病みつきになるやばげなチキンのあるコンビニ 作:ハピエン主義者
・音声記録1
記録開始
ザザッ
「あー、あー...これでいいのか?聞こえてるな?」
「ボクは問題ないよ」
「アタシも大丈夫でーす」
「おお、この耳についてるやつからも声が聞こえる。すごいですね...あ、私もです」
「それならばよし。それとこれは無線機というらしい。マダムからの支給品だ、丁寧に扱え」
「ああ、ちなみに話したことはこれを使って記録されるぞ。言葉には気を付けろ?」
「うん!?うそでしょ!?だから君は今まで口調硬かったのかい!?」
「裏切り者じゃんね!」
「じゃあ私変なこと言ってないし大丈夫だ...大丈夫ですよね?」
「さて、では行くとするか」
「おーい!聞こえてるのかい!?お耳がゲヘナになっちゃいましたー!?」
「こんなの魔女だよ魔女!いやそれこえて悪魔だよ!」
「あ、荒れてるなぁ...ええと、行くってどこに行くんです?」
「今回は廃墟からある”遺物”の調査に行く」
「遺物?」
「ってぇ」
「なんですか?」
「お前たち仲がいいな...実は私もよく知らない」
「はい?」
「え、舐めてる?」
「...大丈夫なんです?それって」
「問題ない。マダム曰く、”遺物”とやらは多様な種類があるらしい。種類があるといっても、その見た目は明らかに異常とわかるものだとか。今回の我々のミッションはその簡易的な調査だ。その後に本隊がやってくる」
「ふむ」
「異常って...なんか怖くね?」
「本隊ってどこですか?」
「記録されることを知ってなお取り繕わないのかお前たち...本隊は例のスクワットだ」
「あー」
「うーん」
「まあ妥当......いや、戦力過多では?」
「私もそう思うが...セキュリティがそれほど固いのだろう。なんにせよマダムの命令だ、私たちがそれに疑問を抱く必要はない」
「それもそうか」
「まあいつもの痛いやつよりマシかなー」
「ですね、私の前の子なんて
A「さて、今回の任務では無線機を使う都合上、仮の名前を当てはめる。AからDだ。全員、準備はいいな?」
B「大丈夫だよ」
C「準備するってったって銃の整備くらいだしー」
D「準備よし、いつでも行けます」
A「よし、では全員出発」
・・・・
C「マジでそれ!なんであのスクワットのリーダーってお腹だしてんだろうね!」
D「自分から弱点を晒しているものですよね。不思議です...」
A「おいお前たち、無駄口は止めろ...ついたぞ、ここだ」
B「ここかい?なんだかすっごい...寂れてる?ね。というかあの汚れた四角い...家?は?」
C「なんか物々しい...ねぇ、気づいちゃったんだけどさ...なんでここら一帯だけ植物ないの?」
D「え、ですよね。来る途中まではいっぱいあったのに...」
A「C、D、それは今私たちには関係ない。そしてB、あの中にあるエレベーターを使って目的地に行く」
B「え”」
C「あのエレベーターに乗るの!?奇襲されたらどうすんのさ!」
D「...今回は奇襲されるようなことはない、ということですか?」
A「わからん」
D「え」
A「だが、あまり警戒する必要はない...とのことだ」
C「それ、もし奇襲されたらヤバくない?」
B「うん、ヤバヤバのヤバだね」
C「ヤババーバ・バーババよね」
A「......まあ、ヤバだな」
B「あ、今ヤバって言った!?」
C「言った言った!言ったわよコイツ「ヤバ」って!っかー!これで無線聞かれてマダムにシバかれるのはアタシとコイツだけじゃなくなったってわけね!」
D「ひぇ」
A「うるさいぞB、C、目的地だ。いい加減気を引き締めろ。Dを見習えDを」
B「ちぇー」
C「どうせならDちゃんも道連れに...って思ったけど、この中で唯一の後輩だものね。流石に自重しとくわ」
D「えっと...もし私が後輩じゃなかったら...?」
B、C「問答無用で道ずれだね(にするわ)」
D「ぴぇ」
A「後輩を脅すな!気を緩めすぎだ!私語は禁止!」
B、C「はぁーい」
D「は、はいぃ!」
・・・
A「0から7の数字...これだな」
B「番号は覚えてるのかい?」
A「ああ、1、7,3...0、よし」
D「わっ、扉が閉まっちゃいました。それに、なにかマークが」
"
"
A「......」
B「なんだ?この声は...」
C「うぇるかむとぅ...なに?」
D「だぶるうぉ...こっちもわかりません...」
"
"
A「無視しろ、これに意味はない」
B「...わかった」
C「あー、アレね。虚しいやつね」
D「そ、そうなんですね」
"
"
A「...着いたな、全員、扉を警戒」
B「よし」
C「...」
D「はいぃ...」
A「...来ないな。警戒しつつ前進。そして内部を報告しろ」
B「了解...暗いな」
C「ライト、照らすわ」
D「...階段、その先に扉があるように見えます」
"
"
A「扉を開くぞ。3、2、1...0!」
B「...何もいない?」
C「いいえ、
D「ふぅー...警戒を続けます」
"
"
A「二人一組で探索する。この狭い空間の中だ、緊急の際は大声を出して知らせろ」
B「じゃあボクはAと」
C「そうね、なら私はDちゃんと。この子、大分目が良さそうだしね」
D「あ、ありがとうございます」
A「決まったな?合流場所はここでいいだろう。では、探索を開始する」
・・・
C「Dちゃん、ちょっとこっち」
D「は、はい。どうしました?」
C「これ、ここの扉よく見て?」
D「これは...うわっ!?」
C「抜いて、向こうにおいて...よし。」
D「え、えっと...?何を?」
C「ごめんね、ちょっと無線機抜かせてもらったわ。Aの言う通りならアレが録音してるらしいし、これから話すことはちょっとばかし聞かれたらマズイのよね。驚かせちゃってごめんなさい」
D「そういうことなら...まあ、はい。それで、何を話すんですか?」
C「そうね、まずは...ここ。この扉の境目を見て」
D「別に何も...固まってる?」
C「そ、固められてる。多分他もおんなじだと思うわ...で、これを見てどう思う?」
D「えっと...部屋に入れないってことですか?」
C「正解。だけどね、もっと言えばこれは向こうからも開けられないってことなの」
D「出られないってことですか?」
C「うん、多分だけど、ここはこの中に居るヤツを閉じ込めるための場所ね。それも刑務所とかじゃなくて、もっと危険な...さながら収容室ってカンジかしら?」
D「危険、ですか」
C「Cちゃんも見てたからわかると思うけど、この部屋の中に居るヤツは本当に危険よ。あの灰色の化け物みたいなね」
C「正直、あのマダムがアタシたちを
D「じゃあ、なんで簡易的なんて...」
C「情報を得るための生贄として送り出すための誘い文句ってところかしら」
D「生贄...?」
C「アタシとBは言わずもがなでしょ?不真面目で生意気。で、Aは甘いのよ。甘々のダダ甘。Dちゃんは...そうね、言葉を選ばず言うなら引っ込み思案すぎ。部隊のみんなとあまりコミュニケーションを取れてないんじゃない?こんな感じで、言っちゃえばお荷物どころか邪魔なのよね」
D「邪魔...」
C「でもなんだかんだ言って優秀なのよ。態度が悪いだけで実力はある。自分で言うのもなんだけど、アタシって銃ほぼ外さないし、これはBもなんだけどね。で、Aはリーダーシップがあるし、Dちゃんは凄く目がよくて報告もスムーズ。うまくいけばスクワットも出し抜けるんじゃない?ってくらいにはね」
C「で、そんな奴らをうまく処分しなきゃいけない。特にAには慕ってる子が大勢いるしね。まあその分嫌われてもいるけど...そんな時に丁度良く危なそうな要件を見つけた。マダムが本当にその遺物ってやつを欲してるかはわかんないけど、もしここに欲しいものがなくてもアタシたちをここで消せる可能性は大きい。得しかないってわけね」
D「え?え...そんな、じゃあ私たち死んじゃうんですか?ここで?」
C「かもしれないわね」
D「い...」
C「?」
D「嫌です!そんなの!全部、全部虚しいのはわかってますけど...でも、それでも私は...!」
C「いや、死なせないわよ?だからアタシ、今Dちゃんと話してるんだし」
D「...え?」
C「アタシたちはマダムから睨まれてるけど、Dちゃんは別にそうじゃなさそうだし...最悪Dちゃんだけは生かそうってみんなと話したしね」
D「???」
C「まあこれが杞憂ならいいんだけど...っとほら、無線機。ここからはさっきのお口チャックね」
D「...ありがとうございます?」
C「ほら、シャキッとする!探索続けるわよ!何回も聞こえてくるこのクソキモイ声も聞き飽きたしね!」
D「は、はい!」
・・・
A「全員合流か...収穫は?」
B「最初に言うけど、こちらは武器庫とか寝る部屋、それと研究室しかなかった。もぬけの殻の空っぽだったね」
C「廊下の左右にある部屋を見てきたけど、全部扉が固められてて開けられなかったわ。上の覗き穴から中が見れたけど、空っぽだったり灰色の巨人みたいなやつが三角座りしてたり、ガスがいっぱいで中が見れなかったり散々だったわ。最悪なのは花瓶のやつね、台座の上にあったんだけど、周りに血まみれの赤い死体が転がってたわ」
D「えっと、ガスの部屋なんですけど、よく見たら下から人の足?が出てて、だからそういう人がいるかもしれないです...」
A「人か...よし、おおよその構造と”遺物”らしきものについては把握したな。ではこれより帰還する」
B「やっと帰れる...ここは生きた心地がしなかったからね、とっとと撤収しよう」
C「賛成~...だけど、こんなにすんなりいくとはね」
D「みなさん、怪我無く終わってよかったです」
"
"
C「ああもう、人が一息ついてるときにうっさいわねこの声!音源だけぶっ壊していこうかしら!?」
D「お、落ち着いてください...下手に刺激して、何が起きるのか分かりませんし...」
"Welcome to the ーザザー of ーザザーormalities."
"Добро пожалоーザザー в отдел ーザザーмалий."
A「...ノイズ?」
B「はぁ...Cがそんなことを言うから相手方も怒ったんじゃないかい?」
C「えっ嘘アタシ!?これアタシのせい!?」
D「あはは...」
"Weーザザー the ーザザー of ーザザーormaliーザザーs."
"Дーザザーпожалоーザザー в отーザザーмалий"
A「ノイズが大きく...?」
B「何が起きているんだ?」
ザザ...室の...ンをお....さい
A「この声は...マダム?」
B「は?なんでここに...」
C「最初から見られてたってわけ?」
D「いえ、これは...」
メン...ザザ...室のボ...押し......い
A「......
B「あー、マダム。もしここを見ていらっしゃるならお聞きしたいんですが、果たしてこの部屋の中にあるのが”遺物”ですかね?」
ザザ...テナンスし...赤......なさい...
C「...マダム?」
D「これ、間違いありません。録音です。多分、あらかじめセットしてたものだと...」
ザザ...室の...ンをお....さい
A「なるほど、道理で止まらないわけだ」
B「ということは、今マダムは私たちのやり取りを聞いていない...?」
C「.........マジ?」
D「わざわざ無線機に録音させているほどなので、恐らくは」
メン...ザザ...室のボ...押し......い
A「...マダムの指示に従う。メンテナンス室のボタンを押しに行くぞ」
B「待て待て待て!どう考えても怪しいだろう!なぜマダムの録音がここで流れているんだ!?まさかマダムがわざわざここまで来て録音していたわけがない、なんらかの工作が行われているに決まっているのに、その指示に従う必要はないだろう!」
C「私も同意ね。でも...」
D「Cさん?」
C「...A、B、事前に言ってたこと。覚えてるわね?」
...いき.........へよう...そ
A「ああ」
B「もちろん...まさか」
A「...そもそも、私たちはマダムの命令に背くことができない。この指示に従うしかないだろう。
C「ま、そういうことね。じゃ、頼んだわよアンタたち。......サヨナラなんて言わないわ、またね」
A「また」
B「結局こうなるのか...はぁ、わかったよ。またね」
D「え?ま、待ってください!なんで私たちだけエレベーターの方に...」
C「いいから、今日の事は忘れなさい。外に出れたら......まあ、なんとかなるでしょ。っと、着いた。はい、じゃあ乗って、ボタン押して...よかった、まだ動いた。これでよし」
D「C先輩!?なんで先輩は乗らないんですか!?」
C「あー、ごめんね?まあ運が良かったと思って、ね?」
あははははははははははははははハハハハハハハはははハハはハハハハハ
あああああああああああアアアアあああああああああ
あはははははハハハははははははははああああははは
D「ヒッ!?な、なんですかこの声?」
C「あちゃー本格的にヤバだなこれ...ほい地上っと、決定。さーて、アイツらまだ生きてっカナー?」
D「ドアが...!?ま、待って!待ってください!このっ開いて!開いてよ!」
C「アタシらはたぶんここで終わりだけどさー...Cちゃんは生きなよ?」
D「ダメです!私もいっしょに...」
C「......行った行った。これで心残りはなくなった、か。......お前ら、今逝くぞー!」
・・・
A「白衣を着た赤い人間...」
B「ヤッバいなコレ...クソっ撃て撃て!」
A「ふむ、どうやら銃弾は効くようだな」
B「効かなかったらどんな化け物だよって話...あぶなっ!?」
A「油断するなよ、奴ら相当動けるぞ」
かい......ぶも........こそ
A「はぁ...今気づいた。これはアナウンスじゃないな。無線機からだ」
B「マジ?」
A「マジだ」
B「ッバいね、てことはやっぱりマダムのじゃなかったのか。...でも、ボクたちを始末するためにこんなとこに送り込んだのは間違いない、か」
A「情報を取りたいというのも本音だろうがな...あの人が考えそうなことだよ」
B「なーに物わかりの良い側近みたいなこと言ってんの...ってぇ!そこ右!」
かいき...ぶも...んへ..こそ
A「っと、助かる」
B「どーも。で、後ろにいるのが...ガスマスクと白いデカブツね」
A「ガスマスクのガスを吸うなよ?まずは白からだ」
B「了解!」
C「ごめん!Dちゃんを逃がすの失敗しちゃっタ!」
A「あ...?」
C「だからアタシたちもここでオワルノ!」
B「何を...」
C「オワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノオワルノ」
A「ふむ、偽物か。マダムの偽装を見破られて変えたのか?」
B「冷静過ぎない!?ボクすごく怖いんだけど!」
A「夜の見回りをしていると幻覚、幻聴は当たり前だぞ。よく1人なのに他のヤツの声が聞こえたりする」
B「ボクもう一人でトイレいけなくなっちゃう!」
A「うるさいぞ、それより白を何とかする。グレネード注意!」
B「こんな室内でグレネードとかイカレてるねぇ!ボクたち無事かな!?」
C?「ヨウコソヨウコソヨウコソヨウコソヨウコソヨウコソヨウコソヨウコソヨウコソヨウコソヨウコソヨウコソ」
A「効く様子がない...?」
B「あれだけ撃ってるし爆風にも当たってるはずなんだが......というか無線うるさすぎ!もうこれ取っていい!?いいよね!?」
A「気持ちはわかるが、一応Cが戻って来てからにしよう。あちらから何か伝えられることああるかもしれない」
B「そう?でも...」
?「かいき...もんへ......こそ」
C?「ここでの生活を続けたくない。もう終わりだ。これらのものは、我々の基準でいう”普通”ではない。私は、ある種の異常存在のぞっとするような影響に対処することはできるが、これは違う。これらは忌まわしきものだ。私は、ベットに入るたびに、目が疲れて眠りに落ちるまで天井を見つめている」
B「こんな雑音だけとか僕たちが先に気が狂うよ!」
A「むう...それはそうだな」
C?「これらがしでかすことについての悪夢を見るのだ。これらがしでかしたことについての。これら全てが私を取り囲んで、私の喉を掴んで強く握っているように感じるのだ。彼らは親指を私の喉元に食い込ませている、私が冷や汗をかいてこの目を覚ますまで。」
B「知らないよ君の愚痴とか!今ボクたち死にかけてんのに!!」
A「よし、無線を切る。無線機はそこらへんにでも転がしておけ、クソの役にも立たん」
B「言うねぇ、でも最高!」
C「よーっすおまた!どんなじょうきょ...ん?地獄?」
B「お、本物?どう思う?」
A「この軽薄さは本物だろう。おそらく、偽物は声だけで実態を持つことはない...と信じたい」
C「え、何私の偽物出たの?チョー可愛いじゃんよく気絶しなかったわね?」
B「鬱状態の君の声でずっと愚痴を言っててうるさかったよ。あ、無線機捨てといてね。それゴミだから」
A「そうだな、耳が死ぬところだった。当分黙っていろ」
C「私助けに来たばっかなのに酷くない???」
B「酷くない酷くない。あ、そういえば白いのは銃...というか火器が効かないから」
C「詰みでは?」
B「詰む詰む」
A「お前たち...」
C「まあまあ、やれるとこまでやってみましょうや。どうせ最後だし何でもアリアリのアリ!」
B「ゲヘナより無秩序だな、まあそれでもいいか......A今殴った!?」
A「銃が効かないなら殴ればいいだけだ。こちらもあまり効果がなさそうだがな」
C「一番無秩序なの来たじゃん!よっしゃ!アタシらの戦いはこれからだー!」
?「怪奇部門へようこそ。」
記録終了
・音声記録その2
記録開始
E「吹き抜け階段の先にあるドアと金属のプレート...ここだな。全員、準備は?」
F「問題なし」
G「問題なし」
H「問題なし」
E「よし、では突入。各員ドアプレートとスライドパネルを確認し、部屋の状態を報告しろ。私は出入口の警戒を行う。部屋の中に入ることは禁止されている」
F「了解」
G「了解」
H「了解...こちらH。点検口と思しき背面にクリップボードを確認。共有する」
「部屋1、壁にたてられかけたヴァイオリンとその前に折れた弓を確認」
「部屋2、部屋に中央に位置するテーブルの上に金でできた...ぞ、ぞう?の細工がある、鍵の掛けられた木箱を確認」
「部屋3,プラカード無し、中は空。続いて部屋4...プラカードに損傷あり。部屋に引っかき傷があり、骨が散乱している」
「了解、第一階層の探索終了。エレベーターに乗り、第二階層への探索に移る」
・・・
E「第四階層に到達。探索を開始」
F「部屋1、錆びた剣が棚に...うわっ!?」
E「何があったF」
F「いや...扉があたたかいだけだ。すまない」
E「そうか、ならいい」
G「部屋2,視界がぼやけていて内部の観察できない」
H「部屋3,金の首飾りが壁にかけられて蠟燭に照らされている。......床がない?」
F「部屋4,プラカード無し。内部は明かりがなく観察できない...誰か暗視ゴーグルを持っては?」
E「あるが、使用は許可されていない。マダムは「不用意に踏み込んではいけません、それは彼らにも扱いきれなかった遺物...あなたたちでは帰ってこれなくなります」とのことだ」
F「了解した。探索終了...?」
G「何があった?」
F「...いや、何でもない。下の階層に降りよう」
・・・
E「第六階層に到達」
F「部屋1、縦に長い黒い木箱がある。鎖が巻かれて鍵がかかっている。正面には金色の縁で紫色の「W」が書かれている」
G「部屋2、部屋の隅に木の椅子がある。...影?」
「影がどうした、報告しろ、G」
「...いや、見間違いだったようだ。椅子があるだけだった」
「そうか、部屋3、のぞき窓に氷が張っていて仲が良く見えないが...暗い何か?がある」
「部屋4、部屋の中央のテーブルの上に、銀色の鍵がかかった箱がある。部屋の外から中に入ろうとしたような形跡がある」
「第六階層の探索終了。引き続きエレベーターに乗り、探索を...何?」
「どうした?」
「...下りれなくなっている。何か細工がしてあるようだ」
「では、無理やりにでも降りるか?」
「いや、今回の目的は確実に情報を持ち帰ることだ。下手に踏み入ってロストすることは避けたい。帰還する」
「了解...やっと帰れる」
「......」
G「...おいF、なぜそんなにも背後を気にしている。気になることでも?」
F[い、いや...でもなんか...気になるんだ」
H「何がだ?」
F「えっと、その...わからないけど、怖いんだ。ずっと」
「ずっと何かが...追ってきているような、見られてるような、自分から向かっているような...」
「要領を得ないな。...が、後で報告しろ。マダムはそれを求めている」
「あ、ああ...わかった」
記録終了
これらの人物は現在全て行方不明となっています
「あ、ああ...つい、ちゃった。先輩たちを置いて...」
「...違う、まだ大丈夫。まだ、生きてる。今のうちに助けを呼べば...」
「でも、誰に?こういう時は、こういう時はどうすれば......
次回もアリウス回よー
A:一人称私、リーダー。黒髪ロングイケメン。自認は厳しい血も涙もない人間。他認甘々にんげん。処理済み
B;一人称ボク、ギャル1。黒髪ウルフイケメン。おちゃらけててマダムに反抗的だがそれなりに腕は立つ。処理済み
C:一人称アタシ、ギャルその2。金髪ロング美少女。さいきょーのギャル。ギャルはガッツって言ってんのッ!この子が好き勝手に動き回るせいで結果的にこの班は全然恐怖しなかった。そのため筆者は頭を抱えた。ギャルはつよし。処理済み
D:一人称私、唯一の後輩。髪が長くない方のアリウスモブ。穴埋めとして入れられた模様。処理済み現在行方不明
E~F:現在行方不明
チキンデリバリーのチラシ:赤い。とにかく赤い。広告としては抜群の性能を誇る(視認性のみ)普通に例の祝詞が書かれている
※同様の施設に調査に赴いた生徒たちも同様に行方不明となっています(SCP-3220など)
タイトル(Title):SCP-4099
著者(Author):Connor MacWarren
訳者:mi6584
出典(Source):http://scp-jp.wikidot.com/scp-4099
出典(原語版):https://scp-wiki.wikidot.com/scp-4099
ライセンス(License): CC BY-SA 3.0
タイトル(Title):SCP-3790 怪奇部門
著者(Author):djkaktus
訳者:C-Dives
出典(Source):http://scp-jp.wikidot.com/scp-3790
出典(原語版):https://scp-wiki.wikidot.com/scp-3790
ライセンス(License): CC BY-SA 3.0