僕はイオリの規則違反者!   作:ソーイラテ

12 / 12
12話 ぶっ飛びジャンプ訓練

 

 

☆

 

 

ミレニアムの廃墟に、乾いた風が吹き抜けていた。

崩れたビルの隙間を、青緑の髪の少女が疾走する。

右手に握られたショットランサーが、薄暗い空気を切る。

 

「......よし、付いてきてるねっ......」

 

背後で、重い金属音が響いた。

四本の脚で壁を蹴るように移動するロボット。

白を基調に紫の差し色が入った装甲。

トカゲを思わせる長い尻尾が、バランスを取りながらしなやかに揺れている。

 

 

無名の守護者——Type.B。

 

 

アロヨンから渡された資料に載っていた、調査対象の一体だ。

 

『四脚歩行で機動性が高く、尻尾を用いた攻撃が特徴です。可能であれば無力化してデータを採取してください』

 

尻尾から時折放たれるビームを、センサーに従い回避する。

 

「不思議な色のロボットくん......!君も調査対象だからね......!倒させて貰うよ!」

 

ソラハは急ブレーキをかけ、体を小さく沈めた。

敵のビームが、寸前で頭上をかすめる。

熱を帯びた軌道がコンクリートを焦がす。

 

「いまだっ!」

 

反転した勢いで、ショットランサーの槍先を突き出す。

 

ガキンッッ!

 

土手っ腹の継ぎ目に、鋭く突き刺さった。

金属が軋む音が廃墟に響く。

 

ロボットは即座に跳躍し、槍を振り払うように空中で体を捻った。

着地点を見据え、ソラハは引き金を引く。

 

補正された弾丸が、降りてきた脚部に命中する。紫の光が一瞬ちらつき、機体がわずかに傾いた。

 

「効いてるね......!」

 

ダメージは蓄積している。

あと数回、確実に当てられれば——。

しかし次の瞬間、Type.Bは壁に爪を立て、一気にビルの上層へと駆け上がった。

 

「むむっ......!」

 

追いかけてショットランサーを構えるが、すでに高さは届かない。

尻尾を器用に使い、崩れた外壁を伝うように逃げる姿が、遠くなっていく。

地上からでは、もう追撃できない。

 

「......逃げられちゃった......」

 

ランサーの先端を床に突き、ソラハは荒い息を吐いた。

高所への機動力。

あれさえなければ、追い詰められたはずだった。

 

風が吹き、青緑の髪を揺らす。

 

「......うむむ......高さに対応する手段が必要、かも...」

 

ショットランサーを担ぎ直し、静かに撤退を決めた。

廃墟の奥で、紫の光が小さく点滅しながら消えていく。

 

 

☆

 

 

ラボに戻ったソラハは、荷物を下ろして深く息を吐いた。

 

「......ていう感じで、逃げられちゃいました。高所への機動力が違いすぎて」

 

アロヨンはモニターに映るType.Bの残影を見ながら、静かに頷く。

 

「そうですね......やはり、多少なりとも高度を稼げる手段は必要ですね」

 

水色の髪を三つ編みにした少女は、赤い眼鏡を指で押し上げ、研究室の奥の装置に目を向ける。

 

巨大な黒い筐体に青白い光が走っている。

中央には円形の解析槽があり、その周囲を複数のアームとモニターが取り囲んでいた。

 

クラフトチェンバーと呼ばれる装置に、アロヨンがショットランサーをセットした。

 

「というわけで、今からソラハさんに回収してもらったオーパーツの力を使って、ショットランサーに強化を行います」

 

アロヨンはいくつかのオーパーツを、専用の解析槽へと静かにセットした。

透明なカプセルの中で、オーパーツが淡く光を放つ。

 

「おぉ...なんか光ってる...」

 

ソラハが呟く。

アロヨンの指がキーボードを叩くと、周囲のモニターが一斉に反応した。

 

複雑な波形や立体モデルが次々と展開され、やがていくつかの枠が浮かび上がる。

 

「オーパーツの効力を利用して、強化候補となる適用パターンがいくつか出ました」

 

アロヨンがモニターをソラハの方へ向ける。

画面には、抽象的なノードのような選択肢が並んでいた。

 

 

・バリア生成機能の強化

 

・エネルギー変換効率の向上

 

・射撃補正の微調整

 

 

「へー...いくつか案が選べるのですね...」

 

「今回は、バリア機能の強化にします、理由は後で説明しますね」

 

「はい、お願いしますです」

 

アロヨンが該当するノードを指定する。

解析槽と作業台の間に光の線が走り、ショットランサーが接続用のアームに固定された。

 

「転写を開始します。少し光りますよ」

 

次の瞬間、オーパーツから細い光の粒子が溢れ出す。

粒子はランサーの表面を這うように流れ、バリアユニットとランス基部に吸い込まれていった。

金属が微かに熱を持ち、内部で何かが再構築されていくような低い振動が伝わる。

 

「うっ...眩しい」

 

ソラハは思わず目を細めた。

 

青と白が混じった光が、研究室を優しく照らしている。

数十秒後、光が収まった。

アロヨンがアームを解除し、ランサーを差し出す。

 

「完了です。バリア形成機能を向上させて、エネルギーフィールドを展開できるようになりました」

 

「エネルギー、フィールド......?」

 

ソラハが受け取りながら首を傾げる。

 

「ええ。フィールド内の重力を限定的に操作することで、擬似的に『飛ぶ』ことが可能になります。あくまで短時間・低高度ですが、壁を伝う相手を追う程度なら十分かと」

 

ソラハは武器を見つめたまま、言葉に詰まった。

 

「ショットランサー君で、そんなことができるようになるんですか...?」

 

「はい。その分エネルギーを多く消費するので、あくまでも瞬間的にですが。それでも研究が進めば、より高度で、長時間飛べるようになるでしょう」

 

アロヨンがモニターを操作し、シミュレーションを見せる。

ビルからビルへ、飛び移るように滑空する映像。

 

「そういえば、僕のゲヘナ学園でもたまに飛べる人居ますね」

 

「ええ、一部の羽を持っている生徒さんは滑空が可能ですね。戦闘の幅も広がりますし、十分なアドバンテージになります」

 

「でも、僕、高い所はちょっと……」

 

この間の巨大スライダープールを思い出す。

 

「問題ありません。訓練して慣れれば大丈夫ですよ」

 

「え」

 

ニッコリとアロヨンが微笑む。

ソラハはひきつった顔のまま、彼女を見つめることしかできなかった。

 

 

☆

 

 

研究所の戦闘フィールド内にあるビル型オブジェクト。

ソラハは最上部の縁に立ち、下を覗き込んで固くなっている。

 

「......本当に、ここから落ちるんですか」

 

『まずは空中に慣れることからです。落下に慣れなければ、飛行も安定しませんから』

 

イヤホンからアロヨンの声が聞こえる。

 

下には、複数の箱形ロボットが待機していた。

クッション用のエアマットを広げ、着地点を確保している。

 

「最近......身近な人からよく落とされるなぁ……」

 

プールのスライダーを思い出し、涙目で呟く。

大丈夫、降りてこいと、言わんばかりに箱形達が小さな腕を振っている。

 

「うぅ...楽しそうに手を振っちゃって...」

 

後ろからポンポンと背中を叩かれた。

 

「あっ...スナイパー君......君も僕を応援しに来たの......?」

 

ロングライフルを装備した個体が、ソラハの隣に立つ。

 

「そういえば、君はよくこっから飛び降りてたね......」

 

狙撃タイプがコクコクと頷く。

 

「ヨシ......分かった。5数えたら落ちるから......5......4......」

 

その時、狙撃タイプがソラハの背中をそっと押した。

 

「ちょっ」

 

足が、縁から離れる。

次の瞬間、世界が逆さになった。

風が顔面を叩き、青緑の髪が激しくなびく。

耳の奥で、空気を切る音が鋭く鳴る。

眼下のマットが、あっという間に大きくなっていく。

 

(ーーーー!!)

 

胃がせり上がる感覚。

手足が勝手にばたつき、バランスを取ろうとしても何も掴めない。

時間が引き伸ばされたように感じるのに、実際には数秒しか経っていない。

 

「ひゃああああああああああっ!!」

 

悲鳴がフィールドに木霊する。

着地の直前、視界がマットの表面で埋め尽くされた。

 

ボフンッ!という鈍い音とともに、体が深く沈む。

ロボットたちが「良くやった」とでも言いたげに、そっと体を支えてくれた。

 

「くっ......みんな、ありがとう......」

 

手を借りながらよたよたと立ち上がり、再び階段を登る。

頂上に着くと狙撃タイプがどこか自慢げな顔で出迎えた。

 

「この僕を...よくもやってくれたね......でも、まあありがとう.....ちょっと勇気でた......」

 

今度は自力で飛び降りる。

二回目。三回目。四回目。

 

「ウエッ......」と小さく鳴きながら飛び、毎回箱形たちに受け止められる。

 

「うぅ、キッツ......!....でもちょっと慣れてきたかも......」

 

『ふむ、今度はショットランサーを持って飛んでみましょう』

 

アロヨンが提案し、エネルギーフィールドの展開方法を教わる。

ショットランサーを構え、縁に立つ。

 

(着地の瞬間に起動...!着地の瞬間に起動...!)

 

五回目。

 

飛び降りる。

地面が近づいてくる。

それと同時にバリアを展開した。

エネルギーフィールドが薄く光り、体の落ちる速度がふわりと鈍った。

 

「......え」

 

着地の衝撃が、ほとんどない。

マットの上に、まるで羽のように降りた。

 

「......おお...?」

 

自分の体を見下ろし、目を丸くする。

下から箱形ロボットたちが、静かに拍手するような動きをした。

イヤホンから、アロヨンの声が届く。

 

『良い感じですねソラハさん。あと4回ほど試しましょう』

 

「わ、わかりました」

 

ソラハはランサーを抱きかかえ、まだ少し涙目のまま、小さく息を吐いた。

 

「あんまりにも武者修行だけど...なんだか適応してる自分もいる....」

 

呟きながら階段を登った。

高所への恐怖が、ほんの少しだけ薄れていた。

 

 

 

☆

 

 

 

「次は、一気に高度を稼ぐ訓練です。こちらを使います」

 

戦闘フィールドに、大きなシーソーのような装置が用意されていた。

片側にソラハが立たされ、反対側には重装甲型の箱形ロボットが構えている。

 

「......うそだよね」

 

アロヨンの合図とともに、重装甲型がシーソーに思い切り飛び乗る。

 

「へ?」

 

少女の体が、勢いよく宙へ弾き出される。

 

「うそだあああああああああっ!!」

 

あっという間に高所へ。

下では他の箱形ロボットたちが、「おー、飛んだ飛んだ」と言わんばかりに揃って空を仰ぎ見ている。

 

頂点に達した瞬間、重力が戻ってくる。

 

(これはヤバい!!これはヤバい!!)

 

猛烈に命の危険を感じる。

必死にショットランサーを握りしめ、落下の瞬間にフィールドを展開。

着地の瞬間、エネルギーが体を支え、ふわりと減速した。

 

「......シヌかと思ったんだけど」

 

地面に降りた少女が、がくがくと足を震わせる。タブレットを見ながらアロヨンが告げる。

 

「ふむ...良い反応速度でした。あと10回ほどやりますよ」

 

「冗談でしょ」

 

ソラハの顔が引きつる。

箱形ロボットたちがイソイソとシーソーの位置を調整していく。

所定の位置に着いた重装甲型がどことなく、ウズウズとしていた。

 

「くっ...この子、僕を飛ばすの楽しんでるでしょ...!」

 

ショットランサーを抱きしめながら、小さく息を吐いた。

 

「......はぁ。今日で僕、お星様になるのかな......」

 

「この実験が終わればドーナツをご馳走しますよ」

 

「......」

 

よたよたと、もう一度シーソーの端に向かう。

 

何度目かの射出。

 

「ドーナツぅぅぅぅっ!」という絶叫が、フィールドに木霊する。

 

箱形ロボットたちは、相変わらず真面目に空を見上げていた。

 

 

 

☆

 

 

 

飛行訓練を終えたソラハは、ショットランサーをラックに戻し、深く息を吐いた。

 

「.....うぇ.....」

 

まだ少し足が震えている。

何度も飛び降りたせいだ。

それでも、エネルギーフィールドを扱う感触は、かなり自信がついた。

 

「お疲れ様です、ソラハさん」

 

カフェオレとドーナツを差し出しながら、アロヨンが声をかける。

 

「ご褒美の糖分をどうぞ」

 

「わーい頂きます」

 

「...これから私も、連邦生徒会の夏合宿がありますので、少し忙しくなります」

 

「へー、どこか行かれるのですか」

 

「はい、皆で海に行ってきます」

 

「おーいいですね。いってらっしゃいです」

 

ドーナツはパン屋さんで見かけるチョコがコーティングされた物だった。

パラパラとしたチョコチップの感触を楽しみながら、フリフリと軽く手を振った。

 

「はい。それでその間は、ソラハさんに独断で動いてもらう任務が増えるかと思います。問題ありませんか?」

 

「ン、大丈夫です。慣れてきましたし」

 

ズズッとカフェオレを啜る。

ドーナツで渇いた喉に相性抜群だった。

アロヨンは小さく頷くと、続けて言った。

 

「早速ですが......百鬼夜行に赴いてほしいのです」

 

「百鬼夜行、ですか?」

 

「ええ。現地で謎の怪物——怪異と呼ばれるものが確認されているそうです。可能であれば調査と、必要に応じて対処をお願いします」

 

タブレットを操作すると、地図と出現ポイントがソラハの端末に送られてきた。

 

「期間は......そうですね。とりあえず4泊3日で予定を組みましょう。怪物は主に夜に現れるようなので、日中は情報収集に充ててください」

 

「モグモグ......りょーかいです」

 

「オーパーツの反応も稀に拾えるかもしれません。怪異の調査と合わせて、よろしくお願いします」

 

「はい、この僕にお任せください」

 

アロヨンが静かに微笑む。

 

ソラハは端末を見ながら、すでに宿泊先を検索し始めていた。

 

「宿泊代、出して貰えるとはいえ、あんまり無駄使いはできませんよね~」

 

「まあ.....常識的な範囲内で選んで貰えると助かります」

 

高級な宿ではなく、安くて清潔な民泊。

地図上のピンをいくつか比較し、口コミを流し読みする。

 

「ほうほう……ここ、良さそう」

 

落ち着いた和風の外観と、「静かで暖かい宿」というレビューが目に留まった。

予約を確定させると、ソラハはペロリとドーナツを平らげた。

 

「百鬼夜行かぁ......抹茶ラテとか飲めるかなぁ...」

 

フワフワと頭に浮かべながら、少女は次の任務の準備に移った。

 

 

 

☆

 

 

 

 





ソラハさんはそこそこの時給を貰ってるので、そこそこ大変な目にあって貰います。
お気に入り、評価とても嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

シスターフッドの大型犬ちゃん(作者:ZK)(原作:ブルーアーカイブ)

シスターフッドの長、歌住サクラコ。その側近のマシンガンを得物とするシスターは、シスターフッドの敵となる者を粛清するのだという…▼主人公ちゃん「一マガジンで何もかも一切合切決着します!」▼サクラコ「待ってください!止まって…!……わっぴー!」▼主人公ちゃん「わっぴー!…はっ!?」▼…ていうのを描きたい(願望)▼2026/06/20 1:44▼軌道修正のため4、…


総合評価:589/評価:7.81/連載:8話/更新日時:2026年09月17日(木) 02:59 小説情報

錆びた翼は戻らない(作者:黒っぽい猫)(原作:ブルーアーカイブ)

「全てを失くした私に、まだ働けと言うのですか?」▼約定を、希望を、夢を、正義を、そして何より主を。▼少女の大切なものは全て、掌から零れ落ちていった。▼「まだ生きねば、ならないのですか?」▼これは1人の少女、香黒チサトの物語。▼空になった彼女が、青く透き通った物語で紡いでいく、赤黒く歪んだ物語


総合評価:570/評価:8.18/連載:7話/更新日時:2026年09月30日(水) 23:21 小説情報

月は堕ち、日は昇らない(作者:ハイカスカス)(原作:ブルーアーカイブ)

▼ループに身を堕とした少女が、死の神へと縋り続ける話。▼シロコ*テラーの過去を直接見てきたのが1人だけだと寂しすぎるよなってことで殺し愛できる相手を生やしてみた。▼ただし至上命題はシロコ*テラーの抹殺であるものとする。▼良かったね何度でも繰り返せるから何度でもトライアンドエラーができるよ。


総合評価:606/評価:8.44/連載:19話/更新日時:2026年09月29日(火) 06:00 小説情報

先生がいないキヴォトスから来た一般生徒(覚悟ガンギマリ)(作者:かまくら御前)(原作:ブルーアーカイブ)

 ▼唐突だった、世界は紫光に包まれ天国は地獄と化した。光に包まれた生徒は我を失い、殺戮の限りを尽くすだけの人形となった。▼1日を超えるため、屍を増やし思いを託されその地獄を生きる。▼大切だった人達はいなくなり、終わらぬ絶望と孤独に苛まれる。何時だったか……心は凍り、生に意味を見いだせなくなる。▼ ▼そして、最後は頭を貫かれて意識は闇に呑まれた……はずだった。…


総合評価:889/評価:7.94/連載:10話/更新日時:2026年07月24日(金) 23:24 小説情報

病弱な白洲の姉(作者:脱力戦士セシタマン)(原作:ブルーアーカイブ)

▼ 病弱なアズサの姉概念です。思いついたので書きました。▼ 基本的に話数はそこまで行かない予定です。(あくまで予定)▼


総合評価:749/評価:8.37/連載:10話/更新日時:2026年10月05日(月) 06:06 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>