-長崎県・某所-
かがみ達が『クウガの世界』に来る数時間前、月蝕仮免とこなたは、先にクウガの世界に降り立っていた。
こなた「いや~、久々にクウガの世界に来たねぇ~」
月蝕仮免「ああ・・・ところで、こなた」
こなた「ん?」
月蝕仮免「あんなところに山なんてあったっけ?」
月蝕仮免が、指差した方向には、大きな山が聳え立っていた。
こなた「・・・なかったね」
月蝕仮免「俺達が、この世界を離れた間に何かあったらしいな・・・」
?『あれ?月蝕君にこなたちゃん?』
二人が振り返ると二人組みの男女がいた、男のほうは、人がよさそうな青年。もう一人の女性は、焦茶のセミロングの髪に緑色の瞳。巫女風の服を着用しクジャクの羽を模った髪飾りをしていた。
二人「『五代』さん!?」
青年の名は、『五代雄介』・・・かつてこの世界を救ったリントの戦士・・『未確認生命体第4号』・・・またの名を『仮面ライダークウガ』である。
五代「久しぶりだね~、二人とも」
月蝕仮免「ええ、あの戦い以来ですしね・・・そちらの方は?」
女性「あ、雄ちゃんさんが、いつも話していたお二人ですね。『五代こころ』と申します」
月蝕仮免「・・・五代さん・・・いつの間に世帯を・・」
五代「え?・・・ああ、そうじゃないよ」
五代はは、二人にこころとの出会いのいきさつを話した。
こなた「つまり、ベトナムで旅をしていたときに記憶喪失のこころさんにあって、仮の名前を五代こころさんってことにしたってこと?」
五代「そういうこと・・そういえば、君達はどうしてここにいるんだい?」
月蝕仮免「・・・実は・・・」
五代「・・そうか、こなたちゃんの世界が滅びかかっていて友達がライダーに・・・」
月蝕仮免「ええ・・・そういえば、五代さん、あの山は?」
五代「うん。なんでも、一週間前突然できたらしい・・俺もつい最近知って、来たんだ。それで、これから『一条』さんに会いに行こうと思ってね」
『一条薫』・・以前五代が、クウガであることを最初に知った人間で、よき理解者である長崎県警の刑事である。こなた達も、グロンギとの戦いに協力しており面識がある。ちなみにディエンド・・・そして、月蝕仮免のライダーの姿は、『未確認生命体5号』と『未確認生命6号』として登録されている。
月蝕仮免「じゃあ、一条さんに会いに行きましょう」
-長崎県警察署-
月蝕仮免達は、受付で一条を呼び出し、待合室で待っていた。
?『久しぶりだな、お前たち』
それからしばらくもしないうちに、目的の人物・一条薫は、現れた。
五代「久しぶりです、一条さん」
一条「元気そうだな・・・そういえば、その人は?」
こころ「始めまして、一条さん。五代こころと申します」
一条「五代・・お前ついに・・」
月蝕仮免「一条さん、そのリアクション既に俺達が、やっちゃいましたから」
一条「ん?そうか・・それで、その人は・・」
五代「はい・・・・・・・というわけです」
一条「そうか・・・」
こなた「そういえば、一条さん。あの山は、一体?」
一条「ああ、すべては数週間前、大地震が発生して、あの山が、地面からせりあがって来たんだ・・そして・・・」
五代「?そうしたんです?」
一条「・・・奴らが・・・『未確認生命』・・・『グロンギ』が、現れるようになった」
三人「!!!!?」
こなた「そんな!?」
月蝕仮免「グロンギは、ほとんどもういないはずです!それに、『未確認生命0号』・・・『ン・ダグバ・ゼバ』だって、あのとき五代さんが、倒しましたよ!?」
一条「・・そうなんだが、現にやつらは、現れた。そして、『ゲゲル』を始めているんだ」
ゲゲル・・・それは、グロンギが行う殺人ゲーム。一定の条件の下それを執行し、クリアすれば、上級のグロンギへと昇格する。
こなた「ゲゲルの手がかりは?」
一条「ゲゲルの被害者は、女性警官ばかり狙われている」
そういい、一条は、地図を広げた。
一条「赤いマーキングをしているのは、被害にあった女性の殺された場所だ」
五人は、地図を見て考えた・・。そのとき・・・
こころ「あ、あの・・」
一条「どうした、こころさん?」
こころ「はい、この殺された場所って、山を中心にしていませんか?」
こころの指摘に四人が地図を見ると、確かに殺された女性警官の殺された場所は、あの山を中心に4箇所だった。月蝕仮免は、ペンを取り出し、その場所を線で結んだ。
月蝕仮免「六角形を描くみたいになってますね・・」
一条「じゃあ、次の殺される場所は。こことここか?」
一条は、六角形の残りに箇所に当たる地図の部分を指差した。
月蝕仮免「おそらく・・・まずは、グロンギと接触してみましょう」
そういい、月蝕仮免は、小型の機械を出した。
五代「それは?」
月蝕仮免「『アキッキー』さんが、開発したグロンギ語の翻訳機です」
一条「なに?じゃあ、これでグロンギの言葉が翻訳できるのか?」
月蝕仮免「ええ、もう一個は、こなたに持たせてあります」
一条「よし、じゃあ、この二箇所で待ち伏せよう」
月蝕仮免「一条さん、お願いがあります」
一条「なんだ?」
月蝕仮免は、ある住所が書かれた紙を渡した。
月蝕仮免「実は、ここに来る前・・・・・・・ということがあったんです」
一条「それで?」
月蝕仮免「それで、俺達が、この世界にいる間あなたと五代さん達に彼女達を支えてほしいんです。・・・五代さんは、クウガには、変身できないでしょうし、俺達が引き受けます」
五代は、かつての戦いでベルト『アークル』を破壊され、クウガへの変身能力が失われていた。
一条「・・わかった」
その後のことを話し合っている間、こころは、頭痛を起こしていた。
こころ(グロンギ・・ゲゲル・・・クウガ・・・・なんでだろう?聞いた覚えがあるような・・・・私の過去に関係があるの?)
-現在・ティンクル-
かがみ達は、テレビ・新聞・ネットなどを駆使し、情報を集めてティンクルに戻ってきた。そして、ここが、クウガの世界であることを確信した。
かがみ「さて、これからどうしよう?」
みゆき「そうですね。パトリシアさんの話によると、仮面ライダークウガ本編終了後のようですし・・・」
?『すいませーん』
すると、店に誰か入ってきた。
パティ「OH~!五代雄介と一条薫デース♪」
入ってきたのは、一条、五代、こころの三人だった。
五代「あの、柊かがみちゃんってどの子?」
かがみ「あ、私ですけど」
一条「月蝕とこなたが、君の支えになってほしいというのでね」
かがみ「先生とこなたが!?」
一同は、三人から、ここに来るまでにあったことを話した。
つかさ「それで、先生とこなちゃんは?」
こころ「二人は、その場所にグロンギが出たっていう情報を聞いてむかっていっちゃいました」
?『遅くなった』
こころがいうと、月蝕仮免とこなたが、店に入ってきた。
そうじろう&ゆい「こなた!!」
こなた「久しぶりだね。お父さん、ゆい姉さん・・・おっと」
そうじろうが、勢いよく抱きつこうとしたので、こなたは、さっと回避した。
一条「どうだった?」
月蝕仮免「女性警官は、殺された後でした・・・」
五代「それじゃ、やつらのゲゲルは、達成されたってこと?」
月蝕仮免「いや、それが・・・」
-二時間前-
月蝕仮免は、現場に来ていたが、既に女性警官は、殺された後だった。
月蝕仮免「遅かったか・・・」
すると、その場から離れようとするグロンギの姿を見つけた。
月蝕仮免「逃がさん」
すると、月蝕仮免は、どこからともなくベルト『ソウオウベルト』を取り出し腰に巻き、右手にパスケース『ソウオウパス』を握り・・・
月蝕仮免「変身!!」
そう叫び、パスでベルトをタッチした。
<SOU-O FORM>
黒い形態・『プラットフォーム』に姿が変わり、三日月を模したデンカメンに銀色の体(ガオウと酷似)の仮面ライダー・・・『仮面ライダー創王』へと変身した。
女性警官を殺したグロンギ・・クウガが、かつて倒した蜘蛛種怪人『ズ・グムン・バ』は、異変に気がつき、そのほうを見た。
グムン「ビ ガ ラ ザ ・ ・ ・ ク ウ ガ ! ?」
創王「生憎違うが、仮面ライダーさ・・ちょっと、聞きたいことがあるんだけど?」
そういいながら、翻訳機のスイッチを入れた。
グムン「リ ン ト ド 、 ザ バ グ ボ ド バ ゾ バ ギ ! !(リントと、話すことなどない!!)」
そういい、グムンは、創王に口から勢いよく糸を吐き出した。しかし、創王は、寸差でよけ、腰の『ソウガッシャー』をくみ上げ『ソウガッシャー・ガンモード』へと変え、射撃した。撃たれた数発の攻撃が、胸部に直撃し、よろめくグムン。そして、片膝を付いてしまう。創王は、翻訳機を口元に持っていた。
創王「ゴ ラ ゲ ダ ヂ ザ 、 ゾ ン バ ゲ ゲ ル ボ ロ ド グ ゴ ギ デ ギ ス ?(お前達は 、どんなゲームの下動いている?)」
グムン「・・・」
創王「ボ ダ ゲ ソ !(答えろ!)」
グムン「ゲ ギ バ ス ゲ ゲ ル ボ ダ レ ザ(聖なるゲームの為だ)」
創王「ゲ ギ バ ス ゲ ゲ ル ?(聖なるゲーム?)」
グムン「ガ ボ ジャ ラ ビ ザ 、 ダ グ バ ビ ジ デ デ ビ グ ス ロ ボ ガ ベ ル デ デ ギ ス 。 ゴ ボ ロ ボ ゾ レ ザ レ ガ ゲ ス ダ レ ビ ザ ダ ダ バ グ リ ン ト ボ ゴ ン バ ゾ ボ ソ グ(あの山には 、 ダグバに匹敵する者が眠っている 。 その者を目ざめさせるためには戦うリントの女を殺す)」
創王「ダ グ バ ビ ジ デ デ ビ グ ス ロ ボ ザ ド ! ?(ダグバに匹敵する者だと!?)」
グムン「ヂ ゾ バ ガ ガ ブ 、 ゲ ギ バ ス ゲ ゲ ル ・ ・ ・ ジョ ョ グ ジュ ュ ギ ダ ド ビ ボ ゴ パ セ サ ボ ショ ョ グ シ ザ(血を流さぬ 、 聖なるゲーム・・・成就したときこそわれらの勝利だ)」
そういい、グムンは、逃げ出そうとしたが・・・・
創王「逃がさん!!」
そういい、再びパスをベルトにタッチする。
<FULL CHAGE>
電子音と共に、パスとガッシャーを投げ捨てると、足にフリーエネルギーがチャージされ・・・
創王「とおっ!!」
大きくジャンプし、エネルギーがチャージされた、足を突き出し・・・・
創王「ライダアアアアアアアアアアキイイイイイイイイック!!!」
グムンを蹴りこんだ。創王の必殺技の一つ『ソウライダーキック』である。直撃を受けたグムンは、よろめきながらも立ち上がり・・・・
グムン「ボ セ ゼ ゴ パ ダ ダ ド ゴ ロ グ バ ・ ・ ・ ガ ド ビ バ ショ ョ ・ ・ ・ ゲ ゲ ム ガ ゲ ギ ボ グ グ セ ダ ・ ・ ・(これで終わったと思うな・・・あと二箇所・・・ゲームが成功すれば・・・)」
ドゴオオオオオン!!
そういい残し、爆死した。
月蝕仮免「・・・ってことがあったんだ」
かがみ「先生も仮面ライダー・・・」
月蝕仮免「まあね・・」
五代「でも、二箇所って・・」
月蝕仮免「ええ、俺のいたところは、既に完了してましたから、こなたが行ったところと、もう一つあるみたいですね・・」
あやの「それって、五角形の中心・・・山じゃないでしょうか?」
一条「可能性はあるな・・・しかし、どうする?」
ゆい「は~い!私にいい手があるよ~」
ゆたか「お姉ちゃん?」
こなた「ゆい姉さん、まさか囮になるっていうんじゃ・・・」
黒井「そっか、成美さんも警察官やったな」
みなみ「でも、危険です」
ゆい「だいじょぶ、だいじょぶ♪こなた達が、守ってくれるからさ~」
ゆいは、軽く言っていたが、目は真剣そのものだった・・・。
月蝕仮免「・・・わかりました・・・じゃ、その案を採用しましょう」
こなた「でも・・・」
月蝕仮免「俺に、いい考えがある」
こなた「なんか、失敗フラグが・・」
そして、翌日。ゆい、こなた、月蝕仮免、かがみ、一条、五代・・・そして、何故か付いていきたいと言い出したこころは、山に来ていた。ゆいは、長崎県警の婦警の制服を着ていた。
こなた「ゆい姉さん・・・」
ここに来るまで、ゆいが一言も喋らなかったことに違和感の覚えだすこなた・・・。すると、月蝕仮免は、翻訳機を取り出し・・・・
月蝕仮免「ギ ス ボ ザ 、 パ バ デ デ ギ ス ・ ・ ・ ゼ デ ボ ギ ! !(いるのは 、 わかっている・・・出て来い!!)」
月蝕仮免が叫ぶと、茂みの中から三体のグロンギ・・・サイ種怪人『ズ・ザイン・ダ』、ヒョウ種怪人『ズ・メビオ・ダ』、蜂種怪人『メ・バヂス・バ』が、姿を見せた。
一条「『未確認22号』、『未確認5号』、『未確認14号』!」
ザイン「ゴ ボ リ ン ト ボ ゴ ン バ ゾ ボ ソ ゲ ダ バ ン グ ギ ザ(そのリントのおんなを殺せば完遂だ)」
こなた「ガ ン ダ ギ ガ バ シ ド ザ 、 ベ ン ガ ギ ダ ダ ボ ド ザ ベ(三体がかりとは 、 念がいったことだね)」
臨戦態勢を取っていた三人だったが、グロンギたちの視線が、五代とこころに向けられた。
メビオ「ヂ バ サ ゾ グ ギ バ ダ ダ ク ウ ガ バ ゾ ゴ ゴ ス ス ビ ダ サ バ ギ ガ ・ ・ ・(力を失ったクウガなど恐るるに足らないが・・・)」
バヂス「ゴ ラ ゲ ザ 、 バ ゼ シ ン ド ボ ガ パ ビ ギ ス ?(お前は 、 何故リントの側にいる?)」
こころ「え?」
こころは、それが自分に言っているものだと何故かわかった・・。
メビオ「ビ ゴ ブ ゾ グ ギ バ ダ ダ ボ バ ? ・ ・ ・ ラ ガ ギ ギ 、 ギ ラ ザ ゲ ギ バ ス ゲ ゲ ム ゾ ジュ グ ゲ ン ザ(記憶を失ったのか?・・・まあいい 、 今は聖なるゲームを優先だ)」
そういい、三体は、ゆいに向かおうとするが・・・
月蝕仮免「どうかな?」
すると、月蝕仮免は、ゆいを見て・・・
月蝕仮免「うりゃ!」
軽くパンチを頬に放った。
ゆい「ぶっ!」
すると、ゆいの口から赤い・・血のようなものが、吐き出された。
こなた&かがみ「先生!?」
月蝕仮免「大丈夫だ・・あれを見ろ」
月蝕仮免は、グロンギ達を指差した。すると、三体は、何故かうろたえていた。
バヂス「ヂ ガ ・ ・ バ ガ セ ダ ・ ・(血が・・流れた・・)」
月蝕仮免「こいつらは、今まで一滴の血が流れないようにゲゲルをやっていた・・・だが、血が流れた以上ゲゲルは失敗だな」
ゆい「いや~、うまくいくもんだね」
月蝕仮免「ええ、血と同じ成分の液体を口に含んでもらっていましたしね・・これも、血に該当するかは賭けだったが、うまくいった」
こなた「そっか、だからゆい姉さん一言もしゃべらなかったんだね~・・じゃ、あとはあいつらをやっつけるだけだね」
月蝕仮免「そういうことだ」
かがみ「やりましょう!」
そういいながら、こなたは、ディエンドライバーを構え、月蝕仮免は、ソウオウベルトを腰に巻きつけ、かがみはディケイドライバーを巻き、カードを取り出した。
三人「変身!!」
<KAMEN RIDE>
<DIEND>
<DECADE>
<SOU-O FORM>
三人は、ディケイド・ディエンド・創王へと変身し、三方向に別れそれぞれ怪人に向かっていった。
こころ「う・・ううううううう」
五代「こころ!?」
急に苦しみだすこころ。
一条「こころさん!」
こころ「私は・・・私は・・・・・」
-ディケイドVSザイン-
ザインは、力の限りディケイドめがけて突進してきた。
ディケイド「あぶない!」
ディケイドは、それを何とかかわしたが、その先にあった岩が粉々になったのを見て、息を呑んだ。
ディケイド「あたるわけには、いかないわね・・・なら!」
ライドブッカーを変形させてガンモードにし、カードを一枚取り出して、ディケイドライバーにセットした。
<ATTACK RIDE BLAST>
ライドブッカーから無数の銃弾が、放たれたが、ザインには、傷一つ付かなかった。だが、このときディケイドは、ザインに気づかれないように乱射するように見せかけて銃弾を一点に集中させていた。
ザインは、それにやっと気がついたが・・・・
ディケイド「手遅れよ!」
ディケイドは、ディケイドを示すマークが描かれたカードをドライバーに挿入した。
<FINAL ATTACK RIDE DE・DE・DE・DECADE>
ザインとディケイドの間に、10枚の光のカードが形成され、ブッカーの銃口に赤いエネルギーが収束し・・・
ディケイド「はあっ!!」
引き金を引くと、2枚おきに通過することによりカードのエネルギーを吸収し巨大なエネルギー光弾に変化し・・・・・
ザイン「ぐおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
ザインを貫き・・・・
ドガアアアアアアアアアン!!
爆発させた。
-ディエンドVSメビオ-
ディエンド「はあっ!!」
ディエンドは、ディエンドライバーで射撃したが、メビオは、それに怯みながらも、接近し爪で斬りかかってきた。
ディエンド「くっ!」
避けたつもりだったが、寸差で食らってしまうディエンド。
ディエンド「そっちが爪なら、こっちは蹴りで行くよ!」
そういいながら、ディエンドは、ディエンドが蹴りを繰り出している絵柄のカードを、ディエンドライバーに挿入した。
<ATTACK RIDE LEG>
ディエンド「はああああああ!!」
ディエンドは、カードの効果で鋭い蹴りを繰り出した。
ディエンド「はあ!はあ!はあ!!」
格闘ゲームのキャラみたいな見事な回転蹴りを三発放つと、背を向けた三回目で、ディエンドを表すマークの入ったカードをディエンドライバーに挿入した。
<FINAL ATTACK RIDE DI・DI・DI・DIEND>
三発目で、メビオをふっとばし距離を開けると、以前のように何層ものカードの渦が、展開され、体勢を立て直す四回目の回転をしながら、銃口をメビオに向け・・・
ディエンド「はああっ!!!」
引き金を引くと、エネルギー弾が発射され・・・・
メビオ「あああああああああっ!!!」
ドゴオオオオオオオオオン!!
メビオに直撃し、倒した。
-創王VSバヂス-
バヂスは、戦闘開始早々に上空に飛び針を発射した。
創王「ふん!」
創王は、撃ってきた針をソウガッシャーで撃ち落した。
創王「その針、連射できないことは知ってるぜ!」
バン!バン!
そういい、ソウガッシャーを銃形態のガンモードに組み替えバヂスの両の羽根を撃ちぬいた。
バヂス「うおおおおおおおおおおっ!!」
羽根を失い、落下し地面に叩きつけられるバヂス。その間、創王は、ソウガッシャーを剣の形態『ソードモード』へ変え、パスをベルトにタッチした。
<FULL CHARGE>
フリーエネルギーが、ソウガッシャーに流れ込み刀身を銀色に輝かせ、創王は、バヂスに向かって駆け出した。
月蝕仮免「はああああああああ!!どりゃああああああああ!!」
そして、起き上がったバヂスのすれ違いざまに、胴の要領で切り裂いた。剣にフリーエネルギーを込めて斬る必殺技『クリエイトスラッシャー』である。
バジス「う・・ぐうう!!」
ドゴオオオオオオオン!!
通り過ぎた創王の後ろで、バジスは、爆死した。
変身を解いた三人は、五代達のところへ戻ってきたが、なんだかもめている様子だった。
こなた「どうしたの?」
ゆい「ああ、こなた」
一条「こころさんが、突然消えるようなことをいうから引き止めているところだ」
かがみ「え?なんでですか?」
五代「こころ、なんでいなくなろうとするんだい?」
こころは、震えながら弱弱しく答えた。
こころ「・・・私は、みんなといちゃいけないんです・・・・」
月蝕仮免「何故です?」
こころ「・・・・・私は・・・・・・グロンギ・・・だから・・・・」
こころ以外「え!?」
こころ「・・ベトナムで、任務の途中・・・事故で記憶を失ったんです・・・・でも、雄ちゃんさんと旅して楽しかった・・・・でも、私はリントの敵の種族・・・一緒にいちゃダメなんです・・・・・」
こころの衝撃発言に、言葉を失った一同だったが、こなたが、口を開いた。
こなた「こころさん、私は、あなたと似たような境遇の人を知っているよ」
こころ「え?」
月蝕仮免「・・『始』か?」
こなた「そう、『相川始』さん・・・」
かがみ「その人って『ブレイドの世界』・・・」
こなたは、頷いた。
こなた「始さんもね、ある意味人間にとって脅威になりうる人だった・・・でも、彼の正体を知らないで、家族として迎えてくれた人や、正体を知っても友達として接している人もいた・・・」
こころ「そんな人が、いるんですか?」
こなた「いるよ。そして、始さんは、いつしか人間を守る側についた・・・・こころさんだってそうですよ。五代さんと旅をして『人としての心』が芽生えたんなら、その気持ちを大事にすることが、大事だと思うよ」
こころ「できるかな・・・私に?」
五代「できるさ・・・俺を信じてくれたんだから」
そういいながら、五代は、笑顔でサムズアップした。
こころ「・・・・・うん!」
そういい、こころも笑顔で、サムズアップした。
一条「・・・彼女は、大丈夫だな」
月蝕仮免「ええ・・・しかし、聖なるゲゲルが一つとは、限りません・・念のため、この山は立ち入り禁止にして封鎖したほうがいいでしょう」
そして、一条は、山周辺の封鎖を県警に申請しに警察署へ、他のメンバーは、今後の対策を考えるために、ティンクルへと向かっていった。
-山中・洞窟内-
洞窟の最深部には、一体のグロンギが眠っていた。そして、もう一人、腰にカードホルダーを持った男が、立っていた。
男「しかし、ライダー3人では、ゲゲルも失敗するもんですね・・・まあいいでしょう、彼の復活のために私は来たんですから」
そういいながら男は、カードホルダーから『REVIVAL』と書かれたカードを取り出し、グロンギに投げつけた。カードは、グロンギの胸部に刺さると、カードは、まるで沈むようにグロンギの体内へと入っていった。そして・・・・・
ドクン!ドクン!ドクン!
グロンギのものと思われる心臓の鼓動が洞窟に響き渡った。
男「彼らには、この世界で消えてもらいましょう・・・それこそ、我らが組織『ブランクショッカー』にとって喜ばしきこと・・・」
男がそういうと、世界の壁が現れ男を消し去った・・・・・。
クウガの世界での戦い。その裏で暗躍する『ブランクショッカー』とは?次回をお楽しみに。
本編使用オリジナルカード
カード名・レッグ
種類・アタックライド
発動時音声・ATTACK RIDE LEG
所有者
ディケイド&ディエンド
効果
一定時間、脚力を強化する。このカードの発動中はありとあらゆる蹴り技を強化でき、瞬動系統の技を自在に使用できる。
提供者・コスモさん