仮面ライダーディエンド ~幸運の星を求めて~   作:月蝕仮免

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カードゲームの世界。しかし、その世界にもライダーがいた。


第六話 アクエリアンエイジ~仮面の乙女達~

永きにわたる人類の歴史。

 

その裏で密かに地球の覇権を争ってきた、3つの勢力がある。

 

東方の霊力を持つ者たちの連盟、『阿羅耶識』

 

西洋の魔術師たちの秘密結社、『WIZ-DOM(ウィズダム)』

 

古の異種族の血を引く者たちの軍団、『ダークロア』

 

西洋の占星術にいう、大いなる変革の時代、「Aquarian Age(アクエリアンエイジ)」に至るまで、三つ巴の争いに決着が付くことはなかった。

 

そして現代。人類の中に超能力を持つ世代が現れ始めた。

 

新人類を自称するその者たちは、旧来の勢力に属することなく、自らEvolutional Generation Organization-通称『E.G.O.』という新勢力を組織し、三勢力の争いに加わった。

 

時同じく他者を操り、また眠れる素質を覚醒させる能力を持つ者たち『マインドブレイカー』の出現。

 

特定の勢力に所属せず、単独で闇の戦いに介入し始めた彼らは、その能力を持って各勢力から仲間を集め、独自の目的のために活動しはじめたのだ。

 

そんな4勢力の争いに一大転機を引き起こしたのが、宇宙からの侵略者『イレイザー』の襲来だった。

 

地球全域に苛烈極まる攻撃をかけるイレイザーに対し、地球の4勢力は初めて一致団結。

 

かろうじてイレイザーを撤退させることに成功した。

 

だが、戦いの疲れを癒す間もなく、地球に新たな敵が襲いかかる。

 

その名も『極星帝国』

 

異次元にある『もうひとつの地球』から、次元を超えてやってきた侵略者だ。

 

4勢力は再び協力して、極星帝国に立ち向かう。

 

しかし強力極まる極星帝国の軍勢との戦いの中、再びイレイザーが、今度はさらに強力な艦隊とともに地球に進軍してきた。

 

地球、そして銀河の未来を決するハルマゲドンともいうべき混沌の時代

 

Aquarian Ageは、なおも混迷の色を深めていく…。

 

 

 

月蝕仮免「ってのが、アクエリアンエイジのおもな世界観だったよな、こなた」

 

調査に出かけた、月蝕仮免、こなた、かがみ、五代、優妃・・。そして、月蝕仮免は、アクエリアンエイジの世界観について確認し、こなたは一通りの説明をしていた。

 

こなた「そうだよ。六勢力だったってことは、第3期シリーズ(Saga3)くらいの時期かもしれないね・・」

 

五代「う~ん、それにしてもマインドブレイカーって、勢力じゃなくて個人なんだよね」

 

こなた「うん、極星の方の支配者は、強力なマインドブレイカー・・・それもなって、極星は・・・・」

 

五代「・・・あまり話している、時間はなさそうだよ・・」

 

五代の言葉に、前方を見ると、数十体の怪人が、姿を現した。

 

月蝕仮免「あれは・・『ミラーモンスター』か」

 

五代「ミラーモンスター?」

 

月蝕仮免「これから俺達が、訪れるであろう『仮面ライダー龍騎』の世界における鏡の中の世界『ミラーワールド』に生息するモンスターです」

 

優妃「それが、この世界にいるってことは、この世界にもブランクショッカーの手が伸びてるってことかしら?」

 

こなた「たぶんね」

 

そういい、おのおの戦おうとしたが・・・

 

?「危険です!逃げてください!」

 

その声に、一同が振り返ると、四人の女性がいた。

 

 

セーラー服を着たショートカットの少女。

 

 

巫女服を着た少女。

 

 

薄い紫の髪をした学生らしき少女

 

そして、まるで魔法使いのような服を着た女性だった。

 

 

かがみ「この人たちは・・」

 

 

月蝕仮免「確か、E.G.O.の『藤宮真由美』、阿羅耶識の『厳島美晴』、ダークロアの『夜羽子(ようこ)・アシュレイ』、WIZ-DOMの『ステラ・ブラヴァツキ』だよ」

 

真由美「私たちのことを知っているんですか?」

 

こなた「・・まあ、ある意味有名人ぞろいだしね」

 

夜羽子「私たちって一般にも知られてたんだ~♪」

 

美晴「アシュレイ!そんなこと言ってる場合じゃないよ!」

 

ステラ「確かに、目の前のミラーモンスターをどうにかするほうが先決だな」

 

夜羽子「わかってるわよ~」

 

そういいながら、四人は、こなた達と、ミラーモンスターの間に入りそれぞれ何かを取り出した。

 

 

真由美は、赤いベルトを腰に巻き、赤い携帯電話を手に持ち

 

美晴は、鬼の匠のある音叉

 

夜羽子は・・・

 

夜羽子「キバット!」

 

キバット「よっしゃ!キバっていくぜ!」

 

キバットを

 

ステラは、メリケンサックのようなものを取り出した。

 

月蝕仮免「ファ・・『ファイズフォン』と『ファイズドライバー』!?」

 

かがみ「あれって、確か、『音角』だったわよね?」

 

こなた「キバットにイクサナックルにイクサベルト!!」

 

真由美は・・・・

 

<5(ピッ)5(ピッ)5(ピッ)>

 

 

と入力し・・・

 

ENTER(ピッ)

 

 

ENTERキーを押して・・・

 

 

<STANDING BY>

 

ファイズフォンを折りたたみ・・・

 

 

真由美「変身!」

 

ファイズドライバーに差込、ホルダー部分を倒すと・・

 

 

<COMPLETE>

 

 

という、電子音とともに、真由美の体に赤い『フォトンブラッド』が伝わりフォトンフレームが展開されると、そこには『赤き閃光』の名を持つライダー・・・『仮面ライダーファイズ』がいた。

 

美晴は、音角を・・・

 

キィィィィィィン

 

と弾くと、それを額にかざすと、音の波が発生し額に鬼の紋章が出現。体が、赤熱し赤くなり、次に全身が紫色の炎に包まれる。そして・・・・

 

美晴「うううううううううたああ!!」

 

気合とともに、腕を振るって炎をなぎ払うと、そこには、『鬼』がいた。古より人々を守るために受け継がれし力・・・『音撃戦士』・・『仮面ライダー響鬼』である。

 

キバット「ガブッ!」

 

 

キバットが噛み付くと、夜羽子の体にアクティブフォースが注入され・・・

 

 

夜羽子「変身!」

 

 

そう叫びながら、夜羽子がキバットをベルトにとめると、彼女の姿は、前の世界で出会ったライダー・・キバへと変身した。

 

ステラは、イクサナックルを構え・・

 

ステラ「変身!」

 

<フィ・ス・ト・オ・ン>

 

ナックルを、イクサベルトにはめると、イクサの第一形態である『仮面ライダーイクサ・セーブモード(以後SM)』へ・・そして、その後すぐ仮面が、四方向に展開し、真紅の目の戦士『仮面ライダーバーストモード(以後BM)』に移行し、右手にはイクサカリバー、左手には愛用の杖を握った。

 

おのおの変身が、完了すると、ミラーモンスターへと向かっていった。

 

 

月蝕仮免「・・・どーやら、ここはアクエリアンエイジと仮面ライダーシリーズが融合した世界みたいだな・・」

 

かがみ「そうみたいね・・ファイズ、響鬼そして、キバ・・」

 

すると、そこへ彼女たちへの応援らしきものがやってきた。しかし、その者の正体は・・・

 

こなた「ディ・・ディエース!?」

 

月蝕仮免「お前、アキッピーか!?」

 

ディエース「月蝕さんたち!?どうしてここへ!?」

 

優妃「来た世界がここだったのよ~」

 

アキッピー「そうですか・・・力を貸してください!」

 

こなた「OK」

 

かがみ「はい」

 

五代「ええ!」

 

優妃「まかせて~」

 

おのおの変身ポーズや、変身道具を出し・・・

 

 

変身!!

 

 

<KAMEN RIDE>

 

<DIEND> 

 

<DECADE>

 

<ヘン・シン>

 

それぞれのライダーへと変身した・・・1人を除いて。

 

ディエンド「?先生、何で変身しないの?」

 

なぜか、月蝕仮免だけ変身してなかった。

 

月蝕仮免「・・なんか、何者かに見られている気がしてな・・・戦力は、少しは残しておこうとおもってな・・」

 

ディエース「・・イレイザー・・もしくは、極星の誰かが、この戦いを見ているのかもしれませんね・・・じゃ、ここは僕達がどうにかします」

 

月蝕仮免「すまんな・・」

 

その声とともに、月蝕仮免以外のメンバーは、ファイズ達に加勢しに入った。

 

ファイズ「この人たちも、仮面ライダー!?」

 

イクサBM「『クラリス』以外にもクウガがいたのか!?」

 

突然の参戦に四人は、驚いていたが・・。

 

ディエース「大丈夫、みんな味方だよ!」

 

響鬼「アキッピーさん!」

 

キバKF「あとで、しっかり話してよね!」

 

ディエースの言葉を信じ、四人は戦闘に専念した。

 

クウガMF「くっ!多いな!」

 

月蝕仮免「五代さん!これを!」

 

月蝕仮免は、クウガに向かって下に落ちていた鉄パイプを投げた。

 

クウガMF「よし!」

 

クウガMFは、鉄パイプを受け取り・・・

 

クウガMF「超変身!!」

 

そう叫ぶと、クウガの体と目が青くなり、持っていた鉄パイプは、専用の武器『ドラゴンロッド』へと変化した。クウガの第二形態『仮面ライダークウガ・ドラゴンフォーム(以後DF)』である。

 

クウガDF「おおおりゃあああああああああ!!!」

 

クウガDFは、ドラゴンロッドを巧みに使い、周囲の敵をなぎ払い・・・

 

クウガDF「はあああああああああっ!!!!」

 

隙を突いて、ドラゴンロッドにエネルギーをこめて、突きを放つ必殺技『スプラッシュドラゴン』を連続で放つと、ミラーモンスター達の体に、リントの封印の紋章が浮かび上がり・・・

 

ドドドドドドドオオオオオン!!!

 

次々と爆発していった。

 

サガQF「じゃ、こっちもやりますか!」

 

そういうと、サガQFは、ボウガンのようなものを取り出した。サガQFに強化したときに追加された『サガボウガン』である。そして、サガボウガンのグリップ部分の下方にジャコーダーを差し込んだ。

 

 

<ウェイク・アップ>

 

すると、サガボウガンに魔皇力が注入され最大限まで上昇し・・・

 

サガQF「いくわよ!」

 

サガQFは、連続で矢を放った。そして、命中したモンスターの体には、サガの紋章が浮かび上がり・・・

 

ドドドドオオン

 

爆発した。サガQFの新必殺技『ジャッジメントアロー』を、矢一本分のエネルギーを分割して複数の敵を倒せるようにしていた。

 

 

これらもあり、短時間で襲ってきたミラーモンスターたちを殲滅したのだった。

 

そして・・・

 

ファイズ「あなたたちは一体?」

 

ディケイド「私たちは・・・」

 

ディケイドが、話そうとしたとき・・・

 

 

 

ドドドドドオオオオン!!!

 

きゃあああああああああ(うわあああああっ)!!!

 

変身していたメンバーが、謎の攻撃を受け吹っ飛ばされてしまった。

 

すると、上から1人の女性が降りてきた。

 

紫の衣をまとったエルフのような耳の女性・・

 

キバKF「『ィアーリス』!?」

 

攻撃してきたのは、イレイザーの龍戦士『ィアーリス』であった。

 

ィアーリス「なかなか、面白いものを見せてもらった。私と戦え!」

 

そういい、ィアーリスは、黒いデッキケースを取り出した。

 

ディエンド「『リュウガデッキ』・・ってことは・・」

 

ィアーリスの腹部にVバックルが出現し・・・・

 

ィアーリス「変身!」

 

 

リュウガデッキをVバックルにはめると、ィアーリスの姿は漆黒の龍を従えるライダー・・・『仮面ライダーリュウガ』へと変身した。

 

リュウガ「さあ・・戦え!」

 

?「私も、参加させてもらおうか」

 

すると今度は、別の女性が現れた。

 

腰の辺りまでの長い髪、ボディコンのような服を着た女性。

 

リュウガ「極星帝国の『レイナ・アークトゥルス』か・・」

 

月蝕仮免「レイナ?・・ああ、噂のカレー女か!!」

 

レイナ「な・・なにおう!?カレーを馬鹿にするか!?」

 

月蝕仮免「いや、別に馬鹿にはしてないんだが・・さっきの登場シーンが台無しじゃ・・」

 

レイナ「だ・・誰のせいだ!?貴様、さっきから私をコケにしおって!!」

 

月蝕仮免「いやはや、クールなお人が、取り乱すのって可愛げがあるね~・・・それと、あんたショタコンの噂あるけどマジ?」

 

レイナ「こ・・皇帝のあの愛らしさが・・・・」

 

月蝕仮免(この人、まさか別の世界のあやかなんじゃ・・・)

 

レイナ「えーい!貴様は、私が倒す!」

 

そういうと、レイナは、あるものを取り出した。

 

月蝕仮免「ブレイバックル・・・」

 

レイナ「変身!」

 

<TURN UP>

 

ブレイバックルを使ったレイナは、ブレイドへと変身した。

 

ブロロロロ!

 

すると、そこへバイクに乗った二人の男女がやってきた。

 

?「月蝕さん!」

 

月蝕仮免「アキッキーさん!それに、『トキ』!」

 

トキ「こなた達は、私にお任せ!」

 

アキッキー「やりましょう!月蝕さん!」

 

月蝕仮免「ええ!ィアーリスをお願いします!」

 

アキッキーは、頷くと一枚のカードを取り出した。

 

アキッキー「『過去の世界には、俺の知らない強ぇ奴が一杯いるんだろ?・・・面白くなってきたじゃねぇか』」

 

すると、カードは、光になってアキッキーの両手に収まり、『デンオウベルト』と『デンオウパス』となった。

 

ディエンド「先生!アキッキーさん!どうせなら電王ネタやって~」

 

月蝕仮免「リクエストに答えましょうか♪」

 

アキッキー「そうですね!」

 

二人は、ベルトを巻き、アキッキーは、ベルトの赤いボタンを押した。

 

月蝕仮免&アキッキー「変身!」

 

 

<SOU-O FORM>

 

 

<SWORD FORM>

 

月蝕仮免は、創王に・・・・

 

 

アキッキーは、黒い形態・『プラットフォーム』に赤い胸・背・肩の装甲が装着され、最後に赤い桃のような形をしたものが仮面に現れリ・バースし装着される・・時間を守護せしライダー・・・『仮面ライダー電王ソードフォーム(以後SF)』である。

 

 

電王SF「俺、参上!!」

 

創王「最初に言っておく・・・俺は、かーなーり強い!!」

 

そういい、それぞれソウガッシャー、『デンガッシャー・ソードモード』を持って、それぞれの相手に向かっていった。

 

 

 

-電王SFVSリュウガ-

 

にらみ合う双方。リュウガは、左腕の『暗黒龍召機甲ブラックドラグバイザー』にカードをセットした。

 

<SWORD VENT>

 

すると、手に漆黒の剣『ブラックドラグセイバー』が握られる。

 

電王SF「うおおおおおおっ!!」

 

リュウガ「でえええええええい!!!」

 

数度にわたる剣戟。双方一歩も譲らない攻防。

 

電王SF「くっ!」

 

リュウガ「チッ!」

 

双方一旦距離を置いた。先にリュウガが動き、手に一枚のカードを取り出した。それは、黒絵柄に金色の翼が描かれていた。

 

電王SF「まさか!?」

 

リュウガ「フッ」

 

リュウガは、仮面の下で細く笑い、カードをセットした。

 

<SURVIVE>

 

すると、リュウガの体が黒い炎に包まれ、仮面部分が少し長くなり、体に装甲が追加された。リュウガの強化形態『仮面ライダーリュウガ・サバイブ(以後S)』である。

 

電王SF「まさか、サバイブもあるとは・・・」

 

リュウガS「楽しませてくれた礼だ。私の漆黒の炎で焼き尽くしてやる」

 

電王SF「でも、そーいうの僕もできるよ」

 

そいういと、電王SFは、赤い携帯電話『ケータロス』を取り出した。そして、ボタンを押した。

 

<MOMO>

 

<URA>

 

<KIN>

 

<RYU>

 

そして、ケータロスの端のボタンを押した。

 

<CLIMAX FORM>

 

 

その電子音とともに出現した虹色に輝くレールが出現し、突如身体にまきつくような虹色のレールに包まれた。すると今度はその虹色の輝きに包まれ、電王の身体の首から下は、どこかプラットフォームに近い、丸み帯びたアーマーと体中に駆け巡るレールのようなラインを持つという今まで見たこともないような状態になっていた。何もない空間から三つの仮面・・・電王のRF(ロッドフォーム)・AF(アックスフォーム)・GF(ガンフォーム)のデンカメンが、出現し、電王の周りを囲むように回った。すると、RFのデンカメンが、電王の右肩にくっついた。今度は、AFのデンカメンが、左肩につきそして、GFのデンカメンが、胸部にくっついた。

 

ガチャン!

 

最後に、目の部分が、左右にスライドし、新たな目が現れた。電王の四人のイマジンが憑依した形態『仮面ライダー電王・クライマックスフォーム(以後CF)』である。

 

リュウガS「むっ!」

 

リュウガSは、電王CFから放たれる威圧感に、萎縮しかけたが・・・

 

リュウガS「そんなこけおどしが!!」

 

それを振り払って電王CFに『ブラックドラグバイザー・ツヴァイ』をもって、斬りかかるが・・・

 

電王CF「はあっ!!」

 

リュウガS「うぐっ!」

 

電王CF「でぇい!」

 

リュウガS「うおっ!」

 

寸で回避され、デンガッシャーの二連撃を受け、片膝をつくリュウガS。

 

リュウガS「くっ!覚えていろ!」

 

そういい残すと、リュウガSは、霞のように消えていった。

 

 

 

-創王VSブレイド-

 

ブレイド「一気に蹴散らしてやる」

 

そういい、左腕の『アブゾーバー』に『スペードのQ』を挿入し、『スペードのキング』の『ラウズカード』をスラッシュした。

 

<ABSORB QUEEN>

 

 

<EVOLUTION KING>

 

 

二つの電子音とともに、十三枚のラウズカードが飛び出し、金の絵柄の『ギルドラウズカード』へ変化し、それが、ブレイドの体に融合し金色のパーツに変化し、最後にマスクが三本角に変形して、手には金色の剣『重醒剣キングラウザー』が握られた。ブレイドの最強形態、金色の王『仮面ライダーブレイド・キングフォーム(以後KF)』である。

 

創王「いきなりキングフォームかよ・・・」

 

ブレイドKF「お前を倒して、勝利のカレーを食べるとしよう」

 

創王「美酒なら分かるけど、カレーかよ・・」

 

創王は、苦笑しながらロストカードをパスにセットし、ベルトにタッチした。

 

<LOST FORM>

 

 

創王は、ロストフォームに変身した。

 

ブレイドKF「・・・・」

 

ブレイドKFの手には、五枚のカード・・・

 

創王LF「・・・・」

 

創王LFの手には、パス・・・・

 

ブレイドKFは、カードをキングラウザーに挿入・・・

 

<SPADE TEN、JACK、QUEEN、KING、ACE>

 

<LOYAL STRAIGHT FLASH>

 

キングラウザーが、金色に輝きだし、ブレイドKFの正面に五枚のカードが一列に出現・・・

 

創王LFは、パスをタッチし・・・

 

<FULL CHAGE>

 

フリーエネルギーが、ソウガッシャーに伝わり、創王LFと同じ色に刀身が輝きだし・・・・

 

創王LF&ブレイドKF「うおおおおおおおおおおっ!!!」

 

双方同時に駆け出し・・・

 

創王LF「うおおおおおおおおっ!!!」

 

ブレイドKF「はああああああああああっ!!!」

 

ガキン!!

 

双方の剣が、交叉し、押し合いに移行し、膠着したが・・・・

 

創王LF「うおおおおおおりゃああああああああああっ!!!」

 

ブレイドKF「なに!?」

 

創王LFが、押し合いで勝ち、ブレイドKFを大きく吹っ飛ばした。

 

ブレイドKF「まさか・・・ロイヤルストレートフラッシュが敗れるとは・・・」

 

?『思わぬ強敵が現れましたね、姫将軍様・・』

 

そこに、レイナを知っているらしい女性が現れた。

 

身なりから貴族のような身分である。

 

レイナ「『エルジェベート』伯爵夫人・・・」

 

『エルジェベート・バートリ(以後エルジェ)』・・・極星帝国に属する吸血鬼である。

 

レイナ「ふん、何しにきた?」

 

エルジェ「・・・失敗した姫将軍様を始末しに・・」

 

レイナ「なに!?」

 

レイナは、エルジェの言葉に動揺した。

 

レイナ「皇帝陛下は、私をお捨てになられたのか!?」

 

エルジェ「いいえ・・・ブランクショッカーに失敗者は必要ないだけのこと・・・」

 

創王LF「ブランクショッカーだと!?」

 

すると、エルジェのもとに、この世界のキバットバットⅡ世が飛翔し・・・

 

Ⅱ世「ガブリ」

 

エルジェに噛み付き、アクティブフォースを注入し・・・

 

エルジェ「変身・・」

 

そして、エルジェはダークキバへと変身した。

 

ダークキバ「はあっ」

 

ブレイドKF「うぐっ!?」

 

ダークキバの足元に、闇のキバの紋章が浮かび上がり、ダークキバが、それを動かすように腕を振るうと、その紋章が移動し、ブレイドKFを磔にするように拘束した。

 

ダークキバ「はあっ!」

 

ブレイドKF「ぐっ!」

 

ダークキバ「さあ!」

 

ブレイドKF「かはっ!」

 

ダークキバ「うふふ、いい声でお鳴きになるのですね。姫将軍様」

 

紋章から二回にわたってはじき出されたブレイドKFは、サンドバックのようにダークキバの攻撃を受けたが・・・

 

創王LF「せい!」

 

パリーン!

 

創王LFが、紋章に向かって拳を叩き込むと紋章は、ガラスが割れるような音を立てて砕け散り、ブレイドKFの変身が解除され、レイナに戻り、倒れこんだが、創王LFが、受け止めて近くの壁に背を当てるようにそっと下ろした。

 

ダークキバ「邪魔をしないでいただけませんか?」

 

創王LF「レイナの言動から、アンタこんなことするような人物じゃないだろ?だったら、目を覚まさせてやるよ」

 

そういい、創王LFは、構えた。

 

ダークキバ「不快です」

 

そうつぶやき、ダークキバは、Ⅱ世にフエッスルを噛ませた。

 

Ⅱ世「ウェイクアップ・・1!」

 

すると、ダークキバの拳に魔皇力が集中し始めた。ストレートパンチを繰り出す『ダークネスヘルクラッシュ』の構えである。

 

創王LFは、再びパスを取り出して・・・

 

<FULL CHAGE>

 

フリーエネルギーを拳に集中させて放つ『ビッグバンインパクト』である。

 

ダークキバ「消えなさい」

 

ダークキバが、先手を打って拳をはなったが・・・

 

創王LF「ふん!」

 

ガシッ!

 

ダークキバ「なっ!?」

 

ダークキバは、ダークネスヘルクラッシュを受け止められたことに驚き、声を上げた。

 

創王LF「重みが不足・・・いや、洗脳されたんじゃ本来の力も出せない・・・それに、音也さんや太牙ほどじゃないっ!!」

 

ダークキバ「くうっ」

 

ビッグバンインパクトを放つと、ダークキバは気絶し、崩れ落ち変身が解除された。

 

レイナ「エルジェベート・・」

 

創王LF「大丈夫だ。今ので洗脳も解除されたぜ」

 

?『さすがだね・・』

 

その声とともに、八坂こう・・いや、嵐神将軍が姿を現した。

 

創王LF「こう・・」

 

嵐神将軍「きっと彼女の洗脳を解けると思っていたよ」

 

レイナ「貴様!」

 

レイナは、怒りで嵐神将軍に斬りかかったが・・・

 

ガキン!

 

二人の間に、赤色の毛を持つ鳥人で手首と足首に金色のリングをして、胸と腰に銀色の西洋の騎士風の鎧をつけており、背中から炎の翼をはやしている怪人が攻撃を受け止めた。

 

レイナ「貴様は・・・!」

 

怪人「我が名はブランクショッカー一の戦士、『不死鳥ジェネラル』!!」

 

怪人は、レイナを押し返しそう名乗った。

 

創王LF「こうの・・・の間違いじゃないのか?ジェネラル」

 

ジェネラル「久しぶりだな、月蝕仮免」

 

創王LF「俺らと戦ったあと『ファイズの世界』に行ったらしいが・・」

 

ジェネラル「そうだ、そこで俺はこうの部下になった。そして、不覚にもそこで、負傷してしまった・・」

 

嵐神将軍「私を庇って・・ね」

 

ジェネラル「こう、俺の命は君のためだけに存在する・・気にすることはない・・」

 

ジェネラルは、弱弱しい声で答えた嵐神将軍に言った。

 

ジェネラル「で、ライダータイプに強化改造されたのだ」

 

?「だが、てめーらも用済みなんだよ!!」

 

ズガガガガガガガ!!!!

 

嵐神将軍「きゃあああああああああ!!!」

 

 

ジェネラル「こう!」

 

 

別方向から二人に向かって、攻撃が降り注ぎ、嵐神将軍は、直撃を受けたが、ジェネラルは、すぐさま、その場から彼女を連れ出したので、致命傷にはならなかった。そして、攻撃してきたのは・・・

 

ディエース「ディファントム!!」

 

ディファントム「そのガキの利用価はもうねえんでな・・『友達を探す』ってくだらねえ理由でついていたのさ!」

 

創王LF「ハッ!お前の感性で言うくだらねえ理由で戦っているこなたたちやアキッピーにボロ負けしているお前はそれ以下じぇねえのか?」

 

ディファントム「テメェラ・・ここで死にな!」

 

ディファントムが、片手を挙げると、それに呼応するかのように、無数のファンガイアと人型ミラーモンスター・・そして、それを率いて現れたと思われる6人の影・・それは・・・

 

電王CF「あれは・・『ショッカーライダー(以後SR)』!?」

 

ディファントム「クククククッ、こいつらはなあのダブルライダーにやられる瞬間捕獲したのよ・・・それにこの軍勢・・ここでくたばるがいい」

 

ディエンド「じゃ、助っ人を呼ぶよ!」

 

そういうと、ディエンドは、ディエンドライバーにキバの世界で出会ったネガカラス兵長から渡された、ネガライドのカードをディエンドライバーに挿入した。

 

<NRGA RIDE>

 

<NEGA KUUGA>

 

<NEGA RYUUKI>

 

<NEGA KABUTO>

 

 

 

ディエンド「えい!」

 

 

ディエンドが引き金を引くと、二人の男性と一人の女性が現れた。

 

創王LF「・・ネガの世界の『ソラ』さん、『ひふみ』さんそして、シルバーか!」

 

ネガソラ「そういうこと」

 

ネガひふみ「ウチらにお任せや!」

 

ネガシルバー「じゃ、行きましょう!」

 

 

ネガソラが、構えると五代のアークルに似た『ネガアークル』を腰に展開し、五代と同じ構えを取り・・・

 

ネガソラ「変身!」

 

クウガに変身した。しかし、その姿は、クウガ・マイティフォームに酷似しているが金色の部分がダークパープルになっており瞳と体ににネガ電王のようなマークが入っている・・『仮面ライダーネガクウガ』である。

 

ネガひふみは、手に龍の紋章が描かれたカードデッキを構えた。すると、腰にVバックルが出現し・・・

 

ネガひふみ「変身!」

 

そう叫びながら、バックルにデッキを差し込んだ。

 

変身したその姿は、『仮面ライダー龍騎』・・だが、龍騎の赤い部分がダークパープルで、ネガ電王のような模様がある・・・『ネガ龍騎』だ。

 

ネガシルバーの手を掲げると、空間のひずみから、何かが飛来し、ネガシルバーの手に収まった。それは、『仮面ライダーカブト』の変身ツール『カブトゼクター』のネガカラーバージョン・・『ネガカブトゼクター』である。そして、腰にはライダーベルト・・・

 

ネガシルバー「(兄さん・・)変身!」

 

ライダーベルトにネガカブトゼクターを叩き込むと、その姿は、カブトだが、赤色の部分がダークパープル、目が赤になっており瞳と体にネガ電王のようなマークが入っているライダー・・・『仮面ライダーネガカブト』に変身した。

 

 

ディファントム「ちっ、三人増えたところで・・・」

 

?「マシンガンアーム!!」

 

ドドドドドドドッ!!!

 

謎の銃撃で、前列にいたミラーモンスターとファンガイアが、殲滅された。

 

一同が、銃撃の先を見ると仮面ライダーらしき一団がいた。俗に言う『ネガカラー』・・・

 

『仮面ライダー1号』

 

『仮面ライダー2号』

 

『仮面ライダーBLACK RX』

 

『ライダーマン』

 

仮面ライダーX

 

『仮面ライダーアマゾン』

 

『仮面ライダーストロンガー』

 

 

ディファントム「てめーらは・・」

 

ネガ1号「俺達は、ブランクショッカーに復習する者・・・『Revenge Of Negativerider』・・・『RON』・・やっと会えたな、木霊参謀!!」

 

ディファントム「ああ、出来損ない共か!!」

 

ネガX「黙れ!!木霊参謀・・・お前だけは絶対にゆるさない!」

 

ネガストロンガー「ブランクショッカー…絶対に許さない! 特に木霊参謀…お前だけは楽に死ねると思うなよ!!」

 

ディケイド「あいつ・・いろんな人にうらみ買ってるわね・・・」

 

ネガ1号「そこのお前達・・俺達の邪魔はするな・・・邪魔したらお前達も倒す・・」

 

創王LF「・・仕方ない、ディファントムは彼らに任せよう・・」

 

サガQF「いいの?」

 

創王LF「ま、しょうがないさ・・・俺達は、怪人軍団とショッカーライダーに当たる・・」

 

?「じゃ、私も参加しますね・・」

 

すると今度は、一人の青年が姿を現した。

 

電王CF「『コスモ』さん!」

 

それは、月蝕仮免達の仲間の一人・『コスモ』であった。そして、腰には、彼の中央に虹色の宝石が埋め込まれており、それを囲むように黒・赤・青・白のボタンがある『マスターベルト』が巻かれていた。

 

そして、コスモは、その中の青いボタンを押し・・・

 

コスモ「変身!」

 

<HENSIN>

 

すると、コスモの姿が、青いクワガタを思わせるライダー・・・仮面ライダーカブトに登場するライダー・・・『仮面ライダーガタック』に変身した。それに、連動するかのように、マスターベルトも、『ガダックゼクター』が、装着されたライダーベルトに変化した。

 

<CHANGE STAG  BEETLE>

 

?「じゃあ・・」

 

?「私達も参戦するよ」

 

すると、今度は、ツリ目の女性とタレ目の女性が姿を現した。

 

ディケイド「『いのり』姉さんに『まつり』姉さん!?」

 

ディケイドは、思わず声を上げた。現れたのは、かがみとつかさの姉『柊 いのり』と『柊 まつり』であった。

 

いのり「その声・・やっぱり、かがみなの!?」

 

まつり「アキッキーさんのいってい通りだったね~」

 

ディケイド「姉さん達も、飛ばされていたんだ・・・」

 

いのり「じゃ、可愛い妹のために一肌脱ぎますか」

 

そういいながら、服の袖をまくるとそこには、轟鬼が変身に使う『変身鬼弦』が、ついていた。

 

そして、まつりは、手にファイズフォンに似た携帯電話を出した。

 

ディケイド「あれって・・」

 

創王LF「アキッキーさんの作品ですか?」

 

電王CF「あの二人を、この世界で迷っていたのを見つけて、かがみちゃん達の現状を話したら力になりたいって言うので・・・ちなみに、いのりさんは、阿羅耶識・・まつりさんは、E.G.O.に所属しています」

 

電王CFが、話しているうちに、いのりは弦をはじいた。すると、いのりの額に鬼の紋章が浮かび上がり、赤い雷がいのりを包んだ・・・そして・・・

 

いのり「うううううう・・・・はあっ!!」

 

弦のついた腕で、雷を振り払うと、そこには轟鬼を女性風にして色を赤系でまとめた感じの鬼がいた・・・『仮面ライダー祈鬼(きき)』である。

 

 

祈鬼

 

まつりの腰には、ベルトがあり、そして携帯電話にコードを入力した。

 

 

<5(ピッ)>

 

 

<1(ピッ)>

 

<0(ピッ)>

 

ENTER(ピッ)

 

ENTERキーを押して・・・

 

<STANDING BY>

 

まつり「変身!」

 

携帯電話を、ベルトに差込、横に倒した。

 

<COMPLETE>

 

赤と青のフォトンブラッドが、まつりの体を駆け巡ると、まつりの姿は、仮面ライダーファイズに登場した『仮面ライダーサイガ』を女性風にアレンジしマスクをライジングイクサに似た感じに変え腰に赤いトンファーエッジを装備している。ボディカラーは青+赤のラインのライダー・・・『仮面ライダーフェスト』に変身した。

 

ディケイド「姉さん達も仮面ライダー!?」

 

祈鬼「まあね」

 

フェスト「かがみが、頑張っているって聞いてね。私達も、何かできないかアキッキーさんに相談して作ってもらったのよ」

 

ディケイド「じゃ、私ももうちょっと頑張ってみるか・・」

 

そういいながらディケイドは、ライドブッカーからカードを一枚取り出し・・・

 

ディケイド「変身!」

 

<KAMEN RIDE KUUGA>

 

ディケイドが、ディケイドライバーに入れたのは、クウガのカードだった。電子音とともに、ディケイドの姿が、クウガに・・『ディケイドクウガ・マイティフォーム(以後Dクウガ)』に姿を変えた。唯一違うところは、ベルトが、アークルではなくディケイドライバーのままだということだ。

 

クウガDF「クウガになった!?」

 

クウガである五代は、そのことに驚愕した。

 

 

ディエンド「そういえば、五代さんは、知らなかったね。ディケイドは、別のライダーに変身することができるんだよ。もっとも、今変身できるのは、クウガとキバだけだけどね・・」

 

創王LF「じゃ、始めるか!!かがみ、ソウガッシャーを渡しておくよ」

 

DクウガMF「いいの?」

 

創王LF「そいつは、デンガッシャーより変形種類豊富だ。クウガの能力にも役に立つさ!」

 

 

 

-仮面ライダーフェストVSショッカーライダー№6-

 

フェスト「はあ!」

 

フェストは、先制攻撃で、パンチのラッシュをかけた。SR№6は、それを拳法のような動きで、捌いた。

 

フェスト(なにか、武術をたしなんでるみたいだね・・)

 

そう考えながら、フェストは攻撃方法を変えながら仕掛けた。次第に攻撃は、当たりだしたが、フェストは、なにか違和感を感じた・・・すると、SR№6は、とっさにフェストから距離を離した。フェストは、追撃しようとしたが、正面で線のような物が一瞬光って見え、引き返した。そして、センサーで調べると・・・

 

フェスト(これは・・・ワイヤー?さっきの戦闘中に張り巡らせていたの!?)

 

すると、不意にSR№6の口部分『クラッシャー』が開き、そこから液体が発射されたが、フェストは、危険を察知して、すぐさまよけた。しかし、肩部分をかすり、見ると、ジュウジュウ音を立てて装甲が少し溶けていた。

 

フェスト「溶解液!?ヤバッ!はやく決めよう!!」

 

そういいながら、フェストは、腰のトンファーエッジを外し、上に放り投げ、フェストドライバーの『フェストフォン』のボタンを押した。

 

<EXCEED CHARGE>

 

そして、落ちてきたトンファーエッジをキャッチすると、フォトンブラッドが、伝わり刀身が発光し始めた。

 

フェスト「やああああああっ!!!」

 

フェストは、トンファーエッジで、ワイヤーを切り払いながらSR№6に突っ込んだ。

 

SR№6「!!?」

 

硬度の高いワイヤーを切り払われ動揺したSR№6の反応が一瞬遅れ、SR№6は、フェストのトンファーエッジによる連続攻撃『ストライクブレイカー』を食らい、その場に崩れ落ちた・・・。

 

 

-仮面ライダー祈鬼VSショッカーライダー№5-

 

祈鬼とSR№5は、にらみ合っていた。祈鬼の手には、音撃弦『烈断』が握られ、SR№5は、ファイティングポーズをとっていた。

 

祈鬼「はあああああっ!!!」

 

先に祈鬼が仕掛けた。烈断を巧みに使い攻めた。対するSR№5は、受け止めながら反撃に拳や蹴りを繰り出していた。

 

祈鬼(アキッキーさんの話だと、ショッカーライダーは、怪人特有の特殊能力も持っているって聞いたけど・・このショッカーライダーには、どんな能力が・・・)

 

そう考えているうちに、SR№5は、拳を繰り出してきた。それを、烈断をたてにするようにして受け止めたが・・・・

 

祈鬼「う・・・うううううう!?」

 

烈断伝えに電撃が、祈鬼を襲った。祈鬼は、烈断で、拳を振り払い、距離をとった。

 

祈鬼(電撃攻撃・・ってことね)

 

そう考えながら、烈断を構えなおした。

 

祈鬼「でもね・・・!!」

 

そう言いかけて、祈鬼は、突っ込み、烈断をSR№5に突き立てた。SR№5は、烈断を掴み再び電撃を放ったが・・・

 

祈鬼「私は、そういった攻撃に耐性があるのよ!!音撃斬!!轟烈迅雷!!はあっ!!」

 

 

轟烈迅雷

 

 

祈鬼が、烈断をかき鳴らすと、赤い電撃・・いや、雷に近い音撃が発生し、SR№5の電撃を押し返した。

 

SR№5「!!??」

 

SR№5の体に、清めの音を送り込まれ、痙攣するかのようにガクガクした後・・・

 

祈鬼「てやあっ!!」

 

ギュイイイイイイイイン!!

 

最後の一弾きで、SR№5は、完全に崩れ落ちた。

 

 

ー仮面ライダー電王CFVSショッカーライダー№4-

 

電王CFは、デンガッシャー・ソードモードを使い攻めていた。しかし、SR№4は、それを、まるで流すかのように避けていた。

 

電王CF「流れる動きなら・・・!」

 

電王CFは、デンガッシャーをロッドモードに変え中距離戦闘に切り替えた。すると、先ほどよりは、着実に命中し始めた。

 

電王CF「でやっ!」

 

デンガッシャーの下方で、突き上げてSR№4をとばした。

 

電王CF「お前、ボクに釣られてみる?」

 

すると、SR№4は、唐突に地面を叩いた。すると、地割れが起きて、道路を真っ二つにした。電王CFは、とっさによけて地割れを回避し、SR№4から、振動波が出ていることに気がついた。

 

電王CF「なるほど、それが地割れを起こした正体か・・」

 

そういいながら、電王CFは、パスを取り出し、ベルトにタッチした。

 

<CHAGE UP>

 

電王CF「よっと!」

 

電王CFは、デンガッシャーをSR№4に向けて投げた。

 

SR№4「!!!?」

 

すると、SR№4の正面に青い六角形のフリーエネルギー・・・『ソリッドアタック』で、動きを封じると、右足にロッド・ガン・アックスの順にデンカメンが移動し、足先にエネルギーが集中し始めた。

 

電王CF「いくぜ!いくぜ!いくぜ~~~~!!!」

 

そう叫びながら、電王CFは、大きく飛び上がり、右足でとび蹴りを放った。電王CFの必殺技の一つ『ポインターズキック』である。

 

SR№4「!!!!!?」

 

これを受けた、SR№4は、仰向けに倒れた・・・。

 

 

-仮面ライダーガダックVSショッカーライダー№3ー

 

バババババババッ!!!

 

戦闘開始早々に、SR№3は、胸部を開いてそこから爆雷を発射した。

 

ガタック「意外と火力があるな・・なら・・・クロックアップ!!」

 

<CLOCK UP>

 

腰のスイッチを叩くと、周りの風景が、ガダックを除いて、スローモーションのようになった。カブトの世界のライダーが持つ体にタキシオン粒子を纏う高速戦闘方法・・『クロックアップ』である。これの発動により、爆雷の着弾箇所の爆発も止まっているように見えた。ガダックは、その中をかいくぐってSR№3に近づいた。そして、ガダックゼクターのスイッチを押した。

 

<ONE>

 

<TWO>

 

<THREE>

 

ガタック「ライダーキック!!」

 

 

そして、ガダックゼクターのゼクターホーン左側から右側に倒した。

 

 

<RIDER KICK>

 

ガダック「はあっ!!」

 

SR№3「!!!!!!!!?」

 

そして、前方へジャンプして回し蹴りを放ちそれを受けたSR№3は、回転しながら吹っ飛ばされた・・・。

 

 

 

ディケイドクウガMFVSショッカーライダー№2

 

DクウガMF「はああああああ!!」

 

DクウガMFは、開始早々に連続で拳と蹴りを叩き込んだ。SR№2は、それを食らいながらも防御に徹した。まるで、誘っているかのように・・・すると、関節部分が開いた。それに、危険を察知したDクウガMFは、とっさに距離をとった。すると、開いた関節部分からいかにもという感じの色のガスが出てきた。

 

DクウガMF「・・・どうみても、毒ガスよねあれ・・しかも、距離がある・・・そうだ!」

 

DクウガMFは、ハッとして、ソウガッシャーをガンモードに組み替え、ライドブッカーから、一枚のカードを取り出し、ディケイドライバーに挿入した。

 

<FORM RIDE KUUGA PEGASUS>

 

すると、DクウガMFの体と目が、緑色に変わり、ソウガッシャーは、専用ボウガン『ペガサスボウガン』に変化した。クウガの超感覚と射撃に長けた形態『ペガサスフォーム(以後PF)』のディケイドバージョン『Dクウガ・ペガサスフォーム(以後PF)』である。

 

DクウガPF「う・・く・・」

 

ペガサスフォームは、感覚が鋭くなるため負担がかかる。オリジナルのクウガさえ、長時間使うことができなかったフォームなのである。その負担が、フォームチェンジしたDクウガにもかかっていたが・・・。

 

DクウガPF「・・そこと、そこよ!」

 

ピシュ!ピシュ!

 

ペガサスボウガンで、二発の攻撃を放った・・すると、急所に命中したらしく、SE№2は、よろめいた。そして、DクウガPFは、DクウガMFに戻り、クウガのマークの入ったカードを挿入した。

 

 

<FINAL ATTACK RIDE KU・KU・KU・KUUGA>

 

 

DクウガMF「はあああ・・・・はあっ!!」

 

DクウガMFは、飛び上がり・・・・

 

DクウガMF「てえええええええいっ!!!」

 

クウガの必殺技・マイティキックを放った。

 

SR№2「!!!?」

 

それを食らったSR№2は、吹っ飛ばされ、瓦礫に叩きつけられた・・・。

 

 

仮面ライダー創王LFVSショッカーライダー№1

 

創王LF「はああ・・はあっ!!」

 

創王LFとSR№1は、一進一退の攻防を展開していた。

 

創王LF(やっぱり・・・強い!)

 

ショッカーライダーは、一人一人が、『仮面ライダー1号』、『2号』に匹敵する実力者ぞろいだったため、苦戦していた。言い換えれば、ダブルライダーのどちらかを相手にしているようなものだったからである。

 

そんなことを考えていると、SR№1のクラッシャーが開き、火炎を吐いてきた。

 

創王LF「うわっと!」

 

創王LFは、その火炎を避けたが、寸分遅かったらしく、右肩を掠めた。その油断を見逃さなかったSR№1は、両指の先を創王LFに向けた。

 

創王LF「やばっ!?」

 

ドドドドドドドオオオン!!

 

SR№1の指先から放たれたミサイルをまともに食らってしまい、創王LFは、バウンドしたが受身を取って起き上がった。

 

創王LF「つっ~~~効いた・・・」

 

思った以上にダメージを受けてしまった創王LF。

 

創王LF「なら、これで決めるだけだ!」

 

そういい、パスを取り出し、ベルトにタッチした。

 

<FULL CHAGE>

 

フリーエネルギーが創王LFの足に集中する・・『ソウライダーキック』の構えだ。それに、呼応するかのように、SR№1も構えた。

 

創王LF「とうっ!」

 

創王LFとSR№1は、飛び上がり・・・

 

 

創王LF「ライダアアアアアア・・キイイイイイック!!!」

 

 

ソウライダーッキックとSR№1のライダーキックが、ぶつかり合うが・・・

 

創王LF「でえええええええええい!!」

 

SR№1「!!!!?」

 

SR№1のキックが、創王LFに押し返され・・・・

 

ドオオオオン!!

 

SR№1は、瓦礫の中に突っ込んだ。

 

創王LF「はあ・・はあ・・・悪いな、負けられないんだ・・」

 

 

怪人達は、ネガライダーたちとRONのライダーたちの手により大半を失っていた。

 

ディファントム「おらあああ!!」

 

ネガ1号「うわああっ!!」

 

ネガ1号が、ディファントムに苦戦していた。

 

ディファントム「死にやがれえええええええ!!!」

 

ディファントムは、サモンシールドをネガ1号に叩き込もうとしたが・・。

 

ネガカブト「あぶない!」

 

ディファントム「邪魔だ!!」

 

ネガカブト「うわっ!!」

 

ネガカブトが、ネガ1号を庇ってディファントムの攻撃を受けて吹っ飛ばされてしまった。その光景に、ネガ1号の中で何かがはじけた・・。

 

ネガ1号「・・うおおおおおおおおおっ!!!ライダーパーンチ!!」

 

 

ディファントム「ごはっ!?」

 

ディファントムは、ネガ1号の渾身の力をこめたライダーパンチを食らい吹っ飛ばされた。足で踏ん張ったが、ディファントムは、思わず片膝をついてしまった。

 

ディファントム「くっ!覚えてやがれ!!」

 

そういい残し、ディファントムは、姿を消した。それを見届けたネガ1号は、倒れているネガカブトに近寄り・・・

 

ネガ1号「お前は、相変わらずだな・・だから、俺は・・」

 

ネガカブト「え?」

 

そういい残し、ネガ1号とRONメンバーは、姿を消した。すると、怪人軍団を倒したネガクウガとネガ龍騎が、ネガカブトに近寄り、立たせた。

 

ネガクウガ「大丈夫?」

 

ネガカブト「ええ・・」

 

ネガ龍騎「じゃ、戻ろうか・・」

 

ネガカブト「・・・お二人は、先に戻っていてください・・」

 

ネガクウガ「なに?」

 

ネガカブト「僕は、確かめたいことがあるんで・・」

 

ネガ龍騎「・・・分かった」

 

そういうと、ネガクウガとネガ龍騎は、姿を消し、ネガカブトは、変身を解除した。

 

ネガシルバー(あの声・・もしかして・・・)

 

 

 

一方、他のメンバーも、変身を解除していた。

 

月蝕仮免「しかし、ショッカーライダーとはね・・・」

 

瓦礫をどかしながら、SR№1が、突っ込んだ場所を見ると・・・

 

月蝕仮免「・・!?変身が解除されてる!?」

 

SR№1は、変身が解除され人間の姿になっていた。他のメンバーが戦ったショッカーライダーも変身が解除されていると知らされ・・・

 

月蝕仮免「・・・もしかして、味方になってくれるかも・・」

 

そう考えた月蝕仮免は、他のメンバーとともに、情報交換もかねて、ショッカーライダー達を連れてティンクルに向かうこととなった。こうとジェネラルは、ブランクショッカーから離反するとして、同行した・・・しかしそのとき・・・

 

ドドドドドオオオン!!!

 

月蝕仮免「なんだ!?」

 

爆発音の元を見ると、ロボットのようなものが、ミサイルをバンバン町にめがけて撃っていた。

 

真由美「あれは、イレイザーの・・・」

 

真由美が、そういいかけると月蝕仮免は、ソウライナーを呼ぼうとしたが・・・

 

ピシピシ!ドオオオオオン!!

 

ロボットの真下あたりの地面に亀裂が入り、『なにか』が飛び出してきた。そして、その何かは、先端についたドリルでロボットを貫き・・・

 

ドゴオオオオオン!!

 

破壊した。そして、その何かは、ゆっくりと一同の近くに止まった。そして、ドリル部分が、後ろのほうに倒れると、その『何か』の見た目が変わった。それは、緑色の猛牛を模した二連車両の列車だった・・。

 

コスモ「これって・・・」

 

こなた「『ゼロライナー』!?」

 

それは、かつて『電王の世界』でともに戦ったライダー『仮面ライダーゼロノス』の所有する刻の列車・ゼロライナーだった。

 

?『・・斗、大丈夫か!?』

 

?『ああ・・でも、ここどこだ?急にゼロライナーが、スピードを上げたと思ったら、なんか変な世界に着ちまったようだし・・・』

 

すると、ゼロライナーから、二人の人影が現れた。

 

 

片方は、素直じゃなさそうな青年

 

もう片方は、見た目はすでに変わっており、しいて言えばカラス天狗のような者だった・・。

 

 

月蝕仮免「『侑斗』!『デネブ』!」

 

月蝕仮免は、その姿を見るなり叫んだ。そう、この二人は、かつて電王の世界でともに戦ったゼロノスこと『桜井 侑斗』とその相棒のイマジン『デネブ』である。

 

侑斗「月蝕!?・・それに、こなた達も!?」

 

デネブ「久しぶりだな~」

 

侑斗は、驚きデネブは、いつものマイペースであった。

 

こなた「二人とも、どうしてここに?」

 

侑斗「ゼロライナーが、勝手に動き出しちまって、それで時間の中から出てきた先がこの世界だったんだ・・・って、デネブは?」

 

侑斗は、先ほどまで隣にいたデネブがいなくなっていることに気がつき尋ねた。

 

アキッキー「あそこ」

 

アキッキーが、指を指すとその先では・・・

 

デネブ「どうも、デネブです。あ、侑斗をよろしく」

 

そういいながら、他のメンバーや、この世界の面々にお手製の『デネブキャンディー』を配っていた・・。

 

侑斗「デネブーーーーーーーーッ!!!」

 

その後、みなさんご存知のとおり侑斗が、デネブにプロレス技をかけたのは、いうまでもない・・・・

 

 

 

-ティンクル-

 

ここに戻って早々、ショッカーライダーの面々を、ディストに任せて検査してもらっていた。クリラスは、その手伝いを・・。ちなみに、極星の二人は、怪我もしていたので仕方なくついてきた。その後すぐ、千草と夢次も来た。つかさは、いのりとまつりに再会したのがうれしくて泣いて抱きついたが・・・。

 

そして、こなた達は、この世界の面々に事情を話した。

 

真由美「なるほど・・分かりました」

 

美晴「アキッキーさんとアキッピーさんが、言っていたことはそういうことだったんだね~」

 

夜羽子「でも、私達の世界の出来事がトレーディングカードゲームの中の話なんてね~」

 

ステラ「ふむ。10周年とは、我々の世界も別の世界では大事なのだな・・」

 

レイナ「OVAもあると・・・」

 

こなた「まあね、でも、こっちの世界の状況は私達の知っている世界観とは違うみたいだけど・・・」

 

?「それは、僕が話します」

 

一同が、声の先を見ると・・・

 

コスモ「・・キバ?」

 

声の主の姿は、キバなのだが、キバの全体のカラーが灰色になった感じだった。

 

?「僕は『シャドーキバ』、君達にこの世界の現状を伝えに来ました」

 

月蝕仮免「さっきのネガの世界のみんなは、『ネガライダー』とすると、君はさしずめ『シャドーライダー』ってとこか?」

 

シャドーキバ「はい。では、この世界について説明します・・・」

 

シャドーキバは、いくつか話した。

 

考えていたとおり、この世界はアクエリアンエイジと仮面ライダーが、融合した世界だということ

 

イレイザーが近々大攻勢をかけるためにブランクショッカーと手を組んだことなどを話した・・・。

 

シャドーキバ「こなたさん、かがみさん・・これを・・」

 

話が終わると、シャドーキバは、こなたとかがみにカードを数枚渡した。

 

かがみ「これは・・・こないだ貰ったのはネガライド・・・ってことは、これは『シャドーライド』ね」

 

 

シャドーキバ「このカードに書かれた僕の親友達はあなた方の力になります・・・それと、かがみさん、五代さん・・」

 

五代「ん?」

 

かがみ「どうしたの?」

 

シャドーキバ「あなた方のシャドーライダーに気を付けてください」

 

黒井「つまり、『シャドーディケイド』と『シャドークウガ』っちゅうことやな?」

 

シャドーキバ「ええ、シャドーディケイドは、世界を破壊する者でブランクショッカーの大首領でさえ恐れています・・そして、シャドークウガは、彼の唯一の友で共感者です・・」

 

かがみ&五代「・・・」

 

二人にとって、自分じゃないとはいえ、同じ姿のライダーが、そういう者と聞かされると、いい気分ではなかった・・・。

 

シャドーキバ「・・では、いつでも呼んでください」

 

そういい残すと、シャドーキバは、姿を消した。

 

月蝕仮免「・・そういえば、ネガの世界のシルバー・・君は、なぜ残ったんだ?」

 

ネガシルバー「・・・僕は、ネガ一号に心当たりがあります・・」

 

真貴斗「それは?」

 

月蝕仮免「やはり、『彼』か・・」

 

すると、月蝕仮免の声で誰かが言った。一同は、月蝕仮免を見たが、当の本人が一番驚いておりきょろきょろ見回していたので違うと分かり探すと・・・

 

月蝕仮免「なっ!?ガラス窓に映った俺!?」

 

ガラス窓に映っていた月蝕仮免が、勝手に動いていた。

 

ネガシルバー「リーダー」

 

みゆき「・・ということは、ネガの世界の月蝕先生ですね」

 

ネガ月蝕仮免「そうだ・・」

 

月蝕仮免「なるほどな・・・で、ネガの世界の俺、一体誰なんだ?」

 

ネガシルバー「・・・僕の・・兄さんです」

 

ネガシルバーの言葉に、一同は驚愕した。

 

アキッキー「シルバーの兄って、『ネガ世界のMr.ゴールド』さんってこと!?」

 

ネガシルバー「でも、ありえないはずなんです・・・」

 

正男「ありえない?」

 

ネガシルバー「それは・・・」

 

 

ネガシルバーは、話した。

 

ネガの世界の実情・・・ネガの世界は怪人らによる支配体制が置かれていること

 

自分達ネガライダーは、その世界で人間を助けていること

 

かつて、自分が『ネガガタック』、兄・ネガMr.ゴールドが、ネガカブトとして戦っていたこと・・・

 

そして、ネガMr.ゴールドが、敵のわなにはまり戦死したこと・・・

 

 

隆文「でも、彼は生きていた・・」

 

ネガ月蝕仮免「あの後調べたんだが、どうやらブランクショッカーが、彼の遺体を回収して蘇生・改造したらしい・・・」

 

みなみ「じゃ、そのひとは・・・」

 

ラキナ「改造人間にされたってことか・・・」

 

ゲロロ軍曹「そして、初代・・オリジナルの一号のように、脳改造前に脱出して似た境遇の人たちを助けたってことかな・・・」

 

ネガ月蝕仮免「おそらくな・・」

 

ネガシルバー「リーダー・・僕、兄さんを説得します」

 

ネガ月蝕仮免「・・頼む」

 

そういい、ネガ月蝕仮免は、姿を消した。

 

沈黙の中、月蝕仮免は、侑斗の方を向いた。

 

月蝕仮免「侑斗、力を貸してくれないか?」

 

侑斗「・・でも、俺はもうゼロノスには・・」

 

月蝕仮免「これを・・」

 

月蝕仮免は、侑斗に三枚のカードを渡した。それのには、ゼロノスの三つのフォーム『アルタイルフォーム』、『ベガフォーム』、『ゼロフォーム』が描かれていた。

 

デネブ「これは・・」

 

月蝕仮免「やっとこれが使えるようになった・・・使い方は、テキストを読めばいい・・このカードで変身すれば、記憶を失うリスクはないんだが、オリジナル・・・お前さん達が使うとリミッターがかかって、限定された回数しか変身できない・・・」

 

侑斗「・・やるぜ」

 

デネブ「侑斗・・・」

 

侑斗「ゼロノスになって戦うのは、俺の役目だ」

 

そういって、侑斗は、カードを受け取った。それを確認した月蝕仮免は、こうとジェネラルのほうへと顔を向けた。

 

月蝕仮免「・・こう、ひとついいか?」

 

こう「なに?」

 

月蝕仮免「君が探している友達って・・『永森 やまと』のこと?」

 

こう「!・・そうだよ・・」

 

ゆたか「誰なんですか?」

 

ひより「あ、聞いたことがあるっス。確か、こうちゃん先輩の親友でしたよね?」

 

ジェネラル「ああ、こうは、その子を探すためにブランクショッカーに入ったんだ・・」

 

こう「・・・」

 

月蝕仮免「見つかっているよ」

 

こう「え!?」

 

月蝕仮免「その子だったっら、龍騎の世界で見つけたってカラス兵長さんが、ここを出発する前に教えてくれたよ」

 

こなた「あ、そういえば調べに行く前に、なんか電話してたね」

 

月蝕仮免「君が、ブランクショッカーにいる理由はなくなったよ」

 

こう「・・・じゃ、みんなと一緒に行っていいですか?虫が良すぎるのを承知で・・・」

 

こうは、痛む体を無理やり起こして頭を下げた。

 

月蝕仮免「別にいいよ・・なあ」

 

月蝕仮免は、他のメンバーのほうを見て尋ねた。

 

かがみ「うん、気持ちは分かるしね・・」

 

ひより「先輩、行きましょう♪」

 

他のメンバーも同じらしく、うなずいた。

 

こう「ありが・・とう・・」

 

ガクッ

 

ジェネラル「こう!」

 

こうも限界だったらしく、気を失って倒れかけたが、ジェネラルが受け止めて、ソファーに寝かせた・・。

 

その後、何故か宴会みたいな感じで食事会になった。なお、デネブの作った料理が絶品で、大好評だったという・・・。アクエリ組は、それぞれの組織に報告しに帰っていった。(しかし、極星の二人は、ダメージが大きかったため居残り)

 

 

 

-その夜・ティンクル・屋根上-

 

みんなが、寝静まった頃、月蝕仮免は、一人缶チューハイを飲んでいた。その姿は、心なしか落ち込んでいるかのようだった・・すると、そこへセラがやってきた。

 

月蝕仮免「ん?寝付けないのか?」

 

セラ「うん」

 

そういうと、セラは、月蝕仮免の隣に座った。

 

セラ「どうしたの?」

 

月蝕仮免「・・・俺って、結局何一つ守れてないなと思ってね・・・未来のアキッピー達も・・・こなた達の世界も・・・」

 

アキッピーから聞かされた未来の話や、こなた達の世界での滅びの現象・・・それらを防げなかった自分の不甲斐なさを月蝕仮免は、痛感していた。

 

セラ「・・大丈夫だよ」

 

月蝕仮免「え?」

 

セラ「私や、アキッキー達・・・それに、こなた達もいるから、きっと大丈夫だよ・・」

 

?「そうだ」

 

すると、虚空からサンイートが、転移してきた。

 

サンイート「君は、まさか一人で何とかできると考えていたのか?」

 

月蝕仮免「・・いや、そんなことない・・一個人の力で何でもできるなんて驕りだよ」

 

サンイート「なら、それでいいじゃないか・・」

 

月蝕仮免「・・・そうだな。みんなでやればなんとかなるよな・・・」

 

その後、サンイートは、気になることがあるといい何かを調べに去り、月蝕仮免とセラは、部屋に戻って就寝した・・・。

 

 

 

そのしばらく後、月蝕仮免が眠っている部屋で・・・

 

月蝕仮免「zzz」

 

眠っている月蝕仮免、その近くに今月蝕仮免が持つロストカードがマイクとヘッドホンの繋がった箱に入れて置かれていた。

 

???「此処だね」

 

その時、扉がす~と開き、ある1つの影が入って来た。だが、月蝕仮免はその侵入者に気付かない。

 

そして入って来た人物はそのまま置かれてる箱を調べた。

 

 

ガチャ

 

 

すると箱が開いた。中には、ロストカードが入っていた。

 

???「これがロストカード…10枚は頂いとくよ」

 

寝ている月蝕仮免にそう言った後、侵入者は宣言通り、ロストカードを10枚取り、箱を元に戻し、優々と月蝕仮免の所から出て行き、ティンクルから出る。

 

???「後はこれを改造するだけだ」

 

そう言って呟いた人物を月の光にてその姿は現される。

 

その姿は…こなたが変身するディエンドと似ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ・アキッキーさんサプライズ

 

 

アキッキーによるアクエリアンエイジ説明パート

 

 

???「3!2!1!どっかーん!わ~い!!」

 

 

『なぜなにディケイド』(BGM:なぜなにナデシコ)

 

 

千草お姉さん「という訳でみんなの疑問にお答えするなぜなにディケイドの時間がやって来たで~。」

 

 

アキッピーウサギ「みんな、あつまれ~!!」

 

 

かがみ「な、何なのこの展開!?」

 

 

いきなり子供向け教育テレビに出てきそうなセットが現れ目の前にウサギの着ぐるみを着たアキッピーといわゆる教育番組のお姉さんコスチュームの千草の2人が出てきたことに若干戸惑いを覚えるかがみ達アクエリを知らないメンバー。

 

 

アキッピーウサギ「まあ、いいって、いいって。とりあえずみんな座って。」

 

 

そういわれて座る一同。

 

 

かがみ(先生、アキッピーさんって本来こういうキャラなんですか?)

 

 

月蝕仮免(まあ、俺達とあったころはああいう感じだったよ。)

 

 

アキッピーウサギ「ねえねえ、千草お姉さん。今日はなんについて教えてくれるの?」

 

 

千草お姉さん「今日は、アクエリアンエイジってのは何なんか教える予定や。」

 

 

アキッピーウサギ「うわ~、楽しみ、楽しみ!早く教えて!」

 

 

千草お姉さん「待つんや。まずは先生に来てもらうで。亜樹鍵(アキッキー)先生~。」

 

 

亜樹鍵先生「は~い。」

 

 

そういって現れたのは白衣姿に黒い太めのフレームのメガネをかけ教鞭を持ったアキッキー・・・もとい亜樹鍵(アキッキー)先生だった。

 

 

亜樹鍵先生「という訳でこの僕がアクエリアンエイジについて大まかなことを説明して行くんでよろしく。」

 

 

みゆき「あの、早速質問していいですか?」

 

 

亜樹鍵先生「何だね?」

 

 

みゆき「泉さんたちは知っているみたいなんですけど、元々アクエリアンエイジって何ですか?」

 

 

亜樹鍵先生「まあ、まずはそこからになるよね・・・・。OK、説明するよ。アクエリアンエイジってのは、こなたちゃん達がよく行く大手アニメショップ「ゲーマーズ」の親会社「ブロッコリー」が発売しているマルチ対戦型トレーディングカードゲームのことだよ。」

 

 

あやの「そうなんですか。」

 

 

亜樹鍵先生「で、このゲームのすごいところはなんと言っても壮大なバックストーリーと少女たちの成長をテーマにした戦略性の高いルールだなやっぱり。後、いろんな有名作家さんたちが描くキャラクターイラストもものすごくいいしね。」

 

 

千草お姉さん「亜樹鍵先生。そろそろ、本題のほう進めたほうがいいんとちゃいまっか?」

 

 

亜樹鍵先生「そうだね。じゃあここからはアクエリアンエイジのストーリーを説明していくよ。」

 

 

そういった亜樹鍵先生は後ろにホワイトボードを用意する。

 

 

亜樹鍵先生「人類が誕生していく年。人類の歴史の裏で3つの女たちによる勢力が争っていた。1つ、陰陽術や式神など呪術を使う東洋術者たちの連盟『阿羅耶識』。」

 

 

そういって亜樹鍵先生はティンクルの絵にあったマークのうち阿羅耶識をあらわすマークのマグネットをホワイトボードに貼り付ける。

 

 

亜樹鍵先生「1つ、東洋呪術と対を成す西洋魔術を使う魔法使いたちの秘密結社『WIZ-DOM(ウィズダム)』。」

 

 

そういって今度はWIZ-DOMの五亡星マークをホワイトボードに貼り付ける。

 

 

亜樹鍵先生「1つ、人類が生まれる前より存在していた鬼や人狼、妖精などの古の人外なる者達(モンスター)たちの末裔の軍団『ダークロア』。」

 

 

そういってダークロアのマークである∞の形を作った蛇のマークを貼り付ける亜樹鍵先生。

 

 

亜樹鍵先生「占星術における大いなる変革の時代『アクエリアンエイジ』においてもこの3組の決着がつくことはなかった。」

 

 

つかさ「でも、まだほかの組織が出てないですよ。」

 

 

亜樹鍵先生「それはここから。3つの組織の争いは現代となっても続き終わることがなかったこの三つ巴の争いに1つの変化が起こる。それが・・・・」

 

 

亜樹鍵先生はそういってE.G.O.のマークを三角形状に貼り付けていた3組織のマークの下に貼り付ける。

 

 

亜樹鍵先生「近代、呪術や魔術、古のモンスターの血とまったく違う力・・・『超能力』を持つ世代が生まれ超能力者たちは新興集団『Evolutional Generation Organization(意味:進化した世代の集団)』通称『E.G.O.』を立ち上げた。そして事態は三つ巴から四つ巴になりさらに混沌へと落ちていくことになった。」

 

 

ななこ「何や混沌とした世界やな~。」

 

 

亜樹鍵先生「ところが、あるイレギュラーな事態からこの四つ巴は思わぬ方向へとシフトしていきます。」

 

 

みゆき「いったい何なんですか、それは?」

 

 

亜樹鍵先生「それは・・・」

 

 

そういって亜樹鍵先生はイレイザーのマークを4組織のマークから離した位置に貼り付ける。

 

 

亜樹鍵先生「宇宙の果てよりやってきた天使に似た意欲を持つ異星人艦隊『銀河女王王国連邦地球攻撃部隊』、地球側のコードネーム『イレイザー(消し去る者)』の襲来だった。」

 

 

かがみ「そのイレイザーの襲来が4つの組織を和解させたって訳なんですか?」

 

 

亜樹鍵先生「皮肉にもね。そして4組織が力をあわせたことにより何とかイレイザーを撤退させることに成功したんだ。」

 

 

そういってイレイザーのマークをとる亜樹鍵先生。

 

 

みさお「でも、明らかにこの世界は平和になってないんだってヴぁ。」

 

 

亜樹鍵先生「ああ・・・。なんせ今語ったのがストーリーの第1章にあたる部分だからね。物語はあと2章あるんだ。」

 

 

みなみ「ま、まだ続くんですか?」

 

 

亜樹鍵先生「ああ。苦戦しながらもイレイザーを撤退に追い込んだ4組織。一部地球に残った残党戦力も一時的に地球の組織が保護する形となって万事解決と思われた・・・・ところがそうじゃなかった。」

 

 

そういって亜樹鍵先生は極星帝国のマークを貼り付ける。

 

 

亜樹鍵先生「傷の癒えない4組織の前に現れたのは並行世界の地球よりやってきた大国家『極星帝国』だった。その統率された力に4勢力は苦戦を強いられ阿羅耶識にいたっては中国本部が壊滅した上に当時の極東支部指導者が死亡するなど、とにかくひどいことになったからね。」

 

 

ゆたか「ひどい・・・・。」

 

 

亜樹鍵先生「ところが、ここで泣きっ面に蜂というか泣きっ面に死の宣告的緊急事態が起きてしまったんだ。」

 

 

かがみ「ま、まさか・・・」

 

 

亜樹鍵先生「そう・・・・」

 

 

そういって亜樹鍵先生は先ほどホワイトボードからとったイレイザーのマークを再び張り直す。

 

 

亜樹鍵先生「イレイザーによる第2次地球侵略が始まったってことさ。そして今につながるってわけさ・・・。」




最後の方にアキッキーさん提供のアクエリの世界観の簡易説明を入れてあります。最近のカードゲームの影に隠れがちですが、世界観はなかなか面白いと思います。しかし、この世界のかがみ達の役目とは?次回をお楽しみに。
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