ドギラゴンと青き世界   作:アオドラ

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預言者

 

 

「うう・・・負けちゃいました・・・」

 

「惜しい所までいったんだがな⭐︎」

 

よっしゃ俺達の勝ちだ!にしてもノノミって俺達の世界だと別のカードを使ってた様な気がしたが・・・まぁいいか。

デュエルが終わるとプチョヘンザはまた生徒の姿になっちまった。

記憶戻ってもそれ継続されんのかよ・・・

 

「ノノミちゃんも強かったよ!お疲れ様ー!」

 

「ありがとうございますユメ先輩、それでその・・・お話が・・・」

 

ノノミの奴はユメとホシノの何かを話してるな・・・それじゃあアイツらが話してる間に・・・

 

「・・・おいプチョヘンザ、俺の事が分かるか?」

 

「当然⭐︎ 切札勝太の切り札のドギラゴンだろ?お前もこの世界に来てたんだな⭐︎」

 

てことはこいつは正真正銘アイツ・・・百獣レオのプチョヘンザか・・・

ーーにしても

 

「お前なんで生徒の姿になってたんだ?」

 

「それが分かれば苦労しないぜ⭐︎気づけば俺は記憶喪失でこの世界に飛ばされて生徒として暮らしてきたって訳だ⭐︎」

 

うーん?

俺とボルシャック・ドギラゴンは生徒になるなんて事無かったぞ。

なんでプチョヘンザだけ生徒の姿になってたんだ・・・?

 

「ドギラゴン君ドギラゴン君!!聞いて!」

 

そんな事を考えていたらユメが笑顔で話しかけてきた。

 

「ノノミちゃん、卒業したらアビドスに入学してくれるって!」

 

「本当か!?イーヴィル・ヒートがウザくてスナイプ・モスキートがうるさいアビドスにか!?」

 

「気が重くなるので言わないでください!」

 

このアビドスはクリーチャーも住み着いてるし環境も変わっちまってるからノノミ達が本来の歴史通りに来るか地味に不安だったんだよな・・・とりあえず来てくれる事が確定したのは安心だ。

 

「へえ・・・ノノミが行くなら俺もここに入学しようかな⭐︎」

 

なるほど・・・ヘンザも来るのか・・・

 

 

・・・・・・

 

ハァ?

 

「本当!ヘンザちゃんも来てくれるの!?」

 

「いいんですか?こんな所ですよ?」

 

「ああ⭐︎一緒に熱いデュエルをしたノノミやお前達がいるんだ!むしろこっちからお願いしたいぐらいだぜ⭐︎」

 

「それじゃあよろしくお願いしますね!」

 

「待て待て待て待て!!」

 

「どうした?何か不都合でもあるのか⭐︎」

 

「そりゃお前・・・!!」

 

・・・・・・

 

不都合か・・・えーと

 

ーーダメだ!話し方がウザいくらいしかないしむしろメリットの方がデケエ!!

 

「い、いやなんでもねえ・・・これからよろしく頼むぜ・・・」

 

「ああ!よろしく頼むぜドギラゴン!」

 

なんてこった、俺はこれから毎日女体化したこいつのウザイ話し方を聞かなきゃなんねえってのか・・・!?

 

き・・・気が重くなるぜ・・・

 

 

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 

「よっしゃあ!プールの掃除完全に終わったぜ!」

 

「貴様達は俺達をこき使いすぎではないか?」

 

「住まわせてやってんだからそんぐらいはやって貰わないと困るなぁ」

 

砂が無くなった今、完全にぶっ壊れたり埋まったりしてた設備は徐々に復旧している。

人手なら俺達が捕まえたクリーチャーや流れ着いたクリーチャーとか色々居るから効率もかなーり良いって訳だ。

にしても・・・アビドスの自然を破壊する元凶になった砂嵐だが俺達が来てからはさっぱり見ていない。

確かあれってビナーっていう蛇のロボが元凶だったよな?一体どこ行ったんだ?

 

「・・・おっと、もうこんな時間か」

 

俺は思考を中断し、いつもの教室に向かった。

この時間は毎日これからどうするか、色々会議してんだ。

と言っても中々いいアイデアってのは出ねえが・・・まぁその辺はその時の俺達に委ねる!

 

 

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 

『ドギラゴン遅えぞ!』

 

「悪い悪い!・・・あれ?ノノミとプチョヘンザも居るのか?」

 

「め、迷惑でしたか・・・?」

 

「全然!折角今日来てくれたんだから一緒に話そう!」

 

「ありがとな⭐︎」

 

そんなこんなで俺達が話しているとホシノが椅子に座って真剣な表情になる。

 

「さて・・・今日は・・・」

 

 

ドゴゴゴゴゴゴゴッ!!

 

 

『・・・ホシノ、お前の腹の音ヤバいな?』

 

「違いますしはっ倒しますよ?」

 

 

ドゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!

 

「いや・・・違う・・・⭐︎これは腹の音じゃない!!巨大な何かが地面に潜ってここに向かって攻めて来てるんだ⭐︎」

 

「きょ、巨大な何か!?」

 

 

ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!

 

 

「ど・・・ドギラゴン君、どうしよう!」

 

「ともかく外に出るぞ!迎撃するんだ!!」

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

辺り一面が大規模な地鳴りと共に揺れ始める。

 

「こ・・・これは・・・クリーチャーの気配だ!!」

 

「・・・っ!!来ます!!」

 

ホシノが叫んだ瞬間、辺り一面に大きな轟音が鳴り響き、それは姿を現した。

 

 

ドオオオオオオン!!!!!

 

 

 

「ーーーーーーーー!!!!」

 

「ひいん!?」

 

それが姿を表した瞬間、地盤を突き破る衝撃波によってドギラゴン達は吹き飛ばされる。

 

「いてて・・・皆!大丈夫か!?」

 

「な・・・なんとか・・・」

 

「・・・おい、俺が感じたのは確かにクリーチャーの気配のはずだぞ」

 

ーー地面から現れた怪物は全身が白き装甲に覆われていた。

地面を効率よく掘り進める為か手足のパーツは無く、その姿は蛇に類似していた。

 

「ーーーーーーーー!!!!」

 

「なんでだ・・・!?なんでビナーがクリーチャーになってるんだよ!?

ドギラゴン視点と三人称視点、どっちがいいですか?

  • ドギラゴン視点
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