獅子覆面は魔王。そして百獣の王だ。こんな無様にやれてるようじゃあ配下に示しがつかない。スキルの類は使いたくなかったが、このままでは百獣の王の名折れだ。
獅子覆面の雰囲気が変化していき、制限していた妖力が立ち昇っていく。その変化を感じ取ったのか、舞台に薄く張られた結界に変化が見られることにユリウスは気づく。
観客に妖力は届いていないようだが、人間も生物である以上本能がある。獅子覆面の変化に、観客は寒気に近いものを感じているようだ。
「おおっと!? 獅子覆面の雰囲気が変わっていきます。これが獅子覆面の奥の手なのでしょうか!? 勝敗はまだまだ決まらなさそうだぁ!」
ソーカの声など耳が入っていないのか、獅子覆面の妖力は増していき、その四肢が変わり始めた。
腕と脚の筋肉が盛り上がり黄金の毛並みが生え始める。脚は完全に獅子の脚へと変化し、手は人間と同じような形だが先程よりも爪が鋭く光る。
“獣王化”
獅子覆面のユニークスキル『百獣化』は、あらゆる生物の特徴を取り込んで自身の力に昇華させるスキルだ。シンプルなスキル故に強力な強化が見込めるが、ミリム相手にはまるで通用していなかった。
獅子覆面は、それからというもの『百獣化』の使用方法を模索しながらミリムとの特訓を続けてきた。
獣王化はその過程で生まれた技であり、自身をより本能へと近づけるというものだ。
その結果、獅子覆面は百獣化をも上回る強さを手に入れたが、コレにはデメリットがあった。自身を本能へと近づけるということは、獣に近づくにつれて理性が失われていくことだった。
初めての獣王化をフレイとの特訓で使い、危うくフレイを殺しかけるまで暴走してしまった。何とか理性を取り戻し、騒ぎに気づいたミリムにボコボコにされて本能は収まったものの、危険すぎるということで使用には厳しい制限が掛けられた経緯がある。
今回は全身を獣王化するのではなく、四肢の一部のみを獣王化することで本能による精神の影響を最低限に留めていた。
後でフレイに怒られるだろうが、そんなことは獅子覆面の頭から完全に忘れ去られていた。
「全力とは言えねーが、本気で殺ってやるよ」
殺意に近い闘気をユリウスにぶつける獅子覆面。ここまでの力を見せたのは、でなければ勝てないという獅子覆面の本能がそう囁いたからだ。
この程度で死ぬような弱い奴じゃないことを、獅子覆面はこの試合だけでも理解していた。
「ほらいくぞッ!」
最初と同じくインファイトを仕掛ける獅子覆面に、ユリウスもまた同様に攻撃を一つ一つ受け流す。パワーもスピードも間違いなく上がっているが、これでは同じような結果になるだけかと思われた。
「獅子舞」
その瞬間、貫手を弾いたユリウスの手甲にヒビが入ったのだ。
この技の利点は威力の向上だけではない。腕に纏った妖力は獅子の牙のような鋭さを持ち、脚に纏えば爪、胴に纏えば鬣の如き防御力を持つ。
それだけでなく、先程のインファイトとは根本から違う変則的な動きで獅子覆面は仕掛ける。全方位から迫る拳に対応するユリウスだが、完璧に防いでも受け流す鎧は獅子舞の連撃に耐えられない。
「なんと!? 先程と同じような展開と思われた攻撃が、ついにユーリ選手の手甲にヒビを入れたぁ!」
徐々にヒビが増えていく手甲に、獅子覆面がやったと観客も盛り上がりを見せる。
不規則と言えるユラユラと揺らめきながらも、高速の連撃は変わるどころかその圧は増していた。このまま押し切るのかと誰もが思ったその時、獅子覆面が連撃を止める。
「獅子崩拳!」
連撃重視だったこれまでとは異なる重い一撃、ユリウスは切り替わった攻撃に腕を交差させて防御するが、まともにその一撃を受けてしまう。
舞台端まで吹き飛ばされた一撃は、ユリウスの腕部分の鎧をバラバラに砕いた。
「ついに獅子覆面が一撃を入れたぁ! これまで攻撃を受け流してきたユーリ選手の手甲は完全に破壊されてしまう!」
流れが変わった。観客の誰もがそう思った。一撃を入れられてからの逆転は王道の展開であり、見応えのある戦闘で同じ展開になれば思わず応援してしまう。
「「「獅子覆面ッ! 獅子覆面ッ! 獅子覆面ッ!」」」
獅子覆面は僅か数分で観客の心を掴み味方につけた。そしてユリウスが完全に
「来いよ! テメェの本気を俺にぶつけてみろ!」
しかし、肝心の獅子仮面に観客の声など届いていなかった。今あるのは、目の前の強者相手との戦闘を楽しみたいという感情だけ。
「⋯⋯⋯⋯⋯ドラグーン起動」
獅子覆面に乗じたのかは不明だが、ここでユリウスが動いた。完全に破壊した手甲の破片が独りでに動き出したのだ。破片は浮遊した後、獅子覆面へと向かっていく。
「なんだよそりゃあ!」
獅子覆面は驚いてはいるが、覆面の下で獰猛な笑みを浮かべながら破片を弾いていく。伝説級の鎧の手甲とはいえ、所詮は破片では獅子覆面に傷をつけることは出来ない。
「起爆」
ユリウスの言葉を合図に破片の全てが連鎖的に爆破し、爆炎が獅子覆面を包む。しかし“獅子舞”での鬣の防御がある獅子覆面には効かず、鬱陶しそうに煙を振り払う。
「ちっ、メンドクセぇことしやがって。小細工は⋯⋯⋯何処に行った?」
煙が晴れた先にユリウスはいなかった。周囲を確認しても居らず気配察知にも引っ掛からない。だが獣王化で強化された本能だけは機能していた。
「上か!」
爆発の煙に紛れて上に跳んだユリウスが強襲を仕掛けてくる。今までのカウンターとは違い、積極的に攻撃してくる姿勢に獅子覆面の気分は更に上がっていた。
避けるのが困難だと悟った獅子覆面が、上からの攻撃を受けるように腕を上げる。しかしユリウスは攻撃せずに獅子覆面の懐に着地し、その腹を蹴り上げた。
まともに受けた蹴りの衝撃に悶えながら体勢を整えるが、ユリウスは追撃する為に蹴り上げたと同時に、獅子覆面の上にいた。
そのまま上から殴られて地上に打ちつけられた獅子覆面は衝撃で息を吐き出すが、まだ追撃は終わらない。ユリウスが踵落としで獅子覆面を狙っているのだ。
「グッ!」
流石にアレを喰らうのはマズイと感じ取った獅子覆面が受けたダメージを無視してその場から引くと、舞台へと踵落としは命中し、放射状にヒビが広がる。
ここまで僅か数秒の出来事であるが、観客の獅子覆面コールも一気になくなり、また闘技場内が静まり返った。
攻撃を避けて何とが息を整えた獅子覆面が見たのは、ユリウスの構えだった。半身の状態で手刀を上段に構えるシンプルな構え、ここで獅子覆面にユリウスの意図が伝わった。
“この一撃で終わらせる”
勘違いの可能性もある。カウンターの為の誘いの可能性もある。
だが獅子覆面は本能のままに、その誘いに真正面から受けることを選択する。
まるで真剣の居合の間合いにいるかのような嫌な静けさは、そう長くは続かなかった。
「獅子咆哮覇!!」
特大の光線が、舞台を抉りながらユリウスを消し飛ばそうと闘技場を揺らす。観客は眩しい上に早すぎて反応も出来ていない。
もはや武闘大会で放つ一撃ではないが、ユリウス相手にはこれで良いと獅子覆面が反射で使ったのだろう。
ユリウスはミリムの
「斬月」
音と光が世界から一瞬消えたような錯覚を誰もが覚えたが、気づけば上半身に袈裟斬りされたような傷が残った獅子覆面が倒れていた。
「な、何が起きたかわかりませんが、獅子覆面は戦闘不能。ユーリ選手の勝利です!」
いつものキレはない困惑した声だったが、ソーカの決着の言葉を皮切りに、呆然としていた観客達が両者に歓声と拍手を送る。何が起きたのか観客にはわからなかったが、ただただ凄いことだけが伝わる不思議な体験をしていた。
[獅子覆面VSユリウス]
書いてたら何故かものすごく長くなったマッチング。本当は半分くらいで終わらせたかったのに、いつの間にかオリ技まで使い始めていた。
ここまで派手なことになった理由は次回に持ち越しです。
[粒子型魔導生体兵器“レギオン”]
ユリウスが着用していた鎧の正体、それは一つ一つが生物の粒子型生命体。元々はナノテクノロジーの実験とマリーの影の再現実験をしていたレオナルドが、桐乃の協力をへて創り出した生体兵器。
1ナノメートルという極小の粒子生命体が命令によって統率され、鎧のみ状態へと固定していた。本領は自由自在の変形にあり、鎧のような物理的な使用には向いていない。
それぞれの魔素との結合と流動性が高い為に魔法への耐性があり、物理防御には難があるが、それを上回る利便性で補っている。
ラファエルは鎧の解析を出来たとしているが、鎧の状態で固定された解析であって、レギオンそのものは桐乃が命を与えた生命体であるため解析出来ず、その違和感にも気づけない。
[リリウム・■■■■■■■■]
4章で名前だけは出ていたキャラ。わりと構想は初期からあったのに出番がまったくなかった。彼の活躍はどっかで描写予定。
エリアスが団長になっていることに昔から反対しており、外界が騒がしくなっている状況なので改めてエレナに直訴したが、受け入れられることはないまま終わった。
声のイメージは中村悠一さん。
この作品の見所は何ですか?
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物語の展開
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戦闘シーン
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政治的な意図や策謀
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キャラ同士の掛け合い
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文章表現
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テーマ性
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その他