ドギラゴンと青き世界   作:アオドラ

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長くなったので今回のデュエルは分割します


天災を止めろ! ギュウジン丸VS梔子ユメ!!

 

 

 

「し・・・しまったぁぁぁぁぁ!!!!」

 

エレベーターの中で子供の姿へと戻ったドギラゴンの嘆きの声が響き渡る。

 

「え?え?え?何これ!?何が起きてるの!?」

 

「な、何ここ・・・光のエレベーター・・・?」

 

モモイとミドリはその場に腰が抜けたように座り込み辺りを見渡していた。

 

「えっとな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 

 

「「ま・・・負けたら全てを失う真のデュエル!?」」

 

「なるほど・・・真のデュエリストは真のデュエルを挑むこともできるが逆に挑まれても拒否できないと言うことか・・・」

 

「ひぃん・・・」

 

「クソ・・・ギュウジン丸ならやっぱりギュウジン丸デッキを使ってくるか?」

 

「いや・・・先程の話を聞くに奴はドキンダムのコピーカードを持っているのだろう?ならば使ってくる可能性は高い」

 

「てことは・・・可能性が高いのは侵略だな」

 

「ひぃん・・・また侵略デッキと戦うんだね・・・」

 

「・・・あのギュウジン丸というクリーチャーはとても高い知性を持っている、並の戦術では対処されてしまう可能性が高い」

 

「だ・・・大丈夫なの!?そんなのと戦って!!というかそのギュウジン丸って一体何なの!?」

 

「・・・ジンだ」

 

「え・・・」

 

「・・・あのギュウジン丸というクリーチャーがジンなんだ、彼は・・・君を利用する為に近づいてきたんだよ」

 

「そ、そんな・・・ジンさん本当に私を騙してたんだ・・・ごめん・・・クエスチョン・・・」

 

「気にする必要は無い、悪いのはギュウジン丸だ・・・戦うのはあくまで君達だ、だが・・・僕とモモイが何もできないという事では無い」

 

「どういう事?」

 

「梔子ユメ、君とモモイのカードを合わせて新たにデッキを作るんだ、だが・・・そのためにはモモイ、君が・・・」

 

「分かった、やるよ」

 

すくりとモモイは立ち上がりクエスチョン達の方を見る。

 

「だ・・・大丈夫なの?お姉ちゃん」

 

「うん、確かにショックだけど・・・騙されっぱなしなんて悔しいよ!!

 

「モモイちゃん・・・!」

 

「・・・よし、聞いてくれ、作戦は・・・」

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 

そして光のエレベーターは梔子ユメ達を真のデュエルの場へと運び終える。

 

「全く・・・危ない所だったよ、この真のデュエルの存在を知らなければ終わっていた」

 

無機質に響く足音は両者を決闘の場へと誘う。

 

「よくも・・・よくも騙したなぁ!!!」

 

「何、これも勉強代とでも思いたまえ・・・さて、前置きはここまでにするとしようか」

 

「絶対に負けないよ・・・!」

 

 

梔子ユメ &才羽モモイ&ドギラゴン(夢の遊戯方程式!)

 

 

VS

 

 

ギュウジン丸(目覚めし禁断)

 

 

「「真のデュエル・・・スタート!!!」」

 

その瞬間、ギュウジン丸のバトルゾーンに一つの隕石が落下する

 

「ひぃん!?」

 

その隕石は巨大な人型の石だった。

 

「あれは・・・ドキンダム!!やっぱり使ってきやがったか・・・」

 

確かに威圧感こそあるが過去に戦ったバサラの本物のドキンダム程の力はドギラゴンは全く感じなかった。

 

「ユメ!あのカードはギュウジン丸が火のコマンドを出すごとに封印が一つ一つ解けていくんだ!!」

 

「と、とりあえずそれまでに決着を付ければいいんだね!」

 

 

 

2ターン目

 

 

ターン:ギュウジン丸

 

 

「私はDの禁域 ドキンダムゾーンをニマナで展開する」

 

Dの禁域 ドキンダム・ゾーン R 闇/火文明 (2)

D2フィールド

自分のターン中、自分のイニシャルズの召喚コストを1少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。

(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを破壊する)

Dスイッチ:自分のターンに最初のカードを引いた時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうした場合、このターン、次に召喚するイニシャルズの召喚コストを1少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない

 

地面から二つの鋭い岩が地響きと共に地表に姿を現す、それと同時に辺りが荒れた景色へと変わっていく。

 

「ま・・・周りの景色が変わっちゃったよ!?」

 

「このフィールドはイニシャルズのコストを1下げてくれるのさ・・・ターンエンド」

 

 

ターン:ユメ

 

 

「やっぱり自分のカードじゃ無くて侵略デッキのようだせ!」

 

「うん!とりあえずメンデルスゾーンで・・・ひぃん・・・一マナ追加してターンエンド!」

 

「ちょ!?ユメさんそこはニマナ追加する流れでしょ!?」

 

 

ターン:ギュウジン丸

 

 

「それでは私は一マナを軽減し三マナで禁断C マーモを召喚させてもらう」

 

禁断C マーモ C 火文明 (4)

クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者/イニシャルズ 4000

自分の他の、名前に《ドキンダム》とあるクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、パワーが0より大きければ、かわりにこのクリーチャーを破壊する

 

ギュウジン丸の手札が一枚ふよふよと浮かんだ灰色の人型となる。

そしてドキンダムの封印を一枚剥がした。

 

「あれは・・・ドキンダムを守るクリーチャーか!」

 

「ドキンダムを?」

 

「ドキンダムは除去されるとその時点で負けちまうんだ・・・だから多分保険をかけてきたんだろうな」

 

「という事は・・・あのクリーチャーを除去するかドキンダムを二回除去しないとその方法では勝てなくなってしまったんですね」

 

「ターンエンドだ、ゆっくり行かせてもらうよ」

 

 

ターン:ユメ

 

「不味いよユメさん!早く決めないと・・・!」

 

「う、うーん・・・とりあえずここは次元の霊峰を発動するよ!!」

 

次元の霊峰 UC 自然文明 (2)

呪文

自分の山札から多色クリーチャーを超探索し、1枚を公開してから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする

 

超探索

 

それは山札の中からランダムにカードを五種類探索しその中から選ぶ・・・といった感じの能力である。

 

「効果で私は風の一号ハムカツマンを手札に加えるよ!!」

 

「ふむ・・・ドギラゴンやチェンジ先のコスト五のドラゴンではなくそのクリーチャーを手札に加えている辺り・・・手札事故やそれとも奇を衒ったデッキにでもして私の思考にノイズがかかるのを狙ったか?」

 

「ひぃん!?」

 

「ば・・・バレちゃったよクエスチョン・・・!」

 

「と・・・ともかくターンエンド!」

 

 

ターン:ギュウジン丸

 

「全く・・・愚者が何を狙おうと無駄さ・・・その様子だとボスカツ剣の様なカードは手札に来ていないだろう?・・・もう一体のマーモを召喚させて貰ってターンエンドさ」

 

もう一体のマーモがバトルゾーンに現れ封印を一枚解除する。

 

 

ターン:ユメ

 

 

 

「徐々に封印が解除されていきますね・・・」

 

「でもまだ四枚付いてるよ!まだ余裕はあるはず!」

 

「そうだね・・・!私は風の一号ハムカツマンを召喚!」

 

「よっしゃいくで!!」

 

ユメのカードがハムカツマンへと変化し、ギュウジン丸のシールドに向かって突っ込んでいく。

 

「その瞬間・・・漢の二号ボスカツに革命チェンジ!」

 

「ハムカツ!交代でい!」

 

「よっしゃ頼んだで!」

 

ハイタッチと共にハムカツがカードへと戻りボスカツがギュウジン丸のシールドを一枚叩き割る。

 

シールドトリガー✖️

 

「ターンエンドだよ!次のターンで決める・・・!」

 

 

ターン:ギュウジン丸

 

 

 

「なるほど、だが・・・一手遅かったな、梔子ユメ

 

 

「えっ・・・?」

 

 

 

※※※

 

 

 

「恨み抱えて数百年・・・ついに燃え上がる復讐の炎」

 

辺りが暗い景色と蝋燭に包まれる。

 

「恨み、妬み、嫉み、憎しみ、怒り、憤り・・・」

 

そして一つ一つの蝋燭へと火が点火していき地響きがなる。

 

()()()()()・・・」

 

ギュウジン丸の足元の地面から巨大な怪物が姿を現す。

 

「怨念・・・ドロォォォォォォォォォ!!!!!!!」

 

そして怪物の腕が地面から引き抜かれると共に手に持った一枚のカードが姿を現した。

 

 

 

※※※

 

 

 

(なんだ・・・!?今一瞬、ギュウジン丸から凄まじい程の怨念が・・・!)

 

「四マナを支払い轟音ザ・ブラックVを召喚する」

 

バトルゾーンに以前のデュエルで何度も見かけた機械人が姿を現す。

そして禁断の封印を一枚解除する。

 

「そして攻撃する時に・・・手札の超音速ターボ3に侵略!そして・・・折角なら彼も存分に有効活用させて貰おう、墓地の禁断の轟速 レッドゾーンXにS級侵略だ!」

 

ザ・ブラックが徐々に加速していき姿がバイクと融合していく、そして空から槍が二本降り注ぎ首へと突き刺さった。

だがその姿は普通のレッドゾーンXとは違い胸が何者かに貫かれたかの様に穴が開いており死体の様に目に光は無かった。

 

「なんだ・・・!?あのレッドゾーンX・・・!!」

 

「レッドゾーンXの効果によりボスカツを封印」

 

「これは・・・があっ!!

 

ボスカツにレッドゾーンXの投擲した槍が突き刺さり石へと変わっていく。

 

「ボスカツ!!」

 

「大丈夫だ!同じ文明のコマンドを出せば戻る!それよりも・・・!!」

 

「ふ・・・封印が全て・・・!!」

 

レッドゾーンXはドキンダムの残りの封印を全て破壊する。

 

「さぁ・・・これならもう後ろから刺されたりなどしないさ・・・目覚めろドキンダムX!!」

 

ーー人型の石の姿が崩れ、石の中にいたクリーチャーが姿を現す。

 

 

「・・・・・・・・・」

 

 

伝説の禁断 ドキンダム X

 

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