仮面ライダーディエンド ~幸運の星を求めて~   作:月蝕仮免

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ここから旅は始まる。


第一話 世界を超えて・・・

ディエンド「・・かがみたちに手を出しだしたからには覚悟はできている?」

 

ディエンドは、低く重い声でオルフェにクたちに言った。ディエンドから放たれるプレッシャーにオルフェノクたちは、思わずたじろいだが、やけ気味でディエンドに向かっていった。

 

ドドドドドドン!!

 

ディエンドは、手に持った銃『ディエンドライバー』で、向かってくるオルフェノクたちを正確に狙い撃ちした。食らったオルフェノク達は、もがきながら体が灰になり消滅していった。

 

ディエンド「答えは聞いてない・・・ってね」

 

すると、今度は、巨大な怪物が数体を現した。

 

ディエンド「『魔化魍』・・・大盤振る舞いだね」

 

現れたのは、仮面ライダー響鬼に出てきた『魔化魍』の『バケガニ』『ヌリカベ』『イッタンモメン』『ナナシ』など巨大な者ばかりだった。

 

ディエンド「魔化魍の相手は、やっぱり『鬼』だよね」

 

そう言うとディエンドは、腰のホルダーからカードを二枚出し、ディエンドライバーに挿入した。

 

 

KAMEN RIDE

 

IBUKI

 

TODOROKI

 

 

すると、先ほどのディエンドと同じような影が、二体分集まり、二人の仮面ライダーらしき戦士が現れた。片方は、青くもう片方は、緑だった。

 

黒井「他のライダーを呼び出しよった!?」

 

パティ「OH~、『威吹鬼』と『轟鬼』デスネ~」

 

そう、パティが言うように、ディエンドが呼び出したのは、仮面ライダー響鬼に登場した主人公のライダー・響鬼の仲間の仮面ライダー・・いや、『鬼』の『威吹鬼』と『轟鬼』だった。

 

ディエンド「お願い」

 

ディエンドが、二人に言うと二人はうなずき、魔化魍へと向かっていく。二人は、流石に魔化魍との戦いに慣れているので、一体、また一体と倒していく。ディエンドは、鬼が持つ『音撃』以外の攻撃では、魔化魍は、倒せないとされているが、それを覆すかのごとくディエンドライバーの銃撃で、二人とともに魔化魍を倒していく・・。しかし・・・・

 

ドン!ドン!ドン!

 

ディエンド「くぅあ!?」

 

ディエンドは、三連撃と思われる攻撃を食らって、吹っ飛ばされてしまった。それを見た、威吹鬼と轟鬼は、ディエンドを助けようと駆け寄るが・・・

 

ドン!ドン!ドン!

 

威吹鬼「くあっ!」

 

轟鬼「ぐあっ!」

 

ディエンドと同じ攻撃を食らい、吹っ飛ばされたが、それでもディエンドを守るために、ディエンドのそばへやってきた。

 

すると目の前に、ワームが二体・・『ランピリスワーム』と『ジオフィリドワーム』が、姿を現した。

 

かがみ「こなた!」

 

かがみは、思わず叫んだ。

 

ひより「まずいッスね・・・見たところ、泉先輩のライダー・・ディエンドには、『クロックアップ』は、ついてないみたいっス」

 

クロックアップとは、仮面ライダーカブトに登場する能力で、ライダーとワームの成虫体が使える超高速移動能力のことで、これを使用されると目視できないスピードで、行動できる。ワームのクロックアップに対抗できるのは、カブトの世界のライダー・・『マスクドライダーシステム』に搭載されているクロックアップのみである。

 

かがみ(どうすれば・・・そうだ!)

 

かがみは、手に持ったものを見た。さっき見たカードの中にカブトノカードがあったからだ。もしかして、これがベルトになるんじゃないかと・・・。そう考えたかがみは、それを腰につけようとしたが・・・

 

ディエンド「駄目だよ!かがみ!」

 

かがみの様子に気づいたディエンドは、叫びかがみを止めた。

 

ディエンド「それを・・・『ディケイドライバー』を使ったら、もう後戻りできないところへ行っちゃうよ!!」

 

かがみたちには、ディエンド・・・こなたの声が、悲痛なものに聞こえていた。

 

こなたは、こうなって欲しくなかった・・。こんな事態を避けるために、自ら戦いの渦中へと身を投じた。ディケイドライバーは、使いようによっては『救世主』にもなれ、また同時に『破壊者』ともなるという話を聞いたからだ。そして、それを知り、戦いの中で知り合った『ある人達』の力を借りて、この世界に来たのだった。目的は、ディケイドライバーの回収。だが、予想以上滅びの予兆が、この世界に侵食してしまっていた・・。そして、誰とも会わずに回収してこの世界を去るつもりだった・・・。

 

こなたの叫びに一瞬まよったかがみだったが・・・・・

 

かがみ「・・・それでもかまわないわ!アンタを連れ戻せるかもしれないのなら!!」

 

そういい、ディケイドライバーを腰に当てると、ベルトがディケイドライバーから伸びて、かがみにまきついた。

 

かがみ「うっ!」

 

まきついた瞬間、かがみの頭の中に、ディケイドライバーの使い方と戦い方が、浮かび上がった。そして、かがみは、カードの入った『ライドブッカー』から先ほどの紫のライダー・・・『ディケイド』のカードを取り出し・・・・

 

かがみ「変身!」

 

KAMEN RIDE

 

ディケイドライバーに挿入し、バックルの両側を中央に押し込んだ。

 

DECADE

 

電子音とともに、かがみの姿がディエンドに似た姿になり、同じように頭部にカードのようなものが数枚刺さり完全に姿が『仮面ライダー』となった。ディエンドと違う点は、緑色の目で両側が、紫という点だがディエンドと酷似していた。

 

 

つかさ「お姉ちゃん!?」

 

かがみ(?)「これが・・・ディケイド・・」

 

ディエンド「・・・」

 

ディエンドは、かがみがディケイドに変身してしまったことに、呆然としてしまった。

 

ディケイド「ワームには、これね」

 

ディケイドは、ライドブッカーから、カブトのカードを出し、先ほどと同じようにディケイドライバーに挿入した。

 

KAMEN RIDE KABUTO!

 

すると、ディケイドの姿が、別の姿へと変わった。真紅のカブトムシを思わせるその姿は・・・

 

みさお「カブトに・・・?」

 

あやの「なった!?」

 

二体のワームは、クロックアップで逃げようとしたが・・・・

 

ディケイドカブト(以後Dカブト)「逃がさないわよ!」

 

ライドブッカーからカードを出して、再び挿入した。

 

ATTACK RIDE CLOCK UP

 

 

Dカブトは、そのカードでクロックアップし、クロックアップしたワームを追いかけ・・・

 

Dカブト「はああああああああっ!!!!」

 

ライドブッカーを変形させた剣『ライドブッカー・ソードモード』で、ワームを切り裂いた。

 

ドドドドドドーン!!

 

クロックアップが切れると、それと同時にワームは、爆死した。そして、ディケイドライバーから、カブトのカードが、飛び出し、Dカブトは、元のディケイドに戻ってしまった。そして、カードは、ディケイドの手に収まると、カブトの絵は、色を失い灰色になってしまった。

 

ディケイド「これは?」

 

つかさ「きゃあああああああっ!!!」

 

ディケイドが、その悲鳴のほうを見ると、先ほどとは違うオルフェノクの一団が、つかさ達に襲いかかろうとしていた。

 

ディケイド「オルフェノクなら・・」

 

今度は、ファイズのカードを取り出し挿入した。

 

KAMEN RIDE FAIZ

 

 

体に、赤い閃光が走り、ディケイドは、ディケイドファイズ(以後Dファイズ)へと変身した。

 

そして、再びカードを挿入する。

 

ATTACK RIDE FAIZ EJJI

 

すると、Dファイズの手にファイズの剣『ファイズエッジ』が握られた。

 

Dファイズ「ええええええええい!!」

 

ズサ!ズサ!

 

Dファイズは、すれ違いざまに、ファイズエッジでオルフェノクを切り裂いた。オルフェノクは、こときれ青い炎に包まれて爆死した。

 

すると、先ほど度同じようにカードが、飛び出してディケイドに戻ると、カードは色を失った。

 

ディケイド「また!?」

 

みゆき「どうなっているんでしょう?」

 

ディケイド「それより・・こなた!」

 

ディケイドは、ディエンドのほうを見ると、先ほどのダメージからか、威吹鬼・轟鬼の力を借りても魔化魍に苦戦していた。

 

ディケイド「魔化魍なら・・」

 

みさお「柊!響鬼のカードだぜ!」

 

みさおの言うとおり、ディケイドは、響鬼のカードを出し挿入した。

 

KAMEN RIDE HIBIKI

 

ディケイドが、炎に包まれるとディケイドはディケイド響鬼(以後D響鬼)へ変身した。

 

黒井「お~、変わりおった!」

 

一同、もう慣れ出したようだった。意外にも適応力は高い面々だった。

 

ATTACK RIDE ONGEKIBOU REKKA

 

 

D響鬼は、響鬼愛用の武器『音撃棒・烈火』を出し・・・・

 

D響鬼「はああああっ!!」

 

烈火の先から、火の玉を出し、魔化魍を攻撃した。食らった魔化魍は、ことごとく粉砕された・・。ディエンドは、その様子をみながらも・・・

 

ディエンド「・・・くよくよしててもしょうがないよね」

 

ディエンドは、立ち上がり、変わった金色の絵柄のカードをディエンドライバーに挿入した。

 

 

FINAL ATTACK RIDE DI・DI・DI・DIEND

 

 

 

ディエンド「いくよ、威吹鬼さん!轟鬼さん!」

 

ディエンドの声にうなずき、威吹鬼と轟鬼は、自らカードに戻った。すると、ディエンドの前方に何層ものカードの渦が、展開され・・・・

 

ディエンド「はあっ!!」

 

ディエンドが、引き金を引くと、その先から銃撃とは、比べ物にならない高エネルギーを発射した。

 

ドドドドドドドーーーーン!!!

 

食らった魔化魍は、大爆発を起こし、その爆風で起こった周囲の砂煙にまぎれてディエンドは、姿を消した。

 

つかさ「こなちゃーん!」

 

 

みゆき「泉さーん!」

 

ゆたか「おねえちゃーん!」

 

みさお「ちびっこー!」

 

その後、空間は、元に戻り、安定しだしたが、こなたがいなくなっていたことに気がついたかがみ達は、周辺を探していたが、こなたを見つけることはできなかった。それぞれの、結果を出し合っているとき、かがみは、先ほどのカードを見た。

 

みゆき「どうしました。かがみさん?」

 

かがみ「・・・色がなくなったのは、三枚だけじゃなかったわ・・・見てよ」

 

かがみが、ライダーカードを見せると、さっき使用したカブト、ファイズ、響鬼以外のライダーのカードも色を失っていた。

 

みなみ「力が、失われたということでしょうか?」

 

?『そう、他のライダーのカードは、失ったんだ』

 

!!!?

 

突如、響き渡ったなぞの声。すると、周囲の異変に気がつきだした。

 

ゆたか「これは・・?」

 

黒井「時間が・・・止まっとる!?」

 

そう、周囲の今にも落ちそうな瓦礫、風など動いているものすべてが、まるで一時停止ボタンを押したかのようにとまっていた。すると、今度は周囲が暗くなり、周りがすべて星空になった。そして、そこへ、一人の男が歩いてきた。

 

かがみ「あなたは・・・『月蝕』先生!?」

 

出てきたのは、この作品の作者『月蝕仮免』であった。彼は、以前この世界で何の因果か、この世界で歴史の教育実習生で、このメンバーとも顔見知りである。

 

月蝕仮免「久しぶりだね~、みんな&カガミン」

 

ががみ「カガミンいうな!」

 

月蝕仮免「・・・役者は、そろったようだね」

 

?「ゆたか(ゆーちゃん)!?」

 

すると、今度は、眼鏡をかけた女性と中年の男が現れた。

 

ゆたか「おじさん?お姉ちゃんも!?」

 

現れたのは、ゆたかの実姉『成美 ゆい』とこなたの父『泉 そうじろう』だった。

 

そうじろう「あれ?君は・・・」

 

月蝕仮免「お久しぶりですね。そうじろうさん、ゆいさん」

 

そして、こなたが生まれる前の世界で、情報収集がてらで、泉家の近くに住んでおり、そのとき交流があった。

 

黒井「月蝕、泉のこと教えてくれへんか?」

 

そうじろう「・・こなた!?こなたが、どこにいるかしっているのか!?」

 

そうじろうは、月蝕仮免を揺さぶりながらすごい剣幕で聞いてきた。

 

月蝕仮免「あうあうあう~~~、話します!話しますから~~~~」

 

そうじろうを落ち着かせ、月蝕仮免は、話し出した。

 

月蝕仮免「じゃ、こなたのことはなす前に、どうしてこうなったのか話しますね」

 

パチン!

 

月蝕仮免が、指を鳴らすと、上のほうから九つの青い球体が、降りてきた。

 

みゆき「これは・・・まさか!?」

 

それが、なにかわかった様子で、みゆきは、声を上げた。

 

月蝕仮免「流石、みゆきさん。そう、これ全部地球だ」

 

ゆい「なんで、九つもあるだい?」

 

月蝕仮免「・・・九つの世界に九人の仮面ライダーが生まれました・・・。それは、すべてが独立した物語・・。」

 

つかさ「え~と、え~と・・・」

 

月蝕仮免「・・・つまりね、仮面ライダーをはじめとするヒーローモノとかは、平行世界とか並列世界とか、SFとかによく出てくる世界で、実際にあった出来事だったってことだよ」

 

理解しようとする、つかさにわかりやすく教える月蝕仮免。

 

月蝕仮免「だが、九つの世界が一つになろうとしている・・・そうなると・・・」

 

月蝕仮免が言いかけると、九つの内二つの地球が、ぶつかり合い、崩れていった。

 

ひより「つまり、世界の破滅ってこと!?」

 

月蝕仮免は、ひよりの結論に頷いた。

 

月蝕仮免「この世界で一年前にあった灰色の壁の出現・・・あれは、『世界の壁』っといって別の世界同士を阻む壁なんだ。あれは、普通通ることはできない・・だが、こなたが入ったのは脆くなった世界の壁だった・・。」

 

こなたの話のに入り、一同は、黙って聞いていた。

 

月蝕仮免「こなたは、とんだ世界の先でディエンドライバーを手にいれ、自分の世界を含めて破滅が迫っていることを知った。そして、それを阻止するためにいろいろな世界をめぐるうちに同じく世界を旅していた俺と再会して、利害の一致ということで、俺『達』と旅をしたんだ・・」

 

一同「・・・」

 

月蝕仮免「そして、俺達は、この世界の滅びが本格的に迫っていることとこの世界にディエンドライバーと似た力を持つディケイドライバーがあることを知った。こなたは、それを回収しに来て、みんなに会わずにこの世界を去るつもりだったそうだが・・・」

 

かがみ「・・・先生、こなたはもう帰ってこないの?」

 

月蝕仮免「いや、帰って来られるかもしれないが、それにはかがみ、君の力が必要だ」

 

かがみ「私の?」

 

月蝕仮免「君は、ディケイドになった・・。九つの世界・・イレギュラーもあるだろうが旅をしてくれ・・・そして、すべてを破壊しすべてを繋いでくれ・・・」

 

そういうと、月蝕仮免の姿は消え、風景は元の時間の停止した景色に戻った。

 

月蝕仮免の声「君の旅が終わるまで俺に力をくれた人が、この世界を生きながらえさせてくれる・・・旅先には、困難もあるだろうががんばってくれ・・・そして、別の世界でまた会おう」

 

そうじろう「なあ、どうやって別の世界に行くんだ?」

 

すると、空から一枚の紙切れが、落ちてきてかがみの手に滑り込んだ。かがみが、覗き込むとそこには、住所のようなものが書かれていた。

 

月蝕仮免の声「その住所へ行ってください。そこに、別の世界へ行く力を持った子達がいます。その子たちには、話してありますので大丈夫です。ただ、長旅になるかもしれませんし、自分が必要と思うものを用意してから行ってください」

 

 

-???-

 

先ほどとは、違う空間・・・広大な砂漠のような世界・・・『時間』・・・そこに月蝕仮免は立っていた。そして、その後ろには、こなたがいた。

 

月蝕仮免「・・・いいのか、こなた?みんなとちゃんと会わなくって・・」

 

こなた「・・この先またみんなと会うことになるはずだしね・・大丈夫だよ」

 

そういいこなたは、俯いた。月蝕仮免は、こなたを向きこなたの頭をなでた。

 

月蝕仮免「・・泣きたいときは、泣いてもいいんだぞ?」

 

こなたは、頭を上げると、目いっぱいに涙を浮かべていた。

 

こなた「う・・うわああああああああああああああっ!!!」

 

こなたは、月蝕仮免に抱きついて泣いた。まるで、いままで溜めていたものを一気に吐き出すかのように・・・。

 

月蝕仮免(・・・ずっと、辛かったんだな・・・)

 

 

しばらくして、こなたは、落ち着き月蝕仮免に笑顔を見せた。

 

こなた「さあ、行こう。先生!」

 

月蝕仮免「こなた、俺達は、お前も俺達の仲間だとに思っている・・・だから、辛くなったら我慢しないでいつでも言うんだぞ?」

 

こなた「・・先生っぽいこというね~♪」

 

こなたは、悪戯っぽい笑みを浮かべて言った。

 

月蝕仮免「一応、元教育実習の先生だっつーの」

 

月蝕仮免は、そんなこなたを見てほっとした。

 

月蝕仮免(俺達の知っている・・・『らき☆すた』のこなたらしい表情が戻ったな)

 

月蝕仮免は、『メンバー限定』と書かれたパスを掲げると大きな電車のような音と共に巨大な列車が、やってきた。

 

月蝕仮免(頼むぞ、『セラ』・・・あの子達を導いてやってくれ・・・)

 

月蝕仮免が、心で呟くと列車は、二人の横を通り過ぎた。そして、二人の姿は消えていた・・・。

 

 

-数時間後-

 

荷物を持ってきたかがみ達は、月蝕仮免が置いていった紙に書かれた場所へとやってきた。

 

かがみ「・・・ここ・・よね?」

 

みゆき「ここですね・・・」

 

そこにあったのは、何の変哲もない喫茶店だった・・・ただ・・・

 

みなみ「『ティンクル』?」

 

ゆかり「コスプレ喫茶みたいっすね」

 

そう、ここは、コスプレ喫茶だった。そうじろうは、なんだかわくわくしている様子だ。

 

黒井「・・とりあえず、入ってみよか?」

 

ゆい「そうですね」

 

黒井に進められて、一行は、その喫茶店へと入っていった。

 

 

-ティンクル・店内-

 

?「いらっしゃいませ」

 

すると、メイド服を着た店員と思われる少女が、出迎えた。

 

かがみ「あの~・・月蝕先生の紹介で来たんですが・・」

 

少女「月蝕の・・・こなたの友達?みんな、来て」

 

そういうと、店内から数人の男女が集まってきた。

 

少女「ようこそ・・私は『エビルクライシス』の『アーク』・・・『セラ・アークライン』とも言う」

 

?「俺は、『ライト・アポロス』・・・またの名を『アポロガイスト』」

 

そうじろう「アポロガイスト!?それって、『仮面ライダーX』に出てきた『GOD』の大幹部と同じ名前じゃないか?」

 

ライト「まあ、それに関してはおいおい話します」

 

?「『タイス・ワンアイ』・・・『一つ目タイタン』」

 

黒井「『ブラックサタン』のか?一つ目やないのにな」

 

タイス「代わりのこのアイマスクです」

 

タイスは、首にかけているアイマスクを見せながら言った。

 

?「俺は、『レオン・マドリア』!『デッドライオン』だ!」

 

ゆい「こっちもブラックサタンだね~」

 

?「あたちは、『クリラス・ショード』。『ジャーク将軍』ですぞ」

 

?「僕は、『ディスト・エヴァンス』。『死神博士』」

 

そうじろう「お~、死神博士か!いいよな~、死神博士!まさに悪の天才科学者って感じで」

 

ディスト「僕じゃないにしろ、なんだか照れますね・・」

 

?「ワシは、『ジン・マ』・・『魔神提督』じゃ」

 

パティ「OH~、『ネオショッカー』二代目大幹部デスネ~」

 

そして、エビルクライシスは、自分達のことについて話し出した・・。

 

 

自分達は、不死生命体だったものが独立した自我を手に入れた存在であること・・・・

 

かつては、世界征服を企み月蝕仮免達を相手に戦っていたこと・・・・

 

そして、気がつけばいつの間にか友達になっていたことなどを話した。

 

 

セラ「じゃ、別の世界に行くね」

 

そういうと、セラは、クリラスに目線を合わせると、クリラスは、意を察し、店の壁にある背景ロールを操作した。すると、一枚の絵が降りてきて、一瞬光を放ってすぐに消えた。降りてきた絵は、祭壇のようなところで、顔のよく見えない男が、こちらを向いて構えを取っているものだった。服装から、昔の文明人だということがうかがえ、その戦士の腰には、赤い石が埋め込まれたベルトが巻かれていた。

 

セラ「ついた」

 

ゆたか「もうついたんですか!?」

 

ゆかり「この絵は・・・?」

 

ディスト「これは、かつて大いなる闇に立ち向かった『リントの戦士』を表しているものみたいだね」

 

かがみ「みたいだねって、あなた達が決めてるんじゃないの?」

 

ジン「これは、ワシらが独自に作ったもので、浮かび上がる絵はランダムなのじゃ」

 

ひより「でも、リントって単語が出てきたってことは・・・ここは・・・」

 

ひよりが言いかけると、かがみは、もう一度絵を見た。

 

かがみ「・・『クウガ』の世界・・・」




原作通りのクウガの世界です。ただし、違う点は、リ・マジじゃなくてオリジナル・・・つまり各原作の世界を回ることになります。なお、こなたとクリエイターズは、各世界を一度訪れたことがあるという設定です。次回をお楽しみに。
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